シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

お気に入りの店&グラス

2012-01-28 | 飲んだときに…

昨日は約3ヶ月振りで、千葉のIさんとSさんと3人で飲むことになった。前回は人形町の古~い立飲み屋さんで待ち合わせたが、今回は秋葉原のお気にの店に行くことにした。“お気にの店”といっても、かなり久し振りである。

行ってみると、相変わらずの満席になった(予約しておいて正解)。ほぼオッちゃん&お爺ちゃん。店は大将とバイトの男女と大将のお父さんの4人。
バイト2人は今回初めて見たので、若い娘に勤め始めた時期を聞く・・・ってことは、一年半以上この店に来ていないようだ。(この娘がカワイかった。)

話題にもあがった「最初にココに来たのはいつだった?」の疑問。オッちゃん達の記憶はあやふやでハッキリしなかった。そこで、この日記に書いた覚えがあるので検索してみたところ、コチラの日記で判明した。最初は2007年の12月だった。

さて、焼酎のお湯割りをボトルでオーダーする。焼酎は雲海酒造の本格芋焼酎「木挽(こびき)」という銘柄。出てきたグラスにも「木挽」の名前入り。ノベルティ・販促品なのかな。

んで、このグラス、見ると名前の反対側には数字が表記されていた。↓(写真については後述。)

どうやら、焼酎とお湯(もしくは水)の割合を示すラインのようだ。なるほど、これなら分かりやすいし、薄かったり濃かったりしなくて済むな~。いいな~、ほしいな~、ということで帰り際にIさんが大将に伺ってみた(私も、欲しいんだけどアピール!)。

大将は、何で?という顔付・・・割合の表示があるのを知らなかったようだ。エ~!?と我々。
それならと大将がバイトと店を出る。倉庫?戻ってくると手にはグラス。
大将が「これ、イイですよ」と、そしてバイトの娘に「新聞紙で包んで」と。
お礼を云い、恐縮なので「そのままでも」と云うのだが、「危ないから」と。
バイトの娘を手伝い1個包む・・・そのまま頂いた。

優しくて気遣いのある大将!手数もおかけし、本当にありがとうございました!

せっかく頂いたグラスなので、日記にお姿も記録しようとカメラで撮ってみることにした。(でもグラスってどうやって撮ったら良いのだろう?文字もあるし、コンパクトデジカメだし。)

丸テーブルに載せて、午前10時過ぎの陽を横から当ててみた。

窓辺に置いて、陽の反対側から撮ってみた。ちょうど文字が・・・満足。最初の写真もここで。

ということで、いつも大きいサイズで出てくるタコは変わらないし、他のおつまみにも満足だし、大将はこのような方なので、是非また来ようと思う。今度は、それほど期間を空けずにね。

最後に、銘柄アップ。(丸テーブル上にて)

 

(千葉のIさん、樹木中心で時々草花の兄弟ブログ『きれぎれの風彩』はこちらですよ。)

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年以内に約70%の確率

2012-01-23 | 巷のニュース

雨が雪に変わり、外はうっすら雪面に。明日の朝までにどうなるのか?それでなくともちょくちょく遅れる電車が心配だ。

さて、マグニチュード7級の首都直下地震の発生確率が、30年以内に70%から4年以内に70%と大幅上昇!
発表機関が異なるとはいえ、違うものだ。

確率はともかく、首都圏直下地震や東海沖地震などいつかは発生するだろうと皆思っていると思う。それがいつになるのか分からないだけで。明日かも知れないし、50年後かもしれないしと。
それが「4年以内」という短い期間を表示されると、何だか突きつけられている感じがしてしまう。

会社では、「せめて家にいる時に」とか「日中にして」とかいう話も。
そんな状態だったので福島の地震で揺れた時には「もう!?」と。
大震災の復興もまだまだなのに。
未然に防ぐ手立てがないことなので、けっこうキツイ発表だ。



~樹木中心、時々草花の兄弟ブログ『きれぎれの風彩』はこちらです~

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続くのか!?休肝日(?)

2012-01-22 | 思う事、私の事

量は少ないけど晩酌をするので、もう何年も基本的に毎日お酒を飲んでいた。体調を崩して飲まない時があったとしても1日のことで、それが続くことはなかった。
「休肝日をつくったら」と嫁さんからは何度となく言われていたけど、それほどではないと思っていたので、あえて休肝日を設けようとは思わなかった。

それが・・・。
正月明けに体調を崩してお酒を飲まない日が続いた。その後は普通に飲むようになったが、飲まない日もちょくちょく。今日も飲まなかった。ここ2週間では6日間は飲んでいない。こんなこと、何年振り?十数年振り?それ以上?

