以前に手に入れたA社製12段の剪定用三脚、昨日の小学校の松の木の剪定作業で初めて実戦で使ってみた。ところが三脚が一定以上開かないように二脚~支柱間の鎖が支柱側で外れない構造(上写真)になっているので支柱がフリーにならず使い具合が悪いことに気が付いた。多分メーカーは三脚の設置角度不具合による倒れ等の対策でこの鎖が外れないように固定構造にしているのだろうが他の持っている5段、7段、10段のものは鎖が外せる構造だ。これでは樹木や石等の障害物が多々ある剪定での設置作業環境に合わないので自己責任で改良をすることに。
まず支柱側の外れない鎖の端をグラインダーで切断、そして鎖の端にステンのリングキャッチを、又その先にステンのレバーナスカンを付けたのでこれで鎖が自由に支柱側で外せるように。又支柱側にもステンのリングキャッチとレバーナスカンを付けておいたので鎖の自由な位置に引っかけれるように(下写真)しておいた。これで樹木や石等の障害物が多々ある剪定での設置作業環境に合うはずだ。