資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

士業のひよこ食い

2020年07月31日 | 診断士活動(実務従事他)

 

新・中小企業診断士の実像
上井 光裕,有亦 弼彦,栗田 大介,和氣 俊郎
同友館

 「ひよこ食い」という言葉がある。中小企業診断士の世界では以前から聞いてはいたが、これは診断士に限らず、税理士や行政書士などのほかの士業にもあるというので、今日は書いてみた。

 独立開業したての士業は、仕事がない、顧客が取れない、しかし、時間はある、という状態になる。この段階で先輩の士業の方が、俺の仕事手伝わないか、執筆の仕事あるよ、顧客の取り方セミナーに参加しないか、このようなお誘いがよくある。

 そして実態は、手伝った仕事がタダ同然だった、執筆の報酬はスズメの涙ほどだった、セミナーは何十万円の高額だった、というものを「ひよこ食い」という。

 今、時間はあるし、ただで教えてもらえるからいいじゃないか、名前を売るなら執筆なんてただでもいいじゃないか、高額なセミナーといっても売れれば、この程度すぐ回収できるよ、という気持ちになり、最初はしようがない、と思う方も多い。

 私の経験を話す。教えてもらうためただ同然の仕事や、高額なセミナーは行かなかったが、執筆は今考えると非常に安い単価で受けていた。これ、今にして思うと、ひよこ食いだった。

 ひよこ食いを仕事として、行っている人は、自分じゃ食えないからだ。それ以外にはない。騙されないコツは、仕事の手伝いなら、ちゃんと顧客を持って儲かってる方からの仕事。そして高額なセミナーは行かないこと。そんなに儲かるなら自分でやれと言いたい。執筆はもともと儲からない仕事だ、自分ブランド確立のため、と割り切ってやることかな。

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疫病2020を読んで

2020年07月30日 | 読書感想

 

 門田隆将さんのノンフィクション、「疫病2020」を読み終えた。12月の新型コロナ発生から5月末までのことが書かれている。そうか、いろんなことがあったなあ、もうすっかり忘れている。1月時点では、ネットで高須先生や百田直樹さんが中国からの入国を止めろ止めろと言っていたが、当時はまだ日本全体がそんな雰囲気じゃなかった。

 春節に、クルーズ船、チャーター機、マスク不足、東京オリンピック、志村けんさん、野党のバカさ加減、ツーステップの習近平来日対応、公立学校の休校、緊急事態宣言、公明党の10万円給付金、アベノマスク、補正予算、自粛、自粛、自粛・・

 私もいろんなことがあった。プールもサウナも閉鎖。春の登山はもちろん、幾つか予定していた旅行もキャンセル、途中から県外の登山は解禁、今はそのストレスを発散すべく、毎週のように県外登山に出かけている。梅雨明けがまだなのが玉にキズだが・・

 仕事も一時はキャンセルが続いたが、盛り返す。中小企業支援の仕事は例年の何倍も来た。企業研修も、突然、Zoomが流行り出して、それに乗った。なんとか研修に取り入れることができた。

 引き籠り用に3Dプリンタを買った。ビリーズ・ブートキャンプを取り出し、何度もやった。フェイスガードも作って試してみた。

 新型コロナは、始まってまだ半年。まだ2年ほども付き合わないといけないだろうか。まだまだ未知の病原菌だ。心して掛かろう。

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世界遺産本願寺と竜谷ミュージアム

2020年07月29日 | 趣味(地理・歴史)系資格

 琵琶湖から戻って、京都駅近くの西本願寺へ。このお寺、京都駅に近い割にはお参りしていなかった。御影堂と阿弥陀堂が自由に入れる。どちらも巨大な建物だ。私の実家は浄土真宗はお西、このお寺だ。

 見たかったのは、飛雲閣。金閣、銀閣と並んで京都の三名閣の一つになっている。飛雲閣は秀吉の聚楽第の遺構だそうだ。とろがこの建物は一般公開はされていない。さらに修復中だ。残念!! でも塀の向こうにチラチラと見える。三階建てのため上の方は木々の間から覗ける。回り込んで何枚か写真に収めた。ネットで次に公開される時を狙おう。

