資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

周知義務のチラシが来た

2018年09月30日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士

 今日は年に一度のガス主任技術者試験の日である。そこで、昨日に引き続き、ガス主任関係の話題を書く。

 先日、自宅にカラーのチラシが入っていた。タイトルは、「ガス機器を安全にご使用いただくためのお願い」とあり、ガス会社のチラシである。また、「このお知らせは、ガス事業法等の関係法令に基づきお届けしています。」と書かれている。管理種別何番とも書かれている。おそらく何種類かのチラシがあるんだろう。 

 さて、この「ガス事業法等の関係法令に・・」となっているから、これはガス事業法159条消費機器に関する周知及び調査の規則197条周知義務の内容だろう。こチラシは私のウチの場合は2年に1回周知するとなっている。これが来たようだ。

 そしてこのチラシには、ガスの適応性、管理や点検、環境や換気、緊急の措置やガス事業者に対する連絡、ガス漏れ警報器に関することが書かれている。

 法令だと、これ以外に一定のガス瞬間湯沸器の危険発生の防止、一定の風呂釜の排筒の点検、などが記載事項だが、書かれていない。これ、おそらく私が該当する機器を持っていないからだろう。 

 今まで、この住宅に住んで30年、初めてこのチラシに気が付いた。ガス会社は、ちゃんと仕事してるんだね。さ、、今日はガス主任試験の日。この記事ご覧になる頃は、もう受験、終わっているかな。

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ガス工場の緊急離脱装置

2018年09月29日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士

 ガス主任技術者試験の製造分野の冒頭に、LNGの荷揚げ関係の記述がある。アンロ―ディングアームとか、スイベルジョイントなどである。写真が載っているからある程度イメージはできる。

 しかし、「緊急離脱装置」という記述には、写真などはない。私は観たこともない装置を試験対策として解説している。どんなものか一度見てみたいと思っていた。

(写真のない記述、これじゃ、よくわからないね)

 

 そこに、ガスの業界紙、ガスエネルギー新聞に広告が載った。「緊急離脱装置」である。東京貿易エンジニアリングという会社の広告だ。この会社さんのHPにも緊急離脱装置が載っている。そして丁寧に動画も載っている。

 この動画はわかりやすい。緊急時には弁が閉まって、他の設備からポ~ンと切り離しされる。その様子が動画で表現されている。こんな広告や動画が沢山あれば、学習ももっと進むんだがね。

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ニッポンの国宝もいよいよ最終回

2018年09月28日 | 趣味(地理・歴史)系資格
週刊ニッポンの国宝100 50 深大寺釈迦如来/大浦天主堂(ジンダイジシャカニョライ オオウラテンシュドウ)[分冊百科] (2018年9/29号)
クリエーター情報なし
小学館

 長かったニッポンの国宝シリーズが完結した。全50巻、100種類の国宝が紹介された。10月28日の国宝検定の学習用として購読していたものだ。

 最終回は、深大寺の釈迦如来と長崎の大浦天主堂。深大寺のは明治時代に発見されたもの、大浦天主堂は、ゴシック建築で、原爆の落とされた地から離れているので助かった建物だ。大浦は昔長崎旅行で行ったことがあるが、深大寺はまだない。近いのにね。 

 50巻、大体全部読んでいる。内容を全部覚えているかと言えば、心もとないが。今週号には、国宝はどうやって指定されるとか、という知識が書かれていた。そもそも国宝はその前段階がある。

 文化財保護法には、文化財は、有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物(史跡、名勝、天然記念物、登録記念物)、文化的景観、伝統的建造物群の6種類がある。このうち、有形文化財の中で、重要と認められたものが重要文化財となる。国宝は、このうち、世界文化の見地から価値が高く、国民の宝というべきものが指定される。~日本の国宝vol50より~

 そうか、そうなってるんだ。こんなことも知らずに国宝検定、受験しようと思っていた。さて、このテキスト、終わったらどするか、整理収納アドバイザーとしては、すぐに捨てたくなるが、もったいない。駅前のブックオフにでも持っていくかな。

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エネルギー事業の基本業務研修を開催

2018年09月27日 | 執筆・講演・診断

 火曜日は、ある研修会社の依頼で、「エネルギー事業の基本業務研修」を実施した。この研修会社さんは、業界別の研修を得意としている。その一環だ。1年ぶりの開催である。内容はエネルギー業界の基本的な内容について、エネルギー白書や、診断士の分析手法、私の手持ち資料などで構成している。

