草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

真面目な暇空さんといい加減だった井川氏

2024年04月04日 | ネットの世界
 昨日午後8時からの暇空茜さんと井川意高さんのユーチューブでのバトルを見ましたが、誰が見ても軍配は暇空さんだと思います。
 井川さんはまともなことを一言も口にせず、声が震えていました。いつものように大言壮語して、大金持ちであることや、高学歴で誇示するのは、あまりにも鼻に付きます。
 多くの日本国民は大金持ちでも高学歴でもありません。息子が東大に合格するために、専用ジェット機を飛ばすような余裕はありません。それをひけらかされて喜ぶ人がいるのが不思議です。
 井川さんは恵まれた家庭に育ったボンボンで、いい人なのでしょう、だからこそ好きな博打に手を染めたのでしょう。したいことは何でもできるし、他人から意見されたこともないでしょう。まさしく家業として商売を任されて、いい思いをした人ではないですか。政治家の世襲を批判して、企業の世襲はいいことなのでしょうか。それで社員や株主は喜ぶのでしょうか。井川さんはいい人ですが、信用はできません。
 それと比べると、暇空さんは、言葉は激しいですが、よくよく考えて発言しています。酔っぱらっているような感じの人と、まともに話そうとしたからです。幸福論を語ることは、井川さんの痛いところを突くことでした。喋りたくないという一言で終ってしまいました。そこでしんみりと話せば、評価も変ったのに残念です。暇空さんへの嫌がらせでフォロワーが減ってるいるそうですが、日本保守党支持の高齢者が離れているだけだと思います。
 いくら何でも若い人は、井川さんに与するわけはありませんから。生きるのに懸命な人たちは、大金持ちのボンボンの言葉など胸に響くわけがないからです。
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声なき声の保守とネット

2024年01月17日 | ネットの世界
 ネットの世界ネットの世界も急激に変ってきました。保守派ネットはメインストリー厶・メディアを批判してきましたが、保守派ネットのインフルエンサーもまた、影響力の大きさを誇示するようになってきました。
 特定の組織や個人の影響下に置かれるのではなく、様々な意見に耳を傾け、その上で自分の考えを表明するというのが、声なき声の保守派の立場ではないでしょうか。
 ネットが金儲けの手段になっているという批判もありますが、ビズネスになってしまっているからこそ、当事者がフロワーの数で一喜一憂するのです。囲い込みをして会員登録をさせて、限定ライブをするのもその一環です。
 また、ネットは一方的な情報発信の場ではありません。相互のフォローがあってはじめて成立するのです。双方向性でなくてはなりません。自分の意見を絶対視し、他者は信者か敵しか存在しないというのは、あまりにも異常です。
 行動する保守運動、チャンネル桜、虎ノ門ニュース、朝8時を視聴して、マスコミと真逆な主張に接することができたのは、それなりに得るところはありましたが、これからはさらに先を進まなければならないと思います。
 ネット上には無料で見ることができる知の集積があります。著作権が切れた古典に自由にアクセスできますし、各分野の最新の論文も読めます。公文俊平が述べていたように、今は智者が登場するまでの過度期にあたります。いよいよこれからは私たち一人ひとりが智者になるべきなのです。
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岩盤保守と岸田擁護派保守の対立がヒートアップ

