書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

矢野仁一 『アヘン戦争と香港』

2006年10月31日 | 東洋史
支那人は往々愛国的な宣伝に煽誘されて嘯聚響応し、狂熱的な排外運動を起し、一見強烈な愛国的運動であるがごとき観を呈することもあるが、一たび外国人から強力な抵抗を受くれば、そうでなくとも少しく時日を経過すれば去勢されたごとく変退沈衰し、なんのためにあんな狂熱的な運動をなしたかみずから忘れたようになり、外国人の御用をつとめて怪しまないことはすでにアヘン戦争から現われていた。支那人は攻撃戦争とか排外風潮の場合には、勢いに乗じてずいぶん愛国的運動らしいことをなすが、防禦戦争とか排外風潮の勢いが止んだ時とかに現われる愛国心でなければ、真の愛国心とはいい難い” 

(「二〇 南京和議始末」 本書298頁。太字は引用者による)

 この書はもと、1939(昭和14)年の出版なのだが、上の中国人についての指摘が60年以上経った今日でも正しいことは、昨年の中国国内における一連の反日デモとその後の経過によって、見事に証明された。
 阿呆らしい。
 「阿呆らしい」と言われて怒る愛国的中国人の諸兄諸姉は、「それは何故か」という私の問いにご回答いただきたい。それからその際ついでに、あなた方から長らく黙殺の憂き目に遭っている「周作人と汪兆銘について大方の愛国的中国人に尋ねたい質問若干」(「東瀛小評」2006年4月17日)についても併せてお答えくださるよう、切に希望する。
 答えられないなら、引っ込んでいろ。

(中央公論社版 1990年2月)

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ヴォイチェフ・ヤルゼルスキ著 工藤幸雄ほか訳 『ポーランドを生きる ヤルゼルスキ回想録』

2006年10月31日 | 西洋史
 ★「Wikipedia」、「ヴォイチェフ・ヤルゼルスキ」
 →http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AD

 ヤルゼルスキという人物は、ブルガリア映画『略奪の大地』(1988年)で主人公となっているイエニチェリ軍人と、印象が重なる。

 ★『略奪の大地』
  →http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00013YTQM
  →http://www.meisakucinema.com/mystery/catalog/product_info.php?cPath=25&products_id=53&osCsid=65edff56aa920d4322cbb854189a7b15

(河出書房新社 1994年5月)

▲「Sankei Web」2006年10月30日、「陳台湾総統、『日本版台湾関係法の制定を』」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061030/sei003.htm

 備忘のためメモ。

▲「Newsweek.com」, Oct. 27, 2006, "Sampling on Iraq"
 →http://www.msnbc.msn.com/id/15450893/site/newsweek/
 
 参考のためメモ。

▲「Economist.com」, Oct 30th 2006, "Global warming, economic cooling?"
 →http://www.economist.com/agenda/displaystory.cfm?story_id=8100260
▲「BBC NEWS」, Monday, 30 October 2006, "Climate change fight 'can't wait'"
 →http://news.bbc.co.uk/2/hi/business/6096084.stm

 備忘のためメモ。

▲「The Voice of Russia」, 31.10.2006, "Сербский премьер поздравил граждан с принятием новой Конституции"
 →http://www.vor.ru/?view=news3&id=353

 備忘のためメモ。

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西村ミツル原作 かわすみひろし漫画 『大使閣下の料理人』 1-24

2006年10月30日 | コミック
“料理に国境はありません/ただひたすらおいしい料理を作り続けること/それが僕の矜持であり誇りです!・・・・・・食べた人が心の底から喜んでくれる料理を作りたい/この気持ちが僕の大和魂です!” (第19巻 「呉越同舟」)

 主人公のこのせりふを読みたさに、第1巻から再読したのである。
 このせりふの剛毅さは古色蒼然たる“男らしい”、“勇敢な”、“愛国者”たちには、到底解らないであろう。

