シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

マンホールトイレの看板

2018-03-27 | 四方山話…
公園散歩をしている時に、ある看板が目にとまった。「この場所は災害用マンホールトイレ設置場所です」というもの。
 
 
改めて足元を見ると、地面には一般の道路などで見るマンホールの蓋よりも、かなり小さめのマンホールの蓋が並んでいた。けっこう間隔が狭いようにも見える。
 
 
 
「マンホールトイレ」を調べてみると、
下水道管路にあるマンホールの上に簡易な便座やパネルを設け、災害時において迅速にトイレ機能を確保するもの。東日本大震災時には宮城県東松島市で、熊本地震の際には熊本県熊本市で使用されたとのこと。(国土交通省のWebサイト)
 
あって良かったマンホールトイレ!(国土交通省のリーフレットから)
災害時には何気なく使っているトイレが使 えない・ ・ ・ か も
トイレに行きたくない ⇒ 食事・水分を控える⇒体調不良の悪循環
(エコノミークラス症候群を発症するおそれも)
災害時に快適なトイレが確保できるかは、命にかかわる問題
 
マンホールトイレは重要で大切なものだな。
では、住んでいる自治体ではどこに設置されているのか。Webサイトで調べてみると、我が家の近くにマンホールトイレは・・・・・無い!?というか情報が古い!2011年更新だって!何だかな~。
 
なお、このようなトイレなので下水道が壊れてしまうと使用できないというデメリットもある。下水道はライフラインの中でも代替手段が用意しにくく、復旧するまでには数日かかるとのこと。そのため、「簡易トイレ※」も併せて用意しておくほうが良さそうだ。
 
※トイレに排便袋を装着し、用を足した後に凝固剤を振りかけ、後は可燃ごみとして簡単に処理できるもの。
 
 
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ウォーキングとジョギングと

2018-03-21 | 思う事、私の事
3月11日(日)、久し振りにウォーキングとジョギングをした。

何年か前は時々やっていたけど、ここ数年は・・・・・。
昨年の7月に、初めて左足の親指が痛くなった(痛風)こともあり、これではいかんと多少意気込んでそれ用のスニーカーを新調したものの、夏は暑いし、秋は散歩の見頃が多いし、冬はもちろん寒いし・・・、以降2回ほどしか使ってない。何しろ私の意志は柔軟性に富んでいる。
 
それでも、暖かくなってきたしやってみるか!と思ったのは、3月初旬のこと。ただウェアが無いな~と、まずは近くのスポーツ店に行ってみたが、気に入るものはなかった。そもそもスポーツウェアを買うのは十数年振りなので、この時期にどんなものが適しているのか分からない。
 
翌週の11日、別の(大きめの)スポーツ店に行く。店員と素材など相談しながら、お買い得(上下で9,990円)になっているのを購入する。
 
そして、ついに夕方からGO!歩いたり走ったりの30分強なのでたいしたことはないけど。
でも、TV番組で中高年の低山登山が流行っていて健康に良い(生活習慣病の改善に役立つ)といい、心拍数で140がイイ加減と。同程度の効果を得るには平地の場合「早く歩くのと、ゆっくり歩くのを3分毎、計30分」とのこと。なので、イイッショ。

3月18日(日)も近所を歩いたり走ったりパトロール。
家からのコースは、途中何かあったらいけないので、知人宅の前を通るようにしている。(というのは、こじつけでもあるけど何か目的があった方がヨイ。)
 
で、この日はちょうどE子さんが玄関から出てきて立ち話。
E子さんの旦那さんはジョギングとかして、10㎏痩せた実績の持ち主。たいしたものだ。そんな話を聞いていたのも、私がウォーキングとジョギングを始めた理由の一つではあるが・・・。
 
この時、旦那の車は無かった。「ポケモン・・・」とE子さん。私は知らなかったが、近くの公園とかでも出るらしい。でも日曜日なのに?夕飯前の夕方に?わざわざ車で?出かけちゃうんだね。えっ東京まで出かけた後に。収集癖ハンパないもんね、と再認識するのであった(笑)。
 
