こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

不平・不満を口にしない

2018年06月14日 | 日々思うこと、考えること

昨日は、日本の政治・外交への疑問を書いてしまった。ポジティブシンキングを心がけているのに、こういう話題になるとどうしても「こうして欲しかった」というような半ば不平が多くなってしまう。”お上”へはいくら不平を言ってもいいだろう、どうせ取り上げられることはないだろうという、安心感というか甘えというかそういうことがあるからなのだろうか。どこまで言っていいものかもわからないので、時として激しく糾弾してしまう。

では、自分がその立場にいたらどうなっただろうかということにまでは心は至らない。”お上”は完全な人であり、ミスをしないという前提がある。自分だって、その立場になったら似たようなことをしないとも限らない。嘘を着くかどうかはわからないが、そこに至る道は誰しもが通り得る。これが選挙で選んだ人たちがやっていることだと思えば失敗も何も受け入れるしかない。諦めかも知れないけど、世の中とはそんなものだと。

不平・不満を口に出して言うのは簡単だ。

税金が高い、土地の値段が高い、給料はもっと欲しい、物価はもっと低くなって欲しい。人間関係でも、あいつは私のいいなりにならない、こんなにしてやったのに恩を仇で返された、私よりも優れている。

人の欲なんて際限がなく、勝手で、中には下らないものも少なくない。それらを実現するためにあれやこれやと文句ばかり言っているだけだとしたら考え方を改める必要がある。

不平・不満を言わないというのは難しいことだけど、少なくとも口に出さないということはできるかも知れない。

挑戦してみようと思う。

飲み込むというわけではないけれど

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