シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

エキサモンキツノカメムシ.2

2018-06-29 | 自然・環境とか

北本自然観察公園に立ち寄った時(6月17日)のこと。5月27日に見た『エキサモンキツノカメムシ』を再度見ることができた。前回は入口に近いミズキだったが、今回はエドヒガンの奥にあるミズキ。

エサキモンキツノカメムシ(江崎・紋黄・角亀虫)は、背面上部にあるハート形のような黄白色の紋と、メスが産んだ卵を守る習性があり本種の最大の特徴・・・と前回書いたが、その卵を守る様子が見られたので記録しておく。

Webで調べたところ、「昆虫で卵を守るという形質を持つものは珍しく、カメムシの仲間には何種かみられる。なかでもエサキモンキツノカメムシはその代表ともいえる。このメスは自分が産んだ卵を飲まず食わずで守り続け、幼虫が孵化しても守り続ける。そして幼虫が2齢になってようやく育児から解放されるという」エライものだ。

メスが卵を抱えた様子・・・のように見えたが、画をアップで見ると1齢幼虫のようだ。


卵から孵化したての幼虫を1齢幼虫もしくは初齢幼虫と呼び、その後も脱皮を繰り返し大きくなる。調べてみると、カメムシの場合は5齢まで成長するようだ。
また、孵化して2齢幼虫になるまでは、動かずエサもとらず、幼虫同士で集まって静かにしている。との記載があった。

こちらは2齢幼虫なのであろう。幼虫が動き始めている。皆が巣立つまで、母親は見守っているのだろうか。


とすると、こちらの2齢幼虫はずいぶんゆっくりしているのか、まだ母親・兄弟と一緒にいたいのか、近くに敵がいて離れられないのか、何だろう。


大事に育てられた子供たち、皆が元気に大きくなってほしいものだ。(但し、適度にね)

 

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トンボ、チョウ、ドジョウ

2018-06-27 | 自然・環境とか

6月17日(日)、平成の森公園の帰りに、北本自然観察公園にも立ち寄った。
湿地にある木道沿いでは、『シオカラトンボ』や『オオシオカラトンボ』が行き来し、私がいるのに木道にも平気でとまる。



木道沿いで見かけるシオカラトンボやオオシオカラトンボはいずれもオスがほとんどで、メスはそれほどでもない。何故だろう?とWebで検索してみたら、
・オス♂は、水辺で縄張りをもつ傾向がある
・オス♂は、産卵の間、他のオスがメスに近づかないように見張りをしている
・メス♀は、産卵の時にしか水辺に姿を現さず、長時間水辺にとどまることもない
なるほど~。この時、池ではムギワラが水生植物の陰で産卵していたので、よけいに頑張って飛んでいたのかもしれない。

「シオカラ」の名前は、酒のあてで美味しいけど尿酸の敵の塩辛・・・・・ではなく、オスが成熟すると胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となるのを、塩がふいた様子に見立てて呼んだらしい。
で、オオシオカラの「オオ」はシオカラよりも大きい「大」かと思ったが、実際のサイズはそう変わらない。太さ?かな。

 

湿った地面では、黒地に青白い斑の入ったチョウがいた。なかなか名前は覚えられないけど『アオスジアゲハ』という。Web情報によると「オスは、湿った地面で吸水することも多い」・・・そのままだ。南方系のチョウなので、本州でも中部以北は少ないらしい。

 

この日は、何故か『ベニシジミ』をたくさん見かけた。

 

いつも日陰になる浅い池で、泥が舞い上がった後に見えたのは若い『ドジョウ』だった。たまたま足のはえたオタマとツーショットになった。

 

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テントウ、カエル、ガなど

2018-06-26 | 自然・環境とか

6月17日(日)、約2年ぶりに川島町の『平成の森公園』で散歩してきた。いつものように、気になった植物は別の日記に、ここでは生き物を記しておく。

池にはガマが群生していた。穂が上(雄花)と下(雌花)で分かれているのでヒメガマだ。よく見ると、小さな虫が・・・テントウムシがちょこちょこいる。↓画の中でも4匹。


黄地に多数の黒い斑紋、黒地に黄色2紋、黒地に赤2紋などがいた。


名前は分からないけど、それぞれ特徴がありそうなので、後で調べてみた。
異なる種類だと思ったら、全て『ナミテントウ』らしい。ナミテントウは日本では最も多いテントウムシで2紋型、4紋型、斑型、紅型などがあり、さらに黒紋またはM字型紋をもつなどの変異もあるという。分かり難い・・・けど、調べる時の優先順位が分かった。


