資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ほっこり百名湯めぐり~さすがのお湯だね、四万温泉

2024年02月29日 | 温泉&健康資格

 高崎城のお次は、四万温泉。日本百名湯の一つだ。どんなお湯だろうと期待して行く。JR中之条駅から、バスで結構入る。渓谷に温泉旅館が並んでいる。旅館、結構あるな。

 我々の泊まりは、山口屋、ロビーに吊りヒナが吊られている。

 浴場に行く廊下、なんか雰囲気あるね。

 そして、温泉。浴場は3つあり、男女入れ替えと専用。私は夕方、夜、朝と3つの風呂に入った。

 泉質は、塩化物・硫酸塩泉。温まりの湯だ。低張性中性高温泉。溶存物質は1.5g、ペーハーは7.39、泉温は56.3℃。加水のみ。

 よく源泉かけ流しというが100%源泉かけ流しという温泉は、ほとんどない。なぜって、泉温を調整しないといけないから、ほとんどは加水する。この源泉の場合、泉温がそれほど高くないから、加水と言ってもわずか。従って、泉質はかなりいいはず。

 そして1階には飲泉がある。飲泉は、保健所の許可がないとできないから、良質の温泉の証拠になる。

 川に面した部屋の外には、源泉の湯けむりが上がってる。ここの源泉は、自噴だそうだ。

 食事の際に知った、四万温泉の「四万」の由来、四万の病脳を癒す、からついている。

 この宿は、女将が紙芝居をやってくれる、もう30年やってるそうだ。今日の出し物は「ゆきおんな」。

 翌朝は、有名な積善館へ。千と千尋の神隠しの舞台の旅館だ。赤い橋を渡ると別世界、県の重要文化財になってる。

 四万温泉は、人気投票でトップになったこともあるんだ。

 いい湯でした、四万温泉。さすがに日本百名湯だけはあるね。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城~雨の中の登城、櫓と門が残ってる高崎城

2024年02月28日 | 城郭検定&日本百名城

 日本城郭検定準1級を目指している。その対策として、百名城、続・百名城以外のお城を巡って歩いている。今日は、群馬県の高崎城

 高崎駅から徒歩10分ほどで到着。縄張りは結構大きいね。旧名は和田城、あの井伊直政が改築した。高崎藩の藩庁になっていた。

 渋沢栄一が若い頃、同士とこの城を襲おうと謀っていた。実行していれば、日本の産業もずいぶん遅れたていた、そして私の勤めていた会社も渋沢栄一の創立、今の自分も影響を受けていただろう。

 この城は、お堀と土塁の一部、それに乾櫓と東門が現存だ。ただし、乾櫓は、払い下げられて、農家の物置になっていたものを買い取った。東門も民間に移設されていたものを買い取った。

 残っているのは、ここだけだからお城巡りも短い。お城の本丸などは、公共の施設になってる。

 最後に三の丸のお堀と土塁だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の百低山シリーズ14~六根清浄、お山は雪晴れ、高尾山

2024年02月27日 | 登山&自然系資格

 本日2月24日(土)は、久しぶりに晴れ、前日までは雨、明日からも雨雪、もう待ってられない、どっかの山に出かけよう、筑波山か、いや土曜日で、前後の日が雨雪、そして梅まつりをやってる、これじゃバスは満員、そして渋滞だ。

 ということで、渋滞のない高尾山を選択。山自体は、結構混んでるんだが、渋滞する場所がない。せいぜいケーブルカー、満員なら1号路を歩く。ということで快晴の高尾山1号路を登る。

