かぶれの世界(新)

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東京郊外の暮らし(5)

2023-07-29 20:59:20 | 日記・エッセイ・コラム
明日、品川で家族揃って孫の誕生を祝う食事会をやり、今回の東京郊外での全ての予定を終える。明後日には帰郷し四国の実家に戻る予定だ。今日は自宅の家内と同居の息子を連れてお気に入りのイタリアン・レストランに行き、1カ月世話になった礼を兼ねて昼食をした。昨日は足の具合のチェックを兼ねて、久し振りに山歩きをした。

府中街道から是政橋を渡り、稲城市の向陽台に行き、多摩丘陵を南に下った。今年の異常な暑さで熱中症を避けて、多摩丘陵を下り陰を選んで山裾を歩き大丸神社を見て南多摩駅から府中街道を経由して自宅に戻った。去年までの散歩よりやや少ない程度の約1.5万歩12キロを歩いた。途中、コンビニで冷凍したスポーツ飲料を頭に載せ、チビチビ飲みながら歩いた。

10キロ以上の距離を歩いて足の具合がどうか若干の不安があったが、今朝起きて何も異常は感じなかった。それで1年前に戻ったかというと、それはない。前をヨタヨタ歩く老人を追っかけて急ぎ足で歩いたが、どうにも追いつかない。極端に言うと、どんな老人にも追い越されてしまう。

交差点の青信号が切り替わりそうなので駆け足で渡ろうとしたが、走れない。それどころか急ぎ足で歩くのもままならなかった。1か月で10キロ以上の距離を歩けるようになったのだから、これからトレーニングを重ねれば5キロ程度なら走れるようになるかもしれないと思う。

例によって家内も息子も多摩丘陵を歩くと言うと、「無理をするな、やり過ぎはダメ」と言ったが、結果論として頑張った成果が出た。これで、次のステップとして田舎に戻っても昨年まで楽しんだ山裾コースを歩き、独居老人の生活をエンジョイすることが出来ると自信がついた。ただ、家内に替わって自分の食事のバリエーションを工夫する必要があると考えている。

やり過ぎと言われるのは間違いないが、出来たら今年中に100キロサイクリングも挑戦してみたい。少し無理だと言われる程度の挑戦を続けなければ老人は一気に老ける。出来れば、次に帰京する11月頃には少しは走れるようになっていたい。一人暮らしの老人サポートを調べる積りだ。■
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医者通いの生活

2023-07-27 21:42:00 | 健康・病気
「東京郊外」だろうと「田舎暮らし」だろうと関係なく、このところの私は毎週医者に通い健康ネタばかり投稿している。昨日も10年以上前に通った自宅の近くの皮膚科に行き、腰と背中が折れそうな程に曲がった婆ちゃん先生の治療を受けた。彼女が私を覚えていたかどうか分からないが、先生と私はとにかく話は弾んだ。

彼女は私が痒いといった部分を削り取って顕微鏡で見て、暫らく経って私にも見ろと言った。顕微鏡を覗くと白い筋が見えるはずだ、これが白癬菌だよく見ろと言われた。先日作ったばかりの眼鏡だが私には余りはっきり見えなかった。しかし、「あー、これですか」と答えた。

そこから話題は変わった。私が四国の実家から東京に戻ったばかりで、偽痛風で地元の病院に入院していたというと「偽痛風って何?」と聞かれた。一通り今まで聞いた情報を説明したがピンと来なかったよいうだ。先生は話題を変えて、医者の資格を得た時文部省から月1万円貰って仕事をしたが、その後スタンフォード大に招かれ仕事をした時40万円貰ったと自慢を繰り返した。

私はスタンフォード大学で学ぶだけでも凄いお金がかかると持ち上げた。すると彼女は話題を変え私の実家が四国の大洲市にあると聞き、彼女は大洲市に行った事があるし日本中北海道の利尻から沖縄まで行った事があるという。彼女はロスアンゼルスからメキシコまで行った、東海岸も行ったという。私も負けずにシアトルからサクラメントに移住したと言った。二人はもっと時間が欲しかった。

その後、診療を終えて分倍河原の薬局に行き薬を入手したが、そこには若くて美人の薬剤師が待っていた。彼女は薬を出して私に病名は何か聞いた。私は老女医がニヤニヤしながら病名を教えてくれたのを思い出し、「病名を言いたくない」と答えると彼女は微妙に笑い、私は薬局を出た。

