シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

新潟:トヤ沢砂防えん堤、最後の教室、大棟山美術博物館

2023-08-29 | お出かけ

前回の「8月の帰省」で記した、帰省する際の立ち寄り観光についてとりあげる。

●トヤ沢砂防えん堤(津南町)
国道353号沿いで、巨大な円柱型の構造物が現れる。4年前に初めて見た時には驚いた。

2011年(平成23年)3月12日、長野県北部地震の揺れにより津南町のトヤ沢では土砂が流れ出し道路などが埋まる被害があった。「トヤ沢砂防堰堤」は、この被害をうけて作られた土木構造物で、流れてくる土砂からライフラインを守っているえん堤であり土石流モニュメントでもある。

Webによると、えん堤は重力式コンクリートえん堤・鋼製セル式えん堤・INSEMダブルウォールの3種類の構造でできており、目を見張るのは鋼製セル式えん堤。大型の円柱状構造物が4体連続配置されている。

駐車場に立てられている説明板のように、上空から見られないのが残念。

長尺鋼矢板を円状に打ち込み、現地の崩壊した土砂を中詰土砂として有効利用している。鋼製セル式えん堤の上部は土なので、普通に植物が育っている。

 

●最後の教室(十日町市松之山)
十日町市と津南町で開かれる世界最大規模の国際芸術祭「大地の芸術祭」で、2006年に製作された「人間の不在」をテーマにした現代アート作品。フランスの芸術家クリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンによる共作。

1997年に廃校となった小学校の体育館や3階建ての校舎全体が使われている。

体育館から入って教室の作品をめぐり体育館に戻る。体育館に入った時は暗くてほぼ何も見えず、「右側に沿って歩いて」と受付で言われた言葉を頼りに進む。戻って来た時は目が暗さに慣れ作品を見ることができた。

体育館は真っ暗で、わらが敷き詰められ無数の扇風機が回り続ける。物だけが残された世界を強調し、いるべき児童の「不在」を際立たせた。(現地掲示の新聞記事)

教室の作品。芸術作品は見る者の受け取り方次第・・・だとしても、素人には説明がほしい。

この暗い部屋では、大きな衝撃音のような音が響いていた。妻は「音が嫌」と入らず。

教室をぶち抜いて透明のケースが幾つも並べられていた。棺を連想してしまう。

 

●大棟山美術博物館(十日町市松之山)
700年に近い歴史をもつ、元造り酒屋であり庄屋であった村山家の旧宅と庭を博物館にしたもので、平成元年に村山家三十一代当主により、博物館として公開された。
ここに寄ろうと思ったのは、元々「美味しい湧き水がある」という情報から。事前の情報収集が足りなかったし、時間も足りないので周囲の見学のみ。駐車場で周囲を眺めて、これは表門から入らないと!と移動する。

旧村山家主屋・表門は、日本遺産の「究極の雪国とおかまち ―真説!豪雪地ものがたり―」の一つとして認定されている。豪雪地域における特別な農家建築である。
道路沿いから見る。民家の門!?扁額には大棟山(だいとうざん)。

振り返ると、門に至る坂道の歩道には、参道のような並木があって驚く。

表門手前の左右には池もある。堀のようだ。

門を入って石段を数段上りながら直角に2回曲がる(何やら城の造りのよう)。画の右側にある煙突が酒蔵であったことを偲ばせる。

主屋(美術博物館)の正面に出る。玄関の右側に、名水「御清水」があった。かつては銘酒「越の露」の仕込み水に使われていた。冷たくて旨かった。

屋根、軒、窓ガラスなど趣きがある。

正面左手側から見る。建物は大きく、池のある日本庭園が設けられていた。

その昔、雪深い山間の地で、このような造りの建屋があったことに、ただただ驚くばかりだった。

 

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8月の帰省(新潟県)/兄は再度入院に

2023-08-27 | 家族・帰省・イベント

帰省は8月11日(祝)~13日(日)の二泊三日。行き帰りとも渋滞予測のピーク日になってしまった。他にずらせないので仕方ないけど。

実家の兄が再度入院することになり(後段参照)、甥っ子と電話で話して11日は寝るだけの状態で(夕食など済ませて)夜に着くのでおかまいなく・・・となった。そこで、立ち寄り観光などしながら行くことにした。