2024年01月05日 | ネットの世界
 ネットもかなり様子が変わってきました。数年前まではメディアやお花畑左翼を批判することで、保守派が結束してきましたが、今では四分五裂になってしまいました。
 その原因としてはっきりしているのは、岸田首相がLGBTなどでリベラルな政策を推進し、米国や中国に物が言えないということです。これに猛反発する岩盤保守と、もともと与党に好意的であればいいと思っている人たちが、より岸田首相擁護を打ち出したことで対立が表面化しています。
 どちらにも言い分がありますが、サミュエル・ハンチントンが『文明の衝突』で予測していたように、日増しに高まっている中国の脅威に対して、岸田首相が優柔不断であることは確かです。その危機感で岩盤保守がエキサイトしているのです。
 マスコミが伝えようとしませんが、その根本は安全保障政策です。米国との核の共有の議論を封印した時点で、岸田首相は誤った舵取りをしてしまいました。岩盤保守が中国の影響を警戒するのは当然です。
 何が何でも岸田首相を擁護する人は、その後に小石河の可能性があると言いますが、日本は一日も早く強い国家にならなくてはなりません。そうでなければ中国の属国になるしかないからです。岸田首相の宏池会のパーティ券を中国企業や中国人が買っているといわれていますが、それが本当であるならば、大変なことではないでしょうか。今後岩盤保守の怒りが今後燎原の火の如く広がるでしょう。それしか祖国日本を救うことはできないのですから。
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日本保守党に集まった爆発的エネルギーは侮れない

2023年12月19日 | ネットの世界
 池田信夫氏は「日本保守党はネットのゴミだ」とこき下ろした。しかし、その一方では「失うものがないから強い」と述べた。前者は単なる言いがかりでしかない。いくらネットの上とはいえ、「国体」なる言葉を口にする人間の周りに集まるというのは、僕などの想定外である。「失うものがないから強い」というのは、その通りである。守るべき既得権益と無関係な者たちが、失われた国家としての日本を取り戻すのである。
 百田氏や有本氏を一応は立てながらも、その熱情は日本の国家としての力の回復と、核武装までも主張している人たちなのである。それを「ゴミ」扱いにするのは間違っている。もはや日本の危機は、インテリの理解を超えている、無鉄砲に新天地を目指した人たちがアメリカ大陸を発見したように、無知であるからこそ、かえって新しい時代を築くのである。
 百田氏や有本氏のようなインフルエンサーはあっという間に乗り超えられてしまうだろう。真の指導者が今何処にいるかは分からない。しかし、大きな流れが生まれつつあるのだ。
 僕は日本保守党を支持しないが、そこに集まっている人たちの熱情を信じる。当面は合体することはないだろうが、保守運動が日本全土に広がる日が来ることを願っているからだ。丸山眞男が言うごとく、勢いが出てくれば誰も止めることなどはできないのである。
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飯山陽氏の言論に反論できない和田政宗参議院議員

2023年12月08日 | ネットの世界
 日本保守党の党員でもなければ、支持者でもないが、自民党の和田政宗参議院議員のXには呆れて物が言えない。飯山陽氏に批判されたことに腹を立てて「弁護士より説明があり、既に警視庁に脅迫罪の被害届が受理され捜査が進められている事件に加え、名誉棄損について刑事民事で具体的対応に入ることになりました」とXしているからだ。
 それさえ口にすれば、相手が尻尾を巻いて逃げ出すだろうと思っているのだろう。あまりにもやり方が卑怯である。しかも、与党自民党に所属する国会議員である。権力を笠に着ていると思われても仕方がないだろう。
 あくまでも今回の問題は、欧米がテロ指定しているクルド人の組織や個人を、どのように見るかの論争である。和田氏はテロリストといわれる人たちにも、まともな人がいるということを、しきりに強調しているような気がしてならない。それはそれで一つの意見ではあるが、だからと言って、意見が違うだけで、法的手段をチラつかせるのには抵抗がある。それを行使するにしても、粛々と行えばいいだけなのである。保守派を名乗りながらも、そこまで劣化した国会議員がいるというのは、それだけ日本の政治が混乱してしまっているからだろう。
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ネットが荒れているのはあくまでも過度的な現象だ!