今月3日に帰京して通算6回医者に行った。以前からの高血圧と偽痛風になって念の為の高尿酸値抑制、歯の治療、下半身の痒みに加えて、今月は健康診断を受け特別医者に診て貰う回数が多くなった。昨年まではジョギング、サイクリング、バドミントン等かなりタフな運動をやっていたが事情は変わった。

1週間に4回程度はハードな運動をし、残りの日は散歩した。と言っても、1万歩以上歩いた。帰京後徐々に足の痛みが回復し、今月末帰郷後は何とか1万歩以上の散歩出来るように頑張る積りだ。だが、ジョギングやバドミントンをやれるまで回復する自信はない。今後も毎週医者に通う日が続きそうな気がする。これはもう「医者通いの生活」に他ならない。■
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東京郊外の暮らし(4)

2023-07-25 20:44:04 | 日記・エッセイ・コラム
昨夜から我が家に息子と娘夫婦が孫を連れて来て軽い食事会をした。一番上の孫の誕生会の前に孫達全員を連れて我が家に泊まり、翌日は朝から水泳に行こうというものだ。孫達に会うたびに彼等の成長ぶりに驚く。前回は中学生になった孫の声変わりに驚き、今回は彼の背が伸びて細長い大人の体形になったのに驚いた。他の二人の孫も細長く伸びて私と同じ血筋の子とは思えなくなった。

上の孫は食事時に出されたものを何とか食べるか食べ切れない程度だったのに、今回初めて食事を自らお代わりをして食べた。我々が見る限り初めてのことで驚いた。家内が仕事で参加できなかった孫の母親にLINEすると嬉しそうな返事が返って来た。成長期の彼の食欲が急上昇したのか、家内の作った「そぼろご飯」が余程気に入ったのかどちらかだろう。

今朝は我が家に一泊した息子が都心の仕事に戻り、代わりに娘の夫が車で迎えに来て孫達3人を連れてあきる野のサマーランドに行った。同行した娘が送ってくれた子供達の写真を見て、身びいきながら中一の孫の水着姿がタレントのような体付きで驚いた。昔の我々の体付きとまるで違った。

先週末から最高温度が37度を越える暑さから33度程度まで下がり、木陰のもと乾燥した風が吹くと爽やかな気分になった。ところが孫達の水泳に行くと一昨日からの暑さがぶり返した。昨日の昼食後に先週買いそこなった薬を求めて薬局に行く途中、汗だらけの郵便配達夫を見かけた。彼に聞くと熱中症になる配達夫が出ており、途中で休みを入れたり水分補給に気を使っているという。

その後に行った薬局の薬剤師にも熱中症の事例を聞いた。薬剤師は扇風機入りの作業服の客が目立つと言い、私は扇風機入り作業着はワークマンが始めたと言い、彼は最近ワークマンの女性客が多くなったと言い、私は女性スタッフが増えて女性客を引き付けるようになったと返した。

自宅に帰ってしばらくすると娘夫婦が孫たちを連れてあきる野から戻って来た。孫達は水泳で余程疲れたのか暫くして娘夫婦の車で都心に戻って行った。後から届いたLINEでは車が出ると直ぐに子供達は疲れて寝入ったらしい。また来て欲しいと家内と話し合った。■
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医者の多数決(2)通年医者通い

2023-07-23 20:52:51 | 健康・病気
健康診断には続きがある。3年前頃から掛かり付け医で眼底検査をやらなくなり、代わりに眼科の専門医を紹介するようになった。ところが3年前に見て貰った眼科医は横柄な態度の医者でウンザリした経験があり、今回は別の眼科に行く積りだった。

掛かり付け医の窓口の看護婦さんに事情を話して、近くの眼科医を紹介してくれとお願いした。彼女は同業者を批判する私の言葉に嫌な顔をしなかったので、多分同感するところがあったのだと思った。家内も評判が悪いという噂は聞いたことがあると言い、別の眼科医に行けと勧めてくれた。

次のステップで一番自宅に近い眼科医院を選びネットで評判をチェックした。ネット上の患者の声を見て病院を選んだケースを調べ、その中から評判の好い近くのY医院に電話し健康診断を予約した。昨日掛かり付け医に健康診断結果を聞いた後、続けてY医院に向かい眼底検査を受けた。

