会報いしかり
第124号(令和 3年 5月8日)
いしかり手打ちそば同好会 初版発行:平成20年9月13日
〒061-3202 石狩市花川南2条6丁目256
URL:http:blog.goo.ne.jp/it sobo
◆三段位合格おめでとうございます 会長 藤田 宜且
昨年3月に開催予定の当会主管の3段位認定会は、新型コロナの影響により1年遅れの去る3月20日、21日に開催することができました。
開催にあたりご協力賜りました、全麺協北海道支部をはじめ、審査員、運営スタッフなど関係者皆様に心から感謝申し上げます
。ありがとうございました。
受験者の皆様には何回も開催延期の知らせがあり、受験へのモチベーションを保つことが難しかったことではないかと思っています。
しかし、このことは一生心に残る認定会になることと思っております。
3月13日の苫小牧認定会と今年の3段位を受験された全員合格されたことは誇りに思っています。
そばを打つにあたって、家族や友人の笑顔を見たい、技術の伝承や自己研鑽、仲間づくりなど皆さんがそば打つ理由は
それぞれだと思いますが目標に向かっての研鑽をご祈念いたします。
4段位、5段位、6段位へとまだまだ先がありますので、是非挑戦してください。
〇 合格された方々からの喜びの声です
いしかり認定会で無事3段位に合格できました。吉岡教務部長様始めご指導いただきました皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。本来なら昨年受験予定でしたが、コロナ禍による認定会中止で今回の受験となりました。
でもこの1年間は私にとっては貴重な時間でした。昨年に比べてもかなりの数も打ち、
今まで出来なかったことも少し出来るようになり、技術が追い付かないところも見えてきたところです。
今後ともよろしくお願いいたします。 森下 隆平
昨年の認定会が中止になり約1年3か月……試練がやっと終わりました。
特訓の際は多くの先輩に厳しい中にも愛情のこもったご指導賜り心より感謝申し上げます。
また、コロナ禍の中での認定会設営、運営頂きご苦労様でした。ありがとうございました。
三段位になったので自分の技量に自信をもって同好会行事に参加して
多くの人達に「手打ちそば」の楽しさを伝えて行きたいと思います。 大道 祐司
500g増量は、高く厚い壁となった約2ヶ月の特訓期間でした。
吉岡教務部長をはじめ諸先輩方々より初段位・2段位以上に熱心な温かいご指導を頂き
、又同期の松永さん、佐々木さんに励まされ、なんとか合格できました。ありがとうございました。
認定会ではかなりヤンチャなそばを打ってしまったと反省しております。
「美味しく、きれいな蕎麦」をめざして、これからも皆さんからのご指導を仰ぎたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。
冨田 樹
コロナ禍で大変な時期に藤田会長をはじめ塚越事務局長、スタッフの皆様のおかげで無事技能審査を開催して頂き
有難うございました。本来であれば昨年3月に予定されていた段位技能審査が延び延びなり気分的にも滅入って段位取得をほぼ諦めておりましたが、
吉岡教務部長をはじめ教務部皆様の休日返上の熱き指導により私のやる気もMAXに上昇、無事三段位に昇段することができました。
心から感謝申し上げます。これからも諸先輩のご指導を頂きもっともっとおいしいそばを打っていきたいと思います。
木村 泰夫
今回の石狩手打ちそば同好会の3段特訓には希望して、入れてもらいました。
例会にも殆ど参加していませんでしたが、ぜひ仲間に入れて頂いて、皆さんの熱意を、頂いて発奮したいと思いました。
特訓初日打ち台、指導者が、決まり打たせてもらいました。特訓日だからと気を引き締めて望みましたが、
他の受験者がすでに終わっても、まだ途中のありさまでした。皆さんはほぼ制限時間で終るプロセスが既にできている。
私はいかにマンネリ、のんびりそば打ちをしていたか、思い知りました。が、どうすれば時間短縮できるか分らない。
とにかく練習 1分でも早く仕上げる事を目標にと思いました。「妥協も大事」「時間は待ってくれないから」とアドバイスもいただきました。
改めて石狩の特訓に参加させてもらえた事ありがたく思いました。皆さんに暖かく受け入れて頂き、時間内に終わらなければどうにもならないと、
叱咤激励、出来るんだからと優しく背中を押し勇気づけて頂き、本当にありがたかった。感謝です。
