ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

SSBのCPU対応能力

2005年08月26日 14時50分36秒 | Kちゃん日記
 久々のナゾの物体SSBネタ。

 SSBはもともとI/O主体のバスなので、基本的にどんなCPUでもI/Oポートさえあれば乗せることができる。

※ I/OポートのないCPUって、どんなんだろう。

 写真はその実証実験(大げさだ)のために制作中のSSB Prototype-I 三号機。NECエレクトロニクスの78K0トレーニングボードと、トラ技四月号のR8C/TinyボードをそれぞれSSB に対応させ、テスト用のI/Oボード制御してみようとしている。

 すでにR8C/Tiny版はプログラムが完成し、78K0用に同一仕様のプログラムを開発中。

携帯ホルダ

2005年08月20日 12時06分49秒 | Weblog
 妙な虫のように見えるが、携帯ホルダだ。

    *

 首から下げるいわゆるネックストラップはダメだ。

 ふだん襟のあるものをあまり着ないので、ストラップの布が首に当たって気持ちが悪い。胸ポケットもないものが多いので、ぶらぶらと動くのもいやだ。

 ポケットに入れておくと、生地の薄いズボンだと外からごろんとした形がわかってしまうのでいやだ。収まりも悪い。

 ベルトやループ(ベルト通し)にぶら下げる携帯ホルダがあるが、すっぽり収まってしまうと外出時などに着信音が聞こえなくなる。

 さんざん探してやっと見つけたのがこれ。携帯本体の厚さが25ミリまでという制限付きだが、愛用のN901iCは26ミリ。しかしこれは最厚部の話で、アークラインというデザインのおかげで端の方はもっと薄い。

 嫁さんのらくらくホンF672iも、楽々入る。

 おそろいで使っている。

受け入れざるを得ない それとも 受け入れざる終えない

2005年08月18日 22時24分50秒 | Weblog
 どうもこのごろ、アナウンサーが後者の発音をしているような気がする。

 「受け入れざるを、得ない」だと思うのだが、「受け入れざる、終えない(「負えない」?)」と、「る」の後で切っている感じがする。

 本当にそういうつもりで発音しているのだろうか。

韓流ドラマ

2005年08月18日 16時18分58秒 | Weblog
 明日の出張の戦略を練るために、早めに帰宅。新規の顧客を訪問するときは必ず、事前にひとりでゆっくり考える時間を取ることにしている。まぁ要するに、不器用でアドリブが利かないヤツだってことだ。

 居間では嫁さんがテレビを見ている。台詞を聞く分には嫁さんが最近はまっている韓流もののように思われるのだが、画面を見ると舞台が海の家のようなところだ。

 俳優の演技が学芸会並みだというところは確かに韓流のようだが、金持ちの坊ちゃんが住む豪邸が舞台ではないところが違う。純真な女主人公とか幼なじみの貧乏人とか、意地悪な叔母さんとかがいるのかどうかわからんが、なんだか髪を染めた若い男女が鬼ごっこをしているような様子。

 そのうち嫁さんが「おもしろくない、この韓流」と言ってスイッチを切ってしまった。やはり韓流の魅力はあの黄金のパターンにあるようで、脚本も演出も演技もカメラも効果もすべてが幼稚なくせに、形だけ日本のトレンディドラマを追いかけようとして滑っているのだろう。

 仕事はおおむねそうだが、得意なところだけ一所懸命やるのがよろしい。良さそうに見えるからといって人まねをしても、ろくなことはない。

入場お断りだとさ

2005年08月13日 15時35分00秒 | Weblog
受信料払わない人、公開番組の入場お断り NHKが試行 (朝日新聞) - goo ニュース

 まぁ、勝手にすればいいけどね。

 しかしもともと不払いの増加は、不祥事の発生や対応のまずさが原因ではなかったのかな。こんないじましいことをすれば逆効果じゃないかと思うがね。

---
 NHK経営広報部によると、視聴者から「受信料を払っていない人が、公開番組の入場に当選するのはおかしい」という声が寄せられた(以下略)
---

 というけど、そんな確認のしようもない「視聴者の声」を根拠にするあたりがずれておるわい。

抱き枕

2005年08月13日 09時58分12秒 | Weblog
 困ったもんだね、まったく。こんなものブログに載せてどうしようってんだか。

 昨日近所のスーパーに買い物に行ったらこいつが安売りになっていて、嫁さんがほしそうに何度も抱いたり戻したりしている。これは「買ってくれ」を意味するボディランゲージ(笑)だ。

