太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

たった一人の理解者が

2023-05-17 07:04:07 | 日記

 4月に新学期や新しい職場を迎えた人は多い。昔はそういう人達が出くわす5月病というものがあった。新しい環境に馴染めずストレスで心身ともに異常をきたす症状である。中には深刻な結果を齎すものもあった。その中で重要なことは周りがどう接するかである。愛情を注ぐというより理解してあげるということである。子供の場合は無条件にまず親だろう。一人理解者が居ると思うだけで多くの困難は乗り越えられる。

ブログを毎日書いていて5年くらいになる。最初は自分の為の日記だと思っていた。その内に数少ないが読者が現れ、中には毎日読んで必ずポチッといいねを押してくれる人も居る。たとえそれがお世辞でも書き続ける励になっていることに気付く。甘言大歓迎の性格だからつい読み手を意識してしまう。こうなると日記というより匿名同士の文通のようになってしまう。実生活では決して交わることが無い相手、それでも拙い文章にシンパシーを感じて貰えることは有難いと思う。

「文は人なり」という言葉がある(18世紀フランスの博物学者ビュフォンの言葉)。文章は、その筆者の思想や性格が表れるものだから、書いたものを見れば、その人がわかるということだ。5年くらい毎日ブログを書いていればきっと人物像は実像のように見えているだろう。内容もなく殆ど趣くままにあっという間にパソコンに打ってしまうから飾って隠しても無駄だ。これほど続くと突然止めると病気にでもなったかと心配されるかも知れない。パソコンを打つくらいの元気は残っていることを知らせる為に続けようと思っている。子供の頃から人生何度も5月は乗り越えてきたが何時でも一人は理解者は居たように思う。ラッキーだったかも知れない。

 

 



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