飲まない日を「休肝日」ということには、少し違和感もあるのだが、今現在「毎日飲まなくてもイイかな~」という感じになっている。
はてさて、これが続くのかどうか・・・。

 

~樹木中心、時々草花の兄弟ブログ『きれぎれの風彩』はこちらです~

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火災・電車、東電・電気

2012-01-21 | 巷のニュース

34日連続で東京に乾燥注意報を発表したほどカラカラ状態で、太平洋側の学校を中心に昨年末以降、インフルエンザによる学年・学級閉鎖が相次ぎ、住宅などの火災も増加していたが、ここにきて雨・雪が降り一服状態に。

と思っていたら・・・朝、遅くに起きたら通学日のハズの息子がいる。何で?火事で電車が止まっているとのこと。火事なんだ~~~と。

店舗兼住宅2棟の全焼が、付近の鉄道の送電線に燃え移り、京浜東北線、並走する宇都宮線、高崎線、湘南新宿ラインのJR計4線が上下線ともストップした。午後0時40分過ぎまでに運転を再開したが、約22万4000人に影響が出たとのこと。

仕事や学校などで今日用事があった方には申し訳ないが、土曜日で良かったかも。これが平日だったら数倍の人出があり大混乱になっていたかもしれない。混雑した人の集団は怖いからな~。
電気ストーブなどは、つけたまま寝てはいけませんな。


政府から公的資金による1兆円規模の資本注入を受けて債務超過を回避する一方、リストラに加えて、電気料金値上げや原発の再稼働などで14年3月期に赤字脱却を目指すという東京電力。JALの時も思ったけど、何だかな~これでイイのかねぇ。

家庭向け電気料金の値上げは今夏ごろの実施を想定。企業向けの電気料金の値上げ(17%)の半分程度に当たる8~10%程度の値上げを3年間に限り行い、その後は値上げ前の水準に戻す計画のようだ。

停電になるぞ!それが嫌なら計画停電に協力しろ!夏は節電しろ!できなきゃ(大口需要家は)罰金払え!ときて、今度は、会社がもたないから値上げするぞ!ときたもんだ。凄いね~独占&ガリバー企業は。
そういえば、JALの時は、海外に出かけている人が帰国できなくなるぞ!っていう脅し(笑い話?)があったな。

こういう時にヤナ感じ!なのは、大手の銀行とか大企業達。そりゃぁカレらにしてみれば東京電力は大口顧客なのだろうけどね。ブイブイ言うのは弱者相手の時だけなのか!とね。


愛知県渥美半島の南方沖70~80キロメートルの海底で、メタンハイドレート掘削試験に入るそうだ。メタンガスと水が結晶化した氷状の物質で「燃える氷」とも言われる。

メタンハイドレートの商業化が実現すれば、電力供給体制の安定化に大きく貢献することが予想されるので是非!とも思うが、普段は固体の状態となっているうえ、不安定で気化しやすいため、採掘が難しいとされてきた。

技術の進歩で新たな採掘方法がみつかったのかな。莫大な税金を費やすことになるが、役立つ事なので成功してほしいものだ。

吹けば飛ぶようなオッちゃんの小言でした。


~樹木中心、時々草花の兄弟ブログ『きれぎれの風彩』はこちらです。~

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲の『番付表』

2012-01-17 | 四方山話…

新潟での高校の同級生Mから、今年は年賀状代わりに『番付表』が送られてきた(もちろん、送られてきたのは2週間ほど前のこと。)ありがとね。

先日、しばし眺めていて疑問が???
上段の中央に太字で「○御免」とある。これは何だっけな~?

調べてみると・・・○は「蒙」で、蒙御免=御免蒙る(ごめんこうむる)と読む。江戸時代は勧進相撲が禁止されていた時期があり、晴れて解禁された時には、この興行は幕府に認可されているんだよ~ということを大きくアピールするために書かれていたものの名残り・・・のようだ。

江戸時代のことがず~っと残っているわけだ(相撲自体がそうだといえばそうなんだけど)。日本相撲協会によれば、1757年(宝暦7年)に縦一枚形式の番付が初めて発行されたそうなので、255年経つわけだな~。


さて、朝青龍の頃から外人の方が増えたな~と思っていたが、(近年、大相撲を見る機会が極端に減っていたので)改めて番付表を見ると、さらに増えているのではないかと思える。

東方の上の段(幕内)をみると、21人中10人が異国の方だ。約48%になる!しかも横綱・三役では5分の4だ。多いな~、強いな~。

次の段(十両、幕下一枚目~六十枚目)をみても、幕内ほどではないがカタカナ出身がちらほら、カザフスタンの文字も。

その次の段は・・・目が疲れるので止めておく。

ちなみに西方の上段は21人中5人が異国の方だった。三役では5分の1だ。東西で偏りがあるな~と思ったものの、東方が西方より格上とみなされることを考えると・・・なるほどと。

