ズッキーニの味噌煮込みBlog版

コンピュータのこと、食べ物のこと、なんでもないこと、とんでもないこと。

年度末だ

2009年03月28日 00時26分37秒 | Weblog
あぁしまった。27日から30分過ぎてしまった。

毎回、居間の鉢植えでごまかすのもなんだから、今回はとっておきの画像をもって27日の「花」とする。花というより、つぼみと呼ぶべきだろうが。

札幌市内の組み込み系開発会社5社に声をかけ、うちの会社を入れて6社で構成したチームで開発しているインタフェースボードだ。いずれちゃんと、紹介しようと思う。

ある意味これは、つぼみ

モバイル来たか?

2009年03月23日 18時26分11秒 | Weblog
そのときに顕在化したのか、それともそのショックで回路ができたのか。と考えてみても結論は出ないが、「進入拒否が怖いよぉ」症候群である。

自宅の玄関のドアは、内側からチェーンロックをかけられるようになっていた。寝るときかクルマで外出するときだけ、これを使う。ある日の夕方、帰宅して二階の台所の窓から嫁さんが夕食の支度をしているのが見えたので、カギを開けていつものように勢いよくドアを引いたら「ガツン」と来た。チェーンロックがかかっていたのだ。

※ 出がけに夫婦喧嘩をしたわけではない。たまたまのこと。

これがものすごくショックで、しばらく動悸が止まらなかった。単に予想していたものと違う反応に驚いたという程度のものではなく、軽い恐怖感のようなものを覚えたものだ。この日以来ドアを開けるのが怖くなり、チェーンロック式ではないドアに取り替えてからもしばらくの間、玄関のドアは恐る恐る開けていた。

症状として定着していると感じたのは、東京出張で初めてモバイルSuicaを使ったときだ。不慣れのためにSuicaを改札機のアンテナ部に近づける前に体が改札機に入ってしまい、進入を拒否された。ドアの時ほどではなかったが、血圧が上がったのかしばらくは息苦しい思いをしていたものだ。

    *

それで、確認をマイミクのkazutanaさんに頼んだ。え? なんの話だって?

3月14日。つまりKitacaとSuicaの相互利用が実現した日から、Kitacaの改札でモバイルSuicaが使えるかどうかの確認だ。だって怖いんだもん。^^;

kazutanaさんは「だってケータイにFeliCaが入っているだけでしょ」と冷静な分析だ。だから使えるはずだというのだ。しかしアタシの方は、改札機におサイフケータイに対応するなんらかの仕掛けがあるのではないかと疑って(笑)いる。

Kitacaが当初モバイル対応を匂わせ、費用がかかりすぎるとかで結局見送ったという経緯がわずかな根拠だ。やはり「対応」が必要なんじゃないかと思ったわけだ。だからモバイル対応を(当面)諦めたKitaca改札機で、モバイルSuicaが使えるとは思えなかった。

kazutanaさんはまずKitaca対応の自動販売機でモバイルSuicaを使ってみてくれた。大丈夫だと言うが、まだ安心はできない。そうかと油断してモバイルSuicaでKitaca改札機を通ろうとして進入拒否されたら、ショックで心臓が止まってしまうかも知れない。

あきれて帰った(わけではない)kazutanaさんをメールで追っかけて聞いてみたら、Kitaca改札機もまったく問題なくモバイルSuicaで通れたそうだ。うーむ、大丈夫なのか。

それで今日、思い切って自分のモバイルSuicaで札幌駅のKitaca改札機を通ってみる気になった。たしかにまったく、なんの問題もなく通れてしまったのだが、少しドキドキした。

Kitaca改札機をケータイで通るおじさんを見かけても、Kitacaがモバイル対応したわけではないから勘違いしないように。^^;

iPhoneを入れる以外に使い途があるのか?

2009年03月19日 16時42分47秒 | Weblog
サントリーの宣伝部には、iPhone使いがいるに違いない。

いま「伊右衛門」におまけで付いている「かさねいろ豆巾着」は、iPhoneを入れる以外に使い途があるのかと思うほどの、ぴったりサイズだ。アタシはiPhoneに極薄透明プラスチック製の背面カバーを付けているが、問題なく収まる。

しかもこの巾着の紐に引っかけると、ネックストラップが使える。さいっっこーだ。サントリー、エラい。ビールはまずいが、おまけはうまい。

洗われたアカ君

2009年03月19日 14時14分43秒 | Weblog
非正規飼い猫ながら急速に、家猫たちに溶け込みつつあるアカ君だ。最近はボッチーズ(ぼっち君とタケ)と一緒になって遊んでいる。我が家では三匹をまとめて、トリオ・ザ・ボッチーズと呼んでいる。

しかし夜になると出ていって朝方帰ってくるという行動パターンは変わらない。どこにいるのかわからないが、朝はかならず腹ぺこになってベランダで待ち構えていて、開けてやるとギャーギャーわめきながら入ってくる。

それが今朝は泥まみれになっていたのでビックリした。どこかでケンカをしてきたものだろうが、嫁さんは「開ける、閉めて、おさえて」と言う。「私がベランダを開けてアカをつかまえるから、あんたはベランダを閉めて、アカを洗っている間暴れないようにおさえていて」という意味である。これくらいはわからないと、猫好きの女房の亭主は務まらない。

