こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

5月も終わり

2019年05月31日 | 日々思うこと、考えること
昨日は湿度も低く、カラッとした五月晴れだったようだ。一日中部屋の中で仕事をしていると、外の様子はほとんどわからない。息が詰まりそうになることもあるが、そんなことを忘れてくれさせるほどの仕事量があって、気がつくと夜になっている。
日が長くなったおかげで、少し早めに病院を出たらあたりはまだ明るくて嬉しい。

今日で5月も終わり。改元のあと、父の個展があったり、私の講演があったりしてバタバタするいるうちに過ぎてしまった。社会的には、滋賀県で信号待ちをしていた保育園児たちに自動車がつっこみ、先日はスクールバスを待つ小学生の列が襲われた。無限の未来が待っていたはずの幼い命が奪われるということは理不尽で許されることではない。

少しずつ湿度が上がってきそうな気配がしてきた。明日から、6月。暦というものがなくても、一年を感じることができるのがこの国のいいところだ。昨晩8時過ぎにホタルを見に行ったら、今夜もたくさん飛んでいた。

春夏秋冬

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いつもより早くホタルがたくさん

2019年05月30日 | 日々思うこと、考えること
昨晩、いつもより少し早く帰ることができたら、妻に「ホタルが出ているからナイトと見てきたら?」と言われ、散歩にでかけた。湿度が低く、歩きやすいい夜だった。
例年より少し早いのではないかと思ったのだけど、ホタルの住んでいる小川まで行ってみたら、たくさんのホタルが飛んでいてびっくりした。
鎌倉に住んで20年以上経つが、今年は今までで一番多いのではないかと思える。

ホタル情報がどう伝わるのかはわからないが、近所に住んでいるであろう人が集まってきてホタルを見ていた。妻などは一昨日すでに見に行っている。ご近所づきあいの多い人ほどこういう情報が伝わるのは早いが、その話題がホタルというのが、鎌倉らしい。それにしても、この分だと週末には相当な人出になるだろう。


ナイトにしてみるとホタルはどうでもいいみたいだったが、一緒にホタルを見ることができるのもあと何回あるかわからないと思うと、今年中にまた見に行こうと思う。

捕まえても放してあげて

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「献立アプリ」第2話・・・犬のおやつ

2019年05月29日 | 料理・グルメ
第1話 からの続き)
ナスの煮浸しの上に、すりおろした新生姜をたっぷりのせて、飾り切りの向きにそって実を分ける。それでもなかなか小さくならないので、ナスの方に顔を近づけて食べながら妻に、今日あった不思議なワゴン販売の店の話をした。
 
 
「すごい、欲しいものが目の前に現れるんだ。」
「いや、まあそうなんだけど、それがタダで手に入るというわけではないから微妙だよね。だから、これがすごいことなのかどうかは僕にはわからないよ。もちろん、これがタダだったら、君がアプリで連絡してくれたらなんでも手に入るから、ばんばんしてくれたらいいんだけど。」
「例えば、車とか?」
「どうしていきなりそんな話になるの?だいたい、駅のコンコースからどうやって車を出したらいいの。というか、どうやってワゴン販売できるの?まあ、子供のお土産用のミニカーならありかもしれないけど。」
これまた、すりおろした生姜をたっぷりのせた冷奴をつまみにすると、ビールが余計に美味く感じる。
 
「そうね、じゃあ、なにがいいだろう」
「そんなに大きなものでなくて、でもどうしても欲しいもの、とかが出てくるんじゃない?」
「ディオールのファンデーションとか。」
「だからタダじゃないんだよ。新生姜だって三百円したし、油揚げも二百円。ビールもコンビニで買うのと同じような値段だったから。ダイヤの指輪のワゴンが出現しても、僕にはとうてい買えないから意味がない。」
「なんだ、つまらない。でもいいわ、また何か必要なものがあったらアプリで連絡するね。でも、健ちゃんに食事のお買い物させるなんて申し訳ないから、なるべくそんなことにはならないようにするわ。」
「それにしても、エキナカには色々な店がどんどんできているよね。前はキオスクとせいぜい本屋ぐらいだったのに、もう、商店街が入り込んでいる。というか元々あった商店街は気の毒なぐらいだね。」
少し冷ました油揚げと豆腐の味噌汁を飲みながら妻に話すと。
「そうよね、なんでもあるわよね。化粧品だって安いのだったらいくらでもあるし。そのうち空港とかのショップと同じようになるんじゃない?」
「もう、それに近いのはあるよ。外国人観光客相手っぽいお店をこの間見たよ。」
「そうよね、これだけ外国からの人が増えたら、それで十分よね。」
と、話は他の方にいってしまい、その不思議というか偶然のアプリでの連絡の話はいつの間にか終わってしまった。
 