甲州街道の北側にあるY病院の窓口で受付を済ませたが待合室は患者で一杯、何人もの患者が立ったまま待っていた。これを見て先日診察を受けた整形外科の待合室が満杯だったのを思い出した。この時は家内に評判を聞きネットの評価が悪くないことを調べて受診した。担当医が私のパソコンに記録した生化学指標と申告を聞いて、診察結果を丁寧に説明してくれ納得するものがあった。

今回眼底検査をやってくれた中年女医の丁寧な対応も整形外科医と同じ様に感じた。多分それが待合室の患者の多さを物語るのだろうと思った。こんな当たり前の事でも私には新鮮な経験だった。私が長く同じ医者に診て貰って来たのに対し、家内は医者の評判を調べ状況に応じ医者を変えていた。

眼底検査結果は軽い白内障で今すぐに治療する必要はないという。私が山歩きなどで太陽光を眩しく感じる時があると申告すると、その時だけサングラスをかければ良い。2年前から目ヤニが気になるようになったと言うと、目を擦らないで軽く水で洗う程度にして目を傷めないようにしろとのこと。とても感じの良い女医さんだった。

早速その足で甲州街道を渡り駅の南側にある眼鏡屋に行き診察結果を説明すると、明るさに応じて変化するUVカットのサングラスを勧められた。現在使っている眼鏡に合わせて購入することにした。効果があるかどうか見定め、場合によっては現在使っている透明レンズに戻す積りだ。

こんなに時間をかけないで医者選びから眼鏡つくり迄スムーズに行った経験はなかった。だが、その一方で昨日投稿したように、健康診断を反映した処方箋の薬の入手は思う通りに行かなかった。サングラスを作って貰っている間に処方箋を持って近くの薬局に行くと、同じフランチャイズ薬局だが初めてなので健康保険証の提出を求められ入手できなかった。

今までに行ってた自宅の近くの店に行けという。やむを得ず一旦眼鏡店に戻り新しいレンズの眼鏡を受け取り、自宅の近くの薬局に行くと土曜日は午後から閉店だった。やむを得ず、休み明けの火曜日に薬局に行く予定だ。今年も毎週医者通いが続きそうだ。■
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医師の多数決(1)

2023-07-22 20:53:38 | 健康・病気
今月の初めに受けた健康診断結果を掛かり付け医に聞き、併せて今後の私の身体に合った薬の処方について改めて話し合った。診察が終わり待合室に戻り支払いの呼び出しを待っていると、窓口の看護婦さんに名前を呼ばれ診察室に戻る様に言われた。何事が起ったかと訝りながら診察室に顔を出し「先生、何ですか」と聞いた。

私が4月に偽痛風で入院する前頃から血圧が140台に上昇し、気温上昇が続く今は更に高めの140台が続いていると報告を聞き、先生はもっと強い降圧剤(アムロジピン)に変えることにしたはずだった。先生は私が後期高齢者なので、140台の血圧は必ずしも高くない、薬は今迄通り(カンデサルタン)に戻すと心変わりした。

高齢者が薬を変えて体に異常が生じた時、私が四国の田舎に行き様子を見られなくなるリスクを考えたと思った。私は先生の判断に従う積りだったが、今回は診て貰う前から薬の変更もありうると予想してた。長く高血圧と付き合ってきたので、薬の変更に余り違和感がなかった。

今回の生化学指標測定結果には他にも結構な変化があった。50‐60代の頃に苦労した痛風の原因の尿酸値が今回大きく下がった。記録が残っている30年間で最も低い5.1に下がった。入院時に偽痛風対策の念の為の対策として服用した薬(フェブキソスタット)が強力だったようだ。

その代わりに指摘されたのが腎機能の低下だった。偽痛風で入院した時に担当医から、東京で整形外科医に診て貰えと指示された。今月初め最寄りの整形外科医に診て貰った時にも、クレアチニンが高く腎機能が弱っていると言われた。だが、1.43から1.35に微減していたので様子見にした。掛かり付け医に鎮痛剤(ロキソニン)は腎を痛めるので服用を減らすべきと指示され意見が一致した。

私にとっては複数の医者の意見を聞いて考えを整理でき納得できる結論になったと思う。だが、いざ処方された薬を求めて薬局に行くと、いつものマツキヨとは別の府中駅前の店に保険証を要求されて手持ちがなかった。やむを得ず自宅の近くのマツキヨに行くと土曜日の午後は店が閉まっていた。■
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