いしかり手打ちそば同好会

北海道石狩市にて、そばを通じて食文化の普及、そばの効用等の啓蒙、手打ちそば技術、そば料理の研鑽等をしているグループ

会報いしかり 第137号 

2024-02-29 20:26:04 | 会報 いしかり

会報いしかり

                                                         第137号(令和 6年 2月25日)

                   いしかり手打ちそば同好会  初版発行:平成20年9月13日

                    〒061-3202 石狩市花川南2条6丁目256

                                                           URL:http:blog.goo.ne.jp/it sobo

「新 年 の ご 挨 拶」 会長  藤 田 宜 且

新年明けましておめでとうございます。

元旦早々能登半島で大地震が発生し、大変な被災者が出るなど、本当に心の痛む思いの年明けでした。

あらためて被災地の早い復興を念じます。

会員の皆様におかれましては、今年一年を事故もなく、健やかに過されることを祈念申し上げます。

私も、昨年は3月に東京の麺業会館において六段を取得し、6月の全麺協総会に出席し、

また11月には第1回全麺協そば道五段位全国大会に参加するなどして、

昔ながらのそば仲間とも再開し、旧交温め、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また、昨年は幌加内そば祭りに「いしかり手打ちそば同好会

として念願の出店を果たすなど、忙しく、そして楽しい時間を過ごすことができました。

その疲れが出たかどうか分かりませんが、暮れの12月29日に新型コロナウイルスに感染し、

家族に感染しても困るので石狩病院に10日間の入院、本当に寝正月でした。

お蔭で病状は楽でした。

皆様も、コロナウイルスとインフルエンザがまだ流行っているそうですので、用心して、

体力を付け、そしてそば打ちを楽しみましょう。

  

 

「入会にあたって」 椿  雅 美

私がそば打ちを始めたきっかけは、今は亡き妻の一言でした。

私自身、蕎麦よりもうどんが好きなのですが、友人から貸してもらったそば打ちのCDを妻と観ていた時、

妻からの一言「こんなそば,いつでも食べれたらいいね。」の一言でした。

たいしてそばには興味はなかったのですが、それなら俺が習って作ってあげるよと発奮、

そば打ちしていた先輩に紹介して頂き、釧路そば打ち同好会に入りました。

週一回土曜日の練習が始まりました。定年退職した60歳の時でした。

釧路そばうち同好会はその当時、作間和夫さんを代表に約30名の会員で、

毎週水曜日午前、木曜日午前、土曜日午前午後とその中で一回作間夫婦に指導して頂き、

粉は「弟子屈産の摩周」を基本に練習、打てるようになればいいと思い通っていたのが気が付いたら10年が過ぎ、

私は作間さんに代わり代表になっていました。

現在は45名の会員です。

辛いコロナの時を過ごし、練習も規制される中、皆が一堂に集まることもなく、

イベント、飲み会も無しでなかなかコミュニケーションが取れず、

練習が正常に戻っても、なかなか前の様にはなれませんでした。

役員が集まり、どうしたら活性するか何度も話し合っていました。

コロナ前に、市の依頼によるそば教室も市の都合でなかなか再開できず、

そうしている内に私事ですが、

昨年一月に妻を亡くし、志半ばにして後ろ髪引かれる思いの中、

一大決心して一人で住む釧路を離れ、子供達のいる札幌に移住してきました。

札幌でのそば打ちはどうしようかと、全面協北海道支部事務局長の塚越さんに相談したところ、

石狩同好会を紹介して頂き今日に至っております。

石狩そば打ち同好会は活動が活発でまた、人の多さにも驚きました。

きちんと組織化されており、釧路同好会にとってはとても良い見本だと思います。

2月中旬に釧路同好会の総会があり私は、代表最後の挨拶をしてきます。

ぜひ石狩そば同好会の様子をお話ししてきたいと思います。

そして、石狩そば同好会の活動を参考に、これからも釧路そば打ち同好会の仲間たちに、

アドバイスしていきたいと思います。

まだ石狩同好会では慣れれなく、お名前もなかなか覚えきれなく、

ルールも解らないまま過ごしていますが、徐々にイベント等に参加して行きたいと思います。

同好会にはバイクに乗る方も何人かいらっしゃる事がわかり、

私もバイクが趣味ですので、一緒にツーリングできたらいいなと思ってます。 

皆さん、よろしくお願いします。

 

令和6年初イベント

■ OMF日本語センター訪問

令和6年の初イベントとして、120OMF 日本語文化センター(JLCC)で、 手打ちそばを楽しむ会が開かれました。

OMFOverseas Missionary Fellowship)は、国際的なキリスト教超教派(プロテスタント)の宣教団体で、

東アジアの人々への宣教活動を行っています。

また、OMF 日本語文化センター(JLCC)は、

宣教するために来日した宣教師の人たちに日本語と日本の文化を教える OMF 付属の語学学校です。

田村美知子さんは、この学校で、長年、日本語を教えていた縁で、日本の食文化を知ってもらうために、

そば会を開いてはどうかと提案し、役員会とOMF双方話し合いの末、今回、実現にこぎつけました。

当日は、大人 24 名、子供 11 名、教師たち 6 名、計 40 名ほどで、デモ打ちがあり、

そばにちなんだクイズがあり、通訳の方の助けを借りながらも、楽しい雰囲気で盛り上がりました。

 

当同好会会員が、腕によりをかけた"海老天もり"は、お替わり自由で、皆さん「大変おいしい!」 と好評でした。

アンケートもお願いしましたが、「冷たいそばを食べたのは、初めて!」、

「うどんとラーメンしか食べたことがない」、「もっと、手打ちそばを食べる機会があったら、うれしい!」、

「もう、町のお蕎麦屋さんで食べられない。全然違う!」などの感想をいただきました。

外国人にとって、手打ちそばは、まだまだ知りたいことがいっぱい!の世界のようです。

今後も手打ちそばを核に交流を深めたいと思っておりますので、

皆さんのご協力をお願いいたします。

 

  • サッポロさとらんどそば打ち教室

サッポロさとらんどが今年から開催した「かまくらイルミ」で

215日~17日の3日間そば教室が開かれ、3日間とも満員の盛況でした。

これで令和5年度のサッポロさとらんどそば教室は全て終了しました。

 

 



 

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