 1号路では昨夜降った雪が残ってる。雪が解けて、水滴となって降り注ぐ。雨具持ってこなかったのが失敗、びしょびしょになる。やっぱり雨具はどんな時でも必要だね。

 雪の後の晴れは気持ちがいい、ということで雪晴れと名付けた。

 途中、よく見る石碑、六根清浄と書いてある。これ、ネットで調べてみると、五感+意(心)を清浄にするという意味だ。この言葉が派生して「どっこいしょ」ともなったとか。

 昔は、登山は修行で、六根清浄、六根清浄・・と言いながら登った。百名山のテレビで、英彦山の修行で田中陽気さんも言っていた。私も、六根清浄、六根清浄、山頂へ。

 山頂は大賑わいだ、ただし残念だが、富士山は顔を出さない。山頂でアンパンとコーヒー、パインの昼食。

 話は少し反れて、修行の話になる。仏教では、来世には、極楽と地獄があり、閻魔様が、前世の行いを査定して、極楽行きか、地獄行きかを決めるそうだ。(あんまり確かではないが、まあそう仮定しよう)誰でも地獄へは行きたくないから、現世でできるだけ修行や善行を行っておく。私の登山は現世の趣味だが、そうか、閻魔様の前では、全て修行に置き換えよう。

 すると、閻魔様のジャッジにも耐えれるだろう。来世の入口での閻魔様との面接シーン。

 閻魔)前世では、登山や資格など結構やっていたというが、なんのためだ?

 私)はい、登山も資格も、全部修行でした。(キリッ)

 閻魔)ほう、前世には変わったやつがいるんだな。

 私)はい、変り者でしたが、一生懸命、修行に励みました。(キリリッ)

 閻魔)(しぶしぶ)そうか、しょうがない、極楽行き!

 てな具合にならんかな。お、このブログ、閻魔様に見られるとまずいな。死ぬときは消そう。ということで今日の山の帰りも京王高尾山口の極楽へ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月の月例会は、今日から始めるKindle出版

2024年02月26日 | 診断士活動(研究会)

 令和6年2月の人財開発研究会の月例会は、齊藤会員の「今日から始めるKindle出版」。齊藤会員は、最近Kindle出版にハマっているそうだ。という訳で出版した書籍の一部がこれ。

 

 出版物全体は減少しているが、電子出版だけは伸びている。(図参照)さらに電子出版市場のうち、最も多いのは電子コミック。鬼滅の刃の影響かな。一方、電子書籍の割合はわずかだ。その電子書籍市場では、コミックと並んで、Kindleストアが健闘している。私も何度か買ったこともある。

 

  そしてKindle出版の特徴は、何といっても中抜きだ。出版社、印刷会社、製本会社、取次店、書店のうち、アマゾンという書店だけが必要で、残りは中抜き。これは安くて、早いわな。

 原稿作りの特徴をお話しいただく。フォーマットは電子化すれば変更され、文字も代わるため、あんまり気にする必要はないらしい。原稿をChatGPTに掛ければ、要求に応じて変更してくれる。これ、楽そうだな。

 あとは著作権や表紙の作り方、価格設定やマーケティングなど。Kindle出版独特のものだ。最後にKindle本の文字数は2万字程度、一般的なビジネス書の場合、文字数は10万字ほどだから、かなり書きやすい。電子だから、短めに読み切りできるサイズにするのがいいそうだ。

 お話を聞いて、自分もできそうだな、との感触。でも本棚に飾っておく紙の書籍の出来栄えも捨てがたい。迷ってしまうな。最後の写真は、色違いの梅、今年もこんな時期だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~筑波山の裏、真壁城

2024年02月25日 | 城郭検定&日本百名城

 2月19日(月)は、予報では、翌日からしばらく雨が降る。じゃと、連日のお出かけ、今日は筑波山の裏(私から見たら)にある桜川市の真壁城に登城、と言っても平坦な田んぼの中にある平城だ、登る場所はない。

 交通は非常に不便。バスを乗り換える。

 この街の観光案内、古そうだなと思っていたら、なんと筑波山ユースホステル(黄色いまる)だって、もう十数年前に廃止されたものだ。まだそのままにしてる、この街はダメだな、と思わせる典型に出会う。

 そして城跡の石碑、これは立派だ。

 お城の案内板とパンフレットを観る。本丸に二の丸、中城、外曲輪の構成で、堀は十分過ぎるくらい張り巡られている。左は城下町だろう。もっとも今は、本丸の位置に体育館があり、堀はわずかに残ってる。あとは田んぼだ。