8月11日(金・祝)
9:00頃出発する。関越道の渋滞は予想以上だった。ランチは立ち寄り観光先方面の新潟県津南町でと考えていたが、関越道の塩沢石内IC降りてすぐのコンビニ~車内ランチで済ますことに。
この日唯一、時間に縛られるのは『芝峠温泉 雲海』の貸切露天風呂予約の15:00。
その時間までにと考えていた立ち寄りプランは時間的に無理なので、代替プランで行くことにした。(事前にアレコレ見ておいて良かった)

信濃川を越えてからは、『トヤ沢砂防えん堤』→『最後の教室(芸術作品)』→『大棟山美術博物館』に立ち寄り、芝峠温泉 雲海へ。(立ち寄り先は次回とりあげる)
雲海には少し遅れそうだったので、途中で電話すると「30分までの遅れであれば大丈夫」と了承いただいた。実際には15:10頃に着く。

雲海には過去に何度か訪れており、この日記でもとりあげたことがある。宿泊と日帰り入浴が可能な施設。
個人的に気に入っているのは宿泊棟にある貸切露天風呂。夕方までなら日帰り客も利用できる。貸切露天風呂は4つのカランがある内風呂と露天風呂がある。内風呂は、いわゆる家族風呂サイズ大でゆったり。露天風呂はお湯に浸かりながら遮るものがない眺めを楽しめ、飛び石の先まで涼みに行けばさらに眺望がひらけ爽快感マシマシ。

上の階にロビーがあり、通路を兼ねた展望席?でアイスコーヒーを飲みながら一休み。この席を利用するのは初めてだけど、けっこうリゾート感があるね~と妻。

正面遠方に見える雄大な山は苗場山。この場所からは南側になる。(さらに左側には、谷川岳や巻磯山など)


休みながら、スマホで夕食先探索。行ってみようと思っていたジンギスカン料理の店に電話すると予約で満席。友人のラーメン店は夜の店内営業をしていなかった。そこで、5月の帰省で立ち寄った『道の駅 じょんのびの里・高柳』のレストランへ行くことにした。ついでに地酒(姫の井 じょんのび)を買って、実家でいただいた。

8月12日(土)
朝8時からお墓掃除に行く。集落の墓地がある山の上への道が狭いので実家の軽トラを借りる。掃除道具と水(水道など無いので)を準備する。足の悪い父親に聞くと「見に行こうかな」と同乗する。

私が作業している間、父親は周りを見たり、日陰で休んだり。
掃除はそれなりに時間がかかった。しかも朝から暑いので汗だく。途中何度か父親が「その辺で良いのでは」と声をかけてくるが、途中で止めるわけにもいかないので待っててもらった。
家に戻ると、家の前(道路沿い)の草が気になり、草取りをすることに。終えたのは9:30頃。ぐっしょりなので全着替え。

ノウゼンカズラが青い空に映えていた。若い実のなった樹もあったが、何者か分からない。

昼前に妻と買出し~昼食準備~昼食。
16:00頃、母親が施設から送られてくる。週の内5泊は施設、2泊は家のローテーション。
母親の認知症が良くはならないが、これまでの帰省時と違って何度か一言二言の会話ができたし、久しぶりに笑顔も見られた。

17:30頃、近くの母方の親戚に挨拶にいく。同級生の従兄弟が主。私の兄が脊柱管狭窄症で痛くて動けなくなった時、元消防士の従兄弟に兄が連絡し、救急車を呼んでくれたようだ。
夕食は、店屋物の天ぷら蕎麦がメイン。

8月13日(日)
8:30頃、妻と甥っ子とでお墓参り。画は墓地からの展望とお墓のあたり。

9:30頃、自宅に帰るため実家を出発。帰路の途中、父方の親戚に挨拶に立ち寄る。
帰りの関越道はやや混んでいたが行き程ではなかった。上里SAでランチ。14:10頃自宅に戻る。



実家の兄は、指定難病:再発性多発軟骨炎の検査・治療のため車で約2時間かかる新潟市の病院に約3か月入院し、6月下旬に退院することができた。
しかし、退院した翌日の電話で言っていたのが「もともと悪い腰が・・・痛い」と。安静にできれば良いのだが、退院したら家の片づけや色々とやることがあり、だましだまし無理をしたようだ。
8月2日、痛くて歩けない(動けない)状態になり、救急車で地元の病院に行ったら脊柱管狭窄症で入院に。
8月9日、電話があった。血液に菌が入り、その病院では対応できないので、春に入院していた新潟市の病院へ転院することになったと。翌日、息子(甥っ子)が急遽仕事を半休して送っていった。その後、検査が続いているようだ。

