シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

あしかがフラワーパークのイルミネーション

2019-12-29 | お出かけ

栃木県足利市の『あしかがフラワーパーク』のシンボルである大藤は、その見応えから米国CNNが2014年の「世界の夢の旅行先9カ所」に日本で唯一選出されたほど。この大藤は2015年5月に見に行き感激した。

当パークのもう一つの目玉がイルミネーション。10月下旬より開催されるイルミネーション「光の花の庭」は夜景コンベンションビューローが認定する日本三大イルミネーションに選ばれ、2016年から2019年まで4年連続で全国の夜景鑑賞士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいて、イルミネーション部門で全国1位を獲得している(公式Webサイトより)。これも是非見てみたいと思っていた。

そこで、12月14日(土)妻とイルミネーションのあしかがフラワーパークに初めて行ってきた。
前回の日記のとおり午前中、スタッドレスタイヤへの組み換えをし、午後3時過ぎに一路(下道で)あしかがフラワーパークへ向けて出発。
足利市内に入ってコンビニに寄り、入場券を2枚購入する。(入口で並ばなくてよいという事前に調べたWeb情報は正解だった)

着いた時は、午後4時半をまわった時分。まだ、夕暮れの中イルミネーションが点灯していた。


花畑のイルミネーション。色は一色ではなく、様々な色に変わる。

 

山側には、大きなフェンス(?)を利用した壁面のイルミネーション。左は「レインボーマジック」で虹色になるのに、タイミング良く(?)一色の時に。


「うす紅の棚」。左に6角錐の塔。


塔の中に入り、上を見る。キラキラ。


「天空のお花畑と天の川」は、織姫と彦星の物語を演出している・・・なのでいろいろ変化する。



山側の遊歩道から、「光のピラミッド」を見おろす。


ピラミッドは5つある。その内の2つの様子。水面に映る姿が良い。

 

「フラワーキャッスル」は、広い花畑と白い城、背面は光の壁画となり花火や花の演出。

  お城のベランダは撮影ポイントらしく、待つ方で長蛇の列だった。


池~光のピラミッド~フラワーキャッスル。


「うす紅橋」と「イルミネーションタワー」。


池~「奇跡の大藤」~レインボーマジック、天空のお花畑と天の川。


今シーズンの新イルミネーション「光のふじのはな物語」。画は藤の花に近い色の時に撮ったが、白色・黄色・赤色など様々な色に変わる。

池越しの遠景。

 


花の公園だというだけあって、花を意識した演出にこだわってる。
花=植物といえば、別の日記なので、そちらの方でもとりあげよう。

ところで、
この日は、我々に約2時間遅れて、娘夫婦も当地に行ったようだ。娘夫婦はここ数年毎年2回、藤の花とイルミネーションに行っているのではいかな。

また、車のタイヤを冬タイヤに換えた直後のドライブで、良い慣らし運転になったかもしれない。我が家から往復約100kmほど。

 

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スタッドレスタイヤ問題を解決

2019-12-22 | 我が家~モノ・作業

年末年始は新潟県の豪雪地に帰省するので、タイヤの冬支度は必須。今年は車を替えたのでスタッドレスタイヤをどうするかが問題だった。前の車で使っていた、ホイール付きのスタッドレスタイヤは家にあるので、考えられる方法としては、

(1)車は以前と同じメーカーなので、今までのホイールだけは使えるかもしれない。その場合、タイヤだけを新しくすればよい。
(2)新たにホイール付きのスタッドレスタイヤを購入する。
(3)スタッドレスタイヤのみを購入し、組み換えで対応。
(4)スタッドレスタイヤはやめて、チェーンで対応する。→ これは無い

まずは、(1)を確認することに。以前のタイヤは15インチで、今のは16インチ。11月30日(土)、家にある古いスタッドレスタイヤを購入した近くのタイヤ屋さんに1本持って行き、聞いてみる。古いタイヤを見るなり「これは、もう使えないですよ、9年目ですよ!」と。いやいやそうじゃなくて、ホイールだけ使えないかな?と。言ったものの、去年は8年目で使っていたことに内心驚く。中古のタイヤだったことを忘れていた。