 このお城は、真壁氏のお城、関ケ原の後、佐竹氏と秋田に移封された。手這坂合戦という戦いが有名だそうだ、私は知らなかった。真壁氏が、あの小田氏を破った戦いだそうだ。

  二の丸の虎口と筑波山、いつもの筑波山とは山の形が違う。QRコードがあり、タッチするとスマホに動画解説が現れる、これ、便利。

 

 土塁も高い。高いと危険なため、低めの土塁で復元しているそうだ

 中城では、庭園跡が見つかっている。会所、能舞台、茶室などだ。今は発掘が終わり、綺麗に埋め戻されている。

 発掘の事務所には、発掘に関連する新聞記事が。

 中城当たりは、まだ発掘中だ。

 最後は本丸跡に建ってる体育館。

 真壁城、国の史跡に指定されているだけあって、悪くはないが、なんせ土の城だから、西日本の石垣の城とはだいぶ違うな。何というか、どっしりした重みがないというか・・ 天候が崩れる前に退散。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の百低山シリーズ13~筑波山のお隣、宝篋山山頂は満員!!

2024年02月24日 | 登山&自然系資格

 ここのところ、あんまり体を鍛えていない、風邪をひいたからか、自分で体調がよくないのがわかる。最近、急に体調が悪くなって、末期のがんで死亡が多いそうだ。火葬場もかなりの待ち人数だ。ワクチンのせいだとも言われているが、私は4回接種で、その後は打ってない。もう大丈夫だとは思うが。

 山の筋肉も何度か登ってないと調子が出て来ない。ということで、今日は、日曜日(2月18日)、筑波山のお隣り、宝篋山(ほうきょうざん)に登ることにした。TXつくば駅からバスだが、これが長い、1時間もバスに乗る、直通なら30分ほどなんだが、寄り道していくから、とにかく時間がかかる。

 さて、今日は、登りは極楽寺コース、下りは成願寺コースを選択、小田城コースは昨年登ったが、こっちのコースは、どっちも初めだ。

 今日登る山、先行者が速足で歩いてる。いつも思うんだが、登山の開始は、皆、速足だ。なんでそんなに急ぐんだろうね。不思議だ。

 そして渓谷を登る。標高では2百メートルほどの地点だが、けっこう岩も多いし、本格的だ。滝が流れている。

 

 白滝という、スキヤキ入れる具材、のような名前の滝。チロチロしか流れてない。

 渓谷を登り終えて、横道に入るが、大岩群。先週行った、飛鳥の亀石みたいだな。

 まだまだ、登りは続く。この辺、標高3~4百㍍。

 そして、2時間弱で、山頂だ。ここ、混んでて、人が映らない写真は一苦労だ。

 筑波山がよく見える。今日のベストショット!! 富士山は残念だが、霞んで見えない。昼食場所のベンチが全部埋まっている。しようがない、草の上の腰を下ろして昼食。

 下りは、宝篋城の空堀だって。小田城の詰めの城だろう。

 

 常願寺コースの分かれ道、展望がある場所、ここで昼食したらよかったな。

 常願寺コースの下り、尖浅間山という山に寄る。浅間山が尖ってるという名だが、別に尖ってはいない。

 下りは淡々と下る、途中から渓谷になったが、あまり変わらない。麓に降りて、早咲きの桜が数本。

 そして、小田休憩所でゴール、所要3時間47分、累積標高差510㍍の登山でした。今日はテルモスにお茶を1本だけ。冬場はこのくらいで丁度いいのだが、今日は暑いので、休憩所でスポーツドリンクをがぶ飲みする。もうじき春だよね~。(でもまた寒気がやって来るそうな予報)