この日で2回目。いつまで続けるか?決めてない。ず~っと続ける自信もないし。何しろ私の意志は・・・・・。
 
 
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日帰りリゾート「花和楽の湯」

2018-03-19 | お出かけ
3月17日(土)のこと。息子が早朝からスキー場へ出かけるというので、妻もかなり早めの起床(私は7時頃起きた)。家事なども早めに終わり、朝から何となくまったり。
昨日書いた花粉問題から、この時期出掛けるとしたら・・・みたいな話になって、結果、花粉の影響を受け難い日帰り温泉施設に行こー!ということになった。
 
どこにしようかとWebで情報収集。雰囲気と距離と「入館料+岩盤浴+天麩羅蕎麦」が割引となるお得なチケットにつられて、森林公園にほど近い『なめがわ温泉 花和楽の湯(かわらのゆ)』へ行くことにした。車で片道1時間弱。
 
入口の様子。(撮ったのはこれだけ)
 

昼前に着き、まずは岩盤浴へ。2種類の岩盤浴を試した後、汗を流すためにも内風呂へ、そして露天風呂にも。この時は風も多少あって、湯気が水面(湯面)を撫でるように流れていく・・・様が良い。
また、早めの時間帯ということで空いているのも良かった。内風呂も露天風呂も2人ほど。
 
その後、昼食をいただき、一休みできそうな「ひとやすみ一休」というドアを空けてみると、椅子にソファ、壁一面にコミックぎっしり。せっかくなので、コミックを読みながら休んでいた。
しばらくすると、人が増えてきて、制服を着た元気そうな若者が入って恒例のジャンケン大会をはじめるという。
 
勝ち抜いて最後まで残った者が賞品を得るというもので、賞品は割引クーポン券など5種類あり、5回戦行うという。ジャンケンは弱い方だし、ゆっくりコミックを読んでいたほうが良いのだが、MCのお兄さんは盛り上げようとするし、「全員参加で」とかいう。
 
で、予想に反して3回目で勝ち抜き賞品をゲットしてしまった。カラオケ1時間無料券。有効期間1ヶ月。これはこれでどうしたものか・・・。
 
休憩後、再度入浴する。人は増えていたが、まだ余裕(夕方からは混み合うのだろう)。
湯上りサイダーを飲んで家路につく。
 
 
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先週の花粉!?

2018-03-18 | 自然・環境とか
昨日の朝、ベランダの床を見て「何コレ!?」と。
 

先週は晴れが続いて、週末に少し雨が降ったと思う。雨水の流れと一緒に何かが集まったようだ。黄砂のニュースは無かったと思うので、花粉なのだろう。
 
 

花粉症で薬を常用する妻は驚くやらビビるやら。鼻水と涙が出やすい程度の私にしても、外にいたらこうなるほどの花粉の中に身を置くことになるのか~と考えると嫌なことではある。

掃こうとしたら、他の埃・ゴミと一緒に固まっていて掃けない。次の雨待ちか。
 
その後、車で出かけようとしたときに、また驚くことに。車はビルトインガレージの中に置いているので雨はあたらなかったようだが、ボンネットの上にはいつもの埃色ではなく黄色を帯びた埃が・・・。ブラシで払うように集めると、車体が黒色なのでさらに色がよく分かる・・・。(撮っておけばよかった)
 
 
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北本でコゲラやカモたち

2018-03-14 | 自然・環境とか

2月24日(土)に北本自然観察公園へ散歩に行ったときのこと。

久し振り~コゲラに出会った。音がするので見上げると・・・いた。さらに、上にもう1匹。しばし眺めていたけど、落ち着きのないヤツだ。↓相変わらず上手く撮れない。(2枚目はトリミング)

 

池にはサギとカモたち。手前の方は薄く氷が張っていて、カモたちの行く手をさえぎっている。でも、その氷の端辺りで一生懸命くちばしを動かしていた。餌があるのだろうか。

 

八つ橋の近くではカルガモが陣取っていた。見ていると逆さまになってお尻だけ出しているのがいた。逆立ち状態で餌をとるわけだ。でも、無防備だ。大丈夫か。

 