店員がいうには、はまることははまるけど、トヨタさんに聞いてほしいという。そこで、前の車を購入したトヨタカローラに行って聞くと、インチダウンになり何とかがホイールにあたる可能性大。お薦めしないと言われた・・・。あきらめた。

あとは(2)と(3)の比較だが、これは経済的な比較だ。特にスタッドレスタイヤは使わなくても経年劣化で硬化し性能は落ちる。国産のスタッドレスタイヤは優秀なので輸入物よりも長持ちするが価格は段違いに高い。としても、安心して使える目安は3~5年と言われている。
タイヤは輸入タイヤで、一番安価なものよりは少し上のものにする(騒音が多少違うらしい)。我が家はタイヤの保管状態は良いので、仮に、仮に5年使うとしてタイヤ代・組み替え代、ホイール代・交換代などを比較した結果(3)で対応することにした。

その前提条件としては、近くのタイヤ屋さんで購入し、そこで組み替えもすること。持ち込みは工賃が異なるからだ。しかし、希望するタイヤはその店になく、同じ会社の別の店にならある。確認すると店間のやり取りはできないけど、自分で購入してくるなら同店扱いにできるとのこと。

一周間後の12月7日(土)、近くのタイヤ屋さんに古いタイヤ4本を持ち込む。ホイールに腐食があり買い取りはできないが引き取ることはできるというので預けて、タイヤ組み替え日時を翌週にして予約する。その足で、スタッドレスタイヤを購入しに、別の店(岩槻)に行ってきた。

この時、「近くのラーメン屋」で検索して食べに行った「麺家ひまり」は旨かった。寄り道で蓮田の酒蔵「清龍酒造(株)」に行き、帰省時のお土産として大吟醸と家飲みの本醸造を購入。

翌週の12月14日(土)、近くのタイヤ屋さんにスタッドレスタイヤを持ち込み、組み換えをしてもらう。待ち時間は近くのショッピングモールで過ごす。
家に帰り、普通タイヤを車庫の棚の下部に収納し、一連のスタッドレス問題は終了した。

 

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ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、マガモ

2019-12-19 | 自然・環境とか

12月1日(日)、北本自然観察公園に行ってきた。
この日は、駐車場がほぼ満車状態。自然学習センターの方に行くと、団体さんがいた。後でWebサイトで調べてみたら、「日本野鳥の会埼玉」の探鳥会があったようだ。団体さん以外にも、鳥見屋さんらしき方が増えたようだ。
で、この団体さんとは別の方へ進む。

遊歩道から近い所で鳴き声が聞こえた。しかし、樹々と藪でよく見えないし、あちこち動いているようだ。すると、枝に移動した姿が見えた。カメラを向け撮ることはできたがタイミング悪し。手前に枯葉も。


画をトリミングしてみる。この鳥さんは「ヤマガラ」ではないだろうか。

 

小川では「シジュウカラ」の姿を見つけた。川面を見つめていたと思ったら、


顔を水面に入れたり、羽をバタバタさせたり、寒いのに水浴び?なのかな。

 

大きなフジのツルがある林の方で、賑やかな鳴き声が聞こえた。行って見ると、離れた高い枝の上で鳴いていた。目いっぱいズームで撮るものの逆光(?)で黒い鳥に。画像を明るく調整してみたら、何とか模様が分かる。「ヒヨドリ」だな。

 

鳥見屋さんは双眼鏡や大きいレンズで様々な野鳥を探して追っているが、私の場合は近くで鳴き声でもしないと気付かないし姿を見ることもない。とはいえ、これからの時季は樹の葉が落ち、私でも見られる機会が増えるってもんだ。(ただ、行く機会は減るな~冬だから。)

 

池では「マガモ」がスイスイ。見ていたら、左からくる3羽と右からくる3羽が出会って一触即発。でも、何事も起こらなかった。

 

(同日の主目的である植物については、別の日記でとりあげている)

 