 いちいちつきあっていたらきりがないので無視していたら「いびきが止まるかも知れない」と言い出した。つまり、これを抱いて寝ると自然に横向きで寝ることになるので、いびきをかかないのではないかというのだ。

 アタシは病院の診断書付きのSAS(睡眠時無呼吸症候群)だ。横向きに寝ると症状が軽減されるのは実証済み。敵はそこを巧みに突いてきた。そう言われてみると、980円は高くない買い物に思えてきた。

 結局二本買った。枕を「本」と数えるのはいかがなものかと思うが、見ての通りそう数えたくなる形をしている。参考にと思ってテレビのリモコンを並べてみたが、大きさが違いすぎて比較にならない。全長約1メートルというところか。

 え、効果? 今朝起きてみたらベッドの下に落ちていた。どうやら寝ているうちに蹴落としたらしい。初日はアタシの勝ち。

※ 勝ってどうするんだ、勝って。

ガイド殺すに刃物はいらぬ

2005年08月01日 12時10分41秒 | Weblog
 土曜日に嫁さんと日帰りのバス旅行を楽しんだ。富良野のラベンダー畑で休み、ロープウェイで旭岳に登って高山植物を楽しみ、旭川近郊の日帰り温泉に浸かって帰ってくるというコースだ。

 見渡すとほとんどが我々とおなじくらい(映画館で「夫婦50割引」が使える)の年代の夫婦。服装や荷物などからおおかたは札幌市内か近郊から集まっていると思われた。夫婦で週末の一日をバスに揺られて、散策と温泉を楽しんで帰ってこようという気楽なコースなのだ。

 バスが出発して市街地を抜けると、バスガイドが鼻にかかった声と妙なアクセントでしゃべり出した。それは仕事だからいいのだが、その内容が「山道でクマに出会った場合の対処方法」である。

 言っちゃなんだが、ふさわしくない。今日のコースにクマが出そうな場所は入っていない。そもそも旅行会社がそんな物騒なコースを企画するはずもない。冗談のつもりなら笑えるエピソードを中心にすればいいようなものだが、「結局は逃げられないので、クマに出会ったら自分の人生はここまでとあきらめるしかありません」などとリアクションに困るようなことを言う。ウケていると思うのか、そんな話を延々とやっている。

 無視しようにも敵は拡声器という武器を持っている。ここはおとなしく嵐が過ぎ去るのを待つしかなさそうだ。最初の目的地ラベンダー畑はもうすぐだからと苦笑いしていたら、すぐ後ろの席の男性が立ち上がった。

 「あの、すいません。少し静かにしてもらえませんか。うるさくて疲れるんだわ」

 もしかしたら隣に座っている奥さんに促されたのかも知れない。ちょっと目をやると小さく頷いている客、隣では嫁さんが小さく聞こえないように手を叩いている。たぶんほとんどの客がおなじ思いであったのだろう。

 くだんのガイド嬢、何年か知らぬがガイド稼業の中で「うるさいから静かにしてくれ」と言われたのは初めてではなかろうか。「あ、すいません…」と言ったきり席に座っておとなしくなってしまった。

 おかげでふだんはあまりできない夫婦の会話が弾んだし、とても快適な日帰り小旅行であった。しかしガイド嬢は相当へこんだものと思われ、それから札幌駅に戻ってくるまでの間、本当に必要最小限のアナウンスのみに留めていた。

 その夜は眠れなかったのではあるまいか。それともススキノに出てやけ酒でもあおったか。

2005/08/13 追記



 画像は1アーティクルにつき1枚のみなのだと勘違いしていた。IMGボタンを押すと画像が追加できるのだな。表示位置は変えられないのかな。