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

502個目以降、これから受験する資格は

2024年02月23日 | 資格学習法・自己啓発

 先週、飛鳥・藤原京まるごと博物館検定を受験して一段落。この資格は、合格すれば501個目になる。さて、次は何をするか、準備は始めている。3月10日(日)は温泉名人認定。新宿で一日講義の後、試験だ。一日講義ということは、試験は簡単なもんだろうと思っていた。いままでの経験上からだ。しかし、試験問題が60問と聞いて、これは大変、しっかり予習しておかないと、と準備中だ。

 その翌週は、ORPアドバイザー、こちらも一日の講習で取れるんだが、その講習、何と実験もあるそうだ。ORPは酸化還元電位のことだから、水道水や温泉水について、実験するんだろう、実験のある資格講習って、もしかしたら初めてかも。

 その次は、6月23日(日)の城郭検定準1級だ。もう二度不合格になっている。前回はあと2点だった。学習の重点は、百名城、続・百名城以外のお城の学習だ。ということで毎週のように、知らないお城を巡ってる。いずれパワポで資料集を作るつもりだ。

 さらに9月29日(日)は、森林インストラクターの4科目中の残り1科目、森林科目だ。こちらはマイペースで、樹木の名称、植物全般、現在は哺乳類の学習中だ。植物園に通ってはいるが、まだ2月、広葉樹の葉っぱが、まだついていないのだ。

 3月半ばまでは、温泉、それ以降6月まではお城、そしてその後は森林、という順になる。あとは、日本遺産検定の中級が始まるらしいが、日程が合えば受験する。毎年時期が合わず見逃している忍者検定も手を伸ばしてみたいが、どうだろう。資格は楽し・・

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~戦国の梟雄、松永久秀の信貴山城

2024年02月22日 | 城郭検定&日本百名城

 さて、朝護孫子寺の参道を登って、信貴山城へ。山全体をもう一度。丸のついてる場所が信貴山城。

 朝護孫子寺の境内は、標識があって迷わない。

 結構な登り。杖を突きながら登る。

 雌嶽と雄嶽の尾根まで来た。

 そして山頂だ。この当たりに4層の天守があったとか。とすれば、信長の安土城より、歴史上一番早い天守ということになる。

 ここから一旦下る、かなり下るから帰りが心配になってきた。立入屋敷、松永久秀の武将の屋敷。

 この後は、林の中、かなり迷ったが、なんとか城らしき場所に到着。

 松永屋敷出入り口。

 松永屋敷跡。この信貴山城は、山城で、しかも巨大な城だった。松永は、最後、信長に攻められて自害したが、その際に腹いせに、大事な茶碗を割ったとか、割らないとか。

 下りは、また山頂に登り返すのも大変なため、そのまま下る。道がわからず心配したが、無事朝護孫子寺に到着した。結構な探検の城巡りでした。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝護孫子寺の日本三大絵巻、信貴山絵巻を観る

2024年02月21日 | 趣味(地理・歴史)系資格

  第1次国宝シリーズ第3集「朝護孫子寺信貴山縁起絵巻」1968 

 大阪城を観た後は、奈良駅前に泊り、翌朝は王寺から朝護孫子寺へ。ここにある信貴山城へと向かう。山全体は朝護孫子寺という大きなお寺だ。まずはここから。このお寺も先週参拝した壷阪寺に負ける劣らず大きい。

 入口には大きな張子?の虎だ。去年は阪神のおかげでにぎわったろうな。

 ポストまで虎だ。

 融通(ゆうずう)さん、あの「融通が利く」の融通さんだ。ここにお参りすると融通が利くようになる。周りにお参りさせたい人もいるかな。

 結構大きいお寺だ。

 多宝塔。まだ、新しそうだ。

 そして、空鉢護法に登っていく。この登山道は、お城と共通だ。

 山頂へ。二上山と金剛山が見える。

 降りて霊宝館へ、ここにはあの有名な信貴山絵巻がある。日本三大絵巻だ。レプリカだけどね。本物は奈良国立博物館だが、秋の一定期間、それも一部だけしか公開されない、鳥獣戯画と同じだな。

