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偽ユダヤによって捏造されたプーチン像と歴史をくずす

「闇の正体は偽ユダヤ」海外記事の移行。 

Q&A  ロシアのサモワール

2018-02-16 14:25:19 | 感じるロシア






2.12 スプートニクQ&A ロシアのサモワール。どんな構造をしているの?どうして長靴をかぶせるの?


好奇心旺盛な読者から次のような質問が届きました。


「サモワールはどこから来たの?構造はどうなっているの?どの程度使われているの?何のために長靴をかぶせるの?」

スプートニクがQ&Aのコーナーでこれらの質問にお答えします。


最初のサモワールが誕生した正確な日や場所は分からない。しかし、はっきりと分かっていることがある。それは、18世紀末にはサモワールの構造が最終的に確立し、それ以降、変わっていないということだ。


ロシアのサモワールは銅土製茶器であり、内側には下から上まで管が通っている。


管はサモワールの下部で広がり、火室を形成している。


この管を通して燃料がくべられる。


燃料は石炭か、ゆっくりと燃える乾燥した松ぼっくりである。


サモワールには安定した高い脚がついているため、火室がテーブルに触れることはない。


サモワールの下部に開いた穴から火室に送られた空気は管を通って上昇し、管を温める



燃料の燃え方が悪い場合、管の上部に長くて柔らかい長靴をかぶせる


金属加工で使う鞴のように長靴を使うことで、火室の火を燃やすのである。


サモワールの壁と管の間に注がれた水は沸騰し、数時間は温かさを保つことができる。


底に沈殿した水あかがカップに入るのを防ぐため、お湯を注ぐための蛇口はサモワールの底よりも上に設置されている。


サモワールの中でお湯が沸騰し始めると、ポットにお湯を注ぎ、濃く煮出したお茶を作る。


そのポットをサモワールの管の最上部にある円形の台座の上に置く。こうすることでお茶が温められ、濃く香り高いエキスへと変化する。これをカップもしくはグラスに注ぎ、サモワールのお湯で割るのである。



サモワールを囲んだお茶会は、ロシアの特徴的な伝統的慣習である。


サモワールを囲めば長時間の談話も可能で、冬季にはサモワールをペチカ(暖炉)のようにして暖を採ることもできる。


農村地域では今もこの伝統が続いているが、大都市の狂ったような生活リズムでは落ち着いたサモワールのための時間を確保することはできなくなっている。


とはいえ、多くの都市住民はダーチャ(郊外の別荘)でサモワールを囲んだお茶会を催すことで、この損失を補おうとしている。


古くて優しいサモワールは心理分析者にも劣らずストレスを解消してくれるのだ。



ロシアのサモワールには簡易版が存在する。


それは石炭の代わりに電気で管を温める電気サモワールだ。


電気サモワールは20世紀半ばに大きく広まった。しかし、それも電気ポットの登場で徐々に淘汰されてきた。けれど、ロシアの本物のお茶会はサモワールなしでは考えられない。



スプートニク読者の皆様、ロシアのことについて何かご質問がありましたら、スプートニク取材班が調べてお答えします。

ご質問はどしどし、メールでsputnik.jp.smm@gmail.comまでお送りください。












ウクライナクーデターの証言②  スナイパーたちの証言公開

2018-02-16 13:30:29 | ウクライナ

ウクライナクーデターは明治維新と同じだが、維新の犯人たちは 真相を
究明するはずはありませんね  ポロシェンコ軍団と同じことです。 








2.15 ウクライナが恐れるもの スプートニク、2014年にマイダンで狙撃したスナイパーたちの証言を公開

グルジアのスナイパーらは、ウクライナの裁判で証言する用意がある。


通信スプートニクは、2014年にウクライナの首都キエフのマイダン(独立広場)で起こった出来事に参加したグルジア人スナイパーだというコバ・ネルガゼ氏とアレクサンドル・レヴァジシビリ氏の正式な尋問調書を入手した。


興味深いのは、スプートニクが同件の調査を公開すると発表した直後に、

グルジアのミハイル・サーカシビリ前大統領がウクライナから国外退去させられたことだ。同氏は翌日、スナイパーの事件に関して法廷で陳述することになっていた。


ネルガゼ氏とレヴァジシビリ氏は自分自身について、またグルジアでの生活について詳細に語った。


両氏はかつてサーカシビリ氏の積極的な支持者だった。


2人はサーカシビリ氏の軍事顧問で現在はウクライナ南部・東部ドンバスでウクライナ政府側で戦う部隊「グルジア軍団」の指揮官マムキ・マムラシビリ氏の命令でウクライナに到着した。



