Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

Pub-Irish style

2006-04-30 | 食・レシピ
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品川港南口にある
The Dubliners
というアイリッシュ・パブ。

James Joyceの小説
邦題「ダブリン市民」と同じ名前ですか。

バーテンダーがヨーロピアンだったりして
雰囲気は出ています。
木部の塗装も国民色の
グリーンだし・・・

ぴかぴかだけど。


確か
天王洲にも
もうひとつ
アイリッシュ・パブがありました。
別のマネジメントみたいですが。


昔むかし
何用あってかダブリンに
3泊4日したことがありました。
そういえば
日曜日にパブにいってみたら
安息日だからでしょう
どこもパブは休みでしたね。





春の花(86)

2006-04-30 | 写真
ノミノフスマ(蚤の衾)=【Stellaria alsine】



ナデシコ科ハコベ属

分布:北海道~九州

花の大きさは 5~7mm

名前は、小型の葉の形が
ノミの衾(布団のこと)に見立てたことから。



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花びらは5枚ですが中央が基部近くまで深く裂けるので10枚に見えます
 



新古今和歌集 巻第十八 雑歌下

題しらず
            西行法師

 なさけありし
 昔のみ猶忍ばれて
 長らえまうき世にも経るかな








八重桜

2006-04-29 | 写真
ヤエザクラ(八重桜、サトザクラ里桜とも)=【Prunus lannesiana】



バラ科サクラ属



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野生の山桜に対して人里の桜ということから
里桜(さとざくら)とも呼ばれるそうです。


また花の形から牡丹桜(ぼたんざくら)の異名も。


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桜湯の塩漬けの桜の花は
この八重桜を使います。





春の花(85)

2006-04-29 | 写真
ジシバリ(地縛り、イワニガナとも)=【Ixeris stolonifera】



キク科ニガナ属

分布:日本全国

縦横に這う茎の節から根を出し
地面をしばるように広がる
というのが名前の由来だそうです。

引き抜いても
ちぎれて残った部分からまた広がるので
農家の人には嫌われています。

見ている分には
かわいい花ですけどね。


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        花びらは舌状花多数、大きさは2~2.5cm




新古今和歌集 巻第十一 恋歌一


題しらず
          坂上是則

 をじかふす夏野の草の道をなみ
 しげき恋路にまどふころかな








コナラ

2006-04-28 | 写真
コナラ(小楢)=【Quercus serrata Murray】


ブナ目ブナ科コナラ属の落葉広葉樹

小楢の名はもうひとつの日本の主要なナラである
ミズナラの別名大楢(オオナラ)と比較してつけられたもの。

分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国

日本では雑木林に多く見られます。



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花は4~5月、若葉が広がる時に咲き、秋に実(ドングリ)が熟します




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葉は長楕円型で縁にとがった部分があり、樹皮には縦に裂け目がある




春の花(84)

2006-04-28 | 写真
キジムシロ(雉蓆)=【Potenntilla fragarioides var. major】



バラ科キジムシロ属


分布:日本全国

名前は、地表に丸く広がる姿を
キジが座るむしろに見立てたものです。

花の大きさは1.5~2cmです。

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新古今和歌集 巻第十五 恋歌五

題しらず
         躬恒

 雲居より遠山鳥の鳴きて行く
 こゑほのかなる
 恋もするかな







端午の節句

2006-04-27 | 写真
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早いもので
もう端午の節句です。

もう3月期の決算も終わって
営業報告書もできちゃいましたからね。

連休ももうすぐだ。


これは私の父方の祖母が
うちの長男(ひ孫)の初節句に
作ってくれた木目込み人形。

幟の鯉はこの間折った折り紙ですけどね
あはは
あはは


春の花(83)

2006-04-27 | 写真
モクレン(木蓮、シモクレン紫木蓮とも)
=【Magnolia liliiflora】



モクレン科モクレン属

原産地:中国南西部(雲南省、四川省)

落葉低木

モクレンと呼ばれることがある同形の白い花は
別種のハクモクレン (Magnolia heptapeta
もしくはMagnolia denudata) だそうです。


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新古今和歌集 巻第十三 恋歌三

題しらず
           西行法師

 有明はおもひ出あれや
 横雲のただよはれつる
 しののめの空








ハナミズキ

2006-04-26 | 写真
ハナミズキ(花水木)=【Benthamidia florida】



ミズキ科ヤマボウシ属

落葉高木

原産地:北アメリカ

和名アメリカヤマボウシ


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    花期は4月下旬から5月上旬で薄ピンクの花をつけるものも


