資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

ゆっくり百名山~南高尾一周ハート形の軌跡

2022年03月31日 | 登山&自然系資格

 南高尾一周のロングコースに出掛けた。このコースは4度目だ。ただし、これまではケーブルカーやバスを使っている。今回は初めて、歩き通しの予定だ。一周するとハート型になる。

 朝8時ちょうどに高尾山口駅をスタート、1号路を登り始める。雨が降ってきた。麓の高尾山口の予報では、降らないようになっていたが、山は違うな。ザックカバーと雨具上下を着る、昨年秋の巻機山以来の雨具だ。そして9時40分に高尾山山頂へ。すぐに奥高尾方面へ降りる。 

 もみじ台で、一丁平に向かおうとすると、おや、学習の道方面のルートが開いてる。この学習の道、長く閉鎖されていたのだが、行けるようになったのかと、慎重に進む。この道、学習の道とは言うが、左側が結構切れている。途中土砂崩れを修復した場所に出くわした。上の下も長い長い修復だ。そうかこのために通行禁止になっていたのか。

 学習の道を行く途中に、例の看板が・・これ、気味が悪いんだよね。クマ鈴を出し、腰に取り付ける。ザックだと、あんまり鳴らないため、今日は腰につける。森の中にリンリンと鳴り響く。

 そして10時50分、大垂水峠に到着、歩き始めてから3時間弱だ。一丁平を経由しない分だけ早くなった。

 ここから、南高尾セブンサミットを順に登り始める。まず1座目は、最高峰の大洞山、2座目は、コンピラ山、どちらも登山ルート上にある山だ。

 そして、3座目は中沢山、この山は登山ルートからは外れるため、道標に従って登っていくが、この道標がおかしかった。尾根の途中で行き止まりになった。YAMAPで確認して、ルート上に戻る。ここで15分ほどのロスかな。12時ちょうど中沢山に到着、登山を始めて4時間が経過。中沢山には、仏像が鎮座する。ここまで運ぶの重かっただろうな。

 途中、このコースで一番見晴らしのいい場所に到着。いつもはここで昼食なのだが、今日は下界が霞んでるため、通り過ぎる。

 次の4座目の入沢山は、ルートから外れてかなり登る。やっかいなのは道標がないこと。以前登った記憶とYAMAPを頼りにこの辺だとあたりをつけてルートから外れ、登り始める。5分ほど登って、山頂へ。山頂にはベンチが置かれている。

 5座目の泰光寺山もルートから外れる。この山の下りは急な階段、ここが、このコース一番の急坂だろうね。

 6座目は榎窪山、ここまでくると高尾山口への到着時間が計算できる。最後の7座目は、草戸山、14時ちょっと前に到着。

 この山は南高尾でも人気の山、団体など登山者が結構いる。団体に巻き込まれないよう、急いで出発したが、これがまずかった。ルートを間違えて10分ほど、どうもおかしいとヤマップを見ると、下る方向が違う。急いで登り返す。結局団体の直後についてしまう。

 草と山からは下り登りを繰り返す、疲れているから、結構カラダに来る。四辻で雨具などを脱いで、風呂の支度して下山。高尾山口には、16時少し前に到着。8時間のロングコースでした。

 道間違いがなく、雨具の着脱などがなかったら1時間ほどは短縮できたコースでした。この後の温泉は、実に気持ちがよかった、疲れもあって、ず~っと入っていたい温泉でした。

 ということで、見事にハート型を達成!! このルートはケーブルやバスを使って登ったことがあるが、オール歩きは初めて。綺麗な? ハート型になりました。獲得標高(登り降りの合計)は2,707m、満足できたトレーニングでした。

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ときめき百名城~こんなところにもお城が、北畠氏館

2022年03月30日 | 城郭検定&日本百名城

 三重県の続・百名城巡り、最後は、多気北畠氏城館にを訪問する。(たげ・きたばたけし・じょうかん)

 前夜は松阪駅近くのステーキハウスで、松阪牛を堪能、このお店は、松阪牛の何枚目で焼いたかがわかる。私の№は、22万番台だった。

 翌朝7時過ぎに、JR名松線で、終点、伊勢奥津へ。この列車、昼間は2時間に1本だ。遅れられないな。

 そしてバス。ここはコミュニティバスで、ネットじゃよくわからないため、現地で確認だ。聞くと、曜日によってバスの本数や時間が違う。困ったなと思っていたら、駅でレンタサイクル(電動付自転車)がある。そして町が補助しているため、何と無料。トンネルがあるため、ヘルメットと反射板のチョッキを着用する。

 30分ほどで、北畠氏城館に到着。城館は、南北朝の頃、南朝の北畠親房の三男が築いたと言われる。その後、戦国時代に織田信長に降伏し、城館も廃城となった。

 ここは、北畠神社と庭園、それに山の上に霧山城の郭、土塁などがあるという。山城は遠くて高い。時間の制約もあるため、省略。登山口のみを撮影する。

 神社には、石垣の跡がある。看板では日本最古の石垣、とあるが、ほんとかいな。

 庭園は、池泉回遊式の庭園で、よく整備されている。ここだけでも一見の価値がある。

 自転車で、近くの美杉ふるさと館へ。北畠氏城館の模型や霧山城の絵図が展示されていた。霧山城の山頂には何層かの天守があったようだ。おお、こんな山の中にねえ。ふるさと館の係員の方に聞くと、この山中に家臣や百姓、1万人が住んでいたという。結構な城下町だったんだ。

 そして、2時間に1本の列車に間に合って、松阪から、鈴鹿、名古屋を経由して帰宅。今回は、あんまり期待しない城が多かったが、意外や意外、どれも個性的な城だった。やっぱり続・百名城に指定されているだけはあったね。さあ、帰って仕事しなくちゃ。おしまい。

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きとめき百名城~コンパクトだが立派な石垣、田丸城

2022年03月29日 | 城郭検定&日本百名城

 津城に続いての続・百名城は、田丸城、三重県のJR参宮線という列車に乗って田丸駅で下車。ここは玉城町というところ。

 田丸は、伊勢街道から熊野古道に至る途中にあるそうだ。街道を歩く人形がマスクしてる。

 駅の跨線橋からは、田丸城と思われる、城山が見渡せる。

 徒歩で田丸城、搦め手へ。お堀の中は、幼稚園だ。早咲きの桜が美しい。

 そして、登城、石垣が目えて来た。

 二の丸虎口の石垣、結構、高いねえ。

 そして、本丸へ。天守跡で昼食を摂る。気持ちいい暖かさだ。

 天守は、石垣のみが残っているが、穴蔵がある。

 さらに、本丸の虎口。

 本丸を降りて、振り返ると、石垣が重なってすごい。

 さらに下って、富士見門、移設されたものだが、このお城の現存にものだ。

 スタンプを貰うため、村山龍平記念館へ。村山龍平って誰だ? ネットで調べると、朝日新聞を創立した人らしい。朝日? 南京大虐殺を捏造し、従軍慰安婦まで捏造した、捏造新聞、町の誇りじゃなくて、町の恥じゃないか? それを書くブログではないから、まあいいや。

 小さな町だが、お城の石垣は立派。お城は町の誇りだろう。さて、明日に備えて、松阪へ。せっかくだから、松阪牛でも食するか。

 

 

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ときめき百名城~築城名人、藤堂高虎の津城

2022年03月28日 | 城郭検定&日本百名城

 今日から二日間は、三重県の続・百名城巡り。まず、津城。早朝自宅を出発、名古屋で乗り換え、近鉄で津新町へ。徒歩10分ほどで津城に到着。

 津城は、信長の弟、信包(のぶかね)が築城したが、その後、代かわりして、藤堂高虎が入城した。藤堂は築城の名人、津城を大改築した。

 入口の石垣、藤堂流の直線の石垣と、その下の犬走り、が健在だ。

 内堀の中に入ると、入徳門、藩校の門だ。移築で現在の場所に来た。

 藤堂高虎の像、地元では人気があるんだね。

 そして、昭和33年に築城された三重櫓。元あった丑寅三重櫓から少し南に移動して再建された。お城の白壁は、いつ見ても美しいね。

 南側の埋門(うずみもん)、しっかり石垣が残っている。

 天守台、一部石垣が崩れているのか、破城の跡か。

 藤堂高虎を祭った高山神社、ここにスタンプがある。それに寄進されたお酒。

 津城、登城するまでは、あんまり知らなかった。櫓があり、コンパクトだが、なかなかの城だった。この後は、田丸城へ向かう。

 

 

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「音」を買う

2022年03月27日 | 執筆・講演・診断

 最近は、新型コロナの影響だろう、対面の研修より、圧倒的にEラーニングの仕事が多くなってきている。従って、パワポで原稿を作って、Zoomで収録する。ガス、土木、安全など数種類資格の講座を作成・更新している。

 Eラーニングだから、何か変化をつけられないか、苦心する。一つ見つかったのは、演習問題で、クイズの雰囲気を出すこと。そのために何か音がないか探してみた。あったあった、効果音のアプリだ。効果音アプリだけでもかなりのソフトが出ている。

 そのうちの一つ(下の図)は何と百種類以上音が収録されている。もちろんクイズの音も入ってる。

(初期メニュー)             (クイズの音メニュー)

  

 無料ソフトもあるが、仕事で使うのだ。タダほど高いものはない。そこで、利用する権利を購入する。無断で使って、後で文句を言われても困る。2つの音の利用する権利を購入。2つで1千円。

 購入したのは、「チックタック」とクイズ出題を考える時間の時計の音、それに「デデデン」という正解を言う場面の音だ。試しに使ってみると、Eラーニングに変化がつき、すこぶる調子がいい。これ、タイムリーヒットになりそうだ。

 

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ときめき百名城巡り~九戸城が舞台、秀吉に喧嘩を売った男、「天を衝く」

2022年03月26日 | 読書感想

 長い長い小説だった。2冊で1千ページ以上だが、夢中で読んだ。史実なんだが小説だ、脚色されていることもあるだろうが、面白い。最後はもったいなくて、1日30ページほどにセーブして終了。

 「続・百名城に行こう」、というスタンプ帳に載っていた九戸城(くのへじょう)、この城は、秀吉の天下統一の最後の合戦の舞台と、書かれていた。天下統一の最後は、小田原合戦と思っていたが、その後があったのか、日本史教科書には出て来ないな、と思い、ネットで調べてみたら、出て来た書籍だ。新刊はもう発売されておらず、中古本を購入、中古本と言っても、清潔できれいな本だった。

 九戸政実(くのへまさざね)、南部の武将だ。度肝を抜く戦いが得意で、読んでいて痛快だ。負け戦もあるが、ほとんどが奇襲などで勝っている。最後、5千の兵で、秀次の軍(蒲生氏直など)6万を相手に、九戸城に籠城、相手を翻弄した。最後は、だまし討ちで秀次の軍が勝ったが、九戸党、アッパレである。

 伊達政宗や津軽為信など、東北の戦国武将も登場する。お城はその後、改築されてはいるが、当時のも残っているという。難を言えば、地図が全く載っていないので、城や、戦いの地理的関係がわからないことかな。

 九戸城、たまらなく行ってみたくなった。暖かくなったら、岩手県は二戸市の九戸城、登城したい。(でも新幹線ダメだからしばらくはお預けだ) 続・百名城で、ここは行ってみたい! と思う城は初めてだ。訪問記は力、入れて書きます。

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領土・主権展示館で「漂流者と日本の領土の歴史」を観る

2022年03月25日 | その他

 昨日は、その前日、前々日とは打って変わって好天。朝から都心に出る。まず、虎ノ門駅からネットニュースの虎ノ門ニューススタジオへ、昨日の出演は、有本香さんと竹田恒泰さん、この二人だ、スタジオ前は人が集まってる。なお、スタジオの中は撮影禁止。

 スタジオの音声とDHCネットの音声が数秒違うため、聞きづらい。竹田さんが、脱電力でガスコージェネレーションやマイクロガスタービンの話をしてくれる。業界関係者としては嬉しいね。

 終わって、近所にある、領土・主権展示館へ。「漂流者と日本の領土の歴史」という特別展をやっていた。入場は無料。北方四島、竹島、尖閣諸島、鳥島・小笠原諸島について、漂流者のことが展示されている。

 知ってるところでは、ジョン万次郎や、大黒屋光大夫あたりかな。尖閣で漂流した人の返還で、中華民国から日本国沖縄県尖閣での感謝状(複製)が展示されている。昔からに日本のものなんだよね。

 終わって、地下鉄で東京都美術館へ。フェルメールを観ようとしたが、予約で3時間も待たされる。まだ予約制だったのか。これは止めて、上野公園のボチボチの桜を眺めながら帰宅。

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3月の人財研のテーマは、アンコンシャス・バイアス

2022年03月24日 | 診断士活動(研究会)

 2022年3月の人財研のテーマは、無意識の思い込み~アンコンシャス・バイアス であった。発表は幹事のY先生。一昨年定年し、プロ診断士になっている方だ。今回が最後のZOOMになるかもしれない。

 発表は、①無意識の思い込みに気づく、②無意識の思い込みとは何か、③さらにその対処方法について、お話しされた。連合が行ったアンコンシャス・バイアスの調査は、回答数が多く、関心の高さが伺える。

 アンコンシャスとは、無意識のこと。バイアスとは偏ったモノの見方、認知のゆがみのこと。偏見とはちょっと違う。アンコンシャス・バイアスの例としては、ステレオタイプや、ハロー効果、正常性バイアスなどが知られている。

 正常性バイアスは、最近よく聞く。周りの変化や危機的状況が迫っていても、私は大丈夫と、自分の都合のいいように思ってしまうこと。地震や台風でも、自分は大丈夫と、根拠のない自信を持つことだ。

 無意識の思い込みの事例や、発表者の経験に基づく事例等も交えてお話しされ、充実した時間であった。

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ときめき百名城巡り~東京の続・百名城、よく整備されている滝山城

2022年03月23日 | 城郭検定&日本百名城

 春の晴れた日に、高尾山に登るついでに、寄り道。八王子駅で下車。バスに乗り、続・百名城の滝山城に登城した。

 スタンプは、引き橋が描かれている。このスタンプ、重なっているように見えるが、実際はそうでもない。この地に残る滝山三城(滝山城跡、高月城跡、根小屋城跡)を表わしたかったのかな。

 バス停滝山城址下から歩き、登城。三の丸址、千畳敷址、二の丸跡へと進む。千畳敷は、昔年貢を納めたりする役所のようなものだったという。

 中の丸址は、広場になっているが、パンフレットなどが置いてある建物がある。このお城のパンフレット、マンガも含めて6種類もある。さすが都立の公園だけある。

 そして、本丸へ。本丸址には、神社が建っている。本丸の搦め手は、崖地だ。崖からは多摩川をはさんで、都内のビル群がよく見える。城址の展望がビル群というのは、東京ならではかな。

 少し戻って、引き橋。ここの引き橋は、滝山城の看板だ。橋の上からも下からの撮影できる。

 家来の屋敷群、信濃屋敷に刑部屋敷、カゾノ屋敷址が点在している。ほかに、土橋に、虎口、馬出、堀切などは幾つもある。

 春の好天に恵まれ、登城道も舗装か、舗装されていない場所は砂が入っていて歩きやすい、散歩コースでした。手軽に続・百名城に触れてみたい方、お薦めですよ。

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鉄印2,3本目は「あいの風とやま鉄道」と「IRいしかわ鉄道」

2022年03月22日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 北陸の続・百名城に行ったついでに、鉄印帳に記帳した。「あいの風とやま鉄道」と、「IR石川鉄道」だ。記帳できる駅は決まっている。「あいの風・・」は、富山駅で記帳、「IR・・」は、金沢駅で記帳だ。

 記帳料は300円だが、当然乗車の切符も必要になる。富山駅は切符を買ってあったが、金沢駅では、昨日乗ったため切符はない。事情を話すと、すんなり受け入れられた。

 「あいの風とやま鉄道」は、大伴家持の歌が入ってる、おそらくは万葉集だろう。一方、「IR石川鉄道」は、未来へ伸びる・・と、標語だ。

 そして両社の鉄道路線図。とやまは、富山県全体だが、よく見ると、新幹線以外では、氷見線や城端線などはJRだ。

 また、いしかわは、俱利伽羅と金沢間のみ。新幹線と併行している路線が第3セクターになったようだ。今頃、気がついた。でもほかの地方は新幹線などない地方もあるから、事情は異なるね。鉄印帳の2本目、3本目でした。

(あいの風富山鉄道のHPから)

(IR石川鉄道のHPから)

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ゆっくり百名山~テーマを持って登る奥武蔵アルプス

2022年03月21日 | 登山&自然系資格

 日曜日は、子の権現~伊豆ケ岳の縦走コース。日曜日とあって、西武線はハイカーで一杯。山は、登山者、トレラン、自転車、バイクといろんな人たちが来ている。

 縦走の方は、いい天気で、昨夜の雨の影響もない。ただ、風は寒い。このコースはもう二十回ほどかな、アルプスのトレーニングにちょうどいいと始めたコースだが、私は気に入ってる。6~7時間かかり、アップダウンもきつく、上は岩稜もある。私は、ここを奥武蔵アルプスと名付けている。この名称、普及するといいな。

 歩き慣れた山、今回は、ただ登るだけじゃなく、テーマを持って登ることにした。①ストックを使わず、急登でも休まないこと、②結果、ウエイトが目標通り減っていること。③子の権現に寄付すること、④昼食のバーナーを素早く支度すること、⑤買ったばかりのメリノウールを試すこと、だ。

 根の権現への寄付、このお寺は檀家がないお寺、寄付が頼りだそうだ。縦走コースのちょうどいい場所にあり、休憩などよくお世話になっている。少しくらい寄付した方がいいと前から思ってた。

 メリノはホワイトデーで配偶者にプレゼントで買ったが、ついでに自分の分も買っておいたものだ。今日初めて着る。

 朝8時半、西武線西吾野駅をスタート。道路を少し歩き、小床の集落へ。ここから登山道が始まる。1時間半ほどで子の権現だ。

 子の権現は、足の神様、大きな草履と下駄がある。受付で寄付をすると、住所と名前を書いてほしいと入れて、書き出すと、掲示してもいいかと聞かれる。お寺の前の掲示板のことだ。そうか、あそこに掲示されるのか、又再訪する楽しみができたな。そして写真のような記念品を頂く。中は、お線香だ。ウチはあんまり使わないのだが・・

 モチベーションが上がったところで、縦走を再開。岩稜のピークに登り、ここから天目指峠へは、小さな登り降りを繰り返す。天目指からは、ほぼ登りなる。急登が2か所ある。ここに備えて、力を溜めて登る。そして、高畑山の手前で、陽射しのある昼食地点へ。

 素早くバーナーを準備、お湯を沸かし、カップ麺に注ぎ、しばらく待つ。この辺の時間は短縮できない。30分ほどして縦走再開。体が冷えて、重い。30分も休憩したことはなかったので、こうなるとは思わなかった。バーナーは時間に余裕のある時だけにしよう。

 そして、古御岳と伊豆ケ岳の急登。ここがこのコースの最大のポイントだ。何とか休憩せずに登りきる。追い抜いて行った若者が、「このコース、ハードですねえ」と。私もそう思う。

 下りは、ストックを出し、慎重に降りる。時間があれば、奥村茶屋でおしるこでも、と思ったが、もう時間がない。いつもの最短コースを下る。ミツマタが綺麗に咲いてる。ゴール地点の正丸駅に着いたのは15時半。

 多少、汗は書いたが、メリノは今のところ、普通の下着と変わらない感じ。何度か着ないとわからいね。

 所要7時間、獲得標高(登り降りの合計)は2300m。十分なトレーニングでした。消費カロリーは3780kcal、今夜は何食べてもいい。配偶者も不在なので、トンカツとビールで一人反省会。奥武蔵アルプスでした。

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ほっこり百名湯巡り~芒硝泉の粟津温泉

2022年03月20日 | 温泉&健康資格

 北陸の続・百名城巡りで、せっかくだからと百名湯の一つ、粟津温泉に入浴した。「のとや」という旅館だ。粟津温泉は、加賀四温泉の一つ。加賀四温泉とは、山中、山城、片山津、そして粟津だ。このうち粟津は、バブルの頃でも大きな投資はせず、バブルがはじけてもケガは少なかったそうだ。そして、地元客が多いそうだ。

 そして温泉に入る。内風呂と露天風呂がある。夕方、夜寝る前、朝と都合3回入浴する。

 温泉分析書は、脱衣所ではなく、ロビーに金色で貼ってある。写真には写りにくい。

 さて、泉質を分析しよう。泉温は、57℃、高温だ。ペーハーは、7.7、弱アルカリ性だが、分析書には中性となってる。溶存物質は1.886g/kg、で療養泉を満たしている。ただしその量は8g未満と少ないため、低張性だ。ほかに特殊性分は入っていない。成分の主は、ナトリウムイオンに、硫酸イオン、塩素イオンだ。これで、ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)となる。

 他に気になったところは、適応症の欄、浴用の適応症の他、飲用の適応症が書かれている。慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風、慢性消化器病、となっている。ただ、どこにも飲用の施設がない。帰りに仲居さんに聞いたが、知らないという。どうしたものか。飲泉は保健所の許可がなかなか出ないそうだが、それかな。

 そして美肌の効果では、弱アルカリはクレンジング効果、硫酸塩は肌の蘇生効果、塩化物は保湿効果と、リンスインシャンプーの温泉だ。確かに肌がコキコキとなるが、乾燥肌にはなっていない。角質が取れて、保湿しているせいだろう。

 今までいくつか温泉巡りをしてきたが、名湯には、この塩化物・硫酸塩泉はけっこう多いね。旧泉質では芒硝泉。まさに、名湯百選という泉質でした。

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ときめき百名城~一向一揆の城、鳥越城

2022年03月19日 | 城郭検定&日本百名城

 北陸の続・百名城の最後は、鳥越城だ。粟津温泉から白山市の鳥越城へ。案の定、除雪されておらず、城までは登れないため、一向一揆歴史館でスタンプを押し、鳥越城の遠望と、道の駅で時間をつぶす。

 続・百名城スタンプと 一向一揆歴史館の正面

 歴史館では、20分ほど鳥越城の概要と、一向一揆の歴史などが上映された。分かりやすくこれはいいね。

 鳥越城の概要

 一向一揆の内容、最後は数百人が川原で斬首された。

 ほかには、城の発掘から出た、金のカケラ、炭化米などが展示されていた。

 山城の模型も展示されている。

 鳥越城の遠望、それほど時間もかからず登れると思うが、除雪されてないんじゃ無理だね。

 加賀の国は、一向宗という宗教で、全国的にも珍しい、しばらくの間、百姓が治めていた国だ。鳥越城は、山深い。もし、次来るとしたら、登山の時、白山登山の時かな。

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ときめき百名城~雪の砺波、増山城

2022年03月18日 | 城郭検定&日本百名城

 北陸の続・百名城巡り、富山城に続いては、砺波の増山城だ。JR城端線で、砺波で下車。あとは交通手段がないため、タクシーで、砺波の埋蔵文化財展示館へ。ここでスタンプを貰い、増山城へ。

 増山城は、ダムサイトにある。増山陣屋という建物は閉館中。ダムサイトを冠木門へ歩く。そして、地図で山城の全体像を掴む。郭は、一の丸、二の丸、三の丸幾つもが山に展開されている。一番高いのは、二の丸かな。城下は今は、ダムの底。

 この城は、16世紀、神保氏が築城したが、上杉謙信に三度攻められ落城。織田の時代、佐々成政が入城したが、秀吉と不仲になり、成政は降伏。前田利家の家臣、中川光重が入城したが、不在がちで、その妻「増山殿」が守った。その妻が没して廃城へ。

 そして登城開始。山城の雰囲気たっぷりだ。雪もかなり残ってる。

 F郭という場所には柵がある。もちろん当時のものではないが、雰囲気は出てる。

 馬之背ゴ、という妙な名前の土塁も残っている。

 一の丸を過ぎると、石垣跡もある。

 一番高い二の丸へ。

 鐘楼堂の址。

 隠居した城主の館跡。

 大堀切。

 城下が見渡せる。

 増山城は、城主の武将もメジャーじゃないし、あまり興味のあるエピソードも残っていない。曲輪の方は、よく保存されていて、歩くのは楽しいが、正直、一度登城したら、もういいかなって感じの山城でした。

  

 

 

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ときめき百名城巡り~剣立山をバックに富山城

2022年03月17日 | 城郭検定&日本百名城

 一泊二日、北陸の続・百名城巡りに出掛けた。早朝だが、大宮からの新幹線は結構混んでいた。富山で下車、徒歩10分で富山城へ。

 富山城は、昭和29年博覧会のときに作られた模擬天守だ。犬山城がモデルだとか。そういえばこの望楼型、確かに似てるね。天守は、青空に映えて美しい。青空に天守、これを見た瞬間はときめくね。

 角度を変えてもう一枚。

 大きな鏡石、城の威厳を現わす。

 城址は公園になってる。小学生の時、学校の日帰り旅行で、この城、来たことがあるのを思い出した。

 天守は、資料館だ。佐々成政や前田利長等の説明がある。また昔は、この城、神通川? に面していた。そう言えば、ブラタモリでもやっていたっけ。

 昔は、この川の橋は、船を並べた橋だった。「船橋」という。浮世絵にもなっている。千葉の船橋もこれだったのかな。

 天守からは、晴れてると、ビルの間から、立山・剣岳が見えるんだが、今日は春霞でダメだ。次は、冬の空気が澄んでる頃に来ないとね。

 富山城は、天守以外の現存は、千歳御門がある。埋門(うずみもん)といって、石垣に囲まれた門だ。

 門の中には、天守が覗ける。ここ、ビュースポットだ。

 最後に、富山駅に戻る途中、遊覧船がいる。桜の季節はいいだろうねえ。北陸の春ももうじきだ。

 

 

 

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