グルジアのスナイパー・グループは、マイダンへの出張に対して1万ドルを受け取り、マイダンから戻った後にはさらに5万ドルを支払うと約束された。



スナイパーらの証言から、元米軍兵士が彼らに指示を与えたことは明らかだ。



マイダンで狙撃が行われ大勢の犠牲者が出た2014年2月20日、ウクライナ最高会議(議会)国家安全保障・国防委員会のパシンスキー委員長が自ら自動小銃で発砲した。



大隊「ドネプル」の将校でウクライナ人民代議員のウラジーミル・パラシュク氏はカービン「サイガ」で撃った。


グルジアのスナイパーらによると、パシンスキー氏とパラシュク氏は武器も持ってきたという。



アレクサンドル・レヴァジシビリ氏の証言。


同氏は、上記のことを証言する用意があるが、命の危険性を感じているため、ウクライナ領内での証言は望んでいない。

スクリーンには、現在レヴァジシビリ氏が滞在しているアルメニアからビデオリンク方式で証言する用意があると書かれている。


https://jp.sputniknews.com/images/457/39/4573938.jpg




アレクサンドル・レヴァジシビリ



コバ・ネルガゼ氏の弁護士への証言。

同氏は、上記のことを裁判で宣誓して証言する用意があるが、命の危険性を感じているため、ウクライナ領内での証言は望んでいないと指摘している。またネルガゼ氏は、「ウクライナで証言するのは危険だ」と述べている。同紙は家族と一緒にグルジアからアルメニアへ移住した。


https://jp.sputniknews.com/images/457/58/4575878.jpg


コバ・ネルガゼ氏の弁護士への証言




スプートニク編集部は、マイダンで事件が起こった時にネルガゼ氏とレヴァジシビリ氏がキエフに到着したことを証明する航空券のコピーを入手している。


https://jp.sputniknews.com/images/457/38/4573854.jpg



航空券のコピー



https://jp.sputniknews.com/images/457/38/4573826.jpg



航空券のコピー












NATOに報告しない

2018-02-16 13:20:03 | 露中vs戦争や  中国  アジア


2.16 ロシアはカリーニングラードへのミサイル配備をNATOに報告しない


ロシア下院国防委員長、ウラジーミル・シャマノフ氏は、ロシアがカリーニングラード州でのミサイル複合体「イスカンデル」配備に関して北大西洋条約機構(NATO)と情報を共有することはないと述べた。


NATOのストルテンベルグ事務総長は昨日、カリーニングラード州での「イスカンデル」配備問題における透明性をロシアに求める一方で、NATOはこの問題に関して持つ情報を明かさないと述べた。


「これは私たちの合法的な領域で、私たちはしたいことを行う。米国や他の私たちに非友好的な人々を呼ぶ彼らとは違って」と述べた。


ロシア国防省は先に、ポーランドとバルト諸国のロシア国境付近で実質的に米軍の一個師団が展開されたと発表した。


同省によると、ポーランドには米国の第2機甲旅団が到着して装甲戦闘車両とともに展開。


バルト諸国では第3米師団の兵器が残されている。


シャマノフ氏はその時、これを受けてカリーニングラードなどで「イスカンデル」グループを強化する可能性を排除しないと指摘した。









朝鮮緊張を高めるペンス副大統領はブラックウォーター創設の親

2018-02-16 13:19:30 | (旧 新) 米国


​韓国へ乗り込む前に日本へ立ち寄ったマイク・ペンス米副大統領は2月7日に安倍晋三首相と会談、


その直後にアメリカ政府は朝鮮に対する非情で攻撃的な経済制裁を近いうちに発表すると語ったのだが、同じ日にジェームズ・マティス国防長官は朝鮮半島の問題に関し、外交的に解決する意向をホワイトハウスでの記者会見で示している。


ペンスは帰国してから朝鮮側が「話したいと言うなら話す」と軌道修正。トランプ大統領とペンス副大統領との間にすきま風が吹き始めているようだ。


勿論、ネオコンもホワイトハウスに大きな影響力を保持している。

その象徴的な人物がデビッド・ペトレイアス元CIA長官の弟子と言われるH. R. マクマスター国家安全保障補佐官。


シリアやリビアに対する侵略が始まった当時のCIA長官がペトレイアスであり、国務長官がクリントンで、ペトレイアスはネオコンだ。


また、ダナ・ローラバッカー下院議員によると、昨年8月に同議員はロンドンのエクアドル大使館でWikiLeaksのジュリアン・アッサンジと会談、リークされた電子メールの情報源がロシアでないことを示す決定的な情報を提供する用意があると聞かされた。


