書籍之海 漂流記

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『琉球新報』「『沖縄の米軍基地「県外移設」を考える』 沖縄差別の政策に終止符を」

2015年08月25日 | 地域研究
 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-247725-storytopic-6.html
 2015年8月23日 9:22. 前田朗・東京造形大学教授執筆。

 植民地主義から脱するためには沖縄差別を除かなくてはならない。そのため米軍基地を本土(ヤマト)に引き取る必要がある。非武装平和主義者としては、沖縄であれ本土であれ基地はいらない。だから、まず沖縄の基地をなくし、次に本土で基地との闘いに取り組む。

 「在日米軍基地を必要としているのは日本政府だけでなく、約八割という圧倒的多数で日米安保条約を支持し、今後も維持しようと望んでいる『本土』の主権者国民であり、県外移設とは、基地を日米安保体制下で本来あるべき場所に引き取ることによって、沖縄差別の政策に終止符を打つ行為だ」


 後者と前者の言説の関係は? 後者は前者の一過程?


2 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-08-25 17:22:21
沖縄って、軍事基地を置いておくために最適な場所にあるんですよね。軍事基地があるのがいやなら、なぜ、そこに一般の人が住んで、しかも基地ができてからも人口が増えてるのかがわからない。何故、本土などに引っ越さないの? 
Unknown (joseph)
2015-08-25 18:18:26
unknown さん、

コメントありがとうございました。