iPadアプリ始めました

中華食堂の冷やしラーメンみたいなタイトルで恐縮だが、ひょんなことからiPadアプリの開発を始めることになった。

たまたま営業でご訪問した会社で出してくれた受託開発の仕事がiPadのアプリだった。iOSもObjective-Cも未経験という状況で引き受ける方もいい度胸だが、幸いにその会社が軽い仕様とかなり余裕のある日程を組んでくれたため、チャレンジしてみることができた。

結果としては充分にお客さんの満足が得られる出来上がりだったのだが、一ヶ月半ほどでリリースまでこぎ着けられたのは古くからの知り合いがiOSデバイスのプログラミングに精通していて、手取り足取り熱心に教えてくれたおかげだった。

プログラミング自体はもう30年にもなる超ベテラン（？）。しかしiOSデバイスに関してはすべてが初めてのド素人。最初はなにをどう聞いたらいいものやらそれすらわからんという頼りない状況だった。それでも彼が熱心に辛抱強く指導してくれたおかげで、チャンスを無駄にせずに済んだ。持つべきものはなんとやら、である。

この過程で法人としてApple developer登録をすませ、晴れてiOSプログラマとしてのスタートを切ることができた。さっそく次の仕事も打ち合わせに入っている。

今回開発したものはAppStoreで公開するものではなく、インハウスアプリなどと呼ばれている特定の企業向けの非公開アプリ。通信と制御を主体としたいわゆる業務向けのもの。iOSデバイスのアプリといえば個人の趣味で使うものと思われがちだが、実際にはこのデバイスは充分に業務で使える実力を持っている。

これからの展開が楽しみになってきた。

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季節が遅い北海道でもようやく桜が咲く時期になった。すでに散っている種類もあるが、いつもの散歩コースに咲くものはいまが満開だ。

今月の27日の花