 「奴は敵だ」
 「敵は殺せ」
 「敵を殺さない奴は殺せ」

 愛国者なるものは、この三つのルールしか理解しないらしい。そしてこのルールを、同胞に対しても適用する。 
 外国人は敵であり敵を殺すことが愛国的であるとするのが、愛国心のグローバル・スタンダードである。言い換えれば、人間の生命を平気で断つことを「男らしい」「勇気ある」もしくは「果断」などと賞賛し、国境の向こうにいる人間に対してそうすることを奨励するのが愛国主義=ナショナリズムと称ばれるものである。

 ああそれから――。
 ベトナム編を久しぶりに読み返した。それ以後のスケールや派手さはないが、やはり素敵だ。しっとりとしていて、可憐な華がある。

(講談社 2002年11月第11刷ほか)

▲「中央日報」2006年10月29日、「『独島はわが領土』の日本語歌詞が登場」
 →http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81240&servcode=700§code=710

 韓国の典型的な目立ちたがり愛国者の言い草である。韓国語の歌詞を「日本人を殺せ」、日本語部分の歌詞は「日本人は死ね」にすれば、もっと「胸がじんとする」と思うから、次に作る歌は是非そうされるようお奨めする(一番お奨めなのは実際にご自分で日本人を殺してみることだと思うが)。

▲「中央日報」2006年10月30日、「『太陽、金正日将軍に忠誠を誓う』文発見」
 →http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=81263&servcode=200§code=200

 これも韓国の典型的愛国者といえるか(愛する国は北の)。逆らう奴は同胞でも容赦するな、か?

▲「MSN毎日インタラクティブ」2006年10月30日、「北朝鮮:軍事訓練 ミサイル発射など例年より強化」
 →http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061030k0000e030066000c.html

 「敵は殺せ」の、剥き出し。

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今週のコメントしない本

2006年10月28日 | 
 今週はいきなりメモで始めます。

▲「Sankei Web」2006年10月28日、「駐日中国大使『日中関係、難局は去った』」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061027/kok008.htm

 だから、あるいは、にもかかわらず、
(下へ続く)

▲「Sankei Web」2006年10月28日、「尖閣諸島への上陸阻止に抗議 中国外務省、日本側に」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061028/sha006.htm

(上から続く)
 立場上彼ら(中国政府関係者)は、あくまでこう言わねばならない。
 それは、分かっている。
(下へ続く)

▲「明報新聞網」2006年10月28日、「保釣又十年 悲歌多一曲」
 →http://www.mingpaonews.com/
 
(上から続く)
 だが、「明報」あたりになると、明らかに中国タカ派の提灯持ち・お先棒担ぎである。
 もっとも「明報」のこの記事を書いた記者やこの記事を掲載した「明報」編集部の本心がこのとおりであるかどうかはわかったものではない。
 彼らは、ご主人様の意を承けておおいに忠義ぶりを発揮するにこれ努め、同時にその忠義ぶりがちゃんと旦那の目に映っていることも抜けめなく計算しつつ、大げさな身振り手振り宜しく主人の聴きたいことを蝶々し、得々としてミエを切っているのであろうと思われる。「明報」は、過去の言動(とくに香港返還前後の)から判断して、中国人(漢民族)のもっとも嘆かわしい悪弊として中国哲学の泰斗宇野哲人が指摘した「付和雷同」、中国で27年間囚人として過ごした伊藤律が自らの切実な経験に照らして嘆息する「無責任な野次馬根性」の徒の巣であると見たほうが無難である。
 中国現代国際関係研究所あたりの研究員ならともかく、「明報」を始めとする中国の精神的幇間あるいは宦官の類(これがまた呆れるほど多い)の言うことに、いちいちまともに受け答えするのは無意味にして時間の無駄であると、私は最近完全に思い切った。無知無学無節操な雑魚は勝手にすればよい。今後、嘲笑の種ぐらいにはするだろうが、もはや愛想も根気も尽きた。
 ついでだからここで言っておくが、朝鮮半島の同種の馬鹿および彼の地特産の怨念馬鹿に付き合うのも、もう厭き厭きである。

 さて本題へ。

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  該当作なし

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  椎名龍治 『血が呼んだ祖国 中国残留孤児という名の亡命者』 (日中出版 1984年7月)

③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  江上波夫/伊東俊太郎 『文明移転 東西文明を対比する』 (中央公論社 1984年7月) 〈再読〉

④参考文献なのでとくに感想はない本     
  ポンペ・ファン・メールデルフォールト著 沼田次郎/荒瀬進訳 『ポンペ日本滞在見聞記 日本における五年間』 (雄松堂書店 1978年10月第三刷)
  田崎哲郎 『地方知識人の形成』 (名著出版 1990年3月)
  源了圓/末中哲夫編 『日中実学史研究』 (思文閣出版 1991年3月)
  武井一 『皇室特派留学生 大韓帝国からの50人』 (白帝社 2005年12月) 

  佐々木力/山本義隆/桑野隆編訳 『物理学者ランダウ スターリン体制への反逆』 (みすず書房 2004年12月)

  C・ダグラス・ラミス 『憲法と戦争』 (晶文社 2000年8月)

  チャンプルーズ/助安哲弥/小泉晴美編 『すべての武器を楽器に。 嘉納昌吉メッセージ集』 (エイト社 2004年7月)

  小原博人/新井利男/山辺悠喜子/岡田久雄 『日本軍の毒ガス戦 迫られる遺棄弾処理』 (日中出版 1997年8月)
 
  クリス・ヘッジズ著 伏見威蕃訳 『本当の戦争 すべての人が戦争について知っておくべき437の事柄』 (集英社 2004年6月)

  川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十一巻 「中国編Ⅰ」 (修道社 1959年5月)
  川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十二巻 「中国編Ⅱ」 (修道社 1960年2月)
  川端康成/佐藤春夫/志賀直哉監修 『世界紀行文学全集』 第十七巻 「北アメリカ編」 (修道社 1959年3月)

⑤ただ楽しむために読んだ本
  司馬遼太郎/山崎正和 『日本人の内と外』 (中央公論新社中公文庫版 2001年4月) 〈再読〉

  ナギーフ・アフマーズ著 塙治夫訳 『ナギーフ・アフマーズ短編集 エジプト人文豪の作品より』 (近代文芸社 2004年10月)

  ターハー・フセイン著 池田修訳 『現代アラブ小説全集』 1 「不幸の樹」 (河出書房新社 1978年7月)

 それでは来週に。
 最後もメモで締めくくることにしましょう。

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「『北朝鮮は5年以内に崩壊』97年にCIAが予測」
 →http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061027i414.htm

 備忘のためメモ。

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月27日、「高校の履修不足問題、政府が生徒の負担軽減策に着手」
 →http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061028ia02.htm

 いっそのこと履修単位制を廃めて、一律レポートか試験制にすればどうか。高校は義務教育過程ではないのだから。そもそも必修科目なども要るまい。自由選択制にすればいい。やりたいことをやりたいだけ、やりたい者がやればいい。

BBC NEWS, Friday, 27 October 2006, "EU says Ukraine not ready to join"
 →http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6090644.stm

 備忘のためメモ。

ИТАР-ТАСС, 27.10.2006, "Трутнев: материалы по "Сахалину-2" будут переданы в прокуратуру"
 →http://www.itar-tass.com/level2.html?NewsID=10930955&PageNum=0

 同上。 

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渋沢栄一編 大久保利謙校訂 『昔夢会筆記 徳川慶喜公回想談』

2006年10月27日 | 日本史
 内容が混雑していて一遍読んだぐらいではよく解らない。これから折に触れて幾度となく読み返さなければなるまい。

(平凡社 1979年10月初版第14刷)

▲「多維網」2006年10月27日、「保钓号被日本军舰警告」
 →http://www2.chinesenewsnet.com/gb/MainNews/SinoNews/Mainland/2006_10_26_19_53_27_434.html

  ★「asahi.com」2006年10月27日、「尖閣諸島に活動家の船接近 海保が警告」
   →http://www.asahi.com/international/update/1027/006.html

 海上保安庁の巡視船を「軍艦」と書く「多維網」の反日デマゴギーは健在であった。
 それとも海上警察である海保と自衛隊の区別がつかないほど、日本について無知なのか。
 相手をするのが大儀になってきた。
 
▲「Sankei Web」2006年10月27日、「セレブだまして320億円 豪華客船・貴族コスプレで演出」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061027/sha004.htm

 この茶番劇を演じる役者がヒトではなくサルに見える。まさに猿芝居である。もしかして観ているのもサルか?