 
次にそのワゴンが出現したのは、エキナカで生姜と油揚げとビールを買った3ヶ月後のことだった。
『ワンコたちのオヤツがないの、どこかで買ってきてくれない?』
そんな連絡が妻から入ってきた。
犬のエサは、いつもネットで買うのだけど、オヤツはスーパーに行った時についでに買う。
明日は犬たちに留守番をさせて朝から出かけるので、オヤツをコングの中に詰めて遊ばせておかなくてはいけない。その中につめるためのオヤツがないということで、これは大変だ。
「弱ったな、犬のオヤツだなんて・・・。これから帰って、10時か。駅前のスーパーはまだ開いているかな。それとも、ここで一旦(駅の)外に出て売っているお店を探そうか。」
帰宅を急ぐ人たちが横を通り過ぎていく中、しばし立ち止まって考えながら歩いていたら、ちょっと先に犬用のオヤツを売っているワゴンがあった。
「犬の・・・オヤツ」
 
ラインで妻からの連絡を受けたら、偶然にもその商品を売っているワゴンが出現したなんてことを忘れかけ始めていたところだった。その偶然に改めて驚いた。
 
ただ、ワゴンに乗っていた「犬のおやつ」はやっぱり無料で配っているのではなかった。それも、近所のスーパーで売っているような一袋450円なんてものではなく、”添加物一切なし、ヴィーガンドッグも大喜びのベジタブルスナック”とかで、一袋(200g)1200円もする。その横に置いてある、”馬のアキレス腱”11000円というのも、美味しそうだけど私たちが出かけてものの5分で食べ終わってしまうことを考えると、やはりヴィーガンドッグ向けのベジタブルスナック、ポテトサラダ味、を一袋だけ買った。

間違えて、食べちゃいそう

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第3話に続く

本が助けてくれた

2019年05月28日 | 読書、映画、音楽、美術
昨日、あれこれ悩んで頭は痛くなるわ血圧は上がるわで、こりゃもうだめだと思ったところで、本を取り出した。今年の本屋大賞の”そして、バトンは渡された”。心が洗われるなかなかの秀作で、すぐに入り込めた。
入り込めた、というよりは逃げ込めた、というのが正しい言い方なのだろう。読んでいる間、仕事のことはあまり考えずに済み、おまけに心は幾分か豊かになって、血圧はいつも通りになったような気がする。
現実逃避というよりは、良書は自分の心を助けてくれるのだと単純に考えたら読書そのものも単純に楽しむことができる。

いつも何か一冊持っていたい

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どれもしょせんはよしなしごと

2019年05月27日 | 日々思うこと、考えること
朝から血圧が高い。
 
朝、血圧が高いのは当たり前のことなので、”いつも以上に”という方が正しいだろう。そして、今週も仕事が山積みかと思うと、頭が痛くなる。頭の痛い原因は血圧の上昇によるもので、相互に増悪因子となっている。あれもこれも深く深刻に考えるものだから、血圧が上がってしまうのに、どうもうまくいかない。
どれもこれも大したことはなく、淡々と進めたらいいのだと考えたら、何も血圧まで上げてしまうこともない。
それでも、やらなくてはいけないことはやらなくてはいけない。多くは誰かと関わることだから、そのことを無視して進めるわけにはいかない。
では何がいけない?いや、なにをどうしたらいい?
 