葉の上にアマガエルがいた。正式には『ニホンアマガエル』。よく見かけるカエルだ。こういう状態は丸みがあり、ちょっと抜けた感じの表情と相まって可愛げがある。


一応調べてみたら、アマガエルは水中に住むのではなく、樹上での生活に適応していて、卵を産むとき以外は水に入らない。水辺の植物の上や森林などに生息する。ある程度、乾燥にも強いという。なるほど、身近にいる(人が気づく所にいる)わけだ。


触角が立派で、黒地に太い白帯が目立つガが葉に止まっていた。『ホタルガ』というようだ。ホタル?は、同じように全身が黒くて頭部が赤いホタルを思わせることによるらしい・・・そうかな~?と思う。


アゲハチョウ』も飛んでいた。キアゲハと間違っていないか一応調べた。一応。

 

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低木とアイビーをごそっと

2018-06-24 | 我が家~植物・生物

我が家の玄関脇には、狭い(1畳半強の)植栽用のスペースがある。盛土をして囲んであり、そこに樹木を植えている。約20年経つので植栽も変わってきたが、ここ数年はヒュウガミズキが枯れかけ、ジンチョウゲは元気なく、ツツジやサツキも枯れかけ・・・。さらに2年前にはコナラを伐って抜根し、別の樹を植えたりしたのだが、その際には他の樹の根も痛めたのだろう・・・という状態だった。

そして、昨年の12月に外壁の塗装工事をした際、外壁に近い枝葉は切られ、あるいは外壁から離れるよう押されていた。特にツツジは枝葉をかなり切られ、ジンチョウゲは幹が斜め45度くらいになってきた。
また、道路側にはアイビーを垂らしているのだが、密になってきた。

そこで、6月9日(土)補修作業をすることに。
まずはホームセンターに行き、1メートルほどの樹を探す。何しろ夏の西日が強い場所なので、選んで店員にも意見を求めると良い顔はしない。それならと、小さいサイズにして様子をみる・慣れさせる、という方針で3鉢購入。

作業はジンチョウゲから。立て直そうとスコップを入れると、すぐに倒れた。アレっと、もう持ちこたえるほどの根がなかった。これでは植え替えても無理だろうと処分することにした。
処分するのは残念なことだが、代わりの樹がないのも残念。鉢植えのを移植することも考えたが、何しろ西日が強いので止めておこう。代わりは・・・野鳥が庭に運んできて育ってきた若い木(種は不明)3本にしておく。

道路側に垂らしていたアイビーもごそっと減らす。
いい加減な(適当な)庭になってきたな。

 中央の左に、ヒュウガミズキ。葉がついていた枝だけを残した。

 

《参考1》2016年1月、コナラを伐って何かを植えたあと。(塗装前の元々の外壁)



《参考2》2012年4月、在りし日のヒュウガミズキ(最後の満開?)。

 

アイビーといえば、別の狭い庭から境界のフェンス沿いに伸ばしていたアイビーもある。これも枝葉の手入れが大変なので、思い切って除くことにした。長さで7~8メートルほど。根本はとりあえず伐る。径3センチほどあった。


翌週の6月17日(日)、アイビーの抜根を試みる。スコップで30センチほど穴を掘ったが、根はそこから横に伸びており断念。ノコギリで伐る。

本日(24日)見ると、植え替えたものは支障なく育っているように見える。ただ、少しだけ残っていたヒュウガミズキの葉が、枯れてきた・・・。

 

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神田川アオサギ/京橋のビル

2018-06-17 | 日常のできごと

6月7日(木)、秋葉原と神田の間にある万世橋から神田川を眺めると、雨上がりのため川の水が汚い・・・そんなことではなく、見慣れぬ鳥がいた。アオサギではないか。


周りを見ると対岸にも1羽いた。ここでアオサギを見るのは初めてだ。
どこから来て、どこに行くのだろう。巣はどこにあるのだろう。遠征か、迷い込んだか。まぁ、何れにしても、ここは直ぐ深くなるので餌場としては適地ではないと思う。たぶんもう来ないだろうな。


この日は、京橋駅直結で東京駅からは徒歩5分の『京橋エドグラン』という1年前半前にできた地上32階建ての高層ビルに行ってきた。
日本橋の人形町駅から近い所にあったクリニックで健康診断を受けていたのだが、今年に入ってクリニックがこのビルに引っ越した。健診なのでどこでも良いのだが、このクリニックはレントゲンではなく内視鏡。しかも自己負担なしで無痛内視鏡検査をしてくれるので、ここ数年使っている。