 そして道路の反対側の竜谷ミュージアムへ。このミュージアムは、明治時代のシルクロードの探検家、大谷光瑞氏の博物館だ。見たかったのは、シルクロード検定の学習で出てきた、「ベゼグリク石窟壁画」の復元だ。このべセグリク石窟は、中国トルファンの石窟で、仏教の壁画だが、イスラム教が入ってきて、長い間砂に埋もれていた。乾燥していたため、鮮やかな壁画が残っていた。

 しかし欧州の探検家が、剥がして、持ち帰ってしまったため、大谷光瑞氏が、丹念に調べ上げて、「請願図」をデジタル復元したものだ。もちろん、世界でここにしかない。

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世界遺産比叡山を琵琶湖から

2020年07月28日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 半年ぶりに出張で県外に出かけた。翌日が朝早いため前泊だ、なら、せっかくだからその前日も朝早く自宅を出て、新幹線に乗り観光だ。場所は京都の世界遺産の見学。

 まずは、比叡山は延暦寺、このお寺は昔お参りしてるから、この日は、湖から眺めることにした。浜大津港から「ミシガン」という遊覧船に乗って1時間、ランチ付きのクルーズだ。乗船客は10人ほどと、空いている。「ミシガン」は、大津市がアメリカのミシガン州の街と友好都市のため付いた名前だそうだ。

 船から眺める比叡山もまた格別だ。湖の向こうには近江富士。配偶者は左右対称じゃなくて、あんまり富士山には似てないと文句を言う。昔からついている名前だよ。

 この浜大津の近くには、「大津京」というJRの駅がある。奈良時代以前に、「大津宮」という都があったという。海外からの船は、大阪湾から、淀川、そして琵琶湖に入って、大津宮に入れるから乗り換えなしだ。便利だったんだろう、街は大いに賑わったそうだ。

 この大津には、三井寺、石山寺、そして比叡山ケーブルと、見どころも多い。午後は、京都に戻り、もう一つの世界遺産、西本願寺へ。明日に続く。

 

 

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フルハーネス&土木1級実地を収録

2020年07月27日 | 建設・安全・防災系資格

 今日は資格の動画講座の収録の話。訳あって春から募集を中止していた、フルハーネスの特別教育、を再収録した。これからは学科は、私の講義を視聴していただき、実技は、受講生の会社の指導員から実技指導を受けるしくみだ。そして私が講師をしている実技の動画を参考に見て頂く、という位置づけになる。講座がアップされるのは来月に入ってからかな。

 もう一つ、資格試験の講座では、「1級土木施工管理技士の実地試験講座」を収録した。昨年試験分の追加だ。昨年の実地試験の出題を分析したところ、経験記述を除く10問のうち、私の昨年の講座に入っている類題が6問、類題がなく、新たに学習しないと解けないものが4問だった。選択は10問のうち6問、ということは、昨年、私の講座を学習していた方は十分だったんじゃなかろうか。

そして、経験記述。私の講座は品質、安全、工程管理の3分野の添削を行う。今までの添削では、受講生は6割以上の得点はあるため、さらなるレベルアップを指導している。

 問題は、試験の直前に添削が集中すること。昨年は、この時期、欧州出張だったため、デンマークやドイツのホテルで、夜中まで添削し、日本の返送していた。今年はコロナで出張もないし、余裕をもって添削できるだろうな。

 今年の1級土木学科合格発表は8月20日、その頃までには対策講座は開講します。また、実地試験は10月4日、実地講座は、短期決戦になります。

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海の祭礼&海藻オマージュ

2020年07月26日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 

 利尻登山の翌日は、朝起きて、まず、利尻富士を一枚。雲一つない景色だ。午前中は時間があったため、島内一周の観光。

 宿のそばの記念碑から。ここは、江戸時代にアメリカ人マクドナルドが、小舟で島に上陸して、長崎に送られ、後に日本最初の英語教師になった人の記念碑。まるで、吉田松陰のようだ。ペリーの通訳も務めたそうだ。これが吉村昭氏の小説、「海の祭礼」になっている。今度読んでみよう。