まぁ、それはともかく、番付表を見ていると「歴史があるモノってイイな~」と思う。

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お父ちゃん達と新年会

2012-01-15 | ご近所、周辺事象

昨夜は、近所の(昔のキャンプ仲間の)お父ちゃん達と新年会。

6人集まった(Iiさん、Mzさん、Htさん、Hmさん、Sdさん、私)。

「久し振り~」の声々。そして、楽しいひと時を過ごした。

MzさんやSdさんの娘さん(小・中・高校生)がキャンプに行きたいと言っていたそうだ。とても嬉しい言葉だ。

また、あんな話やこんな話もあり記録しておきたいところだが、さすがにココには書けないな~あ~残念!

Htさん、連絡や予約などありがとうございました。

(受験のお子さんもいるので、)皆さん、3月か4月頃にまた集まりましょう!!!

 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョロウグモの卵塊と鳥さん

2012-01-14 | 自然・環境とか

先週、隣々市の自然観察公園を樹見散歩してきた。(樹見の方は「きれぎれの風彩」に書いたので、それ以外のことを記しておこう。)

遊歩道沿いには、「この時期の観察ポイント」が掲示されていた。
その中の一つが目に留まった『ジョロウグモの卵塊』だった。どんなの?と。
ジョロウグモは網を張るクモの代表・・・というイメージがある。大きい網に、体長も大きく、色はハデ。(ただ、私はちょっと苦手だ。特に腹部。)

そんなジョロウグモの卵塊は、説明によると「木の幹についている白い糸に包まれた塊で、11月から12月にメスが産みつけ、卵のまま冬を越す」「時にはコケラなどの鳥たちに食べられてしまうこともある」そうだ。

木々を探してみるとけっこうあった。1株に1つはあるかも。↓2か所抜粋。

卵塊もやはり糸止めだ。しかも、かなり密に張っている。越冬のためにはこれくらいしないと剥がれてしまうのか?他の虫よけにもなるのかな。
ちなみに、探していた木々は梅で、小さい蕾がついていた。

セミの抜け殻も発見!ツクツクボウシかな(ヒグラシもこんなんだったかな)。こんな所で?こんな時期に?あるものだ。

 

鳥さんもいた。気にしなくともバーダーさん達がカメラを構えているので、私も「どれ?」と見てしまう。遠いヤツや小さいのは撮れないので、無難なヤツを撮ってみた。

モズの雄。と隣のおじさんから聞いた。バックの葉がキレイに・・・。

タシギ。とジダンさんのブログで知った。口ばし長っ。

アオサギさん。“我関せず”。

カモ(コガモ?)はパチャパチャペチャペチャ忙しそうだった。

ヤマバトが顔を出した。「何?」「そっちこそ何?」

ということで、また来よう。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懲りずに雪&埼玉で変な雲

2012-01-13 | お出かけ

実家に帰省した際の日記が続いたが(しかも間が空いたが)これで最後にしよう。
で、最後にまた「雪」!なんせ、これしかないし、考えてみたら正月に雪の中にいた人と雪さえ見ていない人を比べたら、圧倒的に私は少数の方だ≒貴重だ!

元旦の午前9時過ぎ。冷えたので、路上はバリバリ。
↓除雪機で雪を1か所に飛ばしたら山になった!の画。

この翌日、従兄弟の子供達が転げ落ちながら遊んでいた。アスファルトに落ちても平気な顔をしていた。感心した。

数日前に降ったままの状態の雪。念のため食べてみると、雪の味がした(当たり前だな)。しかも、少し懐かしく感じた。

上手く撮れないものだ↑。まぁいっか、なんせ貴重さ重視だから。
ということで、今年最初で(たぶん)最後の雪だった。また来年まで。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3日の午後2時半頃。埼玉の自宅に帰る途中の事。
時々富士山を探しながら運転をしていると、西の方の雲がオヤッ!?なのだ。変な形の雲が浮いていた。

折角なので眺めの良いところから見ようと思い、しばらく車を走らせホンダエアポートの荒川を挟んだ土手から眺めた。

ん~最初に見かけた時の方が雲に近かったせいか「変」だった気がする。(しかも、写真では変さ加減が伝わりにくいかも。)

何というか、小さい雲の塊りが多様な方向に細く繋がっているし、雲も形も様々だ。雲を真下から見たかったな~とも思いましたね。

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の水管橋と鉄橋(実家)