以前の古い建物に比べると大違いだ。儲かってんな~、もしくは、ここでやっていけるのか~、などと思ってしまうのは私だけではないだろう。健診結果はまだだけど、昨年よりは良い・・・と思っている。また後日に。

クリニックのフロアーから東京タワーが見えた。



ビルの地下1階では、セルロイドの人形が所々に飾られていた。後で調べたところ『北原コレクション 懐かしのセルロイド展』だった。期間は9月まで。
エレベーターホールの大きいケースにたくさん。


通路のいくつかの小ケースには様々なキューピーたち。確かにセルロイドといえばキューピー人形を思い浮かべる。


中には黒いのや緑のもある。


私が子供の頃には既にあったキューピー人形は、「1912年にアメリカの女性デザイナー、ローズオニールによってデザインされ、世界の人気キャラクターになっていきました」と説明文に記載あり。1世紀を超えていた。

 

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休日の腕時計/大宮第二公園

2018-06-16 | 日常のできごと

6月2日(土)、休日などで使う腕時計を買い替えたので記しておく。
これまで6年前に実質3,500円で買ったユーズド品を使っていたが、また電池が切れて止まった。どうも電池の持ちが悪い。これからの電池交換を考えると太陽電池時計の方が良いだろうと思ったわけだ。

妻と、さいたま新都心のヨドバシカメラでアレコレ見てみる。フック掛けしている2,000円位のでも太陽電池時計があることに驚く。これでも良いのだが、私にも好みがあり・・・。
購入したのは、カシオのランニングウォッチ。その機能はめったに使わないだろうけど、小さめでスッキリしていて5,000円と廉価だった。


ちなみに、主に会社用のは2年前の・・・今頃だったと思う。(日記で検索したら記してなかった。やはり記録しておかないとな。ついでに今回記しておくと、)同じ店で購入した。元々会社に行くのに時計はしていなかったが、あった方が良い時もあるので。シチズンの太陽電池時計で、白くて薄いタイプ。

 


この後、大宮第二公園に立ち寄ることにした。2年前の梅まつり以来だ。
大宮第二公園は西側に駐車場・多目的広場、北に梅林・アジサイ園・日本庭園、南に野球場・テニスコート、東側に広い遊水池広場がある。

いつものように植物を見ながらの散歩。(植物のことは、別ブログで後日取り上げる)途中、遊水池がある一段下がった広場を見ながら休憩。少し見下ろすような目線で、広々とし長閑な光景はなかなか他では見られない。


ただ広くとも、駐車場から一番離れているし何もないので、ここに来る人は少ない。1本のメタセコイアの木陰に1組の家族。気持ち良さそうだし、ある意味贅沢だ。


広場に何も無いのは、遊水池が公園の東側に沿う芝川の調節池(芝川見沼第七調節池)として造られていて、万一の際は広場自体もその役目を負うからだろう。

東側の道路は、芝川との堰堤のようになっており、一部が橋になっている部分は、芝川が溢れた時に調整池に流すためのようだ。


大宮第二公園の北側には大和田公園が隣接し、南側には大宮第三公園が隣接、さらに西側には大宮公園があり、これらを合わせたらけっこう広そうだ。面積を調べて合計すると約76haになる。都市部に近い公園としてはかなり広いのではないだろうか。
(東京だと、小金井公園と同程度。上野恩賜公園は53ha)

 

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京都市 朝散歩:南禅寺・疎水

2018-06-14 | お出かけ

(5月最終週の出張備忘録。前回の続き)山科のビジネスホテルに泊まった翌日のこと。
この日の訪問先に行くまでには時間がある。訪問先周辺をマップで確認すると南禅寺が近いので朝散歩に行くことした。南禅寺は1~2回は訪れているはずだが、若い時なので相当昔のことだ。

交差点を曲がって、南禅寺の敷地に入った頃に、お腹がゴロゴロときた。これはマズイ。昨夜、日常と異なる慣れない一人部屋飲みでペース配分を間違えたか、冷房が強かったか、お腹が冷えた時の状態だと思う。我慢しながらトイレ探し。案内を頼りに中門くぐって南禅寺トイレへ・・・間に合った。洗浄トイレが嬉しい。最初の見学はお寺のトイレになった。

さて、気持ちも新たに(時間もないし)散歩に戻る。案内図の看板で位置を確認し、まずは『三門』へ。2階建てで高さは22m。参道からは枝葉で全容が見えない。


近くまで行くと、流石に大きい。南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられるそうだ(他に知恩院、久遠寺)。