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            これは白花



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花弁と思われているものは総苞片で本当の花は中央に固まっています



この花は若いのでまだ本当の花の部分が緑色ですが
そのうち黄色になります。




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    秋になるとこんな赤い実がなりますよ




東京市長だった尾崎行雄が
1909年から1912年にかけて
アメリカへ桜(ソメイヨシノ)を贈った際
その返礼として1915年へ渡ってきたという話は有名ですが
日本へ最初に入ってきたのは明治中期らしい、とも。



白いハナハナミズキばかりでは
面白くないので
探していたら
勤め先のご近所に



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        まだ開ききっていない赤花


日当たりのせいなのか
赤花がそうなのか
白花よりも盛りが2~3週間遅いみたいです。








春の花(82)

2006-04-26 | 写真
カリン(花梨)=【Chaenomeles sinensis】


バラ科ボケ属

原産地;中国、千年以上昔に渡来


実は香りよく、のどの薬として有名。
「カリンポリフェノール」という成分を含んでおり
のどの炎症をしずめて
風邪やぜんそくのせきを止め
たんを取る
という効用があります。



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       秋になるとこんな実になります





古今和歌集 巻十一 恋歌一

題しらず
          よみ人しらず

 夢のうちに
 あひ見ん事を頼みつつ
 くらせるよひは
 寝んかたもなし



夢で会いたいと思いつめると
寝られなくなっちゃいます。


地下鉄を
どうやって入れるか考えて
寝られなくなったという漫才師も
いましたが。



釣り-4月下旬

2006-04-25 | 釣り
4月23日日曜日
久しぶりに
Shueも一緒に。


周りで田植えを始めたせいか
水色も悪く
なんだか少し変な臭いもします。


それでもなんとか
それぞれ2尾づつゲット。



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            Shueの1尾目



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 私はラパラSSR-7で1尾目、泳がせ浮かせの繰り返しで







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      Shueの2尾目、雨が降り出した



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        私の2尾目、相変わらずのVibration






Shueは26cmx2
私は32cmと31cmと
小さいけどね
釣れたから
よしとしましょう。


春の花(81)

2006-04-25 | 写真
ヒナゲシ(雛罌粟、オリエンタル・ポピー)=【Papaver orientale】



ケシ科ケシ属

原産地:ヨーロッパ、江戸時代に渡来


スペインでは「アマポーラ」
フランスでは「コクリコ」の名で呼ばれる。

別名 「虞美人草」(ぐびじんそう)

学名Papaver(ペパベール)は
ご覧のように花弁が薄いので
紙のパピルスに似ていることが由来とも。

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古今和歌集 巻十一 恋歌一

題しらず
         よみ人しらず

 人しれず思へばくるし
 紅(くれない)のすゑつむ花の
 色にいでなん









TRIBECA-Live Jazz Lounge

2006-04-24 | 音楽
Tribeca




品川港南口にある
TRIBECAというJazzのLiveをやるところ

HPは
ここ
をご覧ください。

Liveのスケジュールが確認できます。



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4月21日金曜日は
大徳俊幸カルテット

清水秀子 (vo)
大徳俊幸 (pf)
関根秀雄 (ds)
斎藤誠  (b)




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    バーにもたくさんのお客さん(写ってないけど)




清水秀子さんのボーカルが
圧倒的な貫禄で
素敵でした。

清水さんは
5月31日にも出演の予定です。



一緒に行って頂いた方々には
セッションを三つもつき合わせてしまって
申し訳ありません。


演奏者の近くだと
音が大きくて
聞いてるだけで疲れますね
あはは
あはは




春の花(80)

2006-04-24 | 写真
タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)=【Veronica arvensis】



ゴマノハグサ科クワガタソウ属

原産地:ヨーロッパ、アフリカ、アジア
     明治期に渡来、全国に帰化

オオイヌノフグリは花の大きさが10mm
このタチイヌノフグリは3.5~4mm。

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古今和歌集 巻第十二 恋歌二

題しらず
             貫之

 五月山(さつきやま)
 梢(こずえ)を高みほととぎす
 鳴くね空なる恋もするかな