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井上雄彦 『バガボンド』 24

2006年10月26日 | コミック
 日観が言ったのとは違った意味で、強すぎる。これ以上どう強くなるというのだろう。

(講談社 2006年10月)

▲「明報新聞網」2006年10月26日、「保釣出航解放軍東海演習」
 →http://www.mingpaonews.com/

“此次演習海域位於寧波和溫州之間,距釣魚島僅約300公里,亦即在釣魚島專屬經濟海域邊上。由於軍演時間正好碰上港台保釣人士到釣魚島宣示主權,軍演格外引起外界關注,並成為內地互聯網熱議話題,不少軍迷都將軍演與保釣行動相聯繫,認為帶有示威性意義”

 それにしても分かりやすい構図である。いったいどうしたわけだろう。両者の関係をここまであからさまに示してしまっては、今後、少なくとも日本では保釣運動を、“中国人市民の純粋で自発的な愛国運動”としては、もう誰も信用しなくなる。やり口があまりに粗雑にすぎて解せない。

▲「多維網」2006年10月26日、「台灣保釣首日無功而返」
 →http://www2.chinesenewsnet.com/MainNews/NorthAmerica/2006_10_25_12_9_33_455.html

 上記のそれはそれとして、これは、2004年、2005年あたりは「日本人は悪魔だ鬼だ畜生だ」という調子で、だから殺せと言わんばかりにアジりまくっていた「多維網」とは、とても思えぬ客観報道である。これまで「多維網」を海外の反体制“民主派”の中国人メディアだとばかりと思っていたが、案外中国政府の管制下にあるのかもしれない。

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井上司朗 『証言 戦時文壇史 情報局文芸課長のつぶやき』

2006年10月25日 | 日本史
 ●「馬込文学マラソン」、「叱られる理由 井上司朗の『証言・戦時文壇史』を読む」
  →http://www.designroomrune.com/magome/a-o/inouesirou/inoueshirou.html

 上記「叱られる理由―」にも名が出ている“忘恩の徒”平野謙のほか、“恥無き戦争協力者”中嶋健蔵、“偽善者”長与善郎といった人物連が、戦中自ら進んで大東亜戦争に献身しながら戦後その過去を隠して戦争批判や軍国主義批判に身を投じた恥ずべき徒輩として、槍玉に挙げられている。

(人間の科学社 1984年6月)

▲「MSN毎日インタラクティブ」2006年10月25日、「資源消費:高所得国ほど『大量』 日本27位 WWF報告」
 →http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061025k0000e040014000c.html
 「WWFジャパン」2006年10月24日、「『生きている地球レポート2006年版』人類のフットプリントさらに拡大」
 →http://www.wwf.or.jp/news/press/2006/p06102401.htm

 どちらかと言えば日本の順位は誇るべきものだと思うがどうか。

▲「asahi.com」2006年10月25日、「『神との会話で政治』と米大統領を批判 独前首相が自伝」
 →http://www.asahi.com/international/update/1025/005.html
▲「Time com」, Monday, Oct. 23, 2006, "Behind America's Different Perceptions of God"
 →http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1549413,00.html
▲「Sankei Web」2006年10月25日、「北朝鮮、6カ国協議で平然とうそ『核兵器保有せず』」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061025/kok005.htm
▲「人民網日本語版」2006年10月24日、「中国の軍人代表団、日本自衛隊を訪問」
 →http://j1.peopledaily.com.cn/2006/10/24/jp20061024_64220.html
ИТАР-ТАСС, 25.10.2006, "Организаторы "прямой линии с президентом" начали принимать смс"
 →http://www.itar-tass.com/level2.html?NewsID=10919522&PageNum=0
▲The Taipei Times, Wednesday, Oct 25, 2006, "Tibet survivors recall shootings at border pass (AFP)"
 →http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2006/10/25/2003333289

