MacFanを今月から定期購読にしたら、発売日に届いた。札幌はだいたい二日から三日遅れで店頭に並ぶので、これはうれしい。
さっそく晩飯を食いながら眺めていたら、「Bluetooth、イッペン使ってみる?」という記事があった。MightyMouseですでに使っているが、ほかになにか使い道があるのかなと興味津々。
ほぉーっ、Bluetooth対応のケータイをモデムとして使えるのか。もっとも対応が進んでいるのがauのケータイで、中でも東芝製の端末に最適化されたプロフィールがLeopardには標準で用意…なに?
auの東芝製ケータイって、アタシが非常用に持っていて、最近モバイルSuicaを設定して便利しているW54Tのことじゃないのか?
さっそく、記事に従ってケータイとMacBookの接続を初期化する。初期化のためのパスコードを入力するところで何度か失敗したが、どうもケータイ側でパスコードを入力したらOKボタンを押さないでそのまま待っていればいいらしい。一度つながったら、何度か試してみたが実にスムーズにつながる。一度だけ接続に失敗したのは、ケータイ側で時刻合わせかなにかで自動的に通信中になっていたときだけだった。
こりゃ、いいぞ。
いままで移動中はできるだけ公衆無線LANを使い、電波が来ていないときはW-ZERO3をUSBケーブルでつないでモデムとして使っていた。
最近のWILLCOMはだいたいどこでも電波が届いているし、接続も思ったより短い時間でスパッとつながってくれるので重宝しているのだが、ケーブルをつなぐのが面倒だ。
Bluetoothモデムなら無線だから、バッグの中からごそごそと専用のUSBモデムを探し出す手間がかからない。移動中はケータイもポケットの中にあるので、「機器とモデム間を10メートル以内に」という条件は軽々とクリアしている。
実際に使ってみると、これはもう想像以上に快適だ。ケーブルがないというのは本当にうれしいことで、移動中はパソコンを膝の上に置いているのでそれでなくとも不安定だから、ケーブルがないありがたみはひとしおだ。
気をつけなければならないのは、「モバイルパソコンやPDAなどでの通信は上限額の対象外です。」だ。いくらダブル定額やダブル定額ライトを契約していても、青天井でパケット代がかかる。いわゆる「パケ死」の恐怖があるのだ。もっともアタシの場合は移動中で、しかも公衆無線LANが使えないときにしか使わないのだから、それほど怖がることもないのだが。
いやほんと、これは快適だ。
2008/03/01 追記
10メートルか…やってみよう。
という単なる好奇心だ。W54Tを三階の書斎(えっへん)に置いたままでMacBookを二階の居間に運ぶ。機器間の距離はせいぜい3メートルだが、木造とはいえ天井(床)に挟まれているので見通しではない。
…あっけなく、なんの問題もなくつながった。やっほぅ。
どうもBluetooth(電波)とIrDA(赤外線)を混同する傾向があって時々恥をかきそうになるのだが、これでBluetoothが無線だということが実感できた。もう混同しなくて済みそうだ。
気になる速度だが、MacBookのBluetoothバージョンは2.0+EDR(Enhanced Data Rate)で通信速度は最大で3Mbps、非対称型通信時は約2.1Mbps。
これに対してモデム側であるW54Tの方はVer1.2なので、最大通信速度は1Mbps、非対称型通信時で約723.2kbpsだ。
出力レベルはどちらもClass2(10メートル)なので整合しているが、速度的にはちょっと残念。最新のau端末なら2.0対応のモデルもあるのだろうか…いや、こういうところで欲を出してはいけない。^_^;
さっそく晩飯を食いながら眺めていたら、「Bluetooth、イッペン使ってみる?」という記事があった。MightyMouseですでに使っているが、ほかになにか使い道があるのかなと興味津々。
ほぉーっ、Bluetooth対応のケータイをモデムとして使えるのか。もっとも対応が進んでいるのがauのケータイで、中でも東芝製の端末に最適化されたプロフィールがLeopardには標準で用意…なに?
auの東芝製ケータイって、アタシが非常用に持っていて、最近モバイルSuicaを設定して便利しているW54Tのことじゃないのか?
さっそく、記事に従ってケータイとMacBookの接続を初期化する。初期化のためのパスコードを入力するところで何度か失敗したが、どうもケータイ側でパスコードを入力したらOKボタンを押さないでそのまま待っていればいいらしい。一度つながったら、何度か試してみたが実にスムーズにつながる。一度だけ接続に失敗したのは、ケータイ側で時刻合わせかなにかで自動的に通信中になっていたときだけだった。
こりゃ、いいぞ。
いままで移動中はできるだけ公衆無線LANを使い、電波が来ていないときはW-ZERO3をUSBケーブルでつないでモデムとして使っていた。
最近のWILLCOMはだいたいどこでも電波が届いているし、接続も思ったより短い時間でスパッとつながってくれるので重宝しているのだが、ケーブルをつなぐのが面倒だ。
Bluetoothモデムなら無線だから、バッグの中からごそごそと専用のUSBモデムを探し出す手間がかからない。移動中はケータイもポケットの中にあるので、「機器とモデム間を10メートル以内に」という条件は軽々とクリアしている。
実際に使ってみると、これはもう想像以上に快適だ。ケーブルがないというのは本当にうれしいことで、移動中はパソコンを膝の上に置いているのでそれでなくとも不安定だから、ケーブルがないありがたみはひとしおだ。
気をつけなければならないのは、「モバイルパソコンやPDAなどでの通信は上限額の対象外です。」だ。いくらダブル定額やダブル定額ライトを契約していても、青天井でパケット代がかかる。いわゆる「パケ死」の恐怖があるのだ。もっともアタシの場合は移動中で、しかも公衆無線LANが使えないときにしか使わないのだから、それほど怖がることもないのだが。
いやほんと、これは快適だ。
2008/03/01 追記
10メートルか…やってみよう。
という単なる好奇心だ。W54Tを三階の書斎(えっへん)に置いたままでMacBookを二階の居間に運ぶ。機器間の距離はせいぜい3メートルだが、木造とはいえ天井(床)に挟まれているので見通しではない。
…あっけなく、なんの問題もなくつながった。やっほぅ。
どうもBluetooth(電波)とIrDA(赤外線)を混同する傾向があって時々恥をかきそうになるのだが、これでBluetoothが無線だということが実感できた。もう混同しなくて済みそうだ。
気になる速度だが、MacBookのBluetoothバージョンは2.0+EDR(Enhanced Data Rate)で通信速度は最大で3Mbps、非対称型通信時は約2.1Mbps。
これに対してモデム側であるW54Tの方はVer1.2なので、最大通信速度は1Mbps、非対称型通信時で約723.2kbpsだ。
出力レベルはどちらもClass2(10メートル)なので整合しているが、速度的にはちょっと残念。最新のau端末なら2.0対応のモデルもあるのだろうか…いや、こういうところで欲を出してはいけない。^_^;