洗面所のシンクで温水を出して洗い始めて気がついた。この子は体が濡れるのをいやがらない。嫁さんも「やっぱり飼われてたね、この子。大事にされてたんだわ」と言っている。そういえば我が家の庭園(えっへん)に姿を見せたころはずいぶん毛並みも良くて、きれいな色をしていた。

それにしても、そんなに大事に飼っていた猫をなぜ捨てなければならなかったのだろう。よほどの事情があったものと思うが、こういうときに一生に五分でいいから猫がしゃべれるといいなぁ。

「いやそれがさ、母さんにオトコできちゃってさ。こいつが猫嫌いなの」とか、「どうもこうも、いつものドライブだと思ってクルマに乗ってたら、この近所に来ていきなり窓から放り出されてさぁ」とか。それから我が家の一員になるまでの人生、いやニャン生を聞いてみたいものだ。

iPhone 3GからMzoneに自動ログインする

2009年03月16日 13時27分46秒 | Weblog
嫁さんとのメールと通話のためだけにガラパゴスなケータイを買ったことはすでに(しつこく)書いた。おかげですっかりデコメの使い手になってしまったことは、社内的には内緒だ。

専用電話なので、電話帳にはたったの1項目。嫁さんのメールアドレスと電話番号しか入っていない。我が家ではこれを「愛のケータイ」と呼んでいる。これが本当のアイ(愛)フォーンである。

…56歳でこれだけのろける自信がある人は、遠慮せずにかかってきなさい。

    *

さてその愛フォーンだが、嫁さんとの連絡用以外にもうひとつ役に立ってもらうことになった。docomoの公衆無線LANサービス、Mzoneだ。FOMAの契約者はこれが月額840円で使い放題になる。

iPhone(こちらは本物)はすばらしい端末だが、キャリアがSoftBankだという唯一にして最大の弱点を抱えている。札幌市内だけだとは思わないが、ネットワークの品質が悪くて不感地帯があったり、電波は来ているのにデータの流れが滞ったり、音声がプツプツ途切れることがある。気持ちに余裕がないときなど、イライラすることもしばしば。

必須とまでは言わないが、公衆無線LANサービスはこのイライラを通話以外でかなり軽減してくれる。ただしフリーの公衆無線LANサービスや野良Wi-Fiサービス(笑)よりは安心して使える有料サービスはどれも、ログインが必要だ。

mobilepointがiPhoneからはログインなしで使えるようになったと言うが、これにも落とし穴がある。

これはSafariを起動してどこかにアクセスすると自動的にログインする仕組みなので、それまでは「電波はつかんで3Gから切り替わっているが、データは流れない」という中途半端な状態に置かれている。この状態では3Gが抑えられているのでメールは受信できないし、「駅探」のようなデータ通信を使うサービスも使えない。出張時の羽田空港でこの現象に気付き、それからは羽田に着いたらiPhoneのWi-Fiをオフにすることにしている。

この中途半端状態はmobilepointだけではない。HOTSPOTもそうだ。これはASTY45の地下の広場でひと休みしているときに気がついた。市内のお客さん廻りをするときはここでひと休みすることがよくあるので、最近はベンチに腰を下ろすやいなやWi-Fiをオフにするのが習慣になっている。ちょっと重いページを見るときは使いたいのでWi-Fiをオンにし、改めてiPhone専用のログインアプリを叩く。けっ、やってられるかいっ。(⌒_⌒;)

    *

ところがひょんなことからMzoneの公式ページに迷い込み、自動ログインなる機能がシステム側で用意されていることを知った。iPhoneの対応についてはなにも書かれていないのでダメかと思ったが、念のためにググってみたら、こんな↓ページを見つけた。どうやらできそうだ。ふぅん、WPAエンタープライズを使うのか。

http://flameazalea.blogspot.com/2008/07/iphone.html

MzoneはAP数がかなり多いので、使い放題で840円/月はお買い得だ。この情報どおりに自動ログイン/アウトができるなら、場合によってはHOTSPOTを解約してもいい。そう思ってさっそく愛フォーンからポチッと申し込み。

うまい具合に翌日の日曜日は、夕方に知人と会う用事があった。少し早めに出て札幌駅のベンチに陣取り、愛フォーンの画面メモに記録しておいたパスワードなどのデータを見ながらiPhoneを設定する。パスワード間違いやらなにやらで少し手こずったが、なんとか証明書がダウンロードされたことをiPhoneの画面で確認できた。

Wi-Fi一覧でもちゃんと "docomo" のところにチェックマークが付いている。しめしめこれで使えるぞと思ったが、システムインジケータにWi-Fiマークが表れず、3G表示のままだ。当然だがブラウザでアクセスした速度は速くない。接続情報を削除して何度かやってみたが、証明書までは行くもののつながらない。約束の時刻が近づいたのでとうとうあきらめた。

