(E-P3 with MZD 60/2.8 Macro)
表題 リスクと向き合う
副題 -福島原発事故以後
目次
第Ⅰ部 福島原発事故に直面して
八月八日 チェルノブイリ
全体の問題の専門家はいない
石棺は小さかった
命に限り―どのように生き、死ぬか
1ミリシーベルトの意味
化学物質のリスク評価
放射線のリスク
がんのリスク
個人に降りかかるときのことを考えて
第Ⅱ部 時代の証言
逃げない、偏らないリスクの把握
父はゼロ番「死刑囚」
拷問の夢に苦しむ
家族を救ったハンスト-大連での子供時代
家計を支える-小学校、中学校時代
新聞部、生徒会、弁論部-中学校時代
技術の中身を知りたい-理系という選択
黒い絹の衣装で論文発表
東大紛争のさなか出産
下水処理場の「ウソ」を暴く-浮間下水処理場
「汚泥焼却で大気汚染」発見-小台処理場
企業の工夫で汚水削減-田子の浦のヘドロから
霞ヶ浦で見たコイ大量死
父の死から、生き方を変える
「いい下水道」対案で説得
「個人下水道」いち早く
教授らが露骨な就職妨害
水問題で悩み、リスク論へ
米女性教授の励まし
アマゾン水銀汚染を調査
使用禁止、代替物にリスク
種の絶滅確率を指標に
ダイオキシンの発生源を探る
「絶対逃げない」評価書作り
訴えられる
安全評価も国債競争
2011年という年
おわりに
ブックガイド
索引
2012年11月25日 初版発行
著者 :中西準子
編集構成:河野博子
発行者 :小林敬和
発行所 :中央公論新社
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第Ⅰ部で被曝リスクについての
中西先生のお考えが述べられています。
先生は放射線の外部被曝と
その結果の発ガンのみに着目なさっているようで
内部被曝やその他の障害についての考察は
なさっていないとお見受けしました。
それでいいのかどうか
続いて小野俊一先生のご著書
フクシマの真実と内部被曝
を読んで
考えてみたいと思います
あは
あは
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<2012年11月28日追記>
やっぱりそうでした。
中西先生は
ご自身でチェルノブイリまでお出かけになりながら
内部被曝について全く認識なさっていない。
フクシマの米を買って食べて下さい
とおっしゃったり
東大医学部准教授の中川恵一
を引用なさったりして
おかしいなとは思っていました。
お人柄を考えれば
悪気があってのことではないと思いますが・・・・・・・・
もう終わってます。
残念です。
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