飛騨さるぼぼ湧水

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またまた、第三弾!安全ピンで毛布をガウンコートに!  被災地でも邯鄲にできる

2011-04-07 16:48:03 | アイデア

先週、毛布のガウンコートを作って、被災地に送ることをお勧めした。
ところが、その作り方は、出来上がりは素晴らしいが、縫い合わせが必要で、裁縫できない被災地や男性には無理だった。
そこで、第三弾として、安全ピンで作る邯鄲な方法を考えついた。この2、3日は暖かくなったと言っても、東北はまだ寒い。それに夜は、まだしばらく冷えるので、きっと役立つと思います。
(余談、、執念深いと言うか、暇?と言うか、よくやるなあと自分でも感心する!そのうち「毛布リメイクの本」でも出すかも?小さな子供は、毛布のドまん中に、ハサミで首が出る長さの切り込みを入れたら、あのローマ時代の衣服のように、裾から手や足を出して動いたり、亀のようにひっこめて寝たりできる。超邯鄲!!!坊主頭にすれば、ホントのテルテル坊主!モソモソと邪魔くさい部分は、ヒモで帯のように腰に巻き付けたり、安全ピンで適当に止めたらいい。これは、半分遊び!)

さて、これからが、真面目な第三弾であるが、
今回のリメイクは、ハサミで切るのは一箇所の、20~30cmほどだけ。あとは安全ピン数個でつなぎ止めるだけである。

作り方

① まず、着る人に立ってもらって背中から広げた毛布を、その人が中央に来るように縦長にかぶせ、足元の裾の位置を決める。
そして、上方の、首を出す位置にハサミで上に切る。(初めは短めにきっておく)そのふたつに切られた部分は、カミシモのように、その人の前面に垂らす。

② 腰から下の両側の毛布を、内川に折り曲げ、カミシモのように垂れた部分と安全ピンでつなぐ。

③ 両腕したの袂たもとの部分は、前回はきれいな四角だったが、今回は三角で、安全ピンで、適当に2、3箇所止める。

④ 最後に、左右両側の毛布を内側に折り合わせて、大きなボタンとカケヒモの位置を決め、縫い付ける。

以上で出来上がりですが、着る人の背丈や毛布の大きさ等によって、アンゼンピンで止める箇所が違ってきますので、仮縫いの時のように、本人に着せながら作る方が良い。

これも、実際、私自身が毛布一枚を犠牲?にして作ってみました。
アンゼンピンを多めに使えば(特にタモトの部分)、かなり前回の作品に近づきます。今回は暖かい襟首の部分が無いので、背中の首の近くを数センチつまみ上げて安全ピンで止め、首の切り込み部分が重なり合うようにすれば、多昌首元が温かくなります。

と言う訳で、また、どなたか図に描いて、分かりやすくして、広く紹介してくだされば幸いと存じます。


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