 以上6件、備忘のためメモ。

Newsweek, daily edition, Oct. 24, 2006, "Marketing and Mind Control: How the emotional parts of our brains can be manipulated"
 →http://www.msnbc.msn.com/id/15391587/site/newsweek/

 参考のためメモ。

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月25日、「泥酔無事帰宅の“能力”に脳の神経細胞が寄与」
 →http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061025it03.htm?from=top

 方向オンチの私は脳の頭頂葉内側部が損傷しているのであろうか。

▲「Sankei Web」2006年10月25日、「女性から重さ1キロのぼうこう結石摘出 イスラエル」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061025/kok008.htm

 Call Guinness?

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和辻哲郎 『和辻哲郎全集』 第十二・十三巻 「日本倫理思想史」上下

2006年10月24日 | 人文科学
 平田篤胤を「山師」、「変質者」、「狂信」者と形容する著者の感覚に大いに賛同する。この人物の行蔵からは、脂ぎって毛穴の開いた身体のような臭気がたちのぼってくる。
 ところで孟子に平田篤胤と同じ臭いを嗅ぐのは私だけか。

(岩波書店 1962年10・11月)

▲「Sankei Web」2006年10月24日、「温泉ブーム『待った』乱開発で枯渇も 群馬県が法改正訴え」
 →http://www.sankei.co.jp/news/061024/sha004.htm

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月24日、「中国首相、歴史認識問題で異例の柔軟発言」
 →http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061023i216.htm

Time, Asia edition, October 30, 2006 Vol. 168, No. 18, "SCIENCE: Asia's Great Experiment"
 →http://www.time.com/time/asia/covers/501061030/story.html

▲「MSN毎日インタラクティブ」2006年10月24日、「ハンガリー:デモ隊と警官衝突 動乱50周年式典で」
 →http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061024k0000e030029000c.html

 以上4件、備忘のためメモ。

▲「Infoseek楽天ニュース」2006年10月24日、「中国兵に銃撃されたチベット族の子どもたち、恐怖を語る=インド (AFP=時事)」
 →http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/tibet/story/20061024afpAFP009236/

“この私も含めて、中国人は自分の責任を過去や未来に転嫁する。あるいは無知を理由にする。はては他人のせいにする。いつもそうである。ある時は中国共産党とその支配の年月がすべて悪いのだといい、ある時は将来民主主義が中国に実現すればチベット問題をふくめて問題はすべて解決されるのだといってみたりする。またある時は、チベットなどたかが辺境のことではないか、六〇〇万の運命など大した問題ではない、チベット問題など取り上げるに足らないなどと言い出す。はては「中国の特殊な事情」という題目を振りかざして、チベットからは断じて手を引くわけにはいかないのだと開き直る”  (沈彤「避けて通れないチベット問題」、曹長青編著/金谷譲訳『中国民主活動家 チベットを語る』、日中出版、1999年11月、122-123頁)

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イアン・マキューアン著 小山太一訳 『贖罪』

2006年10月23日 | 文学
 頻繁に訪問している以下のブログで知った本。
 
 ★「かわうそ亭」2006年10月15日、「マキューアン『贖罪』」
  →http://kawausotei.cocolog-nifty.com/easy/

 私にこれ以上のことを書けるはずもないので、ただ無言。

(新潮社 2003年4月)

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今週のコメントしない本

2006年10月21日 | 
 「自分の意見と違うことを言う無知で低能の白痴は黙っていろ」といった趣旨のコメントを、ある方面から貰いました。
 私は本当に無知で低能の白痴なのかどうか、この週末にじっくり自らを省みて考えてみます。

