かぶれの世界(新)

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ピークを過ぎなかった猛暑!

2018-08-25 11:57:57 | 日記
今月9日に「ピークを過ぎた猛暑?」と投稿したが、残念ながらその後も猛暑は続いている。正確には湿度を織り込んだ体感的な暑さのことだ。台風20号が四国を通り過ぎた翌日(23日)から気温は28度程度だったが湿度が滅茶滅茶高くなった。昨日は遂に我慢できず朝からエアコンをつけた。この夏というか、今迄朝からエアコンを点けた記憶がない。

エアコンを点け家に籠っていると体が楽で夕方まで外に出る気がしなかった。そうなってしまうから今迄無理してでもエアコンを点けなかったのだが。その反動もあって夕方になってエアコンを切ってジョギングに出、何時もの肱川沿いを10km余りを走った。特に体調に差は感じなかったが、私のジョギングにとって最長コースの15kmを走るほどの元気はなかった。

体感的暑さが私の体調にどう影響するかウォッチしてきた。掛かりつけの先生は一般論として「暑くなると血圧が下がる」と言われる。データを比べると体感的な暑さと温度計が指す気温との間には差があると感じる。35度以上の日が続くとその影響がやや遅れて現れ、7月末から8月第1週の間は毎朝測る血圧が140以上に上がった。だがその後は130台、18日以降は120台に戻った。

今日も暑い。11時40分現在、閉め切りの2階の書斎は31度、1階の居間は29.5度、庭に出ると日差しは強くカンカン照り、天気予報は35度。だが、昨年のブログ記事を読み返すと昨日は37度だった。結局のところ総合すると私の暑さへの耐性が弱くなったということか。■
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素人庭師

2018-08-24 11:05:40 | 日記
お盆に棚経が終わりひとしきり雑談した後和尚さんが引き上げる時、庭を見て突然気が付いた様に「庭の手入れを始めたんだね」と一言漏らして帰られた。私は驚いて「イヤー」と返事にならない返事をして車に乗り込む和尚さんを見送った。

というのは、早期退職後に母の様子伺いにちょくちょく田舎に帰るようになって15年、今年は庭の手入れが最も出来てない最悪の状態だと思っていたからだ。1月早々に大雪で隣接する山からの倒木で庭の植木が傷み、更に先月の西日本豪雨前から続く酷暑で外に出て手入れどころではなかった。

嫌々やったのは夕方日が山の端に隠れてから、手抜きで除草剤を如雨露(じょうろ)でまいただけ。まき方が一律でなかったのか茶色に枯れた雑草と青々とした雑草が混在していた。そこに植木と庭石が混然一体になって、見ようによっては洒落た庭づくりになっていたのかもしれない。

お寺の裏庭はきちんと手入れされ、如何にも日本庭園然としている。私の知る限りやっているのは奥さんのはずだ。もしかしたら庭の手入れなどしない和尚さんは見る目が無いのかもしれない。素人庭師の私と同じ種族かも。それとも、ただのお愛想を言っただけか。■
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食料調達ルート確定

2018-08-21 16:44:29 | 通販・買い物
先日紹介した「散歩ママさん同盟」からの買い物情報を得て、何度か候補店で買い物をした結果、ディスカウントストア「ダイレックス」(D)に決めた。二度目の買い物をした昨日のことだ。これからは迷わず毎週の食料仕入れが出来る。理由は私の生活に必要な品揃えを安く買えるからだ。

私はてっきりドラッグストアだと思っていたが、レシートを見るとディスカウントストアと表記があった。疑問に思いネットで調べると元々は佐賀県が発祥の地で、紆余曲折後ドラッグストア「サンドラッグ」の子会社となったという。安価と評判のコスモス薬品も同じく九州が発祥の地で、店の見かけは随分違うが、互いに競争するような値付けには共通するものがあると感じる。

私がドラッグストアと勘違いしたのはこういう経緯があったからだと思う。実態はディスカウントストアと名乗るように食品が主だが、薬品の他に家電から履物などの雑貨まで少しずつ何でもありかなり安い。見た限り輸入品はなかった。高価なものは置いてないが、私が欲しいものは一揃いあった。まだ東京近郊では見かけないが、報道によれば北に向かって店舗拡大中だという。

1週間分の食料などを籠に入れてレジに並ぶと見慣れた顔の中年女性がいた。しかし名前が出てこない。彼女も私に気が付いたようで笑顔を返してくれた。西日本豪雨以来ずっと休部中のバドミントンクラブのメンバーだった。何度もパートナーになってゲームをやった人だ。彼女に毎週来るよというと、練習が再開されたら連絡をくれると言ってくれた。

帰宅後いつもの散歩に出かけると、犬2匹を連れたチョット上品な奥さんに会った。最後に会ったのは豪雨よりもだいぶ前のこと、彼女から溢れるように言葉が湧き出て来て止まらなかった。何を喋ったか余り覚えていないが、私も楽しく調子を合わせ談笑した。覚えているのは彼女はもっとお高いと評判のスーパーで買物をしていたことだ。■
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素人料理(1) 塩サバ臭い消し