 
みんなと一緒に幸せになろうという気持ちを持ったらどうだろう。私が、みんなに働きかけてみんなを幸せにする、そんな気持ちを持つようにしたら、最終的には私自身が幸せになることができるだろう。
そして、そうなったら血圧も多少は下がるにちがいない。

暑さ対策しっかりと

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三宮の夜

2019年05月26日 | 日々思うこと、考えること
 久しぶりの1時間講演を終え、肩の荷が降り、ホッとして夜は懇親会。
会場近くのホテルの上層階のレストランを借り切って賑やかに行われた。私の話の評判も、まずまずでホッと一安心。興味を持ってくれた受講生とも話が盛り上がった。
二次会は場所を三宮の中華料理店に移して、なんだかすごい匂いの中国酒を出され、いささか参りながらもご一献。疲れも手伝ったのか酔いの回りも早かった。
三宮の夜、といってもなにかがあったわけではない(当然か)。
 
楽しく飲んだのだけど、久しぶりに二日酔いになってしまった。それでも、今日のセッションも居眠りしないでしっかり勉強した。
新幹線の中で、うとうとしながら書いている。
新大阪駅は観光客でごった返していて、びっくりした。
帰りの列車では、窓側の席をとろうと思ったら、席がなくてひかりにしたら結構時間がかかってしまった。まあ、それでも新大阪から新横浜まで2時間40分ほどなのだから早いといえば早い。それにしても、ひかりの中もほぼ満員で、驚いた。
しばらく顔を出していなかったので、そのまま両親のところに行ったら、喜んでくれた。
 
週末は休みなしとなってしまい、辛いけど、また、明日から仕事がんばろう。

ひかりの中ではまあまあ休めた

 

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人間一度では覚えきれませんから

2019年05月25日 | 日々思うこと、考えること
今日も某所で講演。
”も”というのは、たまたまこのところ人前で話す機会が続いているだけで、べつに講演慣れしてしまっていることが言いたいのではない。それより、”またこの話?”と思われるのが気になるだけ。
その道の専門家であるコロ健が頼まれるのは、もちろん”その道”の話。
科学技術の進歩が日進月歩とはいえ、数ヶ月で見違えるほど変わるわけはない。
病気というのは昔から変わらずあって、本質的なことはあまり変わらないものだ。
もちろん、HIVのように以前は風土病のようなものだった疾患が、性行為感染症として一気に注目されるようになったりしたらそのことに関して研究も進む。最近では、抗がん剤などによる治療関連疾患も研究が進んでいる。そんな”新しい”病気ならば新しい発見、治療方法が見つかって、話すことはたくさんあるだろう。
でも、コロ健が扱っている周産期関連疾患(APGARスコアと小児・周産期病理 - こんな気持ちでいられたら)なんて、それこそ人類が始まる前からある営みのようなものなわけで、新しいことなんて、それほど出てこない。もちろん、論文は日々たくさん出ているので、その気にさえなればいくらでも付け足すことはできるのだろうけど、そんなことをしたら、これまた話が膨大になって、1時間の講演時間内に収まらない。難しいものだ。
そして、その”すごく進歩するわけではない話”をこの間病理学会で話し、今日はまた別の会で話す。
 
知り合いの先生が今日の講演会を聴きに来るという話が出たので、「この間話したことと内容はほとんど同じで、ガッカリするだろうな。どうしよう、かと言っていまさら新しい話も作れないし。」と言ったら、同僚が、「先生、大丈夫です。人間一度や二度話を聞いたところで、全部なんて覚えきれませんから。」と妙な言い方力づけてくれた。
そうか、そう考えたらいいのか。とこれまた妙な元気が出たので、今日の話はみんなが私の話を初めて聞くのだという前提で話すことにした。

そして楽しい時間を共有する

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夢とうつつを行ったり来たり。

2019年05月24日 | 日々思うこと、考えること
昨日から、連載小説を書いてみることにした。先ずは、一週間に一話。以前書いた通り、大きな小説なんて書けるわけがないので、少しずつ前に進んでいくような話になったらいいと思っている。
主人公は、もちろん私、コロ健。登場人物はまずは妻と犬たち。なんてところから始まると思うけど、登場人物がどうなっていくのか、どんな運命に巻き込まれていくのかなんていうのはこの先の展開次第で、いつまで続けることができるかは不明。
妻の植えたスイートピーが咲き始めた。紫の花はビロードのようで美しい。
おとといの大雨で少し折れてしまったけど、まだまだこれからたくさん咲いてくれるだろう。

自分自身で楽しみながら

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「献立ライン 」 第1話・・・生姜と油揚げ

2019年05月23日 | 料理・グルメ
『生姜と油揚げを買ってきて、あと、飲みたかったらビールもね(笑)』
と、よくある連絡が私のスマホに入ってきた。
 
妻は料理が上手で、私は妻の作る手料理で(”塩加減を間違えた”というような失敗以外)、メニューなどで、まずいと思ったことはない。そして、なんてことのない(でも、なくてはならない)食材が足りない時はラインで連絡してくる。