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ワークマン/石油ストーブ登場/選挙に行く

2019-12-16 | 日常のできごと

11月30日(土)
この日の一週間前に、一般にも人気が出てきた『ワークマン』に行き、どんなものかと物色し、結局、ズボンと防寒の耳あて、その他を購入した。そのズボンの裾直しを依頼していたので取りに行った。4D防風ウォームパンツだったかな。動きやすく暖かいズボンだ。
ただ、ポケットがたくさんあるのは作業する方にはいいのだろうけど、それぞれのポケットがズボン本体と同じあったかい素材でできているので厚みがある。腰回りはけっこうな重ね着だ。

その後、灯油を購入し、今シーズンついに我が家の石油ストーブが登場することになった。ストーブは2014年2月に購入したもの。
灯油は、安い方だと思っているガソリンスタンドに行くと92円/Lだった。過去の日記を検索すると、2015年11月に61円/Lとの記載がある。その頃に比べると高くなったものだ。(今は、少し安くなって80円台かな)

やっぱり石油ストーブは良い。エアコンのように音はしないし、風もない。赤い色が見た目も温かい。我が家では、常にヤカンを置くのでお湯を沸かせるし加湿になる。エネルギー効率は高いと思う。これからは黒ぢょかに割水をした焼酎を入れて温めることもあるだろう。もちろん熱燗も可。とても良い。
それに季節モノは、その出し入れで周辺の掃除を兼ねるので、何かとあった方が良いという考え方もあるかな~と思ったりする。ただ、燃料の手間はかかる。これをヨシとするかどうかだな。


12月1日(日)
午前中、いつもの北本自然観察公園散歩。(植物のことは別の日記に。生き物は次回予定)
午後は、市議会議員選挙日なので妻と一緒に出かけた。投票所に行き、妻から入場券を受け取って受付に渡すと「これは、参院選のものですよ」と。エッ!よく見ると、先の「参議院埼玉県選出議員補欠選挙」の入場券だった。その選挙の時は投票に行けなかったので、持ってくるときに間違えたようだ。何てこった(お恥ずかしいことで)。

すると「ここで再発行できますよ」と案内された。家に取りに行かなくても良いようだ。さらに、間違った入場券のおかげで住所などの確認もスムーズ。
なるほど~の初めての経験だった。

 

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『機械式時計王子の休日』柊サナカ

2019-12-11 | 豆知識的な…

図書館で文庫本を借りて、主に通勤で読むという日常なので、文庫本は月に数冊は読む。主にサラッと読めるミステリーなどが多く、ハウツー本や難しいのは読まない。

先月、柊サナカ著『機械式時計王子の休日 千駄木お忍びライフ』を読んだのだが、普段気にすることのなかった時計のことで「そうなの~」と思うことが多く、ストーリーと併せとても面白かった。ちょっと時計の見方も変わったかも・・・。

主人公は時計店の娘だが、時計には全く無関心で知識もない。その娘に説明するシーンが随所にあるので、私にも分かりやすい。そこで「そうなの~」の例を後学のためにも幾つか記しておく。

◆クォーツ時計 〔第2章 水晶と機械と白い象〕より
水晶(クォーツ)は、一定の電圧をかけると、とても規則正しく振動する性質を持っていて、その振動を利用したのがクォーツ時計。
32,768Hzが水晶の振動で、この数字を2で割ることを15回繰り返すと1になる。それが1秒・・・。IC回路が水晶の振動を計算して、1秒の信号を割り出し、1秒分に達したら信号を送る。そうしてクォーツ時計は見えない時を計る・・・。

1969年(昭和44年)のクリスマス、セイコー「アストロン35SQ」のクォーツ腕時計登場は、数百年に1度の革命で、時計界は一変した。全世界の時計職人にとっては氷河期来襲くらいの大ショックだった・・・。

今では、1,000円の腕時計や100均でも時計が売られているのは、このセイコーのクォーツのおかげだな。当時のアストロンは約45万円でトヨタのカローラ相当額(Wiki)。その後急速なコストダウンが進むと共に世界に拡がったわけだ。


スプリングドライブ 〔第2章 水晶と機械と白い象〕より
構想から実現まで20年以上、現在セイコーが世界に誇る独自の機構、それがグランドセイコーの「スプリングドライブ」(2004年登場)。機械式時計とクォーツ時計のいいところを合わせ持って生み出された新しい時計。

ゼンマイがほどける力が発電ローターに伝わる(時計内で発電)。その電力がクォーツとICに伝わる。ICは磁力のブレーキをかけてローターの回転を一定に保つ。すると、針は究極のなめらかな動きをしながら、ほとんど狂うことのないクォーツの精度がだせる。電池交換はいらないし、時計の機構も楽しめる・・・。唯一無二の機構のようだ

この本を読む一週間前くらいに、今年入社した同僚と飲みながら、私が購入した中古自動車のことを話題に(同僚は車好きなので)。それから、お金を得るにはお金を使うことも必要だ。みたいな話から、同僚は自分へのご褒美で頑張ってグランドセイコーを買ったことを話していた(この時は持ってなかった)。

この本を読んで、そういえばと改めて同僚と話をし時計を見たら、このスプリングドライブだった。購入価格も聞く・・・・・ということは、私の車の価格を聞きながら、自分の時計と同じくらいだと、同僚はほくそ笑んでいたに違いない・・・。


アストロラビウム・ガリレオガリレイ 〔第5章 幽霊時計と夏の夜〕より
(スイスの名門時計メーカー、ユリスナルダンによる「天文三部作」のひとつ。1985年)
この時計は天文時計で、長針と短針だけでなく、他に太陽の針、星の針、ドラゴン針と合わせて5本の針がある。これによって・・・・・という話もあるが、感心したのは4年に一度の閏年には例外ルールがあるという件。

基本は、西暦が4で割り切れるときは閏年。
例外は、西暦が100で割り切れるけど、400で割り切れない年は閏年ではない=平年。
つまり、1900年、2100年、2200年は閏年にならない。

(これを踏まえて)普通の時計では、4年に一度の閏年には対応できない。閏年になったら、持ち主が正しい日付に合わせなければならない。(31日周期の機械式時計なら年に5回の作業あり)。
しかし、永久カレンダーをもつこの時計はその必要がない。何故なら時計の中には100年で1周しかしない歯車が組み込まれ、なんと14万4千年分のカレンダーに対応しているという。

それでなくとも精密機械のかたまりのような機械式時計に、わざわざ100年周期の歯車を入れ、14万年以上対応させるなんて凄い。凄いけど・・・。
まぁそれが、本の中で時計師のセリフで何度も出てくる「時計にはロマンがある」「時計は美しい機会」なのだろうな。それと「時計はお守り」とも。機械式時計のこと知り、少し共感できるようになった・・・と思う。


それと、花の開花や閉花の時間を利用した『花時計』という存在を初めて知った。
例えば、ムラサキツユクサが咲いたら5時頃、チューリップは6時、マツヨイグサが咲いたら18時半頃とか。公園とかで、周りに花をあしらったモニュメントのような花時計ではない。
とはいえ、季節ごとに開花時間の異なる花を入手することが困難だろうな~。実際、そんな大変なことは普及しなかったようだ。

 

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誕生日に「銀座に志かわ」の食パン

2019-12-09 | 思う事、私の事

先月、私の誕生日に、会社のお姉さま(?)から高級食パン専門店『銀座 に志かわ』の食パンをいただいた。

この日は飲みに誘われたけど、誕生日ということで定時に帰宅した。
駅からの帰宅途中、せっかく食パンを頂いたので、ワインを買って帰った。
(この日に飲もうと思っていた娘婿からのプレゼント酒『帝松【霜里】』を開けるのは、別の機会まで大事にとっておこう)

食パンは、そのまま&軽く焼いていただいた。しっとりでちょっと甘めの感じ。パンの耳が柔らかくて驚く。

銀座 に志かわ』のリーフレットより
 ワインとチーズにも きんぴらにもごぼうにも よく合う食パンです。
 絹のようにしっとりとした耳 淡雪のようなくちどけの ほんのり甘い食パンです。


こだわりは、仕込み水に使用している独自のアルカリイオン水。厳選素材の小麦粉、生クリーム、バター、隠し味のはちみつ・・・。という。
実際、和料理とも一緒にいただいた。それなりに美味しいと思った。

昨今は空前の高級食パンブームだそうだ。しかし、私は基本ご飯なので、パンはあまり食べない。高級食パンというものも、これまで『乃が美』の食パンしか頂いたことがない。とはいえ、普通にスーパーに並んでいる食パンと別ものだということくらいは分かる(値段も)。
たまには、こういうのも良いものだ。誕生日だし。会社のお姉さまに感謝。

 

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記念日会 '2019

2019-12-07 | 家族・帰省・イベント

11月23日(土)は、記念日会を我が家で催すことになった。(記念日会:11月の結婚記念日や私と娘の誕生日と、10月の娘婿の誕生日をまとめて、家族で集まって飲食会をしようというもの)

◎七輪で焼いた件

昨年の記念日会では、たまたまその前に頂いていた『珪藻土切り出し 卓上七輪』をデビューさせ、リビングで煙の少ない食材を使って焼き物をした。今回(個人的に)その七輪デビューも記念日の一つに加え、登場させることにした。

ただ、今回は七輪の行き場はリビングのテーブルではなく、キッチンの換気扇の下に置いた。何故なら、煙のでそうな牛のステーキ肉を切って串に刺して焼いてみることにしたのと、なんちゃらマグロのカマが安かったので焼いてやろうと思ったから。

失敗としては、炭の火起こし時間の読みが甘かった。娘夫婦が来る前にそこそこの火になってしまった。エネルギーを無駄にした。
ステーキ肉の串刺しや鳥の胸・ササミは問題無く旨かったが、やや焼き過ぎた。(お酒を飲みながらなので許容できる範囲だと、個人的には思う。)

カマは妻がWebで調べたら、下準備としてお湯をかけた後に冷蔵庫で休ませる時間を取った方が良いということが分かり、充分ではないが時間をおいたものの、焼くときには炭が弱くなって、最後はグリルを使うことになった。まぁ、旨かったしボリュームもあったので良しとしよう。

 

◎プレゼントのお酒と飲んだお酒

娘婿から日本酒のプレゼントをいただいた。知らない銘柄だ。埼玉県小川町の松岡醸造(株)の『帝松【霜里】(みかどまつ しもざと)』という。黒い箱入り、瓶はワインのような形状だ。少量仕込み純米吟醸ともあり、いかにも良さそう(高そう)。


でも、この日、飲もうと用意していたのは、仙台からの頂きもので、季節限定商品『一ノ蔵 特別純米酒 ひやおろし』というお酒。娘婿が少し前からお酒をひかえるようになってこの時も飲まないというので、結局、妻と2人で(ほとんど私)四合瓶が空いた。飲みやすくて美味しかった。

翌日撮った、『霜里』未開封と『一ノ蔵 ひやおろし』(空き瓶)。


ラベルの裏側。せっかくなので、説明を記しておく。


『霜里』:土壌づくりは、化学肥料を一切使わずに行われており、自然由来のもののみを使用します。また、除草作業、害虫駆除は農薬を使わず、人の手で時間をかけて行っています。
このお米を60%まで精白し、少量小仕込みで醸すことにより、米の良さが引き立った一品に仕上がりました。
江戸時代より続く「帝松」の伝統の技と最新の低温発酵タンクによる上品な吟醸香と米の旨みを引き立たせた純米吟醸酒です。

『一ノ蔵 ひやおろし』:ひやおろしは、春先に搾ったお酒を適温でひと夏越させ、旨味とまるみを増した秋に火入れをせず、生詰めのまま出荷するお酒。
まるみとまろやかさを併せ持った軽快な味わいを目指し・・・。すっきりとした軽やかさに、熟成によりもたらされる味わいが調和した本品は、食を引き立たせる食中酒として最適です。