 次は、島の南、海のそばに「南浜湿原」という高層湿原がある。これは知らなかった。高山植物がいっぱい咲いている。こっちは高山でなくても海のそばに高山植物が咲いている。

 そして、仙法志海岸へ。そばのコンブ店による。黒いあのコンブを圧縮して、機械で削ると、灰色のトロロコンブになる。コンブって白いんだ。

 さらに沓形の街で海藻のオマージュを見る。当時の天皇陛下がご来島したときにもお見せしたそうだ。絵のようだが、全て海藻、よくできている。

 フェリーターミナルで登山バッジを2個購入。このバッジ、よく見ると、左の一枚は鴛泊から、右のバッジは沓形からの利尻山のバッジだ。3日間眺めているから、山の形もよくわかる。

 利尻島は小さな島だが、町が二つある。利尻富士町と利尻町だ。フェリーの入る港も二つ。登山口も鴛泊と沓形の二つ。この関係だろうか、バッジも二種類。

 最後は、昼食に利尻ラーメンを食して、空港から前日登った利尻山を眺める。そして飛行機からも一枚。美味しく、苦しく、楽しく、そして充実した利尻島であった。さよなら、思い出の利尻。

 

 

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48年ぶりの利尻山に登頂!!

2020年07月25日 | 登山&自然系資格

 実は私、学生の頃、カニ族で北海道に来た時に、この利尻山に登っている。沓形口(くつがたぐち)からだ。しかし48年も前、あんまり覚えていない。朝4時に宿を出発。登山口まで車で送ってもらう。歩きやすい登山道を2時間ほどで五合目に到着。まだまだ元気だ。

 この辺から視界が開けてきたが、雲の中、風と雨が強くなってくる。そして登山道は大石が多くなり、歩きにくくなる。そして八合目の長官山、ここまでさらに2時間。避難小屋で休憩。風雨が強く、戻ってきた人もいる。どうしようか、不安になる。行けるとことまで行こうと、登る。

 九合目ではすごい風だ。山頂近くは、遮るものもない場所があり、すごい風、そして、急登。山頂近くの黄色い花、リシリヒナゲシ、この山の固有種だ。

 さらに、登ると、そこが山頂だ。ここまでさらに2時間。するとどうだろう、風はあるが雲がなくなって、山頂からは素晴らしい景色が見えてきた。30分ほど夢中でシャッターを切る。標高差1,500mだが、意外に疲れはない。

 下りは、脚に来る。登山も10時間を過ぎると、脚に疲れが出てくる。八合目の長官山では、雲がまったくなくなった。素晴らしい景色だ。利尻山は、容姿がいい。スイスのマッターホルンのようだ。

 登山口に帰った時は、出発から11時間と45分。しかし、頑張った自分の脚に感謝、感謝。

 

 

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雲丹三昧に昆布風呂

2020年07月24日 | 趣味(旅行)系資格&世界遺産検定

 今日から3日間、北海道は「利尻富士」の山行を書きます。初日は、羽田→札幌→利尻空港。そして時間があるため、姫沼に寄る。残念だが、沼からは雲がかかって、利尻富士は見えない。

 宿の名前は、その名も雲丹御殿(うにごてん)。海岸そばの宿だ。風呂には、取ったばかりの長い長いコンブが入ってる。

 夕食は、雲丹雲丹雲丹・・ 美味しいだが、少し食傷気味になる。明日は3時半起きの4時出発。私にとっては、今までで一番長い12時間の山行だ。酔って直ぐに寝る。

 

 

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ガスエネルギー新聞連載最終号は出題サイクル

2020年07月23日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士

 ガスエネルギー新聞の連載も第4回、最終号になった。最終号は、論述試験対策。論述試験は、法令が1題必須、ガス技術が製造、供給、消費機器分野から1題ずつ計3題出題され、そのうち1題を選択する。

