資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

私の百低山シリーズその1~独特の山容、荒船山に登る

2023年10月31日 | 登山&自然系資格

 百花登山シリーズを始めたが、もう躓いた(つまずいた)。秋も深まって山にはもう花がないのである。しようがない、来春までは、テレビにもある百低山シリーズにする。

 百名山は、自分の気に入ったものも合わせて、「私の百名山」、これは続けるが、数は少ない、こちらも来夏になる。従って、私の百名山、百花登山、私の百低山と、3本の並行だ。私の百低山が一番多くなるかな。

 さて、10月29日、日曜は、クラブツーリズムの荒船山ツアーに参加した。新宿からバス、下仁田までは高速で、ここから山道に入る、これがまた長い長い。

 そして11時近くに登山開始。スタートは内山峠という、標高1080m、荒船山は標高1423m、大した登りじゃなさそうだが、これがどっこい、上り下りを繰り返す、実際は、標高差の二倍くらいになる。

 登り始めて、すぐに荒船山のシンボル、艫岩(ともいわ)が見え始める。紅葉していて美しい。この「艫」は、船の後ろの部分、艫岩を大きな船に例えて、荒海を航海するのだ。

 1時間ほどで、鋏岩(はさみいわ)修験道道場跡へ、小休止。

 この山は、左右どちらかが切れていて、結構、気の抜けない山だ。ツアーの前の方が、カメラを落とした。黒い塊が、崖下を勢いよく下っていく。百mも落下しただろうか。本人にはお気のどくだが、人間じゃなくてよかったね。艫岩が近づいて来た。

 一杯水という地名。昔の人はここで小休止して、そばの滝の水を飲んだという。

 ここからはストックを仕舞い、三点確保もある岩々だ。30分ほどかな、日曜でとにかく渋滞してる、片側交互通行だ。

 そして艫岩の上へ。ここは以前、クレヨンしんちゃんの作者が崖から落ちて死亡した場所だ。今でも注意書きがある。

 それでも展望は素晴しい。一枚目は神津牧場方面、もう一枚は浅間山方面、浅間山の頭は見えてなかったけどね。ここで遅い昼食。

 艫岩の上は、地形的にメサと言って、四国の屋島と同じ、フラットだ。そして30分ほど歩き、最後は急登、最高峰の経塚山へ。

 今度は下り、星尾峠という、ロマンな名前の峠だが、普通の峠だ。

 下りは歩きやすい。荒船不動尊へ。

 最後は、内山大橋手前で、バスが待っていた。振り返って、艫岩の最後尾を一枚。秋も深まった、所要5時間、累積標高差625m、花のない荒船山でした。この山は、うう~ん、私の百名山には入らないな。百低山だ。

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目指せ!五百資格~ペットオーナー検定に合格!!493個目

2023年10月30日 | 唎酒師&おもしろ資格

 

 ペットオーナー検定に合格した。オンラインで受験、合格は確認したが、認定証が届くまで待っていた。

 ペットフレンドリーオーナー合格認定証という証書が届いた。いぬとねこ、同時に受験したため、2つの合格証となった、よしよし。認定証の肩に、DogとCatが入ってる。

 この資格の受験理由は以前も書いたが、動画のネコのマンチカンが可愛くて、ネコの知識を知りたくて受験したものだ。受験クラスは、ネコとイヌがあり、同時受験するとお徳なため、同時受験したものだ。

 この検定は、上記のテキストを読んで、受験料ネコ、イヌ各々5千円(税別)を支払い受験する。同時受験は割引がある。

 またの上位クラスには、公的試験の「愛玩動物飼養管理士」という試験もある。ペット業界で働く人には、目標となる試験のようだ。でも私は、ここまで。何たって受験料がお高いからね。

 さあて、これで493個目、今、ワイン検定を学習中で、オンラインで2クラスの受験が可能、これを取得すると495個。残りは5個となる。いよいよ五百の大台、秒読み、見えた来たよ!!

 

 

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百花登山シリーズ8~奥高尾へセンブリ探しに

2023年10月29日 | 登山&自然系資格

 先日の筑波山のセンブリ探し、見つからなかったのが悔しい、そこで、今度はネット情報をもとに、高尾山へ。奥高尾の一丁平の巻き道にあるらしい、情報はこの程度だ。

 仕事が一日早く終わったため、朝から高尾山へ。ケーブルカーで山上駅へ、そこから徒歩で高尾山山頂へ。登りの冨士道でも花が咲いてる。

アズマヤマアザミ

シラヤマギク

 アキノキリンソウ

 ホトトギス

 サラシナショウマ

 高尾山山頂に到着、富士山は顔を出さず、まあ今日はいいか。

 高尾山山頂から、もみじ台へ、そこから一丁平を目指すが、さっそく巻き道に入る。センブリは乾燥した日当たりのいい場所に咲く、薄暗いな、ここのはなさそうだ。

 そして一丁平に到着、展望台はパスして、ここも巻き道へ、二つ目の巻き道で、人が何かごそごそしている、ここか。見ると、小さなセンブリが群生している、咲き始めのようだ。

 まだ、全部花は咲いていない、つぼみが多く、リンドウのような紫だ。可愛いね。

 こっちは、まだほとんど蕾。

 センブリは千振、薬草で、千回煎じて振ってもまだ苦いというもの。トウヤクとも言う。花言葉は、「はつらつとした美しさ」だそうな、見習いたいね。 

 だいぶ写真を撮って、一丁平の広場に戻って昼食、長椅子に座って、お握りを食べていると、座った5mほど前に白い小さな花が見える、何だろうと近寄ると、これがセンブリ、こちらは満開のようだ。あたりを見回してみると、群生している場所が何か所ある。

 センブリを堪能できた、満足の山旅でした。一丁平、まだ見れるかもしれませんよ。 平成5年10月25日(木)記す。

 

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地元三郷文化会館で南こうせつコンサート

2023年10月28日 | その他

 南こうせつコンサートを観た。地元の三郷文化会館に来たためだ。毎日朝、ウォーキングしている場所、もちろん歩いても行ける場所だ。

 南こうせつさんのコンサートはもう3回目。前回は7年前、もう二度と見れないだろうと思っていたが、観れた。観客は、私よりちょっと上の世代、団塊の世代かな。

 独特の高音は健在。赤ちょうちんや神田川、妹よ、など、かぐや姫時代の曲を含め、2時間ちょっとの時間だった。どうも50年前は・・が口癖のようだ。そうか私も50年前は学生だった、この頃フォークソングが流行っていたね。

 そして、神田川を歌った後、こうせつさんが、僕の出棺のときは、この曲が流れるんだろうな、って。(笑) また、若い人は、セッケンがカタカタ鳴った、という意味が解らないそうだ。今はボディシャンプーだからね。

 前回見た小椋佳さんのときもそうだったが、健康とか、もう最後かとか、歌の合間の語りは、こんな内容が多い。さて、もう一度、南こうせつさん、観れるだろうか。健康でいたいもんだね。

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百花登山シリーズ7、百花繚乱の裏筑波とアケボノソウ

2023年10月27日 | 登山&自然系資格

 10月23日(月)は快晴、センブリが咲いたとの情報から裏筑波へ。バスでつつじが丘へ、そこから初めて歩く、つつじが丘からキャンプ場のコース、そこから裏筑波を登り、女体山へ登る。朝のつつじが丘は快晴だ。

 初めて歩くコースに入る。なんか薄暗くて嫌な雰囲気。

 でも入るとそうでもない。複層林の説明図、森林インストラクターでだいぶ学習した林業の管理方式だ。

 ゴマナ? がコース全体に咲いていた。

 お目当ての一つ、アケボノソウだ。白い花びらに、黒い点々が・・

 お花が次々に現れる。ノアズキ?

 アザミの一種か。

 キャンプ場に出てからもお花が多い。ツクバトリカブト。

 ノコンギク?

 ヤクシソウだ。

 ツルフジバカマ?

 サラシナショウマ。

 女体山への登りは、登りやすく気持ちがいい登山だ。

 そして、女体山から御幸ヶ原に到着。これでも標高差は500m以上になった。

 しにしても、筑波山、特に裏筑波は、秋なのに花が多いね。まさに花の名山でした。帰りにビジターセンターで、センブリの咲いてる場所を教えてもらったが、今日歩いたコースからは外れていた。また、来年だね。

 

 

 

 

 

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私のビジネス~研究会で企業見学、かんてんぱぱガーデン

2023年10月26日 | 診断士活動(研究会)

 10月の人財開発研究会は、企業見学。研究会としては初めての試みだ。見学先は、長野県の伊那食品工業(株)様、かんてんぱぱガーデンという庭園を持つ中小企業さんだ。

 参加者は5名。新宿から、伊那BTへ高速バスで、そして、車での参加者に便乗して、かんてんぱぱガーデンへ。緑や花が多い庭園内に売店、レストラン、美術館などがある。

 売店内には、会社の社是、経営方針が掲示されている。

 かんてんも展示されている。

 予約して頂いたレストランで、昼食を摂り、午後から企業見学だ。ガーデンは広い広い。

 説明は会社の常務さんがお相手してくれた。VTR放映の後、口頭で説明を頂く。その後質疑、合計で約1時間半ほどだ。

 書籍で読んだ印象から、私のさらに深い印象としては、①商品が非常に多い、②年功序列が原則 なこと。

 従業員数の割に、商品が非常に多い、商品開発はマーケティングを行っていないそうだ。だからこんなに多くなる。できたものはここの売店か、通販で売られている。

 ロットが少ないようで価格は高め、スーパーなどには勝てない。仮に大口の注文があっても生産に応じきれないという。そうか、このカタログでうちの配偶者は注文してるのか。とときどきウチの食卓に出て来るが、ここからか。

 もう一つ、年功序列。一般企業にとっては、もう死語のような言葉だが、これが考えてみると、深い。この企業さんの目的は、「従業員の幸せ」のためという、これを具体化している一つは、年功序列だ。

 年功序列にするとどうなるか、悪い意味での「競争がない」のだ。年齢とともに給料は上がる。従業員は安心して働けるのだ。

 この企業さんは、幅の広い業務を行っているが、忙しいときはお互いに応援をお願いする。手が空いている人たちは応援する。これって、競争社会のなかではけっこう難しいことなんだが、競争のない社会なら、これが簡単になる。

 普通の企業さんとはかなり異質で、診断士としては、あまり参考にはならない印象だ。他にも書きたいことが多いが、ここまで、またの機会で。会議室の展示で気がついたものは、100年カレンダー、年輪経営の年輪があった。

 見学を終えて、いくつか買い物をそして帰宅、充実した一日であった。

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ほっこり百名湯巡り13~間欠泉見損なった名湯、鳴子温泉

2023年10月25日 | 温泉&健康資格

 さて、前夜は一関駅前のビジホに泊り、せっかっくだからと東北を楽しむ。宮城の鳴子温泉に寄る。この駅の前後の駅も温泉、温泉いっぱいあるなあ。

 鳴子と言えば、こけしだ。

 この温泉街はあまり大きくはない。

 足湯はもう珍しくもないね。

 駅前の歩道の柵も郵便局のポストもこけしだ。

 そして温泉へ。駅の近くに、早稲田桟敷湯という温泉があった。なんでも早稲田大学が発見した温泉だそうだ。泉質は、含硫黄ー塩化物・硫酸塩泉。こちらも遊離硫化水素が3.1mg/kl,そして、溶存物質総量は1.3g/klだ。入ってみたが、昨日のように硫黄臭いはない。普通のお湯だ。

 鳴子温泉は、百名湯、名湯百選、日本の温泉100、いずれも入ってるが、あんまり特徴のないお湯だね。

 さて、時間があるため、まだ見たことのない鬼首(おにこうべ)にある間欠泉に行ってみようと、タクシーを捕まえた。出発してすぐ無線が入り、今日は間欠泉、休みだって。しようがないな。駅に戻り、仙台へ。

 この間欠泉は、10分おきに15mほども噴出するそうだ。間欠泉では以前見たことのある間欠泉を2枚載せてておきます。一枚はアイスランド、もう一枚はアメリカイエローストーンです。

 アイスランドのは、2,3分おきにドーンと一発だけ、水蒸気を上げる

 イエローストーンには、沢山の間欠泉があるが、オールドフェイスフルと名がついた間欠泉は、何十分かおきに規則的に上げる。このため、オールドフェイスフル(古く、忠実な)という名がついていた。

 

 

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ほっこり百名湯巡り12~ペーハー2.2の須川高原温泉

2023年10月24日 | 温泉&健康資格

 栗駒山の帰路に須川高原温泉に寄る。温泉近くの登山道ではあちこちで水蒸気が上がっている。有毒ガス? 大丈夫かいなと思いながら、おそるおそる通過する。

 そして、温泉の建屋らしきものが、蒸し風呂だって。

 源泉に到着、湯けむりを上げてる源泉だ。この雰囲気、いいねえ。ちなみに、この温泉も百名湯の一つだ。

 源泉から、お湯の川が流れ出している。源泉には神社がある。昔の人が源泉に感謝する気持ち、わかるねえ。

 この大きな岩が、この温泉のシンボルだ。岩の下には大きな露天風呂がある。

 そして入浴。

 この温泉の特徴は、遊離硫化水素(気体の硫化水素)がなんと、9.4mg/klも入ってることだ。従って温泉は、腐った卵の匂いが凄い。この匂い、私は大好きだ。

 遊離硫化水素は、空中に出ると酸素と反応して、コロイドになる。つまり粒が大きくなる。そのため、お湯が白く濁る。腐った卵と、白濁したお湯、確かに、日本百名泉だねえ。

 温泉には、グレートトラバースのリョーキさんのサインも飾ってあった。東北の山に多いようだが。どうだろうか。

 紅葉の栗駒山、そして白濁した温泉、満足の山旅でした。この山は日本二百名山、私の百名山に入れるかな。すると、これで私の百名山は90座だ。

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私の百名山シリーズ90座目、百花登山その6、紅葉の栗駒山とシオン

2023年10月23日 | 登山&自然系資格

 今日から、私の百名山シリーズ、日本百名山に加えて私が好みで選んだ山を加えて百名山とするものだ。現在、日本百名山は88座、これに先日登った九州の高千穂峰と、今回の栗駒山を加えて90座になります。今回は百花登山シリーズその6も兼用です。

 10月に入って、東北は天候が悪い、気温もそうだが風も強い。従ってなかなか紅葉の山に登るチャンスがない、今秋もラストチャンスと思って、早朝(10/18)新幹線に乗る。一関駅で降りて、タクシーへ。先頭は予約車のようで、次の車へ。

 そして、標高1,100mの岩鏡平に到着。ここは結構、紅葉が進んでる。山全体が赤い、凄い景色だ。これはなかなか見れないな。

 さて、登山開始、山頂までコースタイムは1時間40分。中央コース、真っすぐの登山道だ。快晴、両側が紅葉してる。

 だんだん登って行く、山肌が紅葉だ。

 山頂に至る登山道は、登山者が結構いる。

 そしてほぼコースタイム通りに山頂に到着。

 ヤマスタもゲット!!

 山頂から登って来た道を眺める。

 山頂は50~100人の人出、山頂の山陰で昼食。その後、須川温泉に向け下山開始。産沼へ。

 山頂近くは、もう紅葉の盛りは過ぎたようだ。

 下に降りて行くにつれ、紅葉がきれいになって行く。

 湿原に到着。

 前回5年前に来たときは、この当たりから栗駒山は、真っ赤な紅葉が山全体を覆っていたが、今回はもう見られない。ちょっと遅かったかな。

 お花は、シオン、高山植物でもないが、ここだけにお花が咲いていた。

 この後は、須川高原温泉へ。また明日書きます。

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日本保守党の第1回東京秋葉原、街宣活動に参加

2023年10月22日 | 政治

 昨夜は、日本保守党の第1回東京街宣活動に参加した。夕方、秋葉原駅前広場である。1時間ほども前に行ったがもうかなり集まっている最初は歩道橋の階段部分で待っていたが、ここは危険と、下のよく見えない場所に移動。最後までここで聴く。

 街宣活動は約1時間、百田さんと有本さんは、インターネット番組「あさ8」で毎日のように聞いてるから、耳慣れている。そして、息もピッタリだ。

 17日の設立記者会見では、名古屋の地域政党「減税日本」と、友好関係になったは大変なサプライズ。でも河村さんの話をよく聞くと、結構立派にやっている。減税をしたが、逆に税収が増えた、乗数効果だろう、これを実践している。名古屋は景気がいいとは聞いていたが、このおかげか。にしても、百田さんと河村さん、どっちも一言多い方だ。有本さんは大変だなあ・・

 動画を張っておきます、30秒くらい。全編は、youtubeなどで幾つか、登録されていますのでそちらをどうぞ。 

https://www.facebook.com/100001970024319/videos/pcb.6724105140998420/888555509550011

https://www.facebook.com/100001970024319/videos/pcb.6724105140998420/994606105168064

これからの日本保守党の活躍に期待します。

 

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読後感想~新選組じゃなくて新徴組、を読んで

2023年10月21日 | 読書感想

 

 久しぶりに、時代ものを読む、新選組じゃなくて、「新徴組」(しんちょうぐみ)。新選組は、江戸で浪士を募り、京都まで行ったが、清川八郎の策略で、江戸に戻ろうとなった。しかし、京都残り組は「新選組」となり、会津藩の預かりになった。

 一方、江戸に帰った連中の、その消息は知らなかった。その江戸に戻った組は、「新徴組」となって、庄内藩の預かりとなった。庄内藩といえば、清川八郎が出身の藩だ。

 そして、その新徴組は、幕末維新で、最新鋭の武器、スナイドル銃を持ち、官軍相手に大活躍する。続・百名城巡りで、鶴ケ岡城に行ったとき、幕末維新では、庄内藩は強くて負けなかったと聞いた。ああ、あの話か、という感じだ。

 主人公は、あの沖田総司の義理の兄、沖田林太郎だ。従って、時々、新選組と沖田総司の消息が出て来る。新選組の動向は、新選組検定でたっぷり学習してるから、今は、あのときか、と時系列が一致する。 

 最後は、東北の各藩のうち、負けなかったのは、庄内藩だけになって、しようがない、官軍に降伏した。その途中のシーン、薩長のいる秋田へ遠征したときに、鳥海山を登るシーンがある。鳥海山は2千m以上もある山だ。山頂の小屋に泊ったが、寒くてどうしようもなかったシーンだ。この山(写真)を登ったのか、大した登山装備もない時代、大変だったろう。

 降伏した後も、明治維新では、庄内藩は優遇された。この小説の著者は庄内地方の方だそうだ。この歴史的事実、庄内地方の自慢になるね。負け続ける幕府軍にあって、勝ち続ける痛快な物語になってる。また、鳥海山、登りたいな。

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今日は誕生日、二年後は70歳、自分が70歳って、考えてもみなかった

2023年10月20日 | その他

 今日68歳になった。私は中小企業診断士資格の取得をきっかけに、55歳で会社を早期退職、独立・開業した。下の子が就職に近い時期だった。ここらでもうよかろうと。ここが人生の転機だった。

 その時に立てた計画は、60歳までには何とか食えるようにする、65歳までは順風航行、70歳で仕事量を落としていき、引退だ。今は70歳以降もちょっとは働こうとしている。黄金の60代という本も読んで、そうだそうだと思っていた。

 そして、その途中で立てた目標、五百資格、百名山、百名城、百名泉は、いずれも目標年が70歳だった。(百名泉は70歳以降にもとっておこう)その後のことは何も考えてはいなかった。70歳でもう人生終わりと思っていた。

 作ったマスタープランは、その通りに進んでいった。そして、その終わりの年が近づいて来た。あと2年だ。今考えてみると、70歳で人生終りって、まだまだ早い。

 五百資格は70前に達成するだろう。百名城はだいぶ早く達成済みだ。百名山は体力的にもう無理、その代わり花登山を始めた。温泉だけはいつまでも行ける。老後の楽しみか。孫も時々寄ってくれるだろう、その世話でもするか、いわゆる世間で言う、お爺ちゃんだ。

 そんなとき、あるネット番組でこんなことを聴いた。内閣改造で上川陽子さんが外務大臣になった、彼女は70歳、もうしがらみもない、出世欲もない、だから思い切っていい仕事できるだろうと言っていた。

 そうか、なるほど、年齢的にしがらみもない、欲もない時が来る。私、70歳を前にして、気持ちだけは若い。まだ目標を持って生きたい、そう思っている。

 しがらみというと、中小企業診断士も次の更新は72歳だ。これで最後にしよう。従って研究会の代表も降りる。仕事もパフォーマンスの悪いものは止めよう。お付き合いでやってるものはもうこの際止めよう。

 新しい目標もいくつか設定しよう。人生出直しだ。人生最終盤第4コーナーのFP(ファイナンシャル・プランニング)もエクセル表、作り直そう。幸い配偶者も私もまだ元気だ。こう考えると、また、人生楽しくなるね。

 

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中小企業診断士資格、四度目の更新、そして理論研修を受講

2023年10月19日 | 診断士活動(実務従事他)

 中小企業診断士資格、四度目の更新を行った。診断士資格は、5年に一度更新という制度がある。この5年間のうちに、半日の理論研修ポイントを5日間、実際に企業研修や診断などを行う実務従事ポイントが30日間、この証明書を準備する必要がある。更新は結構大変だ。

 私の場合、毎年、新人研修を行っているため、これを実務従事にして、先方の経営者様から証明書を頂く。理論研修は、毎年研修機関に申し込んで受講し、証明書を頂く。これを集めて、中小企業庁に更新を申し込む。10月アタマに四度目の更新ができて、診断士の登録証が送られてきた。これ、写真があれば身分証明にも使えるのにねえ。

 さて、問題は次回である。次回は72歳、そろそろ潮時だ。従って、72歳の時もう一度更新して、この後は更新しない。77歳になって、もう資格は不要だろうと考えたからだ。

 という訳で、日曜は、5年分のうち初年度の理論研修を受講した。私の受講した研修は、中小企業の労務相談事例、人材の採用と定着、育成アイディア集というテーマ。講師は、私の研究会に所属している、診断士兼弁護士さん。

 私も毎年行っている、ある企業グループの新人研修にも役に立つものもあった。コミュニケーションゲームで「ヘリウムリング」、プチ幸福度アップアイディア集、研修時の楽器の活用だ。ヘリウムリングは、ネットでも出ている。こちら

 診断士資格について考えるのは、5年に一度、私はもう悩む必要はないかな。

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ほっこり百名湯巡り11~竜馬の新婚旅行先、塩浸(しおひたし)温泉

2023年10月18日 | 温泉&健康資格

 霧島の山旅の追加、山旅を終えての帰り、予定より一本早いバスに乗って、途中下車する。坂本龍馬が新婚旅行で寄った塩浸温泉(しおひたしおんせん)に寄ってみた。

 入口には大きな看板だ。ここは塩浸温泉竜馬公園として整備されている。もちろん日帰り温泉もある。

 竜馬のハネムーンロードの説明。幕末、竜馬は西洋では新婚旅行というものをすると聞いて、我々もやってみようとなった。時は、薩摩と長州の同盟の密約がなった直後、伏見寺田屋で受けた傷を治しに、西郷から教えられて、傷によく効くこの霧島の温泉に来たものだ。竜馬の人生で最高の時だったようだ。

 竜馬夫妻の銅像へ。等身大だそうだ。

 この世の外という竜馬の資料館へ。この「この世の外」とは、竜馬の乙女姉さんに当てた手紙に、この地はこの世の外と絶賛していることから、だ。中には、竜馬の衣装があって、撮影は誰でもどうぞとなっている。そこで霧島をバックに一枚。トシ取った竜馬、どうでしょうか。

 外には、足湯がある。ちょっとぬるい。

 温いため、ほんものの温泉へ入る。

 泉質は、マグネシウム・カルシウムー炭酸水素塩温泉(低調性中性高温泉)だ。温泉成分が1.82g/kl入っている。まずまずだ。そしてペーハーは6.6、泉温は45.9℃。泉質別の適応症には、切り傷が入ってる。時代は竜馬のちょっと後、西南戦争で兵士が負った傷もここで療養したそうだ。

 川の向こうから一枚。

 竜馬ファンの私にとっては、名湯に入る温泉でした。鹿児島空港と霧島温泉の往復途中で寄れる温泉です。お勧め!

 

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ほっこり百名湯巡り10~名湯の硫黄泉、霧島温泉郷

2023年10月17日 | 温泉&健康資格

 霧島連山の登山で泊った宿は、もちろん霧島温泉郷、温泉郷というだけあって、幾つもの温泉の集合体だ。私が泊った宿は、丸尾温泉、霧島の中心地のようだ。

 私の部屋の七階からは、煙を吐いてる桜島と錦江湾が見渡せる。

 そして、窓の下には、常に源泉の湯けむりが上がっている。

 夕方、源泉に行ってみた。ゴーゴーと凄い音がしている。

 この宿(霧島国際ホテル)の源泉は2か所あるそうだ。一つはやや透明感のあるお湯、もう一つは真っ白なお湯だ。写真を撮れないのが残念だが、一つの源泉は、風呂のそばで、湯けむりを上げてる場所のようだ。源泉は、すごそこ、だ。

 源泉の泉質は、それほど濃くもない。ただし、硫黄が規定値以上入っている。これが硫黄泉となる。ほかの泉質と違って、硫黄泉は、独特のに匂いがする。ああ、温泉に入ってる!と感じる温泉だ。

 ちなみに霧島温泉郷は、日本百名湯にも、名湯百選にも、日本の温泉100(2022年度版)にも選ばれている。正真正銘の名湯だ。久しぶりにホンモノの温泉に入ったね。霧島連山の山旅シリーズ、おしまい。

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