 

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ナラ枯れ進行中、スズメバチ共存、野鳥・昆虫など

2023-08-20 | 主に野鳥や昆虫

8月5日(土)、北本自然観察公園散歩の続き。

林内の園路を歩いていると、樹の下部やその周りで白っぽい粉がたまっているところがあった。樹冠を見上げると、葉は枯れていた。
自然学習センターの職員に白っぽい粉のことを聞くと、キクイムシによるもので樹が枯れてしまうようだ。いわゆる「ナラ枯れ」の感染木だ。

ナラ枯れは、カシノナガキクイムシ(カシナガ)という昆虫がもたらすナラ菌を原因とした樹木の感染症。幹の中の水分を通す組織に障害を起こし、枯れてしまう。
白っぽい粉は、カシナガが幹に穴を掘ることにより発生する木くずや糞などで「フラス」と呼ばれるもの。カシナガ大発生の目印になる。

埼玉県では、2019年にナラ枯れの被害が2市で確認され、2022年には24市8町まで広がっている。これらの被害箇所の多くが、公園や緑地などの平地で発生し、埼玉県南部から北方向を中心として、その東西方向に拡大している。
かつて、コナラやミズナラなどの材は人々の生活で使われていたので、定期的に伐採されていたが、それが放置されるようになり、高齢・大径木化したことでカシナガにとって繁殖しやすい状況になっている。
被害を減らすためには、ナラ林が高齢・大径木化する前に、資源として伐採して更新し、若返りを図ることも考えていかなければならない状況にあるようだ。


園路の途中で、網をトンネル状にしたところがあった。公園日記によると、オオスズメバチの巣が見つかったため、安全に通行するための「スズメバチ共存トンネル」を設置したという。
スズメバチも公園の自然の欠かせない一員。人間の方で上手な付き合い方を考えれば良い。

 

ガビチョウアオサギ。映画「君たちはどう生きるか」を思い出す。


ツマグロヒョウモン♀、シオカラトンボ♀(ムギワラトンボ)。


ミスジマイマイセミの抜け殻


自然学習センターで入ったところに立てられていた案内。

 

 

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イトトンボ、アシナガバチの巣、ツリアブ、アメンボなど

2023-08-14 | 主に野鳥や昆虫

8月5日(土)、北本自然観察公園散歩より生き物たちの様子。(植物は別ブログで取り上げる予定)

●アオモンイトトンボ(イトトンボ科アオモンイトトンボ属)
水辺でイトトンボの仲間が飛んでいた。どちらかというと小さめ(3センチ強)。調べた限りでは「オモンイトトンボ」のメスではないかと思う。画はトリミング(以下同様)
オスは胸部側面が美しい淡緑色で腹端が青色。メスはオスと同色かオレンジ色のタイプもあるそうで、そのオレンジタイプだと思われる。小さいけどキレイな色だった。

 

●ムモンホソアシナガバチの巣(アシナガバチ亜科ホソアシナガバチ属)
林内の樹の幹に何かの固まりがあった。アシナガバチの仲間の巣のようだ。4年前に枝からぶら下がる巣を見たことがあり、胸部の模様が似ているので同じアシナガバチだと思われる。

体長は2センチほど。巣は大規模になりやすい。安易に巣に近づくとおそわれることがあるので要注意。

 

●クロバネツリアブ(ツリアブ科)
全身が黒っぽい昆虫が、ホバリングしながら2~3匹飛んでいた。腹部が太く白い帯模様がある。翅の位置が体の中心に近いのは、早く飛ぶよりもホバリングしやすいためか。初めて見るかも。これも後で調べてみた。

ハエより大形(15ミリ前後)で、複眼は大きい。ホバリングしながら空中に静止している様子が、吊下げられたように見えることからツリアブの名が付いたようだ。クロバネは見たまんまだけど、勇ましい感じ。

 

●おんぶアメンボ
小川にはいつものようにアメンボはいたが、おんぶしているのもいくつか。メスが(一回り小さい)オスをおんぶしている。

パートナーのメスを見つけたアメンボのオスは、交尾した後も必ず自分の卵を産んでもらうため、他のオスが近づいてこないように産卵が終わるまで、メスの背中から下りないらしい。