 そして法令の出題範囲は狭く、例年の出題を観れば、対策はすぐ出る。そして高得点が期待できる。一方、ガス技術は、出題サイクルが割とはっきりしていて、そのサイクルから考えてある程度出題は予想できる。

 しかし、近年は1つの分野でも内容が2問出題されることが多くなっているため、高得点はなかなか難しい。このため、保険として、2分野を学習しておくべき、というのが本文の要旨だ。

 さて、これで今年の執筆も終わりだ。今年は、年初に診断士仲間と書籍を出版、春に資格全ガイドの執筆、夏にガスエネルギー新聞の連載執筆、であった。執筆は慣れてくると楽しいね。

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7月の人財研は福祉業界のコンサルティング事例

2020年07月22日 | 診断士活動(研究会)

 

 7月の東京診断士会人財開発研究会は、T会員の「福祉業界に特化した人事コンサルティングの実際」であった。いつものように、会場とZOOM両方での開催。このスタイル、今回はシステムトラブルもなく、結構慣れてきた。しばらくは、このスタイルを続けるかな。

 福祉業界、私はほとんど知らない。母の介護で有料老人ホームと付き合いがあった程度だ。しかし、どうも世間水準に比較すると、かなり遅れている業界のようだ。特に人事マネジメントはニーズが強い。人事評価、人材育成などはまだまだ不十分だ。

 ということは、診断士にとっては、逆にチャンスということ。よし、福祉業界、進出を考えてみるか。スタートは「福祉施設の第三者評価」がいいと聞いた。秋から冬に仕事があるという。私の場合、春から夏に仕事のピークが来る。おおこれはちょうどいい。チャンスがあればやってみよう。 

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産能大小論文ゼミ4月目

2020年07月21日 | 産業能率大学

 産能大の小論文の書き方ゼミ、上期の4回目の提出時期になった。残りは1か月とちょっとである。このあと下期半年で卒業論文を書くことになる。今はその準備だ。今月のテーマは、「結論を明確にする」だ。私は下のように卒論の結論を図で表して、提出した。

(1)まず、資格学習の誘因と成功確率について書く。これは日ごろから思っている内容だ。

(2)次は、学習の見える化だ。①学習の初めに自己の実力を知り、合格ラインを確かめギャップを把握する。②そして、合格率と学習時間の関係を調査して、この試験の必要な学習時間を求める。③それを学習中、実力をチェックして、目標対比で実力の向上度合いを見える化する。④最後は、学習の工夫で、アクティブラーニングや問題集・過去問をどの程度学習すれば効果的な学習になるかを求める。

 これが結論だ。調査してみないとわからないものもあるが、おおよそ私の中にはイメージができた。最後の来月は、この結論に至るストーリー作りになる。卒論は2万字。まあ、私が単行本を書くときは1冊10万字、今のところは、何とかなるだろうという楽観的な気持ちだ。

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丙種ガス主任技術者試験とは

2020年07月20日 | ガス主任技術者・エネルギー管理士

 

 知り合いの企業さんから、丙種ガス主任技術者試験の講師ができないか、打診があった。丙種ねえ・・甲種、乙種の下位資格だから、簡単な試験だろうと思い、「できますよ」と答えておいた。しかし気になって、じっくり内容を調べてみた。

 おやおや、この試験、甲種乙種とはまるで別の試験だ。製造が特定ガス工作物、プロパンボンベなどをおいた基地(団地に1か所程度置く)からガス導管で各戸に供給する。一度現物を見たことがある。

 昔は簡易ガス発生事業と言っていたが、先般のガス事業法の改正で、ガス小売事業の中に入っている。この事業のガス工作物の工事・維持・運用の保安の監督をするのには、丙種ガス主任技術者が必要だ。試験の合格率は、毎年おおよそ30%、甲種・乙種ほどではないが、そこそこのレベルだ。

