嫌いな人には申し訳ないが、朝夕の犬の散歩のときにカラスにもおやつのお裾分けをする。
犬どもは散歩そのものより、おやつを小さくちぎって投げてもらい、それを追ったり直接口でキャッチする遊びの方を喜んでいるように見える。そうしていると取り損なったり草むらに落ちて見えなくなることがあるのだが、それをカラスがゲットして(笑)行くようになった。
嫁さんは動物好きで、よその犬だろうと野良猫だろうと、腹を空かしている動物には分け隔てなくエサを与える。おかげで50を過ぎた同居ソフト屋も飢え死にせずにすんでいるわけだが、カラスも例外ではない。
最近は二匹の犬の分にカラスに分けてやる分まで、おやつを持って出かける。たまにいたずら心を起こして橋の手すりの下など取りにくそうなところに置いてみるのだが、ヤツらは実に上手にくちばしですくっていく。空中高く投げてやると、さぁーっと飛んできてキャッチする。思わず拍手してしまうのだが、むこうが喜んでいるかどうかまではわからない。
*
アタシは帰りが遅いので夕方の散歩は嫁さんひとりで行くのだが、そのときに珍しく持っていったビスケットを与えてみたそうだ。見慣れないものなので首をかしげながら様子を見ていたふうだが、一羽が意を決して咥えて持っていった。続けとばかりに数羽が咥えたという。
しかし帰り道に待ち伏せしていたカラスたちに、ビスケットは敬遠されていたらしい。
今朝の散歩でその話を聞き、「口に合わなかったのかねぇ」などと言いながら歩いていると、またカラスがついてきた。ダメかなと思いながらまたビスケットを投げてやると意外にも喜んで(?)咥えたのだが、飛んでいった先を見て驚いた。ヤツら、ビスケットをいったん水たまりに落としてから食べているのだ。
面白いのでしばらく眺めていた。ヤツらはもらったビスケットをつぎつぎと水たまりに持っていっては、大きなかけらごといったん水に漬ける。それからおもむろにくちばしですくっては食べている。偶然落としたのではなく、明らかに「水に漬けると食べやすい」と知っていてやっているようだ。
おそらく最初にもらったとき、砕けると粉っぽくて食べにくかったのだろう。それでいったんは敬遠してみたが、エサはほしいので一晩考えたのではなかろうか。いやいやもしかしたら、たまたま水に落としたカラスがいたのかも知れない。そいつが今朝もさっそくやってみた。それをほかのカラスがめざとく見つけて続いたのかも知れない。
自分で工夫してみたり、見習ってすぐ試してみるなど、なかなかたいしたものだ。人間にはまったく工夫も学習もしないヤツがけっこういるが、これを見るとカラス以下だ。
犬どもは散歩そのものより、おやつを小さくちぎって投げてもらい、それを追ったり直接口でキャッチする遊びの方を喜んでいるように見える。そうしていると取り損なったり草むらに落ちて見えなくなることがあるのだが、それをカラスがゲットして(笑)行くようになった。
嫁さんは動物好きで、よその犬だろうと野良猫だろうと、腹を空かしている動物には分け隔てなくエサを与える。おかげで50を過ぎた同居ソフト屋も飢え死にせずにすんでいるわけだが、カラスも例外ではない。
最近は二匹の犬の分にカラスに分けてやる分まで、おやつを持って出かける。たまにいたずら心を起こして橋の手すりの下など取りにくそうなところに置いてみるのだが、ヤツらは実に上手にくちばしですくっていく。空中高く投げてやると、さぁーっと飛んできてキャッチする。思わず拍手してしまうのだが、むこうが喜んでいるかどうかまではわからない。
*
アタシは帰りが遅いので夕方の散歩は嫁さんひとりで行くのだが、そのときに珍しく持っていったビスケットを与えてみたそうだ。見慣れないものなので首をかしげながら様子を見ていたふうだが、一羽が意を決して咥えて持っていった。続けとばかりに数羽が咥えたという。
しかし帰り道に待ち伏せしていたカラスたちに、ビスケットは敬遠されていたらしい。
今朝の散歩でその話を聞き、「口に合わなかったのかねぇ」などと言いながら歩いていると、またカラスがついてきた。ダメかなと思いながらまたビスケットを投げてやると意外にも喜んで(?)咥えたのだが、飛んでいった先を見て驚いた。ヤツら、ビスケットをいったん水たまりに落としてから食べているのだ。
面白いのでしばらく眺めていた。ヤツらはもらったビスケットをつぎつぎと水たまりに持っていっては、大きなかけらごといったん水に漬ける。それからおもむろにくちばしですくっては食べている。偶然落としたのではなく、明らかに「水に漬けると食べやすい」と知っていてやっているようだ。
おそらく最初にもらったとき、砕けると粉っぽくて食べにくかったのだろう。それでいったんは敬遠してみたが、エサはほしいので一晩考えたのではなかろうか。いやいやもしかしたら、たまたま水に落としたカラスがいたのかも知れない。そいつが今朝もさっそくやってみた。それをほかのカラスがめざとく見つけて続いたのかも知れない。
自分で工夫してみたり、見習ってすぐ試してみるなど、なかなかたいしたものだ。人間にはまったく工夫も学習もしないヤツがけっこういるが、これを見るとカラス以下だ。
カラスは、3つまでの数を数えるらしく、1,2,3,...沢山と言う認識らしい。これもすごい。
先日、チャンピオンの座をゆずったそうですが、例のホットドック早食い競争で優勝した、小林さんがホットドックを水につけながら食べると言うワザを開発?して、翌年からまねする人が増えたはず。この辺は、カラス並ですね。
たぶん偶然だと思いますが(カラスがビスケットを水に濡らした事)もし、じっくり考えてだした結論なら、そのうち猿の惑星ならぬ、カラスの惑星になる日も遠くないかな?と思ったのでした。
もらったビスケットをジャンケンで分けているカラスを見かけたら、教えてください>かのさん
水たまりの周囲を五羽のカラスが取り囲み、つぎつぎに戦利品のビスケットを投げ込んではすくい上げて食べる様子を見ていると、こりゃ人間はサルの前にカラスにやられるなと身震いする私なのです。
いまのうちにせいぜい、仲良くしておかなくちゃ。(⌒_⌒;)
ひとりだけ「カラス様」に取り入って生き延びようとしているでしょ。
そうわいかないのだ(笑)
わたしも、カラスに餌やろおっと。
恩は忘れるなよ~
何が嫌いって、それはどっかに書いたような気もするのだが、ワタシのサンマを喰ったからだ。
ぐぅぞぉ~、せっかく干物にして焼いて喰おうと、天日干しにしてたのにぃ~
って、こりゃ嫌いと言うよりも喰い物の恨みか(^^;