草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

全国民注目の東京15区の補選が今日告示

2024年04月16日 | 選挙
 衆議院補欠選挙は今日告示されましたが、注目は東京15区の選挙結果がどうなるかです。告示以前から勝負があったかのような情勢分析が行われていますが、実際は激しいデットヒートを繰り広げているのではないでしょうか。候補者を擁立しなかった自民党支持者がどこに入れるかで、大勢が決まるような気がします。
 当初は日本保守党の候補者が有利に戦いを進めると思われましたが、維新の会や参政党に回る票がかなりあるとみられ、どうなかるかはまったく見当が付きません。
 立憲民主党と共産党が一本化したことで、急浮上してきたことは否めませんが、日本の民意が保守化しているにも関わらず、特定左翼が勝つというのは、ある意味では時代に逆行します。それによって誰が喜ぶかを、私たちは真剣に考えなくてはなりません。
 政策的には、どの候補者が核武装に言及するかです。「沈黙の艦隊」のせいばかりではありませんが、日本の世論は徐々にながら、それを支持しつつあります。勝敗はもともあれ、それを叫ぶ政党が今回出てくるのか、その政党がどれだけの票を集められるかは、今後の日本の政治を占うことになります。
 危惧されるべきは、大規模な選挙妨害や選挙違反ですが、これについては、徹底的に取り締まるべきであり、選挙期間中であっても、厳しく対応すべきです。それにしても、岸田自民党の不甲斐なさは筆舌に尽くしがたいものがあります。今はただ静かに見守るしかありません。
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