ヨシの中にはシジュウカラ。たまたま隙間から。

 

林縁でも野鳥がいたけど画はボケボケに。同じ野鳥を1月21日(日)にも同公園で見ていたので代わりに載せておく。ジョウビタキ♀かな。私でも毎冬見ていると思う。

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岩槻『まちかど雛めぐり』

2018-03-08 | お出かけ
配達されてくる地域のフリーペーパーで、さいたま市岩槻区(旧:岩槻市)での雛人形のイベント(?)の記事と、神社の石段を雛壇代わりにした画を見た記憶もあったので、妻に「せっかくだから行ってみる?」「そだね~」となった。
3月3日(土)で、それこそ桃の節句(雛祭りの日)なので、混んでるかな~と思いながらも、昼前に車で出発。まずはその石段雛人形のある愛宕神社に向かう。
 
神社の駐車場に入る道は狭くなかなか前に進まない。臨時駐車場の案内チラシがあったのでそちらに移動する・・・ちょっと遠い。臨時駐車場は広いのに車は10台もない。ガラガラだった。そこからは歩きだとショートカットで愛宕神社に行けた(でも700m位あるか?)。
 
愛宕神社」の社殿は、周囲が平地なのにそこだけ盛土をしたような小高い山の上に鎮座しており、拝殿の正面にある急な石段と右奥からの緩やかな坂を利用して上がる。大雛段飾りはその急な石段を利用し、多数の雛人形が並んでいた。

最上段には、大きめの内裏雛。(この後ろから下を見下ろす方が居たので、居なくなるまでしばらく待った。)

男子なので雛人形に特に興味はなかったけど、これだけ並ぶのは一見の価値があると思う。(近場だから良い。他県ではもっと段数の多い巨大な雛壇もあるそうだが、わざわざ行くことはないだろう。)

小高い山の上にあるという(変わった)立地は、「社伝によると、長禄元年(1457)に大田資清(江戸城築城をした太田道灌の父)が、岩槻城を築城するにあたり、城郭として外堀と土塁を建造。その傍らに祠があり、土塁に移してお祀りしたとある。」そうだ。結果的に岩槻城の土塁がここに残ったわけだ。
 
境内では甘酒をサービスで振舞っていた。置いてあった「まちかど雛めぐり」のパンフレットを見ながら、甘酒を渡してくれたお姉さんにお薦めの見所を聞いて移動する。(岩槻の市街地もこのイベントも初めてなので、聞いて正解だった。)
 

次に行ったのは「長谷川家住宅(の旧店蔵及び主屋)」。着いてみてまず驚いたのは国登録有形文化財だった。この建物は明治初期の建造とされ、旧店蔵は、通りに面した土蔵造2階建で、背面側に木造平屋建の主屋。長谷川家は明治30年頃まで白木綿問屋を営んでいたらしい。

現代の所謂「店」からすれば店内は狭い。そこに歴史のある雛段飾りが並べられていた。以下、300年前、200年前、100年前のもの。
 
 
 
 
知らなかったけど、五段目の「仕丁(じちょう)」の3人は表情が豊かで、雛段飾それぞれに違うのも面白い。
 
 
その次に「東玉大正館(旧中井銀行岩槻支店)」に行く。なんと、この建物も国登録有形文化財で、大正時代後期に建築された煉瓦造2階建ての洋館建築。正面の重厚そうな石柱に上部は半円アーチ型で飾る。当時はハイカラでモダンな建物だったのだろう。

ここでは、雛壇飾りの他、それ以上に吊るし雛が多数あった。
 

通りには桃の節句なのに「鯉のぼり」?隣と奥に雛人形や五月人形の製造・販売店があり、そのPR用のようだ。ちょっと覗いたら、カッコイイ兜が置かれていた。
 

お薦めの最後は「岩槻藩遷喬館(せんきょうかん)」。江戸時代の後半(1799年)に、岩槻藩士の儒学者が創設した私塾で、後に正式な藩校となる。建物は武家屋敷を利用したもので、木造平屋建て茅葺屋根。平成17年から18年にかけて江戸時代の姿に復原し、公開している。埼玉県内では唯一現存する藩校の建物。埼玉県指定文化財。

教場が開け放たれ、大正時代の雛段飾りが置かれていた。

  
散策している時に「時の鐘」の案内サインが目についた。埼玉県で「時の鐘」と言えば川越が有名だが、岩槻にもあるようだ。せっかくなので駐車場に戻り遅いランチ先を探しながら立ち寄った。
 
時の鐘」は、岩槻城の鐘楼で、寛文11年(1671年)当時の岩槻城主が設置したもの。川越に比べるとどっしりした感じ。現在も一日3回鐘をつかれている。

さいたま観光国際協会のWebサイトによると、「10か所以上あったと言われる幕府公認の江戸の鐘を含め、現在も一日に複数回の時を知らせ続けているのは、上野寛永寺の鐘、川越の鐘、岩槻の鐘の3か所だけになりました。この中で現存する鐘としては岩槻の鐘が一番古いものです」とのこと。まったく知らなかった。鐘の音を聞きたいものだ。
 

「まちかど雛めぐり」は、2月24日~3月11日まで行われている。
このような催しのために、歴史的建造物を使用するのは、人形の歴史だけでなく建物の歴史や街の歴史も知ることができてとても良と思う。また、ここに挙げた所だけでなく、通り沿いの金物屋、履物店、服地店、酒店など多くの店で雛人形が展示されていた。さすが「人形のまち」だけある。
 
東玉大正館の前の通りは、電線が地中化されており、歩き易く景観も良い。老舗の店も多そう。また、周辺も含めて、旧城下の通り名を記したサインや観光案内のサインも随所にあり、初めて訪れる者に優しい街づくりをしているように感じた。
岩槻は「人形のまち」ということ位しか知らなかったけど、認識を改めさせられた。行って良かった(行ってみるものだな)。
 
 
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近所の信号機が変わった

2018-03-01 | ご近所、周辺事象
今年であることは間違いないと思うけど(通勤経路とは反対側にあるのでハッキリしない。たぶん1月に)近所の信号機が変わった。とてもスッキリとした信号機になった。
先日、車検で車を預けた時に、歩きながら同じ道路沿いの他の信号機を見たが変わってなかったので、ここの信号機だけが変わったようだ。
 
変わらない従来の信号機。厚くてフードがある。
 
 
新しくなった近所の信号機。見るからに薄い。

反対側は2つ使い。水平の角度が異なる。

これだけ違うと少し気になる。何という形?タイプ?なのだろうか。Webで調べてみると、やはりこういうモノにも好きな方(オタク的な方、信号ファン)がおられ、Webサイトも充実してる。画像を元に見ていくと・・・あった。
コイト電工株式会社の『フラット型灯器(フラット型車両用交通信号灯器)』のようだ。

メーカーのWebサイトによると、「フラット型灯器は、薄型・軽量で専用光学レンズを採用、フードレス化を実現した車両用の交通信号灯器で、本来の機能に加え、強風・積雪・着雪等による影響を軽減し、交通安全に寄与します。」とのこと。
 
同メーカーの従来型では奥行きが24.3センチあったが、フラット型は6センチ!さらに、外観の凹凸を無くしたフラットな形状により、着雪を軽減させた。
また、灯器を傾斜させた設置とグレアレス加工を施した表示面の効果により、日中・西日時でもこれまでと同等以上の見え方を確保しながらフードレスを実現した。
 
ちなみに、ライトの径(有効表示面径)は30センチ。信号機の外形は横が125センチ、縦42センチ。けっこう大きい。

今回調べていて、信号機メーカーというのも初めて知った。「京三製作所」「コイト電工」「日本信号」が信号機三大メーカーとされ、他に「パナソニック」「三協高分子」「星和電機」などなど。
また、メーカー毎の違いや信号機の歴史なども関心をひかれ・・・そうになったので深入りしないことにした。
 
 
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