①感想を書くには目下こちらの知識と能力が不足している本
  ウィリアム・バー編 鈴木主税/浅岡政子訳 『キッシンジャー[最高機密]会話録』 (毎日新聞社 1999年9月)

  石井明/添谷芳秀/朱建栄/林暁光編 『記録と考証 日中国交正常化・日中平和友好条約締結交渉』 (岩波書店 2003年8月)

  竹前栄治 『日本占領 GHQ高官の証言』 (中央公論社 1988年9月)

②読んですぐ感想をまとめようとすべきでないと思える本
  アンドレイ・サハロフ著 金光不二夫/木村晃三訳 『サハロフ回想録』 上下 (中央公論新社版 2002年1月)

③面白すぎて冷静な感想をまとめられない本
  該当作なし

④参考文献なのでとくに感想はない本   
  高坂正堯著作集刊行会編 『高坂正堯著作集』 第六巻 「古典外交の成熟と崩壊」 (都市出版 2000年4月)  
  ヘンリー・A・キッシンジャー著 岡崎久彦監訳 『外交』 上下 (日本経済新聞社 1996年6月)
  ジョージ・F・ケナン著 近藤晋一/飯田藤次/有賀貞訳 『アメリカ外交50年』 (岩波書店岩波現代文庫版 2000年10月)

  Saymour M. Hersh, The Price of Power: Kissinger in the Nixon White House, Summit Books, New York, 1983.

  笠井孝之 『毛沢東と林彪 文革の謎 林彪事件に迫る』 (日中出版 2002年1月)

  鶴見俊輔著者代表 『日本の百年』 4 「アジア解放の夢」 (筑摩書房 1962年4月)

  松本清張 『昭和史発掘』 9 (文藝春秋文春文庫版 1978年11月)

  大門正克編著 『昭和史論争を問う 歴史を叙述することの可能性』 (日本経済評論社 2006年9月第2刷)
  吉武輝子 『置き去り サハリン残留日本女性たちの六十年』 (海竜社 2005年6月)  

⑤ただ楽しむために読んだ本
  Richard Wright, Black Boy (American Hunger): A Record of Childhood and Youth, HarperPerennial, New York, 1993.

  清少納言著 石田穣二訳注 『新版 枕草子』 上下 (角川書店 1983年10月六版ほか)

 ではまた来週に。

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月21日、「ネコの尿が臭い原因、理研・岩手大チームが解明」
 →http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20061021i501.htm?from=main5

 備忘のためメモ。我が家は猫を飼っている。

▲「YOMIURI ONLINE」2006年10月21日、「中川政調会長が北朝鮮批判『糖尿病の指導者だから…』」
 →http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061020ia23.htm

 核論議はいいが、下品な物言いは困る。

▲「MSN毎日インタラクティブ」2006年10月21日、「ゲド戦記:挿入歌の歌詞が朔太郎の詩と酷似」
 →http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061021k0000m040142000c.html

 備忘のためメモ。

▲「asahi.com」2006年10月21日、「『先生もからかっていたから』同級生が遺族に告白し謝罪」
 →http://www.asahi.com/national/update/1021/SEB200610200013.html

 子供とは思いのほかに狡猾なものである。

▲「asahi.com」2006年10月20日、「ユーチューブ、3万ファイル削除 著作権協会などが要請」
 →http://www.asahi.com/culture/update/1020/014.html

 備忘のためメモ。

▲「大紀元」2006年10月21日、「曹長青:誹謗案和新加坡的專制」
 →http://epochtimes.com/b5/6/10/21/n1493886.htm

 アジア的価値観などは、独裁者の自己正当化のための手段に過ぎない。以前にちょっとでも意義を認めた自分の愚かさを恥じる。

▲「むじな@台湾よろず批評ブログ」2006年10月17日、「『倒扁運動』の破綻と馬英九・大中国派の混迷」
 →http://blog.goo.ne.jp/mujinatw/e/07998d10cdaa2d0e39d021a42c36af5f

 参考のためメモ。ただし本文ではなく、コメント欄。

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