Seasons

reading Paul Theroux
and
listening to Jack Johnson

Naturalist を目指せ

2006-09-18 | 日記・エッセイ・コラム
Naturalist を目指せ
というタイトルは
ナキウサギさんの雑記帳の記事
不良中年を目指せ
にインスパイヤされて思いつきました。
インスパイヤというときれいですが
ま 正直パクリですね。


中身はじいさんの思い出話がほとんどですから
あまり
期待しない
期待しない
ポクポク チ~ン (C) by 一休さん
 

Dscn8708




1985年
ニュージーランドの北島中央部




いざ
鱒釣りだと
10フィートのフライロッドをかついで
胸までのウェーダーをガボガボいわせながら歩いていく。

当時は
フライロッドも竹の6枚合わせ六角竿で、重いし硬い。
ラインはテーパーのフローティングで
硬い分、ラインはスムーズに出て行く竿だ。
今ではウェーダーといえば、ナイロンとか発泡ネオプレンが普通だが
連中はガム・ブーツ(Gum boots)と呼んでいて
それこそゴムの長靴と同じ素材。
だから
歩くとガボガボと長靴のような音がする。

河沿いの舗装のない道を歩いていくと
半袖半ズボンでビーチサンダルのおじさんが河を見ている。
お腹は立派な太鼓腹。
 グッダイ、ハワヤ(Good day! How are you?)
とイアン・ワトソン(Ian Watson)が声をかける。


Dscn8713



このおじさんはカナダ人で
カナダが冬になると
夏になっているこちらに来て
2ヶ月くらいずっと鱒釣りをしているそうだ。

いいご身分。

おじさんは
 きょうはちびっとしぶいでいかんけど
 ここはいつもさかながぎょーさんおって
 もえりゃーええとこだがねー
 ひとついかんとこは
 あのちさい虫ね
 サンドフライ(Sandfry)ゆうんかね
 あれに噛まれると
 一月以上しこってかゆなっていかんがね
 えっ
 釣り道具かね
 宿においてあるがね
 いまは偵察、偵察・・・・
なんて
イアンも途中で茶々を入れるものだから
なかなか話が終わらない。 
 
それでも20分くらい話をしたら気が済んだのか
 きょうはにごりがはいっとって
 いかんみたいだけど
 まあ
 がんばりゃーせ
といって解放してくれた。

またイアンと連れ立って
ガボガボ歩く。

Dscn8706

5分ぐらい行くと
道が分岐しているところで
帽子をかぶって野歩きに適した格好だが
荷物を何にも持たないで
双眼鏡も持っていない
ひげ面の男のひとが立っている。

まわりをゆっくり見回していて
私たちが
ガボガボ通りかかると
眼で会釈をするけど何にも言わない。
愛想はないけど
おっかなくはない感じ。

50mくらい離れたところで
振り返ってみると
まだまわりをゆっくり見回している。
イアンに
 あのひとなにやってはんのやろ
と訊いてみたら
 He is a naturalist.
 We call them so.
と答える。





そのとき Naturalist という言葉を聞初めて聞きました。

大辞泉という辞書によりますと
 ナチュラリスト【naturalist】
  1 自然に関心をもって、積極的に自然に親しむ人。
   また、自然の動植物を観察・研究する人。
  2 自然主義者。
という意味だそうです。

鳥の観察に凝ると Bird watcher
植物の観察に凝ると Botanist
私の興味は動植物のいずれかに偏ることはない
なにもかにもが美しいと思える
だから Naturalist かな
ニュージーランドで見かけたあのおじさんそのものに
なりたいわけではないけれど・・・

花鳥風月
眼に映り
耳にし
肌に感じる
自然の何にでも
感動できる
そういう人に
わたしはなりたい。


(なんだか最後は宮沢賢治だね あはははは)









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日曜日

2005-06-06 | 日記・エッセイ・コラム
日曜日は
いい天気でした。

さかなもそれなりに釣れたし、
新緑がきれい。

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