 特定ガス工作物を相手にするとあって、法令や、製造、論述などは、甲種乙種に比べてかなり異なる。基礎理論は同じ、供給と消費機器も同じだ。講師をするとすれば、半分新たに学習が必要だ。その期間は、3か月ほどかな。

 テキストは、日本コミュニティーガス協会という団体から発行されている。7冊だ。合計のお値段もなかなかなだ。

 この業種、地方が多いようだから、講師業としては、zoomで行うのにちょうどいいな。来年開催に備えて、次のシーズンオフに学習してみるか。また新たなマーケットが見つかったような気がする。

 

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産能大、卒業に必要な単位をすべて取得

2020年07月19日 | 産業能率大学

 先月受験した産能大の6月の習得試験、5科目すべて合格した。企業内人材育成、リスクマネジメント、人事評価の理論、学習心理学、効率勉強法の5科目だ。

 そして、これで、産能大卒業のための必要単位、124単位をすべて取得した。いや実際には132単位と、オーバーした。このうち面接授業、いわゆるスクーリングは36単位だ。

 そして必須ではないが、私の選択しているのは、卒業論文だ。こちらは、論文を書く準備として「小論文の書き方」という科目を受講中である。上期がこれで、下期はいよいよ論文の作成に取りかかる。

 入学して1年と4か月、そろそろ終わりが見えてきた。入学時に聞いた話だが、この産能大、3年次に編入して卒業する割合は67.5%(2018年度実績)。ほかの通信制大学は十数%だそうな。他の大学に比べて、ハードルは低そうだが、何とかこのハードル、超えられそう。

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西吾妻山、あと百㍍足らずで登頂断念!!

2020年07月18日 | 登山&自然系資格

 小雨の中、ロープウエーからリフトを乗り継ぎ、標高1800mから西吾妻山に登山開始。登山道が雨で川のようになっている。登山道が狭い場所は、滝のように水が流れる。これはひどいなと思いながら、1時間とちょっと。大凹を過ぎて、急登になる。

 急登はいいのだが、道幅がさらに狭くなり、水が滝のように落ちてくる。そしてとうとう、水の流れで足の踏み場がなくなる。やぶも深くなり、足が置けない。これ以上は危険と判断し、ここで登山を断念。

 あとから登ってくる方に状況を説明して、我々年寄りは下山を開始。残念だが、登頂をあきらめるのも、重要な判断だ。ヤマップを見ると、山頂までは、残り百㍍足らず。帰りは、高山植物を鑑賞しながら、ゆっくり下山。また来よう。

(チングルマの群落、すごい!!)

(コケモモ)

(ワタスゲ)

(コバイケイソウ)

(シャクナゲ)

(チングルマ)

(イワカガミ)

 

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登山前泊で白布温泉へ

2020年07月17日 | 登山&自然系資格

 登山前泊で山形は白布温泉に出かけた。中屋別館という古い旅館だ。この白布温泉、開湯7百年というから、相当古い。泉質は、療養泉で、含硫黄カルシウム硫酸塩泉だ。カルシウム硫酸塩泉は旧泉質名なら、「石膏泉」。カルシウム・・より、石膏泉の呼び名の方ががいいな。

 この浴槽、ちょっと変わっている。細長いのだ。そして、廊下に聖火台が置いてある。なんでも前回の東京オリンピックの際、山形県に聖火リレーが来た時に、この聖火台に付けたそうだ。50年以上も前だ。それで、この旅館の風呂は「オリンピック風呂」と名前がついている。

 料理は、山形の前沢牛に鯉の刺身。鯉は江戸時代、この米沢藩の藩主、上杉鷹山公が飼うことを勧めたそうだ。上杉鷹山ねえ・・久しぶりに名前を聞いた。地元の方は、今でも上杉様と呼んでいる。領民から親しまれた方なんだろう。私の地元、加賀前田藩の前田のお殿様は、前田様なんて、一度も聞いたことないがなあ・・

 それに唎酒、おう、そろそろ酒検定の学習しなくちゃ。

 まだまだ、梅雨、東北も窓の外は雨、明日、登れるかなあ・・

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