我が家の2階のベランダには、エアコン室外機の上に棚を作りプランターや鉢を置いている。この冬、プランター周りを掃除するとき、手すりにつけたヨシズにカマキリの卵嚢(長さ25ミリほど)がついているの発見した。(数年経ったヨシズは交換したかったけど、そのままにしておいた。)
6月4日(日)の夕方、ベランダで一服しているとき、卵嚢の周りに小さな何かがいるのが目にとまる…カマキリの赤ちゃんだ。
改めて何のカマキリなのか調べてみた。卵嚢の形からするとハラビロカマキリらしい。
翌朝見ると、もう付近にいなかった。
翌朝見ると、もう付近にいなかった。
6月10日(土)の朝、前日から泊まっていた兄がベランダで一服しているとき「カマキリの赤ちゃんが生まれたようだな」と。よく気づくものだ。
で、「田舎(雪国)ではカマキリが高い所に産卵すると大雪になるというけど※、ここでは何があるんだろな?」という。そりゃ~~~何でだろう、わざわざ2階に?ここでも餌に困らないと思ったのかな。まぁ、安全ではあるな。
で、「田舎(雪国)ではカマキリが高い所に産卵すると大雪になるというけど※、ここでは何があるんだろな?」という。そりゃ~~~何でだろう、わざわざ2階に?ここでも餌に困らないと思ったのかな。まぁ、安全ではあるな。
※雪国のカマキリの卵は、雪に埋もれない高さに産み付けられていて、その年の雪の高さを予知している。という風説(?)がある。
6月11日(日)、ベランダの卵嚢近くにはカマキリの赤ちゃんがいないので、周りを捜してみると屋根の軒下に一匹いた。さらに上かよ。
また、外の鉢植えに水やりをしているとき、ネズミモチの葉の上でも一匹発見。
下まで降りてきたのか(落ちたのか)?それとも別のか?(別のだとしたら、我が家には他にも卵があった?)。
今日、6月18日(日)、ベランダのネジバナの茎で一匹発見。まだ小さいけど色が茶色っぽくなってきている。
カマキリは、大きくなるまでに何度か脱皮を繰り返すようだ。この幼虫は今度いつ脱皮するのだろう。たくさんの兄弟はどれくらい生き残るのだろう。せめて一匹くらいは、時々気づくところに現れて成長過程を見せてほしいものだ。
それだけの餌がないといけないから、どうでしょうね。
100匹で、3匹、厳しいですね。
大きくなったのが、見られるといいですがね。