矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

水戸"熱病"ウイーク "SPARK" し盛会に終了

2016-09-25 05:42:12 | 感染症関連
1週間があっという間に終了しました。

かけ抜けたAcademic week in Mito with Dr. David Schlossberg!

9月19日月曜日祝日 第3回水戸のくプロレス 終了

9月22日木曜日祝日 感染症科オープンケースカンファレンス(英語)
3例とも、秀逸なプレゼンテーションで、感動的ですらありました。

10年前には想像もできなかったクオリティーのプレゼンテーションを感染症科の新進気鋭の若手・専門医がプレゼンテーションされました。






最終日
9月24日土曜日 3施設合同ケースカンファレンス(英語)
2年目を迎え、どんどん深いディスカッションができ、専門医向けのカンファレンスとして成熟していると感じます。







22日、24日の英語でのカンファレンスが盛会に終わり、2000年の一時帰国時から16年の歳月が流れましたが、一つの目標は達成した感があります。日本で、質の高い感染症の専門診療と教育の実現を掲げて奔走してきましたが、”私の目指す理想”のひとつが体現されました。
うれしい限りです。当院の若手も順調に成長しており、感慨深く思います。

昨年度から3ヶ月ごとにローテーションしてくださっている4-5年目のレジデントの方も、すばらしい成長が見られ、目を細めて、喜んでいます(うれしい気持ちで眺めている状況です)。

それにしても、臨床の大家であるDavid先生の造詣の深さは、毎回感服する状況で、すばらしいメンターとして今度もお手本に感染症診療の勉強をせねば、と思いました。

最後に”ミニ自治医大アラムナイ”記念写真です。卒業生の方、フェロー・指導医の方、すばらしい仲間と同志に囲まれてとても幸せです。



"いまここでやっていることが、国内外でベスト” という尊敬する猪口邦子さんのお言葉を胸に日々、コツコツと継続します。



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