かぶれの世界(新)

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ピークを過ぎた猛暑?

2018-08-09 11:53:17 | 健康・病気
根拠が曖昧で余りにも希望的な題名だと思うが、それなりの理由がある。今朝5時過ぎに目が覚めた時、寒さで震えタオルケットで全身を覆った。夏冷えとか夏風邪という言葉が現実味を帯びて来た。連日の異常な猛暑から少しずつ普通の夏に戻りそうな予感、というか希望が湧いて来た。

だが、6時前の書斎の室温は26度、昨日は27度で涼しさを感じ、それ以前の暑さで参った時でも28度だった。私の身体はたった1度の差でこんなに体感が異なるのか、若くて元気な時はそれ程敏感ではなかったと思う。この体感は年令や個人差で大きく異なるのと思う。

体感的な温度差の好転を感じて、昨日の夕方に久しぶりに本格的なジョギングをトライした。途中で異常を感じたらすぐ止める積りだった。薄暮の堤防道は時折涼しい風が吹いたが、このところ家に籠っていることが多かったので脚力が衰えていた。10km手前で無理をせず引き返すことにした。

走れたのは先月末の炎天下の幹線沿いのロングウォークで熱中症寸前になり、以来不調だった体調が徐々に回復して来た証拠でもあると思う。午前11時半の今、室温は28度。2日前は30度で、エアコンなしでは頭を整理して政治やマーケットを自分なりに語ることは出来なかった。この差は大きい。

2日前に歯医者に診て貰った時、家族や看護婦に支えられやっと段差を越えた老人を見た。彼に齢を聞くと68才だと言った。私より若い。が、その後昭和22年生まれだという。同い年だ。もうボケていた。同年代の人達が亡くなったというニュースを見た時に感じたのと同じ思いをした。

年をとって「夏は乗り越えるもの」だということをつくづく実感するようになった。今年の異常な猛暑のピークは越えたという感じを持ったのは、単なる気温の感覚ではない。私にとっては、これで少なくとも今年の夏まで頑張れるという意味だと感じる。■
コメント
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