 レプリカは、3巻とも展示されていて、じっくりと見ることができる。2巻目の童子が車とともに走る様子。

 朝護孫子寺は、起源は聖徳太子まで遡れるが、信長が松永久秀を攻めるときにお寺もやられてしまった。再建は、秀頼。扁額もこの時のもの。

 帰りのお土産屋には、虎、虎、虎だ。似たような光景を思い出す。そうか、信楽に行った時の狸、狸、狸によく似てる。さて、明日は、松永久秀の信貴山城です。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ときめき百名城巡り~お腹いっぱいになった大阪城

2024年02月20日 | 城郭検定&日本百名城

 関西出張の帰りは、まず大阪城。ここのところ、関西への出張が二回、検定受験が一度、とにかく関西が多い、そして、その前後の観光も多い(笑)、来月も出張があるから、また何か考えないと。

 大阪城は、立派な百名城である。この大阪城は子供の頃から何度か登っている、ただし、百名城巡りの時は、私が仕事で配偶者にスタンプを押してもらった。従って百名城巡りの対象としての大阪城はまだ知らない。

 ということで、じっくりと登城する。JR大阪駅から乗り換えて地下鉄谷町線に乗るのだが、大阪の地下はとにかくわからない、迷うのだ。何とか谷町四丁目で降りて、大阪城へ。

 パンフレットによると、この大阪城、重要文化財は塀も含めて13個もある。全部見ようと意気込む。

 まずは、六番櫓。堀はとにかくデカイ。石垣の屛風折れも見事だ。

 大手門手前の千貫櫓。大阪城を巡る戦いの時、この櫓から武器が飛んできて攻略できない、この櫓、千貫出しても買いたい、ことから名がついたとか。

 そして大手門、これも飛びきりデカイ。隣の多門櫓とその北方塀、大手門の北方塀、南方塀も重要文化財だが、蛸石に気を取られて、撮り忘れた。

 大手門を過ぎて、蛸石、瀬戸内海から運んだそうだ、これも飛び切りデカイ。

 石山本願寺の推定地。大阪城の前は石山本願寺だったか。

 そして桜門を抜けて、いよいよ見えて来た天守閣。この天守は不思議な天守だ。まず、秀吉の代に作った大阪城、大坂夏の陣で燃えてしまった。その隣に徳川が一回り大きな天守を作った。それも間もなく燃えてしまい、明治維新を迎える。昭和の一桁で地元から望む声があり、徳川の城の位置とその大きさで、鉄筋コンクリート製のお城、ただしデザインは秀吉の城を作った。従って、今見ている城は、実在しなかった城になる。

 

 そしてこの建物は登録有形文化財になってる。戦国時代のものではなく、昭和一桁の文化財としての価値だ。

 天守に登るには15分待ちとあるので先に周りを巡る。天守の奥に隠し曲輪。

 そして山里丸に行って、石の刻印集。

 天守の後ろには、山里丸。秀吉の時代、山里の風情を保つ松林や茶室があった場所だ。

 山里丸から天守の眺め。秀頼や淀殿もこれ、見たのだろうか。(いや天守は徳川の時代のもの、ちょっと変わってるな)

 そして見たかった、秀頼と淀君ら自刃の地。

 反対側の入口、極楽橋。

 戻って、天守に登る。5階まではエレベーター、その上は歩いて登る。8階もあるのか。まず天守から。小さく乾櫓と焔煙櫓が見える。

 8階から順次下に降りる。大坂の陣の陣形だ。

 降りて、井戸も重要文化財だ。

 石垣に使われなかった残念石。

 天守のそばで目立たないが、金蔵、飲み屋の名前のようだ。

 秀吉時代の石垣を公開するプロジェクト、秀吉って人気あるんだねえ・・

 一通り見終わって、森ノ宮駅方面へ。石垣が扇の形だ。

 一番櫓と天守が見える。

 天守が平日なのに混んでいて(中国の方が多かった、春節か)全部見終わるまでに2時間近くかかった。たっぷり時間を取ってあったのがよかった大阪城の登城でした。お腹いっぱいです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のビジネス~水素パークの企業見学

