変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

整形外科医 ③

2007-06-26 15:58:12 | Weblog

 セカンドオピニオン の先生

 Aさんは 主治医の先生を信用出来なくなった。 彼女は左脚 (先に手術した脚) が上手くいったので 右脚 (左脚よりも悪い) も続けて ( 6ヶ月後なら左脚が軸足になるから と医者に言われて ) 手術にふみきったのに- - -。

  回復路線からはみ出した人は 泣くしかないの?

 Aさんの右脚は 確かに凄く ボロボロで手術が4時間以上かかり、屋根 (骨盤側)を作るのが 大変だった、と主治医は言った。 だけど、中には  内の大学病院では この手術は 難しくて出来ないから、紹介します。 と 言われて地方から沢山の方が関東の病院へ来ている。  その断った先生たちの様に 断ってくれれば 良かったのにと私は思ってしまった。
 一人目の先生は、彼女のレントゲンを見て 「ゆるみ があるから手術した方が良いですよ。リハビリをして良くなるとかの問題ではありません。」

 二人目の先生は 「このままにしておくと、自分の骨も削れて ますます悪化してしまう。右と左の人工股関節の臼蓋にあたる部分が、右脚の方が上にずれていて 骨頭が外側にずれているから 中殿筋に力が入らない、どうしてこんなつけ方をしたのだろう?」  と - - -。 私たち二人は顔を見合わせ 思わず絶句。  確かに良くレントゲンを見ると、明らかに3㎝くらい上についていて、外についている。  だけど彼女は 悪くない。 じゃ 誰が悪くて責任を取ってくれるの?   彼女の身体がまた 傷つくだけ  !  ! さらに先生は「 今回はステムを入れ替えて、だけど骨盤の方も本当はやった方が良い。でもやるとしたら、ボロボロに崩れる可能性があり大変だと思うけれど、 長期的にみたら、筋力も両方変えた方が出るよ。」
 この一回の手術で 終わらない。
   
 この三人目の先生は 私も去年セカンドでみてもらった。 私は、正直相性が悪い。「70歳の間接だ。 多発性関節炎かも。 僕だったら そんな手術(間接唇切除と筋解離) はしない。 」  リハビリが目的だったので 我慢をしたが 家に帰って泣いた。 整形の先生は競争意識が強すぎる。 同世代の活躍している先生たちなので、だと思うが 許せない 発言だ。  話が 横道にそれました。  でも、 その病院のその先生を私は紹介した。( Aさんは長距離歩けないので私の車で連れて行った。 )  彼女の家からの事 家族の見舞いの事 退院してからの事 、すべて考えて 他に無かった。   造影剤を入れての検査へ 先日行った。  彼女は 今 痛くないので手術をしたくない、 と 言った。
  それでも 手術は しなければ いけない 現実 !  !  !

コメント (1)
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