書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「中国の学者 『沖縄の主権は中国に属する』と叫び始めている」 から

2011年01月06日 | 抜き書き
▲「NEWSポストセブン」2010.10.03 17:00、「週刊ポスト2010年10月8日号」の注記。(部分)
 〈http://www.news-postseven.com/archives/20101003_2276.html

 昨年〔2009年〕12月には歴史研究者らがシンポジウムの席で「琉球処分にも沖縄返還にも国際法上の根拠はない」との主張を展開、中国社会科学院日本研究所の学者・呉懐中氏は「沖縄の主権は中国に属する」とまで断言している(新華社8月20日付)。

 この段落の前に名の出る唐淳風氏のことは以前から知っているし、件の9月19日『環球時報』の発言も直に読んだ。小泉内閣が尖閣問題で戦争を仕掛けてくると言った人であり、毒ギョーザ事件は日本側の自作自演だと言った人である。
 しかしこの呉懐中氏については初めて聞く名だ。迂闊迂闊。この人の言動にもこれから注意しよう。