何度タイムを計ってもらってもオーバー、制限時間がネックです。
デモ打ちで模範演技を見せてもらって、早い、きれい、と感心して見ても自分のスタイルには結びつけられず、
数打つ事、出来るまで何度でも繰り返す事が大事と自覚。認定会場で準備をしながら
、「落ち着いて」と自分に言い聞かせ道具の確認をして待機。何とか工程毎の時間に間に合い切に入りました。
まあまあかなと思ったものも、最後の切り、並べが雑で「しまった」と思ってもどうにもならず、先に進み片づけに入る。
何とか時間内に収める事が出来たが、心残りは切の最後、これが現実、実力だと実感しました。これからは、
安定したそば打ちが出来るよう先輩方の技,姿勢を見習い,精進して行きたいと思います。
諦めず熱心に、ご指導いただきました諸先輩方々、何かと声をかけ応援して頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
林 昌子
三七一日待った三段位認定会 事務局長 塚越 智
去る、3月20日、21日の両日、石狩にて三段位認定会無事終了しました。
これは、令和2年3月14日、15日開催の認定会が、コロナウィルス感染症のため、371日延期を余儀なくされ開催をしました。
この間、運営事務局はもとより、受験者69名(当日受験者51名)の皆様は、1年間モチベーションを維持しながらの認定会でした。
コロナ禍における認定会ということで、全麺協専門チームによるwithコロナにおける認定会ガイドラインを作っていただき、
本当に感謝いたします。このガイドラインが無ければ、認定会の運営はできなったと思っております。
当日、受験された方たちは、長かった1年を思い、受験できる喜びを顔いっぱいに表していたのが印象的でした。
運営上も、色々改善されており、衛生面については、afterコロナでも今後必要なことではないかと思っております。
ただ、残念なのは、成績の発表が郵送ということで、受験された方も、運営側も何かもどかしい感じがあります。
メールを使うとかfacebookを利用する等して、いち早く結果を発表する方法の必要性を感じました。
今回の認定会では、審査会場に入場できる方を限定するため、当日の審査員・スッタフ・受験者には、
”青色リボン”を付けていただき、このリボンが無い方は会場には入れないという制限をしました。
これにより、会場も限られた人数となり、入場制限には効力があったと思っています。
以下この度の認定会について数字での報告をします。
認定会受験者
当 初69名(令和2年3月14日・15日)
延 期68名(令和2年8月22日・23日)
実 施51名(令和3年3月20日・21日)
合格者43
合格点75.0点、最高点82.2点
最後に当会の受験者について紹介します。
木村泰夫さん、大道祐司さん、田村美知子さん、田村義治さん、林昌子さん、森下隆平さん
6名全員がそば道三段位の認定を受けました。
本認定会より、1週間前に苫小牧で開催された令和2年度の認定会では、
松永暘一さん、冨田樹さん、佐々木良己さんも認定を受け、当会では三段位9名全員合格です。
また、分いしかり札幌星置そば道場からは、いしかり認定会では、
阿部廣士さん、岡部孝夫さん、浜田文弘さん、林田良文さんが、苫小牧認定会では菅野陽平さんが認定されました。
皆様三段位認定おめでとうございます。
更に、上位を目指して頑張ってください。
速 報
4月24日(土)石狩市花川北コミュニティセンターで「全麺協そば道段位認定技能審査初・二段位いしかり認定会」が開催されました。
初段に16名、二段位には17名がエントリーされました。
当会から初段位受験に福島ゆかりさん、三上芳信さんが。
分いしかり札幌星置道場からは糸谷秀樹さん、猪口雅之さんが受験されました。
二段位には当会から辻喜代勝さん、青木耕一さん、
星置道場からは大野耕一さん、増山洋一さんが受験され、各段位全員合格されました。おめでとうございます。
詳しくは次号でお伝えします。
例 会
3月から再開しました例会は、三密を避け、マスク着用、消毒などに配慮しながら行っています。
食事は無く少しもの足りない感じがしますが、皆さんに会えることは感慨深いものがあります。
新型コロナウイルス変異株が急拡大しています。今後の状況では例会など当会事業も対応を考えなければなりません。
そば粉などの購入だけでもいいですのでご参加お待ちしています。
作業班