2024年02月19日 | 執筆・講演・診断

 業界紙の主催の企業見学会に参加した。自分に新しい知識を取り入れるのは重要なこと。姫路に集合して、三菱重工高砂製造所水素パークを見学する。ここは、水素の製造、貯蔵、消費が1ヶ所できる珍しい場所だそうだ。名付けて「水素パーク」。

 プレゼンテーションの時間調整で、水素エネルギーロケットのおもちゃを実験してくれた。手でハンドルを回し発電し、水素を発生させ、燃料が溜まったところで、着火し、ロケットが飛ぶ。学研のおもちゃだそうだ。3千円。

 工場内は撮影ができない。見学場所は、水素の発電プラント、タービンの組み立て工場、研究所の見学だ。雨が降っていたため、バスからの車窓見学も。

 気がついたこと。頂いた見学案内の下の方の注意事項で「ハンドポケットはご遠慮ください」とある。ここは安全管理がしっかりしてる。ところで、ハンドポケットをするな、という理由を見つけた。ハンドポケットをしていて、転倒する時間は0.3秒、ポケットから手を出すのに要する時間は0.5秒、従って、ポケットに手を入れたまま転倒すると、怪我をしてしまうそうだ。

 この工場での水素の製造方式は、3種類もある、まだ実証段階だ。①アルカリ水電解方式、②高温水蒸気電解方式、それに③メタン熱分解方式だ。②の高温水蒸気電解は、エネファームのSOFCの変形。①②どっちも使う電気のコストが課題になるだろうな。

 タービンは、ガスタービンと蒸気タービン、これを組み合せるとコンバインド発電ができる。ガスタービンの排気は高温なためこれをもう一回蒸気タービンを回すようにすると、熱効率がぐんとアップする。コンバインド発電、これ試験にも出てくるよね。

 最後の研究所。水素の燃焼に加えてアンモニアの燃焼も研究してるそうだ。アンモニアは窒素分が多いから、NOXが問題になる。NOX対策は試験にも出て来る。それに、フラッシュバック対策も必要だとか。この対策も普通の燃焼でも問題になる。これも試験に出て来るよね。

 最後に、水素の燃焼実験。メタンの燃焼と比較してもらったが、水素の場合はほとんど炎が見えない。これは知らなかった。もう一つ、燃焼騒音、容器に入れて燃焼させると振動と騒音が出てくる。容器に小穴を空けるとピタリ止まる。いろんな事考えてるんだなという感想。

 企業見学の全体の感想、さすがに三菱重工さんだ、大した技術を持ってる。この日は神戸三宮で泊まり。せっかくだから、明日はお城見学して帰る予定だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百花登山シリーズ13~高尾山の節分草、福寿草そしてバイカオウレン

2024年02月18日 | 登山&自然系資格

 風邪を引いたらしく、しばらく体調が優れなかった。大和三山も何とか体力を持たせての山行、もっとも大した標高じゃなかったため登れた。そしてようやく回復。千m近くの登りは一ヶ月ほどご無沙汰だ。という訳で、この日は高尾山1号路。先週雪が降ったため、慎重に一番安全なコースを選ぶ。(登山は2月13日のもの)

 高尾山口の駅前通りに、三角ドーナッツのお店がオープンする。今日からプレオープンだとか、さっそくお昼代わりに購入。また楽しみが増えたな。

 一号路は、雪は全くない。そばに残雪が残っていいるが支障なし。7月上旬のアルプスと言ったところ。

 よく晴れて、展望もよし。

 野草園に差し掛かると、いくつか咲いてるようで、入場する。まず、スプリングエフェメラルのセツブンソウ。

 次にフクジュソウ。

 最後は、スプリングエフェメラルではないが、バイカオウレン。

 気分よく、登る。男坂、百八段の階段だ。何とか登りきる。

 山頂へ。快晴で富士山も素晴らしい。

 山頂からい一丁平に抜ける道は、まだたっぷり雪があるようだ。

 下りの薬王院で、チラシを発見、日本遺産八王子・高尾山のものだ。あとでゆっくり読もう。

 今日は所要3時間半で、標高差580m。このくらいの山を3,4回やれば、脚もだいぶ回復するだろう。一度落ちた筋肉の回復って面倒だ。厄介な趣味を持ったもんだ。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛鳥のついでに壷阪寺へ