自宅に戻ってから改めてググってみると、こんな↓情報があった。

http://d.hatena.ne.jp/int/20090105/p1

この「違う場所にあるAPからつなぐとうまくいった」というのがなんともぁゃιぃのだが、ものは試しだ。今度は札幌駅の南側にあるスタバに、持久戦のつもりでドリップコーヒー一杯で陣取って(迷惑な客やなぁ)設定開始。しかしやはりダメだ。

こういうときは基本に戻るのが一番。WPAエンタープライズではなくWEPで、まずはつないでみることにする。docomoから自動配信のメールに誤記があるとは思えないが、自分が思い込みでIDやパスワードを間違えている可能性もある(謙虚)。

あ、つながっちゃった…。

    *

しかしこれはおかしい。つながったんだからおかしくないが、WEPなのにIDもパスワードも入れないでつながっている。新たに入力したのはWEPキーだけだ。

ここでしばらく考えてみる(店:早く帰ってよ)。

Mzoneには自動ログインのほかに「かんたんログイン」というのもあって、30日以内有効などと注意書きがあるところを見ると、どうやらクッキーを使っているようだ。これが働いているのかとも考えたが、docomoの解説ページには2回目以降もブラウザからログインボタンを押すことは必要と書かれている。これじゃない。

そこでもう少し考えてみる(店:お願い、早く帰ってよ)。

もしかしたら、先にWPAエンタープライズで取得した証明書が使われているのではないか。ネットワークセキュリティは専門外なので当て推量だが、これならWEPでIDもパスワードも入力せずにつながった(当然使える)ことに説明が付く。

てーことは、こうだ(店:そーそー、そのとおり。お願い、早く帰って)。

WEPでつないでいたところにWPAエンタープライズで証明書をダウンロードするか、あるいは逆に先に証明書をダウンロードしてからWEPでつなぐ。これが正しいやり方なのかも知れない。

念のために、エリアを出たり入ったりしてみるが、その都度しっかりとログイン/アウトしている。当然、自動的にだ。アクセスも問題なく、高速でなかなか快適だ。いいなぁ、これ。

「だっかーん」で毎朝元気

2009年03月13日 12時00分09秒 | Weblog
iPhone 3Gで毎朝、インターネットラジオを聞いている。自宅でも会社でも無線LANを張っているので通信はそれを利用しているから、毎月データ通信定額の上限まで振り切れているのは、このインターネットラジオのせいかもしれない。

聞くチャンネルは決まっていて、80年代のヒットミュージック(洋物)を専門に流している ".977 The 80s Channel" というやつ。モロこの年代に反応する体なので、気がつくと駅のホームで巨体を揺すっていたりする。恥ずかしいったら、もぉ。

このチャンネルが、張りのある男性の声で曲の合間に流すアナウンスもけっこう好き。「なーいんせぶんせぶん じ えいてぃーす ちゃのー みゅーじっく だっかーん」と来たもんだ。カッコいいねぇ。最後の「だっかーん」がいいよね。「だっかーん」が。

でもこれ、ここだけが意味不明だった。なんだろこの「だっかーん」って。

面白いもので、これを聞いているときではなくまったく別のタイミングで、急にわかった。なんの前触れもなく、いきなりだ。そうか、".COM" だ。「どっとこむ」のことだ。「だっかーん」というのは。

平日はほとんどこのチャンネルを聞きながら出勤する。途中でメールが飛び込んできたり、たぶん電波ノイズが多い駅構内に入ったりすると受信が中断するのだが、それはまぁご愛敬。この時代の音楽を聞いているとスゴく元気になって、今日も1日いいことばかり起きそうな気がする。だいたいは気がするだけなんだが。


まかない厨房「双葉」 厚別区上野幌

2009年03月08日 08時30分16秒 | 食い物
場所はここ

まかない厨房「双葉」
札幌市厚別区上野幌2条3丁目6-11
【TEL】011-892-1325


住宅地の中にある中華食堂。ちょっとわかりにくいので地図リンクを付けておいた。公園のすぐ脇にある、小さな店だ。嫁さんのいとこが長年の調理師修行の末に昨年オープンした。愛想のいいおかみさんと夫婦二人でやっている。

お祝いにみんなで行ってやろうやという嫁さんの弟の発案で、「親戚4家族 With ガキども」という、商売じゃなかったら絶対に来ないでほしい団体(笑)で押し寄せた。

お勧めメニューのあんかけ焼きそば With 手作り餃子は、お勧めというだけあってなかなかの味。しかしアタシのお薦めはなんと言ってもチャーハンだ。メニューにも堂々と「自慢のチャーハン」と書いてあるだけのことはある。

やや大盛りでスープ付きだが紅ショウガも福神漬けもなにもない。付け合わせがないのは自信の表れか単なるケチかと、ひとくち食べて納得。大変うまいのだ。アタシはチャーハンにはかなりうるさい方だが(単に「うるさい」だけ?(ほっといてくれ))、これは合格点を付けられる。酢豚もいい味だ。具材を大きめに切っていて食べ応えがある。

身内びいきも多少は入っているが、家族連れで気軽に入れるご近所の食堂。お近くの方がいらしたらぜひごひいきに。

木曜日が定休日だそうだ。