書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

「中国紙、『沖縄は日本が不法占領』との論文掲載」 から

2010年09月19日 | 抜き書き
▲「msn 産経ニュース」2010.9.19 21:29、共同。(部分)
 〈http://sankei.jp.msn.com/world/china/100919/chn1009192131008-n1.htm〉

 19日付の中国紙、環球時報は琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいるとの趣旨の署名入り論文を掲載した。〔略〕筆者は在日中国大使館勤務経験がある商務省の研究者、唐淳風氏。

 とうとう出た、唐淳風御大。毒ギョーザ事件のときも、農薬は中国に罪を着せるために日本政府筋が入れたと言っていた(さすがにあとで言質を取らせないよう仄めかしでだったが)なあ、この人。

 論文ではかつての琉球王国住民の大部分は福建省、浙江省、台湾付近の出身で、言葉も制度も中国大陸と同じだったと断言。
 
 中身は、例によって出鱈目、噴飯物だが、この人が表に出てくるということは、状況はかなりヤバイかもしれない。
 ところで個人的な意見を述べさせてもらうと、朱成虎少将とならんで、オレはオマエが嫌いだ。