2024年02月17日 | 趣味(地理・歴史)系資格

 飛鳥検定を終えて、帰るまではまだ時間がある。そこでお隣の駅、壺阪山から壷阪寺に参拝。この壺阪寺、ニ三年前、百名城の高取城に行くときに、そばを通った。ずいぶん大きいお寺だな、と思ったくらい。

 このお寺は、眼病封じのお寺だ。

 巨大な石仏。

 多宝塔。

 本堂だ。

 奈良検定で出て来た、陀羅尼助(だらにすけ)。漢方の胃腸薬だ。

 お土産代わりに目薬を。

 お里・澤市の浄瑠璃、私、よくは知らないが有名な物語だそうだ。最初のセリフは聞いたことあるけどね。

 しかし、このお寺、介護施設などずいぶんと多角経営して成功しているようだ。さあてと、これで飛鳥検定とは、暫く離れる。次のチャレンジは、温泉名人かな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回飛鳥藤原京まるごと博物館検定を受験!!

2024年02月16日 | 趣味(地理・歴史)系資格

 さあ、試験日(2月10日実施のもの)。朝は宿の近鉄飛鳥駅そばのペンションから、飛鳥公民館まで歩くことにした。約30分で、到着。ここは規制があるのか、全部の家が屋根付きだ。市役所も大きな屋根だ。

 飛鳥公民館だ。もう受験生と思しき人が入ってる。

 二階に案内される。

 試験は4択で70問、試験時間は90分だが、私は30分で退席。自己採点では、まあ大丈夫だろう。

 晴れ晴れとした気持ちで、再び徒歩で飛鳥駅へ。もう完全に飛鳥びとになった気持ちで歩く。鬼の雪隠だ。

 この標識も見慣れた。

 駅近くには、アスカルビーのイチゴ狩りが。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私の百名山シリーズ~飛鳥を訪ねて大和三山

2024年02月15日 | 登山&自然系資格

 飛鳥の遺跡や石の文化、社寺跡を訪ねた後は、いよいよ大和三山だ。朝起きて快晴のため、もう一度三山が一度に見える甘樫丘へ。左から畝傍山、ちょっと飛んで奥に耳成山、右に天の香具山だ。

 バッチリ、大和三山を眺めて畝傍山から登山。まずは畝傍山口神社へ。ここは昔、山頂に神社があったが、橿原神宮のため、下に降りたそうだ。

 途中からでも展望はいい。

 畝傍山山頂で休憩。下りは神宮方向へ、結構急な下りだ。

 畝傍山を下から見上げる。

 長い平坦な道を天の香具山へ。和菓子屋があったため、ここでお餅などを購入。

 次は、天の香具山、岩戸神社。

 耳成山が見える。

 山道に入る。

 山頂には、国常立(くにとこたち)神社が鎮座。ここで昼食だ。

 山を下りて、天香具山神社へ。

 この山は、神様が多いし、石碑も多い。さすが、天の香具山だ。

 そして藤原京へ。大きな赤い柱が所々建っている。

 ここから三山を見渡すと、ほぼ同じ高さで、等距離だ。飛鳥人は、大和三山をここで感じたんだろうな。

 畝傍山

 天の香具山

 耳成山

 最後の耳成山へ向かう。

 ここも山頂近くには耳成山口神社がある。

 山頂はあまり展望はない。

 下りはこんな道。

 三山を5時間ほどかけて完登。帰りはスーパー銭湯「あすかの湯」でサッパリ。この三山は、展望より、古代史飛鳥、万葉集にも謡われる山として、私の百名山入りにする。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする