資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

裏銀座シリーズ6~山小屋生活あれこれ

2021年08月31日 | 登山&自然系資格

 裏銀座シリーズ最終回は、4日間の山小屋生活について書きます。泊った山小屋は、ワサビ平小屋1泊、双六小屋2泊、水晶小屋1泊。

(双六小屋、後ろは樅沢岳(もみさわだけ)、雨が終日降っていた)

 まずは寝室、山小屋の混雑しているときは布団1枚に2,3人が寝ることがあるが、コロナの影響で、すべて予約制、布団は十分余裕があり、透明のアクリル板で一人ずつ仕切りがある。また持参したシーツも敷く。

 食事は、小屋によって多少時間がずれるが、朝が5時、夜が17~18時だ。朝はあまり食欲は出ないし、夕食は似たようなメニューで、少し飽きる。夕食を終えたら、明日の支度をして19時~20時には寝る。そのため夜中に起きてしまうのが困るのだが。

 そして一番問題は弁当だ。山の弁当だからおにぎりが3個と多め。そして余ったものは簡単には捨てられない。経営の同じ小屋なら余りやゴミは引き取ってもらえるが、そうでないと、下界まで持参しないといけない。生ものだから始末に悪いし、重い。最終日の昼食は、ワサビ平でラーメンを注文、旨かったな。

 もう一つ、スマホが使えない。もちろん場所によっては使える場合もあるが、今回使えたのは水晶小屋だけだった。これって、都合が悪い。気象状況がわからないのだ。山小屋には衛星テレビがあるが、これが頼り。そしてメールもSNSも見れない。これって、不都合ですよ。バッテリー充電は、他の方とコンセントが競合するが、私はタコ足を持っているから問題なし。

 いろいろありましたが、今年一番のイベントでした。団体登山は資格を持つガイドがつくので安心ですが、なんせ天候を選べないのが欠点。来月も基本、個人で、山、登りますよ。

(双六小屋の名物、ケーキセット、私はシフォンケーキ、ガイドさんの分も入っています)

 

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裏銀座シリーズ5~黒部源流から双六、新穂高へ下山

2021年08月30日 | 登山&自然系資格

 第4日目は、水晶小屋から岩苔乗越を経由して、黒部源流を下る。何か所も渡渉する。水量が増えてはいるが、何とか通過できた。

 そして黒部の源流碑から登り返して、三俣小屋へ。この三俣小屋、昨夜情報があり、従業員がコロナ陽性、月末まで臨時休業するそうだ。我々も昨日ここで休憩し、私はトイレを借り、水を補給した、でもそれだけだ、まあ心配ないだろう。

 今日は、一日雨。昨日水晶岳に登っておいて正解だった。今朝は強風と雨だ。ガイドさんの選択は大正解。ここで添乗さんが、ツアー参加者の意見を聞いて、双六岳、三俣蓮華岳をパスして、双六小屋にまっすぐ戻ることにした。皆も昨日の百名山二座で満足している様子。双六岳、三俣蓮華岳は、また晴れてるときに来よう、とすんなり決定。

 三俣峠近くで、ライチョウを発見。ライチョウはその名の通り、天候の悪い時でないと出て来ない。ガスってはいるが岩の上に乗ってる。

 三俣峠に登り、三俣蓮華岳そばを通過し、巻き道へ。昨朝通った道だ。午後1時半に双六小屋に到着。皆着替えて、お茶を飲み、落ち着く。

 翌最終日第5日は、双六小屋から、尾根を戻り、鏡平へ、鏡池で、槍がこのツアーで初めて顔を出す。そして、午後2時に新穂高に到着。平湯温泉で3日分の風呂を浴び、帰宅した。明日は、シリーズ最終回、山小屋生活、あれこれです。

(鏡平を下に見て下る)

(鏡池で槍が顔を出す)

(ゴール手前、山道が終わった地点、この後は砂利道か舗装道路)

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裏銀座シリーズ4~日本百名山水晶岳

2021年08月29日 | 登山&自然系資格

 鷲羽岳を登頂した後は、下って、ワリモ岳というピークを通過。(写真はなし)普通、ロープ通過は、邪魔なストックはしまって登る。ことろが、その手前の急登で、私は荷物が重く登れない。鷲羽岳で脚を使ってしまったのかもしれない。しようがない、私だけストックで登り、ロープの場所でしまう。ストックなしで岩場を通過する体力をつけないと、今後の課題が明確になる。

 そして、水晶岳が見え始める。また登りだ。

 長い登りで、また遅れ始めたところで、水晶小屋に到着。14時。水晶岳山頂は目の前だ。

 水晶岳は、その名前とは違って黒い色の山だ。別名黒岳ともいう。こちらのほうが似合っている。岩石に水晶の一種が含まれているのでついた名だそうだ。そしてほぼ岩の山。山頂は一番奥のピーク。

 10分ほど休憩して、空身で登り1時間弱の水晶岳に登る。今度はほぼすべてが岩だ。三点確保もかなり使う。はしごもある。片側が切れている場所も通過する。スリリングだ。

 そろそろ疲れたな、というところで、山頂に登頂、標高2,986m。3千mまであと14mだ。山頂は、雲はなく、周囲の景色は360度、皆歓声を上げる。しかし、この道標何とかならんかな、文字がよく見えない。

(雲ノ平が下に見える、ここもいつか行ってみたいな)

(今度登る予定の薬師岳)

(遠く黒部湖が見える、その奥に、後立山連峰の峰々も見える)

(山頂から水晶小屋、ピークにある、あんなとこに、よく建てたものだ)

 

(慎重に下山、最中に岩場でウスユキソウを発見)

 水晶小屋は、ほとんど山てっぺんにある小屋だ。昔、風速70mの風が吹いて小屋ごと吹き飛ばされたことがあるそうだ。それほど風が強い。夜寝ているときも外はすごい風の音がしていた。明日に続く。

 

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裏銀座シリーズ3~日本百名山鷲羽岳

2021年08月28日 | 登山&自然系資格

 裏銀座第三日、朝6時双六小屋を出発。小雨、前日1400mほども登っているため、脚の疲れが残っている。ツアーの他の人たちは平気のようだ。

 ガイドさんの予想で、今日は朝雨だが、昼前・午後に晴れ間がある、明日は終日天候が悪い。従って、予定を変更して、巻き道を通って急ぎ、今日登る予定の鷲羽岳と明日の水晶岳を、二座とも今日登るそうだ。まあ、そうかと従って歩く。

 双六岳を20分ほど登り、巻き道に入る。巻き道とは、大きな登り降りのある山頂を避けて通る道、体力を使わない道のこと。鷲羽岳の登りは、体力を使うため、ここは温存する。相変わらず小雨だ。小さな登り降りを繰り返すが、霧で周囲がよく見えない。

 出発から3時間ほどして、三俣峠に到着。相変わらずガスだ。三俣蓮華岳山頂がそばだが、通過する。

 三俣小屋近くの道標。我々の進む鷲羽・三俣山荘のほか、雲ノ平、黒部源流、双六・黒部五郎岳などの分岐だ。

 ここから一旦下って、三俣小屋へ。このあたりで雨も上がり、ガスが少なくなり、展望が開けてくる。小屋で水の補給などで休憩する、10時だ。

 こちらは三俣蓮華岳方面の展望。

 真正面にこれから登る尾根の見える、大きな鷲羽岳。

 ここから鷲羽岳の登り、鷲羽岳の尾根は、急登で約450m、ガイドさんもここはキツイという。今まで持ったことのない荷物(私は出発前に自宅で計ると8kg、それに水、食料、水分を含んでさらに重い)を背負って急登を登る。

 周りの風景は雄大だ。黒部五郎岳が目前だし、鷲羽岳の後方には、水晶岳の黒い姿が顔を見せる。黒部の源流も眼下だ。

(黒部五郎岳、カールが見える)

(ゴツゴツした水晶岳も顔を見せる)

 展望がいいのだが、荷物が重く、苦しい。表情は私が一番苦しそうだと、妻が言う。三点確保で手を使う場合はいいのだが、それほどでもない場合は脚だけで登る、これが辛い。 

(山頂近くの岩場、手を使うほどでもない)

 山頂近くで10mほども遅れ始める。遅れ始めたらそこで山頂だった。よかった。12時、標高2,924m。山頂の展望は良好。真下に火口湖が見える。山頂は我々のツアー以外にも登頂していて、結構混雑している。

 岩が保護色になっているが、ライチョウの姿が見える。(写真右上だが、写真ではどこにいるか判別しにくい)しばらく休憩して、山頂を後にする。この後は、ワリモ岳に、水晶小屋、水晶岳だ。続く。

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裏銀座シリーズ2~ワサビ平から双六小屋へ

2021年08月27日 | 登山&自然系資格

 朝6時、雨が降ってきた、今回の山行を占うような雲行きだ。さて、ワサビ平を出発、秩父沢、イタドリケ原、シシドウケ原、鏡平と登っていく。

(増水しているが渡れないことはない)

(秩父沢で休憩)

(イタドリケ原でも休憩)

(だんだん山並みか近づいてきた、西穂高かな)

(鏡池に到着、晴れてると槍穂高が見えるが、この日はダメ)

(鏡平小屋からの登り、キツイが最高の展望)

(そして弓折岳の稜線に到着、ここで一段落)

(この辺から花の紹介、まずはキヌガサソウ)

(シモツケ)

(トリカブト)

(ニッコウキスゲ)

(チングルマ)

(コイワカガミ)

(クルマユリ)

 どうでしょうか、弓折乗越からは、天空のお花畑のような稜線を歩きます。クロユリベンチに到着、ここは以前はクロユリが咲いていたそうな。さらに写真にはないが花見平、ライチョウが出るところとして有名です。

 さらに進むと、緩い稜線の双六岳。

 双六小屋の向こうには、明日登る予定の日本百名山、鷲羽岳(わしばだけ)の雄姿が見えてきた。デカイ。この日は双六小屋で泊まり。

 明日に続く。

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裏銀座シリーズ1~山行概要とワサビ平

2021年08月26日 | 登山&自然系資格

 今年最大のイベント、裏銀座5日間に登山してきた。日本中の大雨の直後、山も雨が多かったが、それでも百名山は二座とも晴れた。コロナ騒ぎもありにぎやかな登山であった。今日から6回連続で、裏銀座シリーズになります。

 まず全体行程、初日は自宅から現地集合の松本駅へ。そこから新穂高に入り、ワサビ平まで、二日目は、ワサビ平から北アルプスの尾根に登り、鏡平から、双六へ。三日目は、双六岳、三俣蓮華岳を経由して、百名山の鷲羽岳から水晶小屋へ。四日目は、水晶岳を登り、沢沿いに黒部の源流に降り、三俣小屋に上がって、双六小屋に戻る。最終日の五日目は鏡平からワサビ平、新穂高に降り、平湯温泉でサッパリ、松本から自宅へ戻る、という行程だ。

 山は天候によって、行程は変わる。今回はどの程度変更があるかわからないが、参加者8人、ガイド・添乗の合計10人で午後1時に新穂高を出発。

(登山指導センターで情報収集ののち出発)

(北アルプスの尾根が見える、大きな壁のようにそそり立つ、あの尾根は二日目に登る)

 風穴、山の中は空洞が結構あり、その風が出てくる場所、通りかかると涼しい)

(大雨の直後、水量は多い、この先、川の渡渉大丈夫かな)

(ゴゼンタチバナ)

(笠ケ岳に登る笠新道、有名な長い急登だ)

 (小雨の中、1時間半ほどでワサビ平小屋へ、今日は足慣らし)

(小屋の前には、キュウリとトマト、涼しそう)

(小屋の前の小川の中にはワサビが、これでワサビ平か)

 明日に続く。

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春の受験は3連敗

2021年08月25日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 世界遺産検定1級の合否通知が来た。(写真)不合格だ。200点満点で90点、前回よりかなり落ちた。次はどうしようか、私は、同じ試験は、基本3回まで受験する。もう2回目だ。最近は、海外旅行も出かけることもなく、モチベーションも上がらない。次は海外が解禁になったころに学習し、受験しよう。

 さて、この春の受験結果は、旅行地理検定日本上級は、66点、もう少しで不合格、城郭検定2級も、百名城巡りにもかかわらず不合格、そして世界遺産検定1級も不合格だ。やれやれ・・ 

 

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検定不合格中学歴史教科書

2021年08月24日 | 読書感想

 

 ようやく読み終わった分厚い書籍だ。中学歴史の検定不合格教科書。あの明治天皇の玄孫、竹田恒泰氏の本である。聞けば、竹田さんは何年も、この検定に挑戦しているらしい。

 この本の特徴、①まず分厚い。巻末資料を抜いても367頁もある。なかなか読めない。②欄外に不合格載の理由がたくさん書かれている。その数5百か所以上、

 たとえば、本文の問題だという箇所に横線が引いてあって、欄外に「生徒にとって、理解しがたい表現である」と書かれている。検定する方は、よくもまあ、これだけチェックしたものだと思う。

 中には、日本神話のページで、「~二柱の神は神殿でまぐわいをなさいました~」は、「生徒の発達の段階に適応していない」と。中学生が読むんだから、「まぐわい」はまだ早いよ、ということだ。

 しかし、この教科書、なかなか深い内容だ。今の中学生は、こんなに詳しいことまで学習するんだろうか、私の中学生時代は、もっと薄く、簡単な内容だったと思うが。

 それにしても、竹田さん、ラーメン店の経営(先日、新橋のラーメン店に入った、結構おいしかった)に、ビットコインの販売や、評論家活動、そして歴史教科書の編纂と、マルチタレントだね。

 

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ビッグネーム多し、続・百名城の米沢城

2021年08月23日 | 城郭検定&日本百名城

 南東北のお城巡りシリーズ最終回は、米沢城だ。まずは、上杉鷹山公の祭られている松崎神社。

 そしてお城に入る。お城の中は、上杉神社になっている。お城の跡としては、お堀くらいだ。上杉の軍旗「毘」と「龍」がはためく。

 米沢城は、まず、伊達政宗の生家、そして信濃の上杉謙信公が、死後ここに遺体が運ばれ永眠した。家康と対決した上杉景勝に直井兼続。さらに時代が下って、改革の上杉鷹山公、と多彩な顔ぶれだ。

(上杉謙信公)

(上杉景勝と直江兼続)

(上杉鷹山公)

 最後に、入ったのは、米沢市上杉博物館、すごい近代的な建物だ。

 中には、上杉鷹山公の改革の歴史のVTRとが展示があったが、ここの呼び物は国宝の「上杉本洛中洛外図屏風」だ。昔、東京国立博物館で見たことがある。展示されていたのは、複製で、人物が加工されていて、動くため、イキイキしている。

 なんで洛中洛外図が、上杉にあるのか不思議だったが、これは信長秀吉の贈り物だ。これで上杉は部下になった。そして、この屏風が代々伝えられたということだ。

 米沢を後にする前に、やっぱ、米沢牛だ。駅前のステーキ店で、米沢牛のステーキを頂く。この後、新幹線に乗って3時間弱で自宅に着く、新幹線は旅を便利にしてくれたね。

 

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大きなお城だ、霞城と書いてかじょう

2021年08月22日 | 城郭検定&日本百名城

 南東北のお城シリーズ第3回。仙台から高速バスで山形へ。山形駅から歩いて山形城へ、この山形城は別名「霞城」(かじょう)という。お城は復元の櫓と橋だけだ。あとはお堀に石垣。本丸御殿はかかり立派なものがあったそうだが、今は何もない。

南門から入城する。

 入城後、雁木(がんぎ)がある。雁木とは、お城の内側から石垣に登る階段だ。検定2級の問題で何度も出てきたが、ほんものを見るのは実ははじめてだ。

 そして、本丸一文字門、復元の建物だが、結構立派だ。

 お城の最後に見たものは、山形藩の藩主の変遷。慶長五年の最上義光は、関ヶ原の功もあってか、五十七万石だったが、その後、藩主が変わるたびに、石高が減ってきて、最後は五万石まで減っている。こんなにも減っていくもんだろうか?

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筑波山へ73回目の登山

2021年08月21日 | 登山&自然系資格

 東北のお城シリーズは休憩。今日は登山の記事、暑さも一段落、雨も降っている。毎週遠征する訳にも行かない。しかし毎週登らないと調子が悪い。という訳でウチから一番近い日本百名山、筑波山へ。

 ついでに登山を初めて何度目か、カウントしたところ、72回、本日は73回目の登山だ。よし、いつか百回登ろう。さて、白雲橋コースを登る。降りたバス停から2時間半くらいの登山になる。

(白蛇弁天)

(ケーブルカーの真下、あと山頂まで2百m)

 筑波山は、登るにつれ、ガスガスに、つくばの景色は見飽きているから、ガスは涼しくて、ちょうどいい。そして山頂へ、ヤマップだと、ちょうどコースタイム通りだ。今回はストックは持っていかなかったけど、コースタイム、だいぶ強くなったな。

(山頂の道標)

(山頂はガスガス)

 高山植物も咲いている。ホトトギスと、ギボウシだ。初夏とは違った花々だ。

(ホトトギス)

(ギボウシ)

 今週も体を動かした。快調だ。

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梅雨の東北、仙台城

2021年08月20日 | 城郭検定&日本百名城

 南東北の城シリーズ、第2回。多賀城に続いては、仙台城。こちらもタクシーで城跡へ。仙台城は、言わずと知れた、青葉城だ。広瀬川流れる~♪、の歌のお城だ。このお城は、サラリーマン時代、出張のついでに登ったことがある。

 しかし、今回は、梅雨、それも激しく降ってきて、伊達政宗の像からは、市内は、ほとんど何も見えない。

 城の遺跡は、礎石が並んでるだけだ。タクシーで登ってるときに、復元の大手門跡に櫓がちらと見えただけだ。あとは石垣だけ。雨だから行動範囲が制限される。

 仙台城見聞館という、仙台城のガイダンス施設に入る。無料だ。百名城スタンプはここに置いてある。この仙台城もお城は大きい。タクシーで登ってきたが、なかなか本丸に辿りとつけなかった。天守も建てられなかったようだ。その代わり、本丸大広間があった。模型が展示されていたが、かなりの広さだ。畳430畳という広い建物だった。

 こちらも強い雨のため、石垣はもう見ないで退散する。次は、仙台から山形に移動だ。

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梅雨の東北、多賀城

2021年08月19日 | 城郭検定&日本百名城

 夏休みも終わり、ブログネタも少し枯れ気味。そこで少し前の梅雨時に書いたものをアップする。南東北のお城巡り4城だ。まず第1回。

 梅雨時、登山は中止、そこで夜、仙台に乗り込んで、翌朝から行動開始。この日は欲張って4城を巡る予定だ。まずは、多賀城。このお城は戦国時代のものではない、古代のお城だ。駅前にはモニュメントがある。

 そして、東北歴史博物館へ。この建物は結構すごい立派な建物だ。

 館内には、多賀城の石碑に、多賀城の模型が展示されている。古代日本では、大和政権は、まだ国内は統一しておらず、蝦夷(えみし)という豪族が東北一帯にいた。その豪族の監視が多賀城だ。そして征夷大将軍である坂上田村麻呂が、蝦夷を統一していく。

 雨の中、タクシーで多賀城跡へ。スタンプも押さないと。城跡は、礎石が並んでいるだけだ。復元工事中の場所があちこちに見える。

 晴れていれば、駅から歩いて多賀城跡を回りたかったが、雨のため、この辺で引き揚げる。次は仙台城だ。

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自己重要感のコップを満たすと・・

2021年08月18日 | 執筆・講演・診断

 今年も秋の資格試験の添削の季節がやってきた。私が添削するのは、ガス主任技術者試験論述試験と土木施工管理技士二次試験の二つだ。

 この添削のときに感じることがある。特に土木の場合、受講生の答案を読んで、自然に添削文章が湧き出てくる日と、全く出て来ず詰まってしまう日があることだ。これは何から来るんだろうか?

 これは、ある企業向けの人事研修をする際に使っている、「自己重要感のコップ」で説明できそうだ。自己重要感のコップとは、自身の自己重要感が満たされていないと、他人のコップを満たすことはできないというものだ。自身のコップを満たし、他人のコップも満たすと、しっかりとした信頼関係ができる。従って、いつも自身の自己重要感のコップを満たすように努力するのだ。

  言葉を変えると、自己重要感より、「自己肯定感」のほうが、しっくりくる方もいるだろう。読み替えてもらってもいい。 

 ところで、この自己重要感(自己肯定感)とは何か? 私は「自身の精神の安定・健全さ」、と理解している。目一杯頭を使って、精神的に参っているときは、他人様のコップを満たすことなんてできない、他人様への指導などはできないと思う。従って、添削指導するときは、いつも自身の精神の安定・健全さをキープしないといけない。

 この自己重要感を満たす方法は、おそらく人によって異なるだろう。私の場合は、それが「登山」であったり、「お城巡り」であったり、「資格の受験」だったりする。登山して槍ヶ岳が見えた時の高揚感、お城の青空に映える天守を見ての充足感、受験会場での開始の適度な緊張感、これで、精神の安定と健全さをキープできているのだ。

 さあ、今シーズンも、自身のコップをフルに満たして、答案添削するぞ!!

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これ面白そう、DX推進アドバイザー

2021年08月17日 | IT系資格

 ネットで見つけた資格、DX推進アドバイザー。10月31日に第1回の試験が開催される。オンラインで、11千円と安くはない。どんな資格だろうかと、参考テキスト2冊のうち、優しそうな方のテキストを取り寄せて、第1章を読んでみた。

 DXとは、デジタル・トランスメーション(変革)の略。DXの定義は、「デジタルを使って自らを変革し、圧倒的な競争力を身につける」こと。DXの3ステップは、デジタイゼーション、デジタライゼーション、DXと続く。日本の企業がDXに遅れていることを象徴する事件があった。コロナで在宅勤務になったが、はんこ出社が残ってしまった。はんこだけのために出社するというやつだ。

 まだ、1章だけだが、結構面白い。でも10月31日は私、別の予定が入ってるし、受験するとしたら、第2回だな。この主催団体のことだから年に2回くらいは実施するだろう。翌週に、DXオフィサーという試験があるが、値段から考えて、これは推進アドバイザーの上位資格だろう。とりあえず、一冊のテキスト「DXの基礎」を読んで、もう一冊は、受験が決まってから学習しよう。

 このDX推進アドバイザー以外に、DX検定TMというのが別の団体で実施されています。これは別の試験です。こちらはスコア制、Eラーニングもあり、受験価格はお安いですが、Eラーニングと合わせるとどうかなって感じ。そして、よりエンジニア向けという印象です。

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