 

●ナミテントウ(テントウムシ科)?
葉の上に5ミリほどのテントウ虫がいたのだが、これは何だろう。オレンジ色の地に淡い黒の紋がいくつかある(これから濃くなるのか)。頭部は白い。調べたところ明確ではないが、ナミテントウの紅型ではないかと思われる。

ナミテントウは色や斑紋に変化が多く、紋のないものから19個のものまで模様のバリエーションは多いようだ。
漢字の「並天道」の通り、多くの地域で普通に見られる代表的な種とのこと。

 

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映画館のエグゼクティブシートと会員特典

2023-08-10 | 四方山話…

時々(思い出したように)映画でも観に行く?なんて妻と話すのだが、どちらかに用があったり好みが異なったりしてうやむやになることはよくある。
それが、先月の下旬は「そうだね~」と観に行くことになった。まぁ暑いからね~、私の植物観察散歩に付き合うよりは、涼しい屋内の方が・・・。

予定日は7月29日の午後。何を観るかをWebで検索し、どうせなら早めに『君たちはどう生きるか』を観ておこうかとなった。
我が家から映画を観に行く場合、車なら3ヶ所が候補になるのだが、一番混みそうなところは裂け且つ行きやすいのは、ショッピングモールの中にある109シネマズ

7月29日(土)、午前中は届け物もあるので娘の家に行く。孫と遊ぶ合間に、上映時間とか料金とか映画館(109シネマズ)の情報をひろっていると、最近値上げをして一般は1,900円が2,000円に、我々シニアは1,200円から1,300円になっていた。

また、シネマポイント会員というのがあって、スマホでWeb登録してすぐ使えるらしい。さらに会員になるとエグゼクティブシートというのが通常の料金で利用できるという。エグゼクティブシートは3,000円で私の通常料金は1,300円。入会金1,000円、年会費無料。
ということは、仮にゆったりと足を伸ばせるリクライニング機能付きの贅沢なエグゼクティブシートを利用しようと思ったら、会員になれば1回で元がとれるしポイントによる優遇*もある。エ~それでいいの?と疑ってしまう。
(*入会時に2ptプレゼント、有料1回鑑賞につき1pt付与。6ptにつき1回無料鑑賞)

とはいえ、これは利用する価値があるのではと考え、スマホで会員登録しクレジットカードと紐づける。それから、空席を確認し初めてのエグゼクティブシートを予約する。苦手なスマホでの操作を何とかやってのけた自分を褒めたい。

※イメージ画 出典:109シネマズ Webサイト


さて、実際に利用してみると、とても心地良い。そのせいか、一瞬(?)カクっと寝落ちしてしまった。
映画の内容・感想については・・・差し障りがありそうなので、ここでは控えておく。

なお、ポイント有効期限は、最終利用日より6か月後の月末日。なので、6か月に1回鑑賞すればポイントが消えることは無いわけだ。
次は、6か月以内に何を観に行こうかな。(こういう義務感もアリだな~と、今は思っている。)

 

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多肉植物を4鉢育てることになりプランターを作る

2023-08-06 | 我が家~植物・生物

勤務先が入居するビルの関係で、多肉植物を抽選でプレゼントする企画があり、せっかくなので応募してみようかと考えた。ただ当選確率がどんなものか分からないので、同僚にも「当選したらくださいな」と協力してもらうことにした。
計5人で応募し、後日の結果発表では、・・・なっなんと4人が当選した。
配布するという時には4人で行き、私が適当に種類の異なる4個を選んだ。
とはいえ、4個も当たるとは思わなかったので、同僚には一応「必要であればご自分でどうぞ」と伝えたのだが、「不要」「枯らしたことしかない」というので、私が持ち帰ることに。

7月22日(翌日)の午前中、多肉好きな娘が孫と一緒に遊びに来たので、多肉植物が手に入ったので「どう?」と見せたところ、娘は子供ができてから手が回らなくなり放ったままになっているという。そりゃ~そうだなと。(でも、以前は多数育て寄せ植えもしていたのに…)

見た目の異なる4個。〔※以下、写真は8月5日撮影。〕

それでは!我が家で4個を育てるしかないが、3.5号の鉢4個には受け皿もない。どうしようか・・・・・
 ・水やりは鉢底から流れ出るまでたっぷりあげた方が良いらしい。
 ・置き場所は室内の窓辺。水やりは移動してベランダ。
 ・移動時は1回ですむよう、まとめて何かの器に入れて移動したい。
 ・ということは、4個が横一列に入るようなプランターがあれば良い。

などなど考えながら、同日の夕方にショッピングモールへ行き、100均・ホームセンター・園芸店などを見て回る。これなら!と思ったのはブリキ?素材で細長いモノ。しかし、4個は入らない。結局、適当なものがないので、作るしかないと。
どのように作るか。上手くいかない可能性もあるし、手間はかけたくない・・・などと考えながら材料を物色する。
結局、購入したのは100均で板材3点を含む5点。夜、出来上がりを考え板材に線をひく(けがき)。

7月23日(日)は8:30~12:30まで作業。板材をノコギリでカット、手で持つ部分の穴あけ、やすり掛け。水が抜ける底側には不要になり在庫していたケーブルカバーをカット。部材を接着剤と釘で組み立て、塗装(昔の残りのニスあり)など。

ランチ後、乾いたので正面側に壁紙(リメイクシート)を貼り完成とした。鉢を入れてみるとキッチリ入った(計ったから当たり前だけど、思わぬ失敗もあるので安堵。)


受け皿にしたのは100均の水切りトレイで、作ろうとしたサイズとジャストフィットだった。正面の壁紙も無いよりは有った方が良い感じ。


手作業なので穴あけは手間だったが、材が軟らかくて助かった。


なお、新たに加わった4個は、娘曰く「葉が開いていたり、間延びしている」ようだ。日の当たらない所で管理されていたせいだろう。

オマケに、内側のケーブルカバーと水切りトレイの様子も記録しておく。

 



我が家には、6~7年前?にご近所の娘さん(Mちゃん)がバイト先から頂いたという多肉植物を分けてもらったのもある。種名は分からない。多肉素人なので最初は緑色でヒョロヒョロだったが、アレコレ試しながら現在も多数育っている。

取れた葉を置いておけば育つので、数も増えた。予備用に日当たりイマイチの所にも置いてあり、そちらは茎が伸び緑色のまま。(昨年、伸びすぎて10~15cmになっていたものは処分した)


2年前に多肉植物用の土に入れ替え、日当たりの良い窓辺に置くようになってからぷっくりとし色も変わった。


これも2~3cm伸びて葉の無い茎の部分が目立つようになってきた。娘にこういうのはどうするのか?聞いたところ、「茎から下の部分を切って取りのぞき、葉の集まりの部分をまた土に置いたら良い」というので、今日(8月6日)実行してみた。どうなるのか心配でもあるが、いざとなれば予備は多数あるので…。

かくして、窓辺の植物が増え、窮屈になってきた。しかもバラバラ。今後も植物の成長とともに窓辺の様子も変わらざるをえないだろう。

 

 

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8月2日の「月」は、同月1回目の「満月」

2023-08-03 | 自然・環境とか

昨日(8月2日)、勤め先から帰宅した後、リビングのブラインド越しの窓から低い位置に満月が見えた。
そうか!今日が満月だったか~と。今月は月内に2回満月になり、その1回目が今日だった!ということで、カメラ(コンデジ)を持ってベランダに。20:50頃、満月は低い位置だった。


ズーム(35mm換算で約1100mm)で記録。


さらにズーム(35mm換算で約1700mm)。上部から右側の縁でクレーターが分かるのが嬉しい。



シャワーの後の22:10頃。どうかな~と見ると、満月は上にあがり、薄雲がかかっていた。


ズーム(35mm換算で約1100mm)で撮ると、紗がかかったようだ。こういう月も風情があるな~と独り言つ。

 

8月の満月はアメリカの農事暦で「スタージェンムーン」とも呼ばれるそうだ。スタージェン(sturgeon)とはチョウザメのことで、かつてこの時期に北アメリカでチョウザメの豊漁を願ったことによる。

今月2回目の満月は31日で、1年のうちで最大の月(スーパームーン)になる。また、8月中旬には三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が極大を迎える。
天体ショーは、日本各地はもちろん、世界でも同時期に見られる自然の光景ともいえる。そんな自然現象は天体にしかない。壮大だな~。

 

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