草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

LGBTの教育に日本在住のイスラム教徒が猛反発

2023年06月18日 | 国際問題

 欧米ばかりが世界ではない。何を勘違いしたか、岸田首相は欧米に対等になりたくて、LGBT法案をゴリ押しした面もあるのではないか。ところがそううまくはいかないのである。
 日本に住みイスラム教徒の人たちが、口をそろえて「子供に学校でLGBT教育を受けさせたくない」と言い出したのである。イスラム原理主義では同性愛はもとより、バイセクショアル、トランスジェンダーに理解などあるわけがない。旧訳聖書のソドムとゴモラは神の手にかかって滅ぼされたという故事を、頭から信じているのである。
 しかし、それは日本の親たちも同じではないだろうか。年端も行かない子供たちに、性についての知識を教えるというのは、混乱させるだけである。イスラム教徒がOKであるのなら、日本人にだって、同じような扱いにすべきである。イスラム教徒だけ例外というわけにはいかないからだ。
 さらに、LGBT法案を推進する日本の左翼と仲がいい、中国や北朝鮮の親たちだって嫌がるはずだ。そこまで考えないで、アメリカ様の言いなりになった岸田首相は、あまりにも愚かである。批判にさらされている自民党の一部も、せいぜい女性スペースを守ることしか念頭になかったと思うが、現在日本に住んでいるイスラム教徒は13万人を超えているのだ。
 そ自らが同性愛者で、エイズで死んだといわれるミッシェル・フーコーですら、日本人と欧米人の愛についての考え方の違いを指摘していた。厳格なキリスト教徒である欧米人とは違って、日本では性的な技法とかが開発されており、同性愛に対しても寛容であったからだ。
 しかも、最近まで日本では男女混浴が普通であったのだ。それを止めることになったのは、欧米流の道徳観が入ってきたからなのである。
 偉そうに自分たちのリベラルな考え方を押し付けてきた、アメリカのバイデンと、その手先であるエマニュエル大使は、その辺のことをまったく理解していないのである。

 


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