書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

L.インフェルト著 市井三郎訳 『ガロアの生涯 神々の愛でし人』

2005年04月30日 | 伝記
 せっかくの休みだから、生半可な感想を持たずひたすら吸収することに専念する。

(日本評論社 1996年12月新版(第3版)第1刷)

 以下同じ。

●板倉聖宣 『科学と社会』 (季節社 1988年9月第3刷(増補版))
●唐木田健一 『理論の創造と創造の理論』 (朝倉書店 1995年5月)
●遠山啓 『文化としての数学』 (大月書店 1984年1月第9刷) 

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孫大川ほか著 柳本通彦ほか訳 『台湾原住民文学選』 4 「海よ山よ 十一民族作品集」 

2005年04月29日 | 文学
 全5巻だが5巻目は未刊。出る日を楽しみにしている。

(草風館 2004年3月)

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司馬遼太郎 『司馬遼太郎が考えたこと』 15 

2005年04月29日 | 人文科学
 これで全巻読破。

(新潮社 2002年12月)

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チョー・ヨンナム著 萩原恵美訳 『殴り殺される覚悟で書いた親日宣言』

2005年04月29日 | その他
 著者はこの特にどうということはない著書のために韓国国内でバッシングを受けて出演していた番組から降りる羽目になったそうだ。
 馬鹿馬鹿しいの一言のみ。ゴールデンウィークになってまで、阿呆な奴らの阿呆な騒ぎにいちいちつきあっていられるか。

(ランダムハウス講談社 2005年4月)

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よしながふみ 『西洋骨董洋菓子店』 全4巻 

2005年04月28日 | コミック
 ちらっとしか観ていないが、テレビドラマ『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』(2001年)で椎名桔平氏が橘圭一郎を演じていたのに納得。原作のキャラクターが全体を通じて醸し出している雰囲気とぴったりである。何よりギャグ顔がそっくりではないか。
 インターネットであらためて確認した神田エイジ=滝沢秀明、小早川千影=阿部寛という配役も、ほぼイメージどおり。

(新書館 2001年11月第12刷)
(新書館 2001年12月第9刷)
(新書館 2001年12月)
(新書館 2002年10月)

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江川達也 『日露戦争物語』 14・15 

2005年04月27日 | コミック
 『江川達也のニッポンを鍛えろ! オレ的国家改造計画』のおかげでもう読まないつもりだったが(2004年10月12日欄参照)、日清戦争時期以後の正岡子規をどう描くかは見たい。

(小学館 2005年1月)
(小学館 2005年4月)

▲黄遵憲の『日本国志』(今年1月9日・31日欄参照)をやっと入手したと思った矢先、中国の中華書局から『日本国志』はもちろん他の著作や書簡まで網羅する全集が出た(陳錚編 『黄遵憲全集』全2巻、国家清史編纂委員会文献叢刊、2005年4月)。私の買った『日本国志』(上海古籍出版社、2001年2月)は、光緒16(1897)年刊の羊城富文斎改刻版の影印だからもちろんのこと白文で、句読点も注釈も何もない。しかしこの全集はおそらく校点本である。句読を切ったうえに誤字脱字を正してあり、さらには懇切丁寧な説明の注が至る所につけられているだろう。畜生。

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羅川真理茂 『いつでもお天気気分』 3 

2005年04月27日 | コミック
 (今月25日欄より続く)  
 まだ高2やないか。
 しかも第2卷の最終話から第3卷の最初のエピソードまで5年も間があいとるやないか。

(白泉社 2004年12月)

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浦沢直樹/手塚治虫 『PLUTO』 2 

2005年04月27日 | コミック
 田鷲警部はジャン・ロッシュフォール、お茶の水博士はヘンリー・キッシンジャー、シェリング局長はロバート・ミッチャムがモデルかしらん。
 浦沢アトムは頭に大きくはねたくせ毛が2か所。そう言えば、鉄腕アトムの2本の角は自分の寝癖の髪型から思いついたという手塚治虫氏の文章を、どこかで読んだおぼえがある。

(小学館 2005年6月)

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たなか亜希夫 『グロコス』 4 

2005年04月27日 | コミック
 ゴールデンウィーク前は漫画の単行本がたくさん出るから嬉しい。

(講談社 2005年4月)

▲ベトナム戦争のサイゴン陥落時に大統領官邸に突入する北ベトナム軍戦車の写真は本物ではなかったそうである。実際は中国製戦車だったのが、当時中国よりも密接だったソ連との関係を顧慮してソ連製の戦車で撮り直したのだろうとのこと。乗っている兵士も違うそうだ。心憶えのメモ。

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鈴木康之/坪井賢一著 『浦安図書館を支える人びと 図書館のアイデンティティを求めて』 

2005年04月26日 | その他
 東京圏に住んでいる頃、浦安図書館(浦安市立図書館)へは何度か行ったことがある。きれいで大きく、蔵書も多いという評判で、実際の印象もそうだった。もっとも市民ではなかったから、書架の蔵書を閲覧するだけで借りたことはないのだが。
 浦安図書館は中央館1館と分館6館から成る(私が行ったのはたしか中央館)。この本によれば、2002年度の数字で中央館・分館合わせて蔵書冊数96万9,807冊だそうである。同じく2002年度の総貸出冊数は171万513冊、1人当たりの貸出冊数は全国平均4.18冊、浦安市のある千葉県平均5.49冊に対して浦安市の平均は12.79冊、また100人当たり貸出冊数は、浦安市とほぼ同レベルの全国自治体(人口10~15万)のなかで浦安市は第1位(1,279冊)、ちなみに過去20年間連続第1位とのことである。市民1人当たり蔵書冊数は6.98冊(全国平均2.35冊、千葉県平均2.42冊)。すごい。
 しかしすごいと言っても要は他市の図書館であって、京都に住んでいる私が千葉の浦安にある図書館を使用できるはずもない。何故こんな本を読んでいるのか。
 浦安に限らず、図書館で働く職員の方々が日常どのような仕事をしておられるのかを知りたくなったからである。
 あまりに古すぎる本や普通の人が読みそうにない本(つまり所蔵されていない本)ばかりリクエストする私の無理無体な要求に応えてくださり、さまざまなレファレンス資料を調べて正体を突き止め、他分館や他市他県の図書館果ては国会図書館から書籍を取り寄せてくださる、京都市北図書館の職員の皆さんへの感謝の念とともにこの本を借りた。
 皆さんがいらっしゃらなければ私の仕事は成り立ちません。いつも本当にありがとうございます。

(日本図書館協会 2004年12月)

▲JR福知山線の脱線事故の死者は73名になった(午後7時のNHKニュースによる)。いまだに車輌内に閉じ込められている人々がいる由。原因はまだ明らかではない。いくらスピードを出し過ぎていたといっても時速100キロでは起こる事故ではないらしい。ニュースに出ていた専門家は、置き石の可能性も含めて複数の要因によるものだろうとコメントしていた。
 周囲の住民や会社員の人々が現場に駆けつけて被災者の救出や負傷者の介護に当たったと『京都新聞』で読んだ。頭が下がる。

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