生姜と油揚げとビール、忘れないようにしないといけない。そして、今夜の献立はさて、なんだろうと思いを巡らせながら駅のコンコースを歩いて乗り換え電車のホームに向かった。最近では、お菓子だの、アクセサリーだのを売るワゴンがところ狭しと並んでいて、このスペースを利用者が歩くことに使わせてくれたらいいのにと思うほどだ。
その居並ぶワゴンの一つで、生姜と油揚げとビールを売っていた。
・・・生姜と油揚げとビール。
生姜は新生姜のほかにパックの生姜、すでに刻んである生姜、酢漬けの生姜。油揚げも大判のものからすぐに使えるように細く切ってあるもの、乾燥ものとある。さすがに、ビールが売り場の大部分を占めていて、十数種類そろえてあり買っている人もいる。刻み生姜と焼き油揚げを酒の肴にしても悪くはないが、一般的な”おつまみ”は置いていない。
八百屋と豆腐屋と酒屋が一品づつ持ち寄ってきている状態だが、妻からのスマホの指令を知っているかのような品揃えとしか言いようがない。なんだか不思議なワゴンだと訝しく思いながらも、駅前のスーパーに寄る手間がはぶけたと思い、新生姜1本と中ぐらいの値段の2枚入りの油揚げとビール6本のパックを買った。

つづきは来週

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第2話に続く


やっぱり遠い

2019年05月22日 | 日々思うこと、考えること
昨日の雨がどの程度のものだったのかほとんどわからない。昨日の朝、病院に入る頃には随分と風が強く、おちょこになった傘を目撃した。でもそのあとは、仕事に入って、病院を出たのは夜の9時。さしもの雨雲も12時間もは居座らなかった。鎌倉駅に降りたら美しい月が見えた。
今年最大級の大雨、という触れ込みだったが、病院の中までその猛威が及ぶことはなかった。ただ、今朝ベランダが水浸しになっているのを見て、どれほど降ったかが想像できた。
それはさておき、こんなに忙しいと頭が半分溶けてくるような気がする。ルーティンワーク、すなわち毎日の病理診断業務だけでもこれだけ忙しい上、講演が入ってきたりすると一体自分は何をしているのだろうかと思う。
これはちょっとまずいと思いつつも、毎日が流れていく。このままでは壊れてしまう。なんとかしないといけない。
なんとかしないと思うのは通勤時間。往復4時間はやっぱりキツイ。せめて朝晩1時間ずつだったらなんとかなるかもしてない。往復の時間を論文、読書、ブログ書きにあててずいぶん有効に利用しているけど、いざとなった時に削ることのできるこれらの時間を使うことができない。これが痛い。
かといっていまさらローン途中のわが家を手放すことは考えられない。単身赴任も考えられない。はてさてどうするか、ハムレットの心境だ。

もう限界か

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久しぶりにジムで体を動かした

2019年05月21日 | スポーツ・健康・ダイエット
一昨日が休みだったからというわけではないけれど、昨晩久しぶりにジムに行った。
令和の”大”10連休があったのと、その休み明けの週末に病理学会とジムそのものの改装があった上に、先週は父の個展の手伝いもあり、なんだかんだで連休前から三週間ぐらい行っていなかった。毎月の会費制だから、だいぶ勿体無いことをしてしまったが、過ぎてしまったことをいまさら嘆いても仕方がない。できたら今週はもう1回ぐらい行きたい。
ジムに使う1時間半が、切羽詰まっている私のスケジュールにどれほどの負担になるかはあまり考えたくない。というか、考えたら、仕事以外のことは何一つできなくなってしまう。
ひとしきり汗を流した後に、体重測定等を行なったら、値は前回(3月)のそれとそれほど変わっていなかった。もちろん、全体の筋肉量はちょっとずつ落ちてしまっていたのだが、それは仕方ない。また、少しずつ頑張ろう。
筋肉量はさておき、とにかく脂肪量(内臓脂肪)を減らさないことには話にならない。有酸素運動を増やして脂肪をあと10キロ落としたいと思っている。

今日は土砂降り

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アイコンタクトで幸せに

2019年05月20日 | 生き方について考える
昨年、犬とアイコンタクトするとオキシトシンという愛情とか安定に関わるホルモンの分泌量が上がるという研究が発表されていた。犬は太古の昔から人間のパートナーとして家畜化されていて、やがてこのような関係性を人間との間に確立したのだろう。この研究成果を知ってから、コロとナイトの目をよく見るようになった。


人と話す時には相手の目を見て話すことを心がけている。心がけていても、話す相手が目をそらしてしまうと、アイコンタクトが成立しないので残念ながら会話は半分ぐらいしか成立しないが、諦めないで見ているとたまにこちらと視線を合わせてくれることもある。この前、そんなことを考えていたら、犬とのアイコンタクトと愛情ホルモン(オキシトシン)の話をふと思い出した。
 
 
ペットとの間にそのような関係性が成立するのであれば、愛する人との間にも同様の関係が成立するのではないか。
そう思って、妻の顔を覗き込んだら、「急にどうしたの?」と訝しがられた。
「コロやナイトと目を合わせて幸せホルモンが出るのなら、愛している人の目をみても同じようにそんなホルモンが出るのではないかと思って、目を見た。」「いつも私はあなたの目を見て話しているのに、あなたが目を合わせないだけでしょう」とやぶ蛇な話になってしまった。
それでも照れくさいのを抑え、妻の目を見て話すと、心がポカポカしてきて、幸せホルモン分泌作用があるような気がした。
アイコンタクトは認知症対策としても効果があるそうだ。視神経というのは脳から直接出ている十二神経の一つで、目を通して外界に対してむき出しになっている。だから、効果が高いのだろうか。視神経を上手に刺激して幸せになろう。
目を合わせるのは、家族でも、同僚でも、友人でも誰でもいいだろう。目を合わせて、互いの気持ちを通じ合わせることが互いの幸せに繋がるにちがいないと思う。

誰とでも

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gooblogの新しい編集画面

2019年05月19日 | 電脳化社会
私が使っているこのgooblogをなぜ選んだのかは覚えていないのだけど、おそらくそれほど深くは考えずに使い始めたと思う。
それから十年以上使っているが、とくに問題はない。
今年に入ってから、大幅刷新、というかリニューアルしていて、生地を作る編集画面も新しくなった。日進月歩のこの分野で十年以上変化がなかったというのはある意味、問題だったのかもしれない。いずれにしても、今回のリニューアル、まずまずのものと思っている。
まず、スマホによる入力方法、そして、数日前からPC入力方法もリニューアルされた。
どんなものかと作ってみたのが、今日の記事。
 
 
完成したものがどんなようになるのかがわからず、ちょっと不安だけど、やってみないことにはどうなるかがわからない。プレビューで見ると何も変わっていない。
思い返すと、以前は携帯電話の画面から入力していたこともあるわけで、隔世の感があるが、その時々のことを記録していないので、忘れてしまう。たまには昔の記事を読んでみるといいのかもしれないが、犬と花の写真が半分近くを占めていて、技術革新に関する写真はあまりなさそうだ。

使いやすくなった

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無事に終わった父の個展

2019年05月18日 | 日々思うこと、考えること
父の個展、今日でなんとか終わった。
84歳の父には毎日顔を見せるのはずいぶんと大変なことだったろうけど、最終日の今日まで頑張った。
一週間で、300人もの方においでいただき、まことにありがとうございました。
 
 
16時に閉めて、撤収も無事済ませることができた。
 
 
関係者で打ち上げをして、先ほど帰った。
ちなみに父と母は撤収前に帰しておきました。

おつかれさまでした

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石積みの石の穴

2019年05月17日 | 鎌倉暮らし

久しぶりトマソンもの。

鶴岡八幡宮の三の鳥居の脇には石積みがある。なかなかの大石が使われていて、境内の中を探すと東の鳥居の横など他にもいくつかある。


ナイトの散歩の途中、その横を通ったら、小さな穴があるのに気がついた。

この穴に棒でも差し込んで運ぶのに使ったのか、上にしたり横にしたりして何かの台にでもしたのかわからないが、今となってはただの穴。つま先さえも入らず、人間が足を入れて上に登るのにも使えない。

この石に人工的な穴が空いていているということは、かつてこの穴を開けるのに時間を費やした人がいて、その穴も今となってはなんの役にも立たない。この先もおそらく使われることはないだろう。

何万年、何億年後には人の作ったすべてのものが無用の長物となっているのだろうけど、この石と穴は案外残っているかもしれない。

人の営み

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