2018-08-20 20:46:16 | 食・レシピ
2週間前に松山市のスーパーでノルウェー産の冷凍塩サバ10切れをまとめ買いした。買った時からビニールの袋を抜けて生臭い魚臭がした。実家に戻りシールを開けグリルに入れると台所中に臭いが充満した。子供の時から塩サバは大好物で何度も食べたが、こんな酷い臭いは初めてだ。

母は塩サバを焼く時そのまま七輪に乗っけたが臭いはなかった記憶がある。LINEで東京の家族に聞くと、生姜と一緒に料理すれば臭いは消せると返事が返って来た。生姜を買ったことはなく代わりに冷蔵庫の中の安く買った中国産のニンニクを試しに使ってみることにした。

ニンニクを薄くスライスして、サバの切り身に隙間なくニンニクを敷き詰め、アルミホイールの上で2-3時間自然解凍し、グリルで焼いた。臭いが広がらない様ファンを最大限回した。いつもより焦げ目を目一杯付けて焼くと若干臭いは残ったが、十分美味しく頂くことが出来た。その報告をすると家内はニンニクはあり得ないという反応だったが、とにかく私には食べれる状態になった。

食後、多少だが口内に臭いが残り、歯を磨きガムを噛むと気にならなくなった。残りの6-7匹は同じやり方で調理し、今日の昼食で何とか全て使い切った。台所も口内も臭い消しは出来たが、調理前の臭いがきつかったせいか2階の廊下に微妙に漂っていた。暑さ対策で昼間雨戸とサッシを閉め切っていたので、全て開けて風を通すと解決。幾ら安価でも、今後はまとめてサバを買わない。■
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歴史の転換点のシフト

2018-08-19 19:17:30 | ニュース
最近になって私の歴史を見る目は大きく揺れ始めた。その原因は、間違いないと思っていた時代を区切る歴史の転換点が急に曖昧になって来たと感じ始めたからだ。

歴史は終わらなかった
極端に言えば教科書に書かれている歴史の転換点は(誰でも)後から言えること、その時代に生きていると(殆どの人は)今がどういう時なのか分からない。有名な政治学者Fフクヤマは1989年の冷戦終結を自由民主主義が勝利した「歴史の終わり」を発表しベストセラーになったが、歴史は終わらなかった。蛇足ながら、外れたにも拘らず幸か不幸か未だに彼は何度も引用される。

現実は歴史はもっとダイナミックに展開した。世界規模でグロバリゼーションが進み、リーマンショックを経て世界経済回復の過程で、自由民主主義に代わって開発独裁の中国がより効率の良い経済システムとして浮上した。言い換えると第2次世界大戦後に米国がリーダーとなって繁栄してきた民主資本主義が挑戦を受け、最強のシステムか問われて流動化しつつあるのが現状だ。

この点に関して中国は巧妙に立ち回っている。米国を大きく上回る自国市場の潜在的な大きさをエサにして群がる先進国の技術を公開させ自国企業を優遇して世界企業を育てた。一方で新興国には非民主主義的な政治体制と債務状況をを問わず資金を貸し付け支持を取り付ける。急増する債務超過の強権国は中国の支援の賜物だ。

国民の金を使って貧富を拡大した転換点
この仮説に従えば、「トランプ大統領の滅茶苦茶な政治が引き起こした大混乱は、世界の大きな流れの中で起こった典型例の一つという役回りに過ぎない」と言えなくもない。大きな流れとはリーマンショック後各国が国(民)の金をはたいてとった対策は、金持ちの上澄層を益々富ませただけで残りの国民を置き去りにし、結果として貧富の格差を大きく拡大させた。

多くの国で人々はこの結果に怒り民主的に選んだ政府に対する信頼を無くし、いわゆるポピュリズム化が進み各国で難民受入れ反対し米国の様な自国優先政府あるいは強権的な政府が誕生した。米国かぶれの私はトランプ大統領の出現とその後のハチャメチャぶりにショックを受けたが、実は世界的な現象の一つとして捉えると多少は冷静に受け止められる気がする。

中間選挙の戦いが変質?
トランプ大統領が最も気にしていると言われる中間選挙は、「共和党対民主党の戦い」から「既存体制とポピュリズムの戦い」に変質してきているとの見方が出て来ている。民主党内の勢力争いで有力候補サンダース議員のように社会主義者と名乗る候補者が出て来て多数派になる可能性が出て来たという。つまり共和民主両党共にポピュリズム同士の戦いになる可能性が出て来た。その延長線上で大統領が変わってもどっちもどっちになるかも。

そうなったとしても元を辿れば転換点は実はリーマンショックだということになるが、その兆しは今振り返れば「歴史の終わり」だったかもしれないと今思う。というのは丁度その頃に会社の管理職になった私は、グローバリゼーションの一つの具体的なきっかけになった「アウトソーシング」に直面し、その対応の一環として数年後に米国で働くことになった。

このシナリオが正しいかどうかは別として、このような流れの中で私も手足となって働く(というか漂流したというべきかも)一員だったと実感する。この仮説に基づく歴史の転換点のシフトは、人生の中で初めて歴史の出来事と私事が重なり、私が歴史の中で生きていたと感じるシナリオだ。■
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