2023年12月04日 | ネットの世界
 尾崎放哉に『人をそしる心をすて豆の皮むく』という句があるが、ネット上での口論を見ていると、当事者同士に余裕がないのがよく分かる。ユウーモアで対処できないのは、自分に自信がないからだろう。
 しかし、良識を疑いたくなるのは、それなりの立場のある人が、すぐに「法的処置を取ります」とエキサイトすることだ、言論には言論で立ち向かえばいいのに、そこまでせざるを得ないというのは、よほど分が悪いからだろう。それが国会議員だったりすると、違和感を覚えてしまう。よほどのことでない限り、自らの言葉で反論すべきだからだ。問答無用というのは最悪である。
 最近になってよく聞くのは、わざわざ挑発的なことをXやユーチューブなどで言うのは、フロアーや再生回数を増やしたいからだろう、という批判である。「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉があるが、ある一面では的を射ているように思える。しかし、その反面、名も無き人たちの判定がまともな場合もある。単純に決めつけることはできないのである。
 ネットはマスコミよりも反応が早い。間違ったことを言ったり、書いたりすれば、すぐに指摘されて恥をかく。嘘を貫き通すことは難しくなったのである。徐々にではあっても、無責任な言論がまかり通らなくなってきている。
 ネットが荒れているのは、あくまでも一時的な現象ではないだろうか。これまでは双方向といわれながらも、あくまでもそれは理想であった、しかし、今では第三者が反証してくれるのである。事実が違っていれば、本人が信用を失ってしまうことになるのだ。
 賢いネット民が、各分野に出現するようになれば、そうした混乱が収束に向かうことになるだろう。それほどまでにネットの世界は、異常なスピードで進化を遂げているわけだから。
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饒舌な言論は中身が空っぽ

2023年12月01日 | ネットの世界
 何かしら書き散らしている身としては、天に唾するようなものだが、今ほど言葉が軽い時代はないのではないか。意味もなくキーボードで文字を打てば文になるし、世の中の空気を察すれば、金儲けにもなるのである。さらには、ユーチューバーという手もあるのだ。
 昔は一字一字手で書いて、推敲に推敲を重ねてから人前に出した。わずか原稿用紙一枚であっても、並大抵のことではなかった。
 さらに、今は誰かの書いたものをコピーして、あたかも自分の主張であるかのようにすることもできる。出典も明らかにせず、誰もが饒舌に語れるようになったのだ。
 その程度の意見のわりには、「自説」を譲らず、相手を平気で罵倒するのである。自分の主張に自信がないから、かえって攻撃的になるのだろう。
 筆は一本であり、箸は二本である。昔から物書きは貧乏と決まっていた。世の中から一歩先を行く人であった。御託を並べて商売になるのは、偽物だからなのである。
 口達者な人間の言論というのがコロコロ変わるのは、そもそも中身が空っぽであるからだ。しかし、その方が商売になるのだから、世の中は分からないものである。
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Xでの過激な応酬はかの国を喜ばすだけだ

2023年11月28日 | ネットの世界
 イスラエルとハマスですら一時休戦をしているわけだから、日本保守党支持者も、そうでない人たちも、お互いに攻撃的になるのをやめた方がいい。Xの特徴としては、批判的なリプライがエスカレートしがちなので、そこに一定の歯止めがなくてはならない。あくまでもXへのコメントにとどめるべきだ。
 ただ一つ言えることは、池内恵東大教授あたりが、日本保守党をこき下ろすのに「日本保守党は拝み屋」とか「学歴コンプレックス」と罵り、飯山陽さんを「虚言癖拗らせインフルエンサー」とか書いたのは、明らかに常軌を逸している。それが売り言葉となって、今回の騒ぎが引き起こされたのだと思う。それで飯山さんファンや日本保守党支持者がエキサイトしてしまったのだろう。ここらで頭を冷やすべきなのである。
 日本保守党が異常な盛り上がりを見せていることについて、そうした極端なレッテル張りをするのは、アカデミズムの識者であるのならば、なおさら慎むべきだろう。百田尚樹氏や有本香氏というよりも、岩盤保守が怒っているのであり、その客観的な分析が先ではないだろうか。それは世界的な潮流でもあるからだ。
 さらに、残念でならないのは、保守を自称している同士でも「仁義なき戦い」が行われていることだ。左翼の方はこの点では大人である。ある種の党派的なまとまりがあるからだ。自己顕示欲が旺盛といえばそれまでだが、自制すべきところは自制すべきである。
 今の段階で論点を整理すると、小異を捨ててゆるやかに団結できるのは、自民党の保守派、日本保守党、参政党、日本維新の会の保守派、さらには国民民主党ではないだろうか。
 不甲斐ない岸田首相を退陣に追い込むには、結束せねばならず、政局にしなければならない。葦津珍彦氏が言っていたように「分進合撃」でいくしかないのである。
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ガザやエルサレムの今をユーチューブで見る