三門の両側には『山廊』がある。ここに三門の2階に上がる階段がある。時間が限られているし、天気もイマイチなので「絶景かな、絶景かな」はパス。

 


門の手前、参道横にある石灯籠が大きくて驚く。↓画では分かり難いが高さ6mほどあるという。一般的な家屋の2階屋根の下端の高さだ。

 

三門をくぐり、『法堂』へ。現在の法堂は明治42年(1909)に再建されたもの。


屋根がキレイだが、これは平成2年、開山大明国師700年大遠忌記念行事として、屋根茸替え工事及び敷瓦取り替え工事を行なったようだ。


内部の須弥壇上には、中央に本尊釈迦如来、右側に獅子に騎る文殊菩薩、左側に象に騎る普賢菩薩の三尊像を安置し、天井には今尾景年画伯畢生の大作と云われる幡龍が描かれている。

 

法堂の横を通って、本坊、方丈を眺め、琵琶湖疎水へ。境内南側にある『水路閣』も有名であろう。煉瓦造アーチ水路橋で明治23年(1890)に竣工。


こんな画のアングルも、よく有りがち。直前まで中学生が屯っていたけど、朝で人が少ないので撮れたようなものだ。


琵琶湖疎水は第1疎水、第2疎水、疎水分線があるらしい。どこの国でも、いつの時代でも、水を人工的に調節できてこそ街が成り立つ・・・のだろう。坂道を上って、鐘楼近くで水路を見る。

 

参道を歩いていると、幾つか別の名前のお寺(?)がある。マップで確認すると天授庵、真乗院、南陽院、金地院など。塔頭のようだ。庭園とか見処も多いのだろう。まぁ、今回は総スルーしかない。

敷地を抜け(どこが境界なのかよく分からないけど)、信号待ちしていると『琵琶湖疎水記念館』の看板と疎水からは想像もつかない豊富な水溜まりが見えた。ん~時間が、でも気になる~小走りで向かう。

記念館の近くに制服を着た方がいたので、ここの水は何だと急ぎの質問。北からは川、そして2つの疎水の水が集まっているような話だった。そして、ここから船が出ていたと・・・。


記念館南側の道路沿いには線路が敷設されていた。


途中にあったインクライン(傾斜鉄道)という説明板によると、蹴上船溜(ダム)や南禅寺船溜に到着した船から乗り降りすることなく、この坂を船ごと台車に載せて昇降させていた。動力は水力かと思いきや電力だ。第1疏水の完成と合わせて建設された「蹴上発電所」のおかげ。日本で最初の事業用水力発電所だという。日本初の産業の歴史が京都にあったことを初めて知った。

市内のほんの一画なのに歴史が盛り沢山。やはり京都は流石だね~。おかげで、1時間弱ほどの朝散歩は有意義だった。

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京都市 夜散歩:三条~祇園など

2018-06-13 | お出かけ

(5月最終週の出張備忘録)滋賀県から夕方移動し、午後7時頃に山科駅前のビジネスホテルにチェックイン。
このホテルは結果的に正解だったと思う。ホテルを探すときに、当初は京都駅周辺で、次に翌日の訪問先である東山区辺りで調べたけど、空いてなかったり高かったり。
そこで、東山区に地下鉄1本で行け、滋賀県からは京都駅の1個手前になる山科駅は交通的に便利で、価格も朝食込みで7000円台とリーズナブルだった。

今回の出張は一人なので自由に動ける。せっかくなので京都らしい街並みを目的に夜散歩に行くことにした。
地下鉄に乗って三条京阪駅で下車(乗車時間は約10分)。鴨川沿いを対岸の川床を眺めながら三条から四条へ。四条大橋のたもとから三条方面の夜景。


対岸の店と、鴨川名物(?)のカップル。


出雲の阿国が踊っていた。


四条通を東に曲がって花見小路通に入ってみる。行き交う観光客のほとんどは白人系の方々だった。


四条通り沿いに「漢検 漢字博物館・図書館」という建物あり。


突き当りの八坂神社は、西楼門がライトアップされていた。


中に入ると薄暗い。舞殿にはたくさんの提灯が灯されていた。本殿はひっそり。カップルもひっそり。


八坂神社の前を北に行き、途中西に曲がって祇園巽橋へ。橋のたもとに白人系外人さんグループ(子ども含む2家族くらい)が屯って橋の写真撮れず。やむなく、橋からの白川。


白川沿いの良さげな店を眺めながら下る。途中に何かの碑あり。


こちらも白川南通のはずだが、場所がはっきりしない。右に白川なので振り向いた画だ。


大和橋を北上。脇道(新橋通?)を覘くと路地行燈(?)の趣が良い。


そして三条京阪駅に戻る。約1時間強の散歩だった。
今回歩いたところは、ほぼ初めての所だったので新鮮な感じ。また、歩くことで地理的・距離的なことも分かって良かったかな。ただ、夜は暗くて見難い。

この後、疲れたし、煙草喫いたいし、一人で飲みに行くのも・行く先を見つけるのも・・・で、直ぐに地下鉄の乗り込み、コンビニに寄ってホテルへ。ゆっくり気兼ねなく喫煙できる場所は限られてきたことを実感する。
部屋は適度な2人掛けソファに丸テーブルがあり、配置も良く意外と落ち着く部屋だった。

 

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高島市:メタセコイア並木

2018-06-10 | 自然・環境とか

5月の最後の週に、滋賀県高島市から京都市に行く出張があった。その、高島市でのこと。(出張先での休憩時間だけど、仕事時間中のことなので、こそっと(?)記しておく。)

午後1時過ぎに駅に着き、地元の方の案内で最初の用を終えたら、「(次の用まで)時間があるので、お茶でも飲みに行きませんか?」という。エッそうなの、だとしたら・・・、メタセコイア並木を一度見てみたいと思っていたこと。もし時間的に大丈夫であれば行ってみたいことを伝えると、「ええ大丈夫ですよ、是非見てください」と案内して頂くことになった。ありがと~、イイ人だ~。

メタセコイア並木は十字路を曲がったらいきなり現れた。並木は、延長約2.4kmにわたり、約500本植えられているという。曰く、行きと帰りでは景色が異なる。ということで、一度並木の最後まで行き、Uターンして頂いた。車内からだけど、枝の拡がりや空の見え方、道路の起伏もあり、違う・・・かな。初回では難しい。

路上駐車はできないので、並木途中にある「マキノピックランド」という農業公園の駐車場に車を止めて、歩いて見に行く。

 


左側の並木の外側。


右側の並木の外側。


平日ということもあるけど、この日の観光客は少ないようだ。近年、東南アジアの国でも取り上げられ、外国人が増えていると言う。


反対側の並木。何故かここは片側がモミジバフウ。

 

しばらく眺めた後、再び仕事に戻る。ご案内いただいたNさんに感謝。

ところで、植物(当初は樹木)に興味を持ち、樹見散歩と別の日記を始めたのが2010年1月からで、その翌月にはメタセコイアを取り上げた。その際にはいろいろ本種のことを調べるわけで、当時の日記に書いていた。
「滋賀県高島市には、素晴らしいメタセコイア並木があるそうです。(略)一度見てみたいものです」
願いは叶えられる・・・こともある。

この並木のことは植物のことでもあるし、他の画もあるので別ブログでも後日もう少し詳しく取り上げようと思う。

 

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水滴 on キツリフネの葉

2018-06-08 | 自然・環境とか

北本自然観察公園では、ツリフネソウの仲間のキツリフが毎年見ることができる。半日陰地で育ち、黄色い花をつけるのは8月からで(9月が盛期)、5月27日ではまだ丈を伸ばしている途中だ。

そんなキツリフネを木道を歩きながら(10:20頃)見ていると、葉の上に水滴が残っているのが目にとまった。


キツリフネの葉は水を弾くのか~、と思いつつ間近で見てみると、水滴が変だ。球状に見えるけど・・・。


いやいや、どんなに弾く水滴でも、重力で接地面は平らになり、全体的に横から見たら楕円形で球形はないよな~、と(肉眼では限度があるので)カメラをマクロにして撮り、モニターを見てみると、やはり・・・・・というか浮かんでる!?


横からも撮ってみた。明らかに浮いていた。不思議。でも、水滴が浮くわけがない。では、何故か?画をズームして解った。何かの蜘蛛の糸のようなものが葉の表面に張られていて、そこに水滴が支えられているようだ。面白いものだ。

 

他の葉の水滴も探してみた。同じように球形を維持しているのが見られた。


完全に日が当たっている所では、既に水滴が少なく、浮いているような水滴は見られなかった。


↑この葉を傾けてみると、水滴がツーっと滑って行った。
日陰の葉もどうなるか試そうと思ったが、日陰はしばらくはこのままだろうし、後から来る人の中には、私と同じように面白いと思う方がいるかもしれないのでそのままにしておいた。
(この自然観察公園では、けっこう自分で制約かけがち。)

 

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