草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ハマスは病院や学校をテロ目的で使用していた

2023年11月06日 | 国際問題
 テロリストと戦う気概がなければ、世界はなおさら混迷を深めることになる。ハマスが主張していた、イスラエルによるガザ地区への非人道的な空爆という批判は、的外れであることが明らかになった。
 イスラエルは、ハマスがガザの医療施設をテロ目的で使用している事実を世界に公表した。イスラエル国防軍の報道官は、シェイク・ハマド病院の地下入り口がハマスのトンネル網につながっていることを映像で示した。
 国際法を無視し、罪もないパレスチナの人々を人質にしているのは、ハマスなのである。日本のマスコミの多くは、それを報道することなく、イスラエルを批判する論調に加担している。しかし、真実が明らかになった今、自由と民主主義に立脚する国々は、これまで以上にテロリストやそれを背後で支援している国家を警戒しなくてはならない。
 病院や学校などに武器を隠し、自分たちの基地を地下につくるというのは、卑劣極まりないことだ。それでいて、病院や学校が空爆されたと批判し、子供や女性の被害者を登場させるのは、ハマスのようなテロリストのいつもの手口である。
 テロリストは何をしても許されるが、それに対して反撃すれば、ヒューニズムを持ち出して、世界の世論を味方につけるというやり方に、私たちは騙されてはならない。
 岸田首相はどっちもどっちというような立場に固執しているが、それでは我が国が外国勢力のテロに直面した場合に、どこの国も助けてはくれない。欧米を全面的に信頼するとはできないが、同盟関係の維持は我が国にとって重要である。
 そして肝に銘じるべきは、テロリストや他国から攻撃されたときには、我が国は自衛権を発動して反撃するという強い意志を持つべきだろう。それが抑止力となり、戦争を阻止することになるからである。

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