2023年10月11日 | ネットの世界
 ガザやエルサレムの現状がどうなっているかを、僕たちはネット上のYouTubeで見ることができます。そして何人視聴しているかも確認することができます。
 イスラエルが拉致された自国民を救出することができるか、ハマスの「人間を楯」にする作戦がどうなるかを、世界中の人たちはガザの今を固唾を呑んで見守っています。
 たった今も爆音が聞こえており、戦場の只中にあります。多くの人々が張り詰めた空気の中で、必死になって眠れない夜を過ごしているのです。日本はガザより6時間進んでいますから、現地は深夜です。
 イスラエル軍が行動を起こすとしたら、早朝ではないかと思います。日本と違ってイスラエル軍は、いかなる犠牲を払っても、自らの同胞を奪還しようとするでしょう。これに対して、逃げ場がないハマスは、卑怯な手段を駆使してでも、報復から逃れようとするに違いありません。
 世界は未だに暴力の海から抜け出すことができません。ウクライナから中東へ飛び火した戦争は、東アジアにも拡大しようとしています。
 我が国がどのように対処すべきかは明確です。国民の命を守るために最善を尽くすことが求められているのです。国土を戦場にしてはなりません。それを阻止するためには、スタンド・オフミサイルの配備は当然ですが、日本国民が一致結束しなければならないのです。
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保守のネット民は小異を捨てて大同に就くべきだ

2023年09月07日 | ネットの世界
 ネット界隈の一部の出来事に過ぎないが、結成間近の百田新党と参政党をそれぞれ支持する人の間でもめごとが起きているようだが、そんなことで騒ぐのは間違っている。
 ことの発端となったのは、去る4日の「朝8」で百田氏とエルドリッジ氏の間でロシアのウクライナ侵略をめぐっての見解の相違である。ウクライナやその背後にいる米国にも非があるかどうかある。エルドリッジ氏は「米国が軍事援助をストップしたら停戦が実現できる」と主張するのに対して、百田氏は「そんなことになればウクライナは負ける」というので、軽い火花を散らしたのだ。
 そうでなくても百田新党が盛り上がれば、一番煽りを受けるのは参政党である。反発されるのは予想されたことだ。さらに、有本氏が自分のチャンネルで遠回しながら参政党そのものを批判したために、なおさら火に油を注ぐことになった。
 喧嘩を売られたと思った参政党支持者らしい人たちが、今度は有本氏をこき下ろすことになり、これにまた有本氏が反論するなど、泥仕合の様相を呈してきた。
 どちらも漠然とした部分はあるが、百田新党と参政党の政策はそれほどの違いはない。それなのにお互いがエキサイトしてしまうのは、政党ということで権力闘争の渦中に巻き込まれざるを得ないからだ。百田氏と有本氏はその覚悟がなかったのではないか。
 百田氏と有本氏の「朝8」に出演する人は、保守系であれば誰でもいいのではないか。百田氏が新党結成を口にしたことで、特定の政党のプロパガンダ機関とみなされてしまう。それで本当によいのだろうか。
 岩盤保守の多くは情報を得るために「朝8」を見るが、それ以上ではないだろう。現時点での僕の立場は、高市早苗さんを総理総裁にすることである。未だに自民党内の保守派に期待をかけているのだ。本当の意味での保守新党の誕生とは、自民党が割れることである。まずは近く予定されている内閣改造がどうなるかである。意味もない争いは消耗するだけである。大局的な見地に立って小異を捨てて大同に就くべきなのである。
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