な~るほどと納得。実際にそうだと思うので、さもあらん。
ちなみに「ひやおろし」とは?~江戸時代にお酒の貯蔵樽からお店へ売る為の小さな酒樽へ火入れをせずにお酒を移した(卸した)ことを指し、「冷えたままお酒を卸す」略して「冷や卸し」という言葉が生まれたという。

 

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城峯公園、神流湖、国指定史跡、ヤマキ醸造

2019-12-01 | お出かけ

利根川水系烏川の支流「神流川(かんながわ)」は、一部が埼玉県神川町と群馬県藤岡市の県境になっている。11月16日(土)に、妻とその辺りに行ってきた。この地域に行くのは初めてのことだ。

関越道の本庄児玉ICから国道462号を西側に進む。途中から神流川沿いになり、下久保ダムから山を上がると、今回の主目的『城峯公園』。ICから40分強。ただ、季節なので駐車空き待ち。

公園の駐車場とそこまでの道路沿いに車を止めるようだ。午前10時半頃(だと思う)で、待ちは2台。次は自車となってから、なかなかお呼びがかからない。でも、ここで幸運が訪れた。「駐車場まで行ってください」。手前の道路沿いだったら、坂道を上らなければならないところ、たまたま空いた公園の駐車場まで行けた。

城峯公園』は、冬桜(十月桜)と紅葉が同時に見られるという。しかし、駐車場からはそれらしき景色は無い。レストハウス(キャンプ場も併設しているようで、管理棟でもある)でパンフレットを調達。
展望台があるというので、まずは、上から眺めたら全容が解るのではないかと行ってみた。神流湖・下久保ダムが一望だ(水は濁っているけど)。


先ほど通ったL字に曲がる堤体の天端が珍しい。(重力式コンクリートダムのようだが、天端の道路は狭く歩道は無かったと思う。また機会があれば。ダム目的でもいってみたい。)でも、公園側は見えない・・・。

それから、斜面地に拡がる公園内を散歩する。十月桜と紅葉の光景。(別ブログでもとりあげた

 

 

12時過ぎに駐車場を出て下っていくと、駐車場待ちの車が列をなしていた。早く行って良かった(それほど早くもないけど)。
神流湖畔をクネクネ狭い道路を上流に行き、「金毘羅橋」で駐車。朱色の鮮やかな橋で鋼トラス吊橋。せっかくなので歩いていくと、橋の両サイドには緑色のネットがはられている。ちょっと残念。

 


橋を渡って、国道462号を下流に向かっていく。トンネルを幾つか過ぎると、右側後方にダムの堤体が見えたので車を止める。(次の機会には近くで見たものだ)

 


さらに下って「道の駅 上州おにし」(藤岡市)に立ち寄る。敷地内に変わった建物があった。


これは、国指定史跡『譲原(ユズリハラ)石器時代住居跡』。旧譲原小学校の工事中に発見された遺跡で、縄文時代後期から晩期初頭の敷石住居跡。炉あとは4個の結晶片岩で囲まれ、周囲を粘土で固めているそうだ。史跡名勝天然記念物。


神流川流域には、縄文時代の遺跡・遺物が散見されるが、国・県の指定史跡とされている所はこの遺跡だけである・・・そうだ。建物が立派なのも納得。


隣には、小学校の校舎らしき建物あり。これが旧譲原小学校なのだろう。〔1874(明治7)年4月に開校。現在の木造校舎は1934(昭和9)年築。1975(昭和50)年に閉校〕

 


その後、事前に周辺を調べていて行きたいと思った『ヤマキ醸造』(神川町)へ行く。


直売と喫茶『 糀庵(こうじあん)』でランチ。妻は1番人気の「豆庵汁セット」、私は豆乳を使った蕎麦と油揚げの何ちゃらセット。


それから、予約不要で自由に見られる「醤油もろみ蔵見学」。蔵内は撮影禁止・・・の手前に醤油仕込み樽(直径2.7m)が置いてあった。


コースの途中(地下)には「水の洞窟」という部屋で、「神泉水」が流れていた。


こういう施設があると好感がもてる。
この後は、本庄児玉のICに向かい帰路につく。午後5時前に帰宅した。有意義な一日だった。

 

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