 この研修のために、約2週間ほどかかって、資料を更新した。米国出張の途中でも資料の見直しをした。しかし、にもかかわらず、本番では何か所か資料の誤記が見つかった。こりゃ、残念。研修終了後のアンケート結果もまずまず。さて、これで一段落。同じ資料また使えるといいな。

 

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IOT検定は厳しいな

2018年09月26日 | IT系資格
問題を解いて実力をチェック IoTの問題集
クリエーター情報なし
日経BP社

 米国出張の飛行機内で、なかなか手がつけられなかったIOT検定の「IOTの問題集」(写真)をやってみた。問題はほとんどが4択だから比較的得点は上げやすいはずなんだが、130問中55問正解で、率にして42.3%。こりゃだめだ。

 分野別には、戦略マネジメント、産業システムなどは高い得点だが、デバイスやセキュリティ、データ分析などは、20~30%と低い。4択だからデタラメでもも20%は取れるんだがね・・

 このままじゃ不合格は間違いない。さて、この後どうしようか。あと2サイクルほど問題集を解けば、60%は越えると思う。これ以前、データを取ったことがあるからわかる。

 IOT検定は昨年受験したことがあるが、その時は50%だった。どうもこの内容、だんだん難しくなっているな、と感じる。取得するなら早くいいんだが、もっと学習しないといけない。

 今シーズンは、残りの期間で、10月に国宝検定初級、11月に山の知識検定ゴールドクラスと戦史検定上級、12月に中国百科検定上級、それにどこかでウォーキングの資格を受験する予定だ。私の資格受験のペースは、月に1回が標準、これにIOT、入るかな。

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目標管理セミナーを受講

2018年09月25日 | 中小企業診断士
図解入門ビジネス 最新目標管理(MBO)の課題と解決がよ~くわかる本
クリエーター情報なし
秀和システム

 経営管理の手法に目標管理がある。目標管理はドラッカーも推薦している。最近目標管理について出版した診断士の方々がセミナーをやるという。書籍の購入も含めて費用は2,500円、これは安い。早速申し込む。

 日本橋の会場での開催。セミナーの前半は、目標管理の講義。この目標管理は課題達成型と言って、目標が連鎖しているタイプだ。私の以前勤めていた会社もこのタイプだった。

 目標管理に関する運用上の問題点が載っている。これ使えそうだ。目標管理は導入されている企業も多いが、成果をあけている企業は少ないようだ。セミナーで目に付いたのは、四半期ごとの面談、それに計画書に上司の援助欄があることかな。

 そしてセミナー後半は、ケーススタディをやる。ある企業の状況が設定されていて、これを目標管理に落としてみる作業だ。これをやると目標管理が腹に落ちる。

 終わって、近所の飲み屋で懇親会。10人ほどだが、何人か知っている診断士さんもいる。芋焼酎を戴く。若い方が幹事をしているんだろう、肴が次から次へと出て来る。夜10時半を回って解散。まずまずのセミナーであった。

 

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使えるな、エネルギー白書

2018年09月24日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士
2018年版 エネルギー白書
クリエーター情報なし
経済産業調査会

 エネルギー業界の基礎研修を予定している。ちょうどパワポで研修に使う資料を改訂している最中だ。資料は何でも使えるわけではない、というか基本的には他人が作った資料は勝手には使えない。公的な団体のHPなどに載っている資料も私は、確認を取っている。結構大変だ。

 その中で使える資料がある、役所の出す資料だ。とりわけエネルギー白書は抜群だ。カラーの絵が多い、そして文章もよくまとまっている。エネ白書の構成は、第1部は、その年のトピックス、第2章がエネルギー動向と言って、毎年ほぼ同じグラフで年次が更新されている。そして第3部は、その年に実施した施策が書かれている。

 第3部はともかく、第1部と第2部は、研修に使える。エネルギーの全容がよく書かれている。この資料のおかげで、研修が成り立っていると言ってもいい。経済産業省に感謝、感謝。

 (第1部のエネルギーの歴史、1ページにまとまっている)

 

(福島原発の様子、これもコンパクトにまとまっている)

 

 (原油価格の動向、いろんな情報がつけ加わっている)

 

 

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アルカイック・スマイル

2018年09月23日 | 趣味(地理・歴史)系資格
 b週刊ニッポンの国宝100 48 中宮寺菩薩半跏像/崇福寺(チュウグウジボサツハンカゾウ ソウフクジ)[分冊百科] (2018年9/11号)
クリエーター情報なし
小学館

 国宝検定のテキスト、ニッポンの国宝シリーズも残りもわずかになってきた。この号は、中宮寺の弥勒菩薩と長崎の崇福寺だ。中宮寺の弥勒菩薩は、アルカイック・スマイル(古代の微笑)で世界的に有名な仏像。

 この仏像、実は以前、ホンモノを拝んだことがある。中宮寺は、法隆寺のお隣で、あんまり目立たない場所にある。昔は別の場所にあったそうだ。自転車で訪問した時には、中宮寺跡を発掘していた。さて、現在のお寺の建物は新しく、美術的な価値はない。しかし、中に収められている仏さまは、大変だ。世界的に有名な仏様だ。

 お寺の中は暗い。暗い中で、モノクロの仏さまがほほ笑んでいた。現在は、真っ黒、昔は色がついていたそうだ。クスノキでできた半跏思惟像(はんかしいぞう)という、特殊な姿勢だ。やさしい表情で、手足なども女性的だ。尼寺ということでこんな作りになったのか。

 

 ドイツの建築家、ブルーノ・タウトは、「まさに日本彫刻の最頂点である」と言っている。そんな感じのする飛鳥時代の仏さまだ。この仏像、何度も切手になっている。通常切手の高額版だ。 もう一度拝みたいたいな。

 

 

 

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天皇陛下もご覧になった巾着田の彼岸花

2018年09月22日 | 登山&自然系資格

 アメリカから帰って体重を測ると案の定、2kgほど増えていた。これはいかんと、取得したばかりのダイエット検定の知識を使い、対策する。まずは運動、登山だ。

 この時期、埼玉県飯能の先に、高麗という場所がある。ここに巾着田(きんちゃくだ)という地形の土地があり、ここに彼岸花が何と五百万本生えている。後で知ったが、天皇陛下が昨年来られたそうだ。

 早朝、写真の取りやすい時間帯に、巾着田に行く。見事な群落だ。私は二、三年おきに来ているが、何度見ても見事だ。半分ほど見て、日和田山に登る。

 そして、男坂の岩山を登る。ここを登ると、この巾着田が一望できる場所に到着する。日和田山、高指山を経て、物見山へ。ここまで標高差が約三百m。

 雨がパラパラ来たため、ユーターンする。駒高集落の茶店も開いていて、登山バッジを手に入れる。そして、巾着田に戻り、ドレミファ橋を渡り、宮沢湖の温泉に行こうとしたら、工事中で、通行止めだとか。しょうがないので温泉をあきらめ、自宅に帰って風呂に入る。

 この日の目標、巾着田で写真を撮る、男坂の岩山を登る、登山バッジを手に入れる、総カロリー2,000kcal以上を使う、そして入ったことのない温泉に行く、とあったが、温泉以外は目標達成だ。天気予報は、またしばらく雨だ。

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決算!!!

2018年09月21日 | その他ビジネス系資格
弥生会計 18 スタンダード 通常版【最新】 (消費税法改正対応)
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弥生

 我が社、アップウエルサポート合同会社は、8月が期末である。この8月という時期、何で決まったかというと、よし!会社作ろうと、決心して、司法書士事務所を訪問した時期が9月で、今からだと期初は、9月からと言われ、8月を期末にしただけだ。

 ところが期末のこの8月は、中途半端な月になっている。資格試験の1か月前ということで、8月末から9月初旬にかけて連続して講座が入る。同じ会社ならその最後の日で請求書を出すのだが、途中に期末を迎えてしまうことも多い。

 この処理は、「売掛金」を計上して、翌月入金されたら、これを消し込むという作業になる。クレジットカードでものを買った時は、逆に「買掛金」となり、翌月以降、支払いが終わったら、買掛金を消し込む。

 年度が跨ったら、この処理は必ず必要になる。これが結構面倒くさい。普段出てこない仕訳だから、簿記の知識も多少必要だ。レベルで言うと簿記3級程度かな。中には私なぞ手が出ない仕訳もあるが、ここは税理士さんに教えてもらうか、弥生会計の電話受付でもOK、教えてくれる。

 昨日は一日かけて、8月末の処理を行って、スッキリ!! 売上と経費のバランスもちょうどいい具合だ。ちょっぴり営業利益が出た。

 あとは、お世話になっている税理士さんにデータを送って、チェックしてもらい、最後は、伝票をチェックし、税務署への提出書類を作ってもらい、提出。私が銀行に行って、税金を支払い、終了となる。1年度が終わって、スッキリしたなあ。 

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人財研は福利厚生アウトソーシング

2018年09月20日 | 診断士活動(研究会)

 火曜日の人財開発研究会は、N会員の「働き方改革と福利厚生アウトソーシング」だった。福利厚生はもともと企業単位で行ってきたが、現在はアウトソーシングが主流になっている。

 あまり知られてはいないが、福利厚生のアウトソーシングのマーケットは、年々伸びている。大手5社の寡占状態で、国内では何と2千万人以上が利用しており、間もなく1千億円市場になる、成長市場だ。

 そして働き方改革が、成長を後押ししている。正規と非正規で待遇差を設けないとか、労働者の健康に配慮する、ワークライフバランスなどだ。

 質疑に移る。中小企業もこの業界に参入できないかとの質問には、ベンチャーが新しいサービスを持って大勢参加しているそうだ。飲食やフィンテックなどで、社内預金や、給与即日払いサービス、幼児教育など。運動系では、「運動会で速く走る教室」などは、すぐ満杯になるそうだ。ラジオ体操も人気があるそうだ。

 そう言えば、私の過去のブログ記事で、ラジオ体操の記事が今でもアクセスが多い、このせいか。

 福利厚生マーケットの対象企業は、主に大企業、中堅企業で、残念ながら中小企業には浸透していない。しかし、新卒の採用で、福利厚生が充実していないと、採用できないようになってきたそうだ。火曜日は久しぶりにいいテーマの話を聞かせてもらった。

 人財研のホームページは、こちらです。私が運営しています。

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振動工具取扱作業者教育の動画講座を開講

2018年09月19日 | 建設・安全・防災系資格

 振動工具取扱作業者の動画講座を開講した。建設不動産総合研修センターから連絡があったものだ。講座の写真をクリックしてもらうと私が登場する動画のサンプルが見れる。

 振動工具取扱作業者

 

 労働安全衛生法に定める一定の危険業務は、特別な教育を受けないと作業ができない。このため、社内で教育するんだが、特に中小企業さんなどの場合、社内に講師がいないなど、教育環境が整っていない場合がある。この講座を受講すれば、このセンターから修了証が発行され、教育をしたことになる。この振動工具の特別教育は、法的には、「特別教育に準じた教育」という扱いになっている。

 6月に3日間の振動工具インストラクターの教育を受講した。私は公害防止管理者の振動部門も持っているため、振動に関しては内容は理解できる。そして6、7月に収録用パワーポイントを作成、そして8月に収録、動画の手直しもあったが、9月に開講の運びとなった。講座の時間は4時間半ほどだ。費用は8千円。もちろん、実際の収録はもっと時間がかかっているし、私のところに入る収入はさらに少ない。でも作成作業は全部終了し、あとは手間がかからない。

 今までに、私は、労働衛生の教育講座は、有機溶剤と石綿取扱を開講している。さて、この講座、どのくらい受講してくれるかな。今までの講座の売れ行きを見るとはじめ数か月は少しずつ売れていき、半年もすれば、平均ペースになる。年末あたりで受講生の数もわかり、講座は成功したかどうかが評価できる。楽しみにして待とう。

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1級土木実地試験の添削ポイント

2018年09月18日 | 建設・安全・防災系資格

 アメリカから戻ったのが日曜の夜、翌朝月曜の敬老の日は、朝6時前に起きて1級土木実地講座に出発。月曜は、もともと先週の日曜の予定を海外出張があるため、変えてもらった日だ。文句は言えまい。しかし眠い。

 この講座は、経験記述の添削が半分だ。個人別に自己の経験を書いてきてもらい、土木施工管理技士にふさわしい小論文にブラッシュアップする。従って、書き加えることをアドバイスできるように、土木関係の書籍を何冊か、カバンに入れる。もちろんパソコン一式もだ。従って荷物はかなり重くなる。早朝のバスで自宅へ。そして確実に座れるように、松戸駅からはたいていグリーン車に乗る。ここで、コーヒーを飲み、予習をする。プチ贅沢な時間だ。

 さて、昨日は、実地対策の第2日。事務局にパソコンを2台用意してもらって、私のパソコンと併せて3台で、小論文を修正する。本試験はもちろん手書きだが、添削には、パソコンを使うと非常に速く、受験生も便利ということで、この環境にした。3台では十分ではないが、専門土木のテキストのまとめもやるため、パソコンは交代で使う。実際やってみたが結構好評だ。

 

 今回の私の添削は、こうだ。まず修正前の小論文に点数をつける。50点、60点、70点という具合だ。そしてこれからの添削はあと10点アップするものだと受験生に告げる。50→60点ならぎりぎり合格答案にするという意味になる。60→70点なら、ぎりぎり合格のものを確実に合格ラインに入るものにする、という意味になる。

 私はもう百枚以上、小論文を添削しているから、どこに手を入れるべきかはおおよそわかる。昨日は安全対策だったから、狭隘道路では、「旋回半径の小さいバックホー」と専門用語を入れる、「何デシベル騒音が下がるランマ―」とか数字を入れる、「公衆災害防止対策要綱」等の法令の数字を知っていて、安全上この数字をどの位上乗せするかなどが添削のポイントになる。

 それと、この試験は、自社や自分の経験を書くことが求められる。それ以外のものはバレたら不合格になる。採点者はどうやってそれを調べるのか気にはなるところだが、この縛りは土木だけだ。管工事やガス主任などはこんな縛りはない。従って、受験生本人の経験やこの現場のオリジナル性を引き出すが難しい。

 アメリカから帰ってすぐの講座、まだ時差ボケが取れない中の講座であった。講座はもう1回、最終回が残っている。

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コンビニ人間、資格で言うと販売士だ

2018年09月17日 | 中小企業診断士
コンビニ人間 (文春文庫 む 16-1)
クリエーター情報なし
文藝春秋

 出張時にキオスクで買った文庫本だ。1,2時間で読める本はないかと探して、本が薄かったから買った。芥川賞作品だった。92万部売れている、ほう。このストーリーははご存知の方も多いから、ここでは、あんまり書かかない。

 作品中に、コンビニのオペレーションの仕事が頻繁に出てくる。作者はコンビニのオペレーションにかなり詳しいようだ。店舗の陳列や、商品の仕入れ、特売セールなどだ。コンビニはうちの近くにもあって、毎日のように利用する。私は別にコンビニに特別詳しいわけじゃない。

 しかし、この作業に該当する試験がある。商工会議所の「販売士」だ。レベル的には、販売士3級から2級の辺り。3級の科目は、小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理だ。ストアオペレーションなどは、いかにもという科目だ。

 もう一つ、中小企業診断士試験の一次試験に「運営管理」という科目がある。こちらは、工業と商業から成り立っており、商業の方が、陳列のタイプや、仕入れなどの学習があった。こちらはこの科目単独で学習るるわけではない、中小企業診断士試験の1科目だから大変だ。

 私の今年出版した本、「そうだったのか、こんなに面白い資格」では30歳代のおすすめ資格に登場する。せっかく、販売士を目指すなら、3級で止めることなく、大規模店の店長クラス1級まで目指してほしいね。

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ロサンゼルスその2

2018年09月16日 | 中小企業診断士

 ビジネス最終日の昨日は、午前中はオフ、午後はセミナー。オフの午前中にせっせとロスを回る。まずはサンタモニカ海岸、次にハリウッド、最後は、昼食を兼ねてファーマーズマーケット。いずれも三十年ほど前に訪問したことのある場所だ。

 

 今日のトピックスは、Uber(ウーバー)。仕事がはねて夕食後、ホテルに帰る際、ある方の発案で、Uberを使って帰ろうとなった。3人でスマホをいじる。Uberって海外では盛んに利用されているが、日本では様々な理由で、普及していないサービスだ。

 

 スマホで、クレジットカードを登録しておき、行き先を入れる。ダウンタウンだからか、地図上のUberの車が少しずつ動いている。指定すると運転手の顔が出て来る。そしてすぐ来てくれた。車には日本のタクシーのような標識はない。普通の車だ。反対車線に止まったから、横断歩道を渡って、車へ。3人が乗車し、リトルトキョーにあるホテルまで。

 

 車内で運転手に、我々はUberを初めて利用するんだ、といったが、通じない。この国ではこのサービス、当たり前になっているんだろうか。とにかく新しい体験ができて、素晴しい一日になった。

 

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