2012-01-09 | お出かけ

帰省した時に車で移動している際のこと、「あっ、あれは水管橋ではないか!」と目に留まった。
何度か見ているのかもしれないが、これまでは気にもしなかった。

昨年の11月13日に『荒川水管橋』を見て、その後水管橋について少し調べたりしたおかげ(?)だな。
ただ、この水管橋いつからここにあるのか?覚えていないな~。

道路橋と並行して架けられているので、上の2枚の写真は橋の上から撮ったもの。
構造的には、上に2本、下に1本の鋼管があり、それを細い部材で三角につないだトラス構造になっている。トラスは、見る角度によって表情が変わるのが面白い、と思う。

この水管橋の構造について調べてみた。
三角トラス補剛形式:通水管を上弦材又は下弦材として使用し、トラス構成部材として鋼管の特性を有効に利用出来るため中小口径に広く採用されている。通水管が2条の場合には三角トラス形式が使用され、通水管が1条の場合には逆三角トラス形式が使用されている。

この水管橋は、通水管を下弦材として使用しているので『逆三角トラス補剛形式』のようだ。通水管が1条の中小口径では最も適した構造形式として広く採用されているという。

↓水管橋を上流側から撮影。ん~こうして見ると直線だな~。変に存在感あるしな~。まぁいっか誰も気にしていないだろうから。


(奥に赤い橋があるが、1枚目と2枚目の写真はこの道路橋から。)

~+~~~+~~~+~~~+~~~+~~~+~~~+~~~+~~~+~~~+~


その赤い鉄橋もついでに載せておこう。私が幼い頃は国道で主要な橋だった。

水管橋ができる前は、この橋の橋体を利用する『道路橋添架形式』だったと思われる。橋桁に沿って鋼管らしきものがあるので、それが通水管だったのかも?

更についでになるが、私が高校生の頃(?)から、トンネル開通により国道が変わり、主要な橋はこちら↓になった。広くて長い。

その下流には道の駅ができ、吊り橋も併設された。この時は雪で渡れない。

渡った先には特に何も無い(山の中に遊歩道がある)のは分かるけど、せっかくの橋なのだから冬でも渡れるようにしてほしいものだ。少なくとも、私は渡るのに。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣&新潟県の神社

2012-01-08 | 四方山話…

・息子 「えっ、あれが初詣でイイの?」
・娘 「そうなんだよ~私も最初は違うのかと思っていたけど・・・。」
帰省した後、子供達の会話の中から聞こえてきた内容だ。

どうやら、息子にとっての初詣というのは、鳥居があって参道を通って拝殿・本殿があり、社務所に神官・巫女が居る神社に、たくさんの方がお正月に参拝する・・・と思っていたようだ。

こりゃ~ちょっと驚いた。でも、都会ではないが埼玉に居て、テレビなどで初詣のニュースとかを見ているとね~、それに、実家で参拝する神社は本当に小さいからな~、だからそんなふうに感じたのかもね。


実家の方では、小さな集落毎に小さな神社が必ずある。(以下の写真は上が某諏訪社で下が渋海社だが、当地域では諏訪社に次いで十二社が多い。)

たぶん新潟県内はどこもこのような神社が集落毎にあるケースが多いと思われる。
なので都道府県のなかで新潟県が一番神社の数が多いのだろう。

-+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+---+-


新潟県の神社が多いことについて(一昨年の4月にも、この日記で取り上げたことがあるのだが)
神社本庁が包括する法人としての神社は、約8万社あり、
都道府県別では、1位新潟県4,755、2位兵庫県3,836、3位福岡県3,322、だという。
(少ない方からは、1位沖縄県11、2位和歌山県418、3位大阪571。)

2位以下とは大差のトップだ。新潟県が多い理由の一つは、明治時代の神社を合併する『合祀(ごうし)』が、新潟県ではそれほど進まなかったことによるようだ。

合祀政策は知事の裁量で行われ、中には廃社となれば境内の神木が売り払えるという欲得で進められることもあったらしい。
特に合祀が酷く進められたのが、熊野三山と伊勢神宮を擁する和歌山県と三重県だったという。明治当初2県で1万社以上あった神社は、大正になると1,500以下にまで減少したようだ。

新潟県では、県が政策に消極的だったのか地域文化を守ろうという県民の気持ちが強かったのか、合祀が進まなかったらしい。

さらに、もう一つの理由が、明治時代の新潟県の人口の多さにもよるようだ。
現在の都道府県の区分にすると、明治初期~明治26年頃まで都道府県別人口では、新潟県が一番多い。(これ以降は東京都になる。)

山間地も多く人口も多い県で、集落(字)毎に神社ができたのなら、そりゃ~神社の数も多くなるって~ことですな。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする