矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

東日本合同学会 plus Dr. Tinernyと

2014-10-29 22:43:41 | 感染症関連
東京ドームホテルで学会が始まりました。

夕焼けがきれいですね。


順天堂大学にてDr. Tinernyのカンファレンスに参加させていただきました。

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Japan TimesにEbora関連インタビュー記事が掲載されました

2014-10-29 07:56:25 | 感染症関連
先日、電話取材された記事が英字新聞Japan Times2014年10月29日号に掲載されました。


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CID: Cancer symposium (がん患者の感染症特集)

2014-10-29 06:28:17 | 感染症関連
Clinical Infectious Diseasesで、がん患者の感染症に関する特集があります。

MD Anderson Cancer Centerの恩師らがauthorsになっており、頼もしく感じます。

ぜひご覧になってください。

2014年11月15日号のSupplementです。

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東日本合同感染症学会 10月29-31日。

2014-10-29 00:19:31 | 感染症関連
昨夕、ショッキングにも、羽田に西アフリカからの帰国者で発熱がある方がいたのとのこと。

今回は、タイムラインを見ても、”遅延”なく報道されたようでよかったです。国際的な情報は、特に週末などは
CNN, BBCを自宅で流しながら、ほかの家事をしたり作業をしたりしています。リアルタイムで情報をライブで流してくれるこれらのメディアには何度も助けられました。シエラリオンの大統領やWorld Bankのpresidentの
”ライブのインタビュー”などを聞けるのはとても臨場感がありました。

さて、今日は朝からスケジュールがタイトでした。21時前のJRで、都内に移動。明日から3日間、感染症学会です。タイムリーな時期に開催されるので、感染症の専門家の間での見解などを確認したいです。

それにしても、今回は、講演は明日1回のみですが、セッションの合間のmeeting, 学会関連の会議、夕方の会食、ランチミーティングなど非常に盛りだくさんで、予定をスルーしないように注意深く管理しないと、と自分に注意喚起しています。途切れなくいろいろありますので、確認事項を”確認”して、頭の切り替えをしっかりしたいと思います。

”会議10分前着席”をしっかり実践します。

学会の最終日は、都内の別会場でロンドン大学学長のシンポジウムもあり、ジレンマです。なんとか押し込んで
移動して”両立”したいです。。。

もう寝ます!

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来年2月に水戸マラソンにエントリーしました!

2014-10-25 21:00:11 | プライベート
本日、偶然に見つけた水戸マラソン(10 km)の張り紙。見つけた瞬間に参加を決断して、iPhoneでエントリーしました!

6月着任してから、やっと”水戸を楽しむ”余裕が出てきました。先日はじめて素敵なワインとチーズのお店に連れて行っていただき(家族ともども)、ワインをもっと知りたいと思い始めました。水戸協同病院の周辺が”スーパーグルメ”地域と伺っていましたが、それが”どういう意味なのか”をずっとわかっていませんでした。

病院ー自宅ー水戸駅(出張)の三角形で生活が完結していました。

着任後、人気のグルメのお店をこれまで4カ所試してみる機会がありました。どこも非常にハイレベル。お値段もリーズナブル。都内で出店してもかなり”イケている”と思うお店ばかりです。

食文化は、私の感性では、やはり日本が世界一だと思いますが、そのなかでも”こじんまりしたお店”ですが、ため息が出るほどサービスよく、味も絶品。それが”水戸スーパーグルメ”のお店たちだと実体験しました。

食べ物では、手打ちそば、ふわふわオムレツ(ランチセット)、研修医の方に強調された”豚もやし鍋”とだし巻き卵、常陸牛のミンチカツ、世界中のワインとチーズ、などを試しました。

その試していたお店で偶然みつけた張り紙。”水戸マラソン2015"  これですね!水戸食文化を楽しみつつ、
ミニマラソンで体重コントロール(=やせる)週間をつけたいと思いました。家族が知らない間に10 kgも減量しており、刺激を受けています。

さらに秋には、大ファンの鎧塚俊彦さん(パティシエ)と假屋崎省吾さん(華道家)のイベントに参加します!
芸術、感性を磨く秋です。

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臨床教育医Clinical Educatorを増やす

2014-10-25 12:27:28 | 医学教育
北米で、医学教育機関において、”臨床教育”をかなりの時間担当する人を、Clinical educator, Clinician educatorと呼んでいます。

(欧州の医学部や大学教員の職務内容の規定や昇進基準などは内部に職員としてはいったことがないのでわかりません。)

日本でも、このような”医学教育のプロ””臨床教育の実践プロフェッショナル”の養成とポジションを創設することが益々求められています。

高校生の大学入試も改革が予定され、”偏差値の数字評価”から、”活動内容や将来性などの質的評価”にシフトする方向になりました。(ちなみに、患者も”質的に経過を評価する”ことが大切で、バイオマーカーの”数字の上下評価のみ”では十分な評価とは言えません)。

北米の状況では、教員は個人ごとの就業契約で、例:臨床50%, 教育20%, リサーチ20%, 管理administrative 10%など、時間配分を決めて、給与の出所が決まり(臨床や教育は大学へのサービス提供で給与が保証される)や昇進基準が決まります。各大学では、リサーチトラック、臨床医トラック、など各時間配分に応じた昇進基準が定義され公開されているのが一般的です。リサーチは大学支給のスタートアップ経費はもらえますが、一定の期間が終了すれば、各自研究費を自身の給与も含め獲得することが必要となります。

リサーチベースの契約では、リサーチ80%, 臨床5%, 教育10%, 管理5%など。
臨床に比べて時間は自由に使えますが、給与は自前で獲得するサバイバルになります。

各個人で年収、契約期間、昇進基準(公開された昇進トラックによる)が多様です。
常に”自力本願”で昇進基準をクリアする必要がありそれを”形にする”必要があります。

これはプレッシャーですが、業績を自分の記録としても残せるし、昇進、昇給として社会からも承認されるという意味で、ポジティブにはかなりの動機付け(サバイバル)になります。

日本でも、少しずつ大学教員ポジションは任期付職務が増え、私のいまの職位も任期付ですので、4年間の期限で毎年一定の成果報告は義務づけられています。臨床業務や教育内容を業績の一部として評価して頂けるシステムがあるのはありがたいです。

大学教員の評価も、従来の”論文インパクトファクターの単純足し算”と”科学研究費の獲得額の単純足し算”のみならず、”活動内容と成果の質的な評価”にシフトする方向性に少しずつですが、変わってきています。

私の肌感覚・直感で、世界の多くの大学(医学部も含め)は、ポジションはオープンコンペティションでほぼ全世界公募の時代となっています。学生の争奪戦と同様に優秀な教員は全世界で争奪戦になっています。

日本で、いろいろなバックグランドの人が、多様性を維持しながら、多様な形で医学教育に携わることができ、
学生も多様なバックグランドの、多様な将来性を持つ人たちが、双方向性で切磋琢磨できる環境をつくりたいです。

年齢、役職、立場でなく、”何をオファーできるのか、専門領域は何なのか” が双方の関係性でもっとも重要だと思います。




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BBC World Live Newsより:エボラのワクチン来年早々利用可能に

2014-10-24 22:17:55 | 感染症関連
いまライブで、BBC News Worldを見ています。

エボラワクチンに関して、来年早々には多く利用可能になる、と放送されています。

私の”感染症科”選択の大きな動機付けになったアフリカ訪問(94年)。

本来、こういう国際医療協力がしたくて感染症科を選択したので、自分もいまできることとして、アフリカの感染症対応に現地で参加したいと感じるようになりました。

New Yorkのベルビュー病院(NY Universityの教育病院)に入院されたのですね。勤務していた病院に近いです。

日本政府も検疫強化ということで、対応していますね。

前ぶれなく患者受診ありき、ということで現場で準備をさらに進めます。

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グローバルな対応で、びっくりの1日 

2014-10-24 21:36:47 | 感染症関連
本日は、午前中は比較的静かにラウンドなどをしていたのですが、午後から立て続けにいろいろなイベントが起こりました。幸いにも正午ぐらいまでは時間に余裕があり、スーパーグルメ水戸らしい、病院から徒歩5分以内のグルメランチにお約束していた若手の方と1時間弱出かけることもできました。”鉄板焼き”のお店が出してくれる、本当に良心的な(850円!)美味とろとろ卵のオムライスでした(サラダ、みそ汁、コーヒー付き)。信じがたいお値段で、ハイレベルのランチ(東京なら2000円ぐらい取られるでしょうか)。

そこから戻ってから、いろいろな連絡が。。。

知人で、外務省関連の日本人医師の方から、多剤耐性アシネトバクター対応の仕方について、お電話の問い合わせあり。驚きましたが、かなり込み入ったお話で、現実的な対応につきご提案しました。びっくりしました。

お昼すぎに飛び込んできたemail。ランチ後emailチエックしていたら、英字新聞からエボラ出血熱に関する電話取材を受けることになり対応。電話で話した後、すぐさまインタビューの内容について確認の連絡がきて、それも確認する作業を夕方しました。

今日はいろいろなイベントで対応しつつ、院内の患者さんについて、週末のための最終の安全確認。
予想外の展開になっている患者さんもいらっしゃり、最終診断をつけるため細心の注意を払いたいと思っています。

夕飯は、大好きなインドカレー。家族が都内のため”ひとり夕食”となりました。以前いただいた梅酒も試しながらTVを見ています。

明日はOffです。来週から学会、研究会の講演が連日続く日々があり、お出かけが多くなります。

数日前までいたNew Yorkでとうとうエボラ出血熱患者が発生。

世界中がエボラとカナダ政府襲撃の衝撃から、ざわざわしていますね。







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米国感染症科フェローシップの空きポジション増加

2014-10-23 15:08:04 | 感染症関連
米国での感染症科フェローシップの空きポジションが増えています。日本人にとってはポジションを得るチャンスがめぐってきていますのでお知らせです。

2014年10月16日号Clinical Infectious Diseasesでのabstractです。

この2-3年毎年のUS program directors meetingに米国以外のprogram directorsも参加できるようになって、私も参加していますが、応募者数が激減しており、対策を学会としてもアクションを起こす方向です。



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ハンガリー医学部

2014-10-23 07:59:03 | 医学教育
以前から広告などで見て非常に興味をもっています。

大好きな街のひとつであるブダペストなどの都市があるハンガリー。一度学会の合間にバスツアーで訪問した”真珠”と呼ばれる美しい街のブダペスト。

手洗いを19世紀に提唱し、自らの提唱がのちにどれほど重要な基本原則と判明したのかも知らずに不遇の人生を遂げたSemmelweisの祖国でもあります。一度銅像を見に行きたいです。

さてハンガリーの医学部に日本から入学する人がかなりいるそうです。報道でNHKでも取り上げられていました。

時代は、やはりグローバル化がさらに進行し、高校生の進路も少しずつですが、国外のundergraduateへも広がってきていることを実感します。

地方中核都市の岡山出身の甥が、1学年で3名ぐらいの”渡航組”にいましたが、情報があればもっと増えると思うとのコメントでした。

羽ばたけ、日本の若者たち!


自分も”まだ20代のころの冒険心”は旺盛で、”攻める決断”を常にします!


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NEJM Live audio webcast on Ebola outbreak 参加しました。

2014-10-23 04:03:14 | 感染症関連
院内当直していますので、本日、New England Journal of Medicineが主催のEbola outbreakのround tableのライブウェブキャストに参加しています。

米国、ジュネーブ(WHO), ブリュッセル(国境なき医師団)、ロンドン(途上国での医療活動のエキスパート)の4か所のspeakerがwebで、世界の4カ所から同時につながってwebcastプレゼンテーションする企画です。
非常に興味深く、聞いています。

いまライブでQ&Aのセッションになっています。Liveで質問のセッションはありがたいですね。
質問自体を聞くことで新しい視点を教えてもられる感じです。

米国でも、臨床の第一線で働く救急部や外来で、”エボラの疑い患者”をスクリーングし評価することについて、(最良の対応の方法などについて)いまだわからないことがたくさんある、というCDC関係者のコメントがありました。

このwebcastを聞いていると、まさにこれから、どの国も”本気に動き始めた”という印象です。
また今回のアウトブレイクについて、対応のためのグローバルリーダーシップに関して、米国のリーダーシップで、現在は中国、キューバの協力がある、とのコメントもありました。

症状では、消化器症状が重要(嘔吐、下痢)で、感染対策上および治療上もカギのひとつのようです。

2014年10月20日付のCDCガイドラインで、3点大きな改定がありました。
①医療従事者が防護具の装着で、十分にトレーニングすることが推奨
②皮膚の曝露がないように防護する
③防護具着脱で、トレーニングされたオブサーバーをつける

という点です。

ネブラスカ州では、N95マスクで対応している、との情報もありました。

CDC関係者のコメントで、改めて、飛沫感染はしない。フライトで同乗することで感染伝播のリスクは極めて低い(伝播はしない)とのコメントもありました。
(公開文書なども合わせてご確認ください)

検査施行が早すぎるとFalse negativeになる問題から発症してから72時間以降で、PCRの検査をするのがよい、とのコメントもありました。

ライブで450名ぐらいがQ&Aのチャットルームにもsign onしています。

4か国のエキスパートのラウンドテーブルセッションに世界中から参加できて、リアルタイムのディスカッションが聞ける時代ですね。

私はライブセッションに参加できて、”感染症魂”でひとりexcitedしています。

最後に司会者の方がしめくくりに、今回のエボラのアウトブレイクに関する知識はさらに増えるだろう。そして
”Medicinie is a knowledge-driven exercise."である、とおっしゃったのは、印象的でした。

医療は事実・知識に基づいた活動であるので、不要な憶測やおそれでなく、事実に基づいた的確な医療活動・行動を強調されていたように私は解釈しました。


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素直な感情を感じる力

2014-10-21 22:21:04 | 日記
いろいろな本を読んだり、新しい人と話す機会があったりすると感性が磨かれる気がします。

逆もしかり。

最近、前からほしかったお弁当の本「チオベン」というのを買いました。見た目も斬新、味も斬新だそうです。
”続けていれば、磨かれる”という著者のひとことに魅かれて、一度お弁当買いに行きたいです。

岡倉天心の「茶の本」も買いました。茶道、千利休はとても奥が深くて。

これらは私の感性がよろこぶ本です。

ここ数ヶ月、実は本当に自分がほしいものを”抑圧”していたのですが、時間とともにほしかったこと自体も自分も忘れてきて、あれほど強く希望していたにもかかわらず、それを思い出しても、”感情が鈍って”いました。

自分でもハッとしました。やっぱりほしいもの、希望するものを素直に表現しない・できないことで、自分の感性が鈍くなりますね。うれしくても、悲しくても感情が"dull"になると人生が貧しくなる感じです。

人にご迷惑をかけてはいけないのですが、”おとな”のフリして、純粋な自分の”こども心”を抑制すると、なにか物悲しい感じです。人生は短いので、限られた時間に出来る限り楽しく、素直に生きます。

やっていることが自分の中心からずれると、なんだか、自分でもわからなくなりますね。

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筑波大学女性研究者・学長懇談会に参加しました。

2014-10-20 22:24:41 | グローバリゼーション関連
本日午後から、筑波大学本学にて、全学の女性研究者を対象にした学長懇談会に参加してきました。

着任早々のため、ぜひ出席したいと思い調整していました。こんな日に限って午前中は臨床がかなり忙しく、コンサルトが多く、マネージメントが大変でした。医療安全面に配慮し目処がたった時点で研修医の方にお願いして、車で移動しました。On-timeにて参加する必要がありましたので、広大なキャンパスで迷う時間も想定し、1時間45分前にスタート。

高速道路はスイスイ走りましたが、案の定、キャンパス内で迷い、建物内でも迷い、しかし10分前には受付を済ませることができました!プロフェッショナルとして時間厳守、会議に10分前着席を原則に動いています。(今日はできました!)

全学のいろいろな領域の方とお会いしたい気持ちもあり、参加して本当によかったです。さまざまな領域で、
国際色豊か(外国人の方もいるし、長く国外経験のある女性の方も多数いて、大学院、ポスドクと欧米を渡り歩き、母国でポジションを得た方もたくさん)でした。

1分間で自己紹介とキーワード(ダイバーシティ促進の学内改革のためのサジェスチョンとして)を、とのリクエストが事前にありましたので、

「定時帰宅」「First languageを英語に」という提案をさせていただきました。

懇親会でも、ざっくばらんにいろいろな方とお話し、学長交えお話できました。

国際医学部を創設したい旨もお話しました。私の目標は、ゼロベースでの国際医学部創設です。

私が知っている多くの国では、”残業”という概念自体がないのでは?と思うほど、どこも”定時帰宅”です。
北米はもとより、欧州、アジア(タイ、台湾、シンガポール、カンボジアなど)もみな定時に帰宅していました。
(私の観察範囲では)。

日本でもなんとか実現できないかと思います。一番早いのは、”多様な価値観のある人が集まること”だと思います。制度さえつくれば、言語、文化、価値観、常識が異なる人たちがひとつの組織で働くことは可能と思います。人類としての共通ルールをつくる、という時代になっていると思います。

私が学んだロンドンスクール、Johns Hopkinsはもともと言語が英語の国で、学生が英語を話すことが要求されていました。オランダのマストリヒト大学はオランダ語が主体、英語は代替言語で、それでもバイリンガルですべてのwebsite、email、情報提供がなされています。外国人が40%なので当然かとは思いますが、北米よりも
多様な文化に寛容な印象です。3つの大学のなかでは、Culture-sensitivityがもっとも優れていました。

日本にも、日本らしい、しかし国際的多様性に寛容で、温かい国際大学をつくりたいと切に思います。
国籍も性別も年齢も、まったく関係ない、”個人”としての関係性で、領域が異なれば、同じ人がインストラクターの役割から学生にもすぐさまなれる、そんな環境を日本にもつくりたいです。これは私もマストリヒトで実践中。医学・感染症では教官、医学教育学ではPh.D学生。

オランダの大学は日本にも近い感じがして、私の中ではモデルです。





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ワインと岡倉天心、パンケーキの週末

2014-10-19 11:58:22 | 芸術 Art
土曜日勤務し、午後帰宅。今週は米国から帰国してcatch upの週でした。時差ぼけもほとんどなくメラトニンもほとんど不要でした。

秋は友人、知人とたくさん楽しいお食事会が予定されていて、いまからワクワクしています。
外国からも知人が来るので、authentic Japanese (純和風)でおもてなし計画中。

週末はワインを教えて頂くお食事会に家族と参加しました。お値段もリーズナブルで、楽しいお話に花が咲きました。自分が出すオーラ(エネルギー、波長など)で、やはり人は引きつけられますね。その方のオーラに引きつけられる感じのお食事会。興味深いお話であっという間に19時から23時をまわる会になりました。

欧州の重厚な歴史に、学会のあいまの”ちょこっと観光”で魅せれてやまない状況です。
白夜の欧州で美味しい食事にワインを頂いた楽しい経験から、ワインについて知りたいと思うようになりました。逆説的ですが、ワインを知りたいと思えば、自分のルーツである和の文化、茶の文化もさらに知りたいと思います。

週末に通えるワインのスクールをご紹介いただきまして、チャンスを見つけて行きたいなあと思います。
岡倉天心の話にも至り、茶の湯、千利休の美の世界にも足を踏み入れ。。裏千家のお茶を少し習っていたおかげで茶の湯は少しだけわかります。

昨夜、ワインのお店でいただいた、バニラアイスにシェリー酒をかけた”絶品デザート”が忘れられず、また
そのお店に行こうね、と家族と話しています!

今日はブランチにパンケーキ(ハワイのお店のおみやげを頂いていたので)を焼きました。クレープみたいなうすいもちもち感のある感じになりました。


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先手で動く:エボラ出血熱患者への院内対応フローチャート

2014-10-17 20:42:51 | グローバリゼーション関連
エボラ出血熱患者の急増、さらに拡大、拡大止まらず、という連日の報道です。

感染症科専門医として、先手で対策を取りたいと思っています。

”自分のところにも起こりうる”という観点での事前対応準備は極めて重要です。

年に4-5回は国内外を行ったり来たりしていますが、この”温度差””現場感覚の違い”はやはり感じることも多いです。今回は、しかし、NHKなども連日の報道で、対応をする動機付けになっていると思います。

院内対応フローチャートの作成に着手しました。

(現時点での対応案)
患者が前触れなく受診した場合を想定した対応フローチャートの整備が必須と思います。

現在、具体的な点を検討中ですが、概要をシェアさせていただきます。

(当院での対応案)
蔓延国への渡航歴または確定・疑い患者との接触歴がある患者が受診した場合、ただちに感染症科または感染対策室に連絡し、個室隔離と保健所へ連絡、という流れです。

10月3日付の