この情報をジョン・ケリー大統領首席補佐官(ジョン・ケリー元国務長官とは別人)に伝えたのだが、この情報はトランプ大統領へ知らされていない



アメリカ海軍の駆逐艦、ポーターとロスは2017年4月6日、59機の巡航ミサイル(トマホーク)をシリアのシャイラット空軍基地に向けて発射、少なくとも数機は目標へ到達したという。


その2日前、4月4日に政府軍が化学兵器を使用、その報復だということだったが、シリア政府軍は化学兵器を2013年に廃棄、その後、そうした兵器を保有しているのはアメリカが支援してきた反シリア政府軍だけ。



ジャーナリストの故ロバート・パリーによると、4月6日の早朝にマイク・ポンペオCIA長官はドナルド・トランプ大統領に対し、シリア政府側は化学兵器を使用していないと説明している。空爆の前、アメリカ側へ通告があり、アメリカ軍もCIAも状況を詳しく知っていた。



6月25日にはジャーナリストのシーモア・ハーシュも同じ内容の記事をドイツのメディアに書いている。


ハーシュによると、4月4日に聖戦主義者の幹部が会議を開くという情報をつかんだロシアとシリアは攻撃計画を立て、その内容をアメリカ側へ伝えている。


CIAにも直接、ロシアから攻撃に関する情報が伝えられていた。その情報が何者かによって現地のアル・カイダ系武装集団へ伝えられたと推測する人もいる。



ところで、軍事的な威嚇から話し合いへ流れを変える上で韓国の文在寅大統領が重要な役割を果たしたように見える。


例えば、昨年(2017年)12月に慰安婦をめぐる問題の合意に疑問があることを明らかにしてアメリカが戦争をしにくい環境を作り、1月4日には文大統領がドナルド・トランプ米大統領と電話で会談してオリンピック期間中に米韓合同軍事演習を行わないことを認めさせ、オリンピックでは金與正(金正恩の妹)との友好的な関係を演出しているのだ。



1997年に傭兵会社のブラックウォーター(2009年にXE、11年にアカデミへ名称変更)を創設したエリック・プリンスとペンスは親しい。

プリンスは海軍の特殊部隊SEAL出身で、熱心なキリスト教原理主義者(キリスト教系カルト)として知られている。



ペンスとプリンスを結びつけているのは宗教のようだ。


トランプ大統領はクシュナー親子やカジノ経営者のシェルドン・アデルソンを介してイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と結びついている。


トランプもペンスも親イスラエル派。


ペンスは2010年にイスラエルの核兵器について聞かれた際、質問に答えずイスラエルは大切な同盟国だと繰り返した:

「イスラエルがわれわれの最も大切な同盟国だということを知っています。そして、イスラエルの自衛権、われわれが自分を守る行動をとるように、彼らが自国を守る必要からそうした行動をとることを私は強く支持します。」



しかし、両者の戦略は同じでなく、後ろ盾も違う。


昨年(2017年)3月14日にWikiLeaksのジュリアン・アッサンジはTwitterで、ペンス副大統領を大統領にする計画が推進中だと書いていた。


ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されて大統領になったリンドン・ジョンソン、ウォーターゲート事件で失脚したリチャード・ニクソンを引き継いだジェラルド・フォードと同じパターンだ。


アッサンジによると、こうした動きをヒラリー・クリントンは歓迎、水面下で支援しているともいう。ペンスの動きは予想可能で、打ち負かすことができると判断していたようだ。ペンスはこうした情報を「ばかげている」と否定していた。



朝鮮半島の問題はアメリカと中国との問題にほかならない。


そこへ中国と戦略的パートーナーになったロシア、アメリカの属国で侵略の拠点になる「空母」と認識されている日本が絡んでくる。


安倍政権は朝鮮半島の軍事的な緊張を高めたがっているが、それは中国やロシアとの戦争に日本が参加することを意味している。



その中国が進めている長期的な戦略、一帯一路の警備を担当することになったFSG(フロンティア・サービス・グループ)はエリック・プリンスが新たに香港で創設した会社で、新疆ウイグル自治区に拠点を建設するという。


イラク侵略やウクライナのクーデターに関与しているプリンスの会社を中国が雇うことに疑問を持つ人は少なくない。


アル・カイダ系武装集団などを中国国内へ送り込む拠点になると見られている新疆ウイグル自治区にプリンスの会社が入り込むのも不気味だ。


プリンスの友人、ペンスは中国を威圧する発言をした。中国が崩れるとしたら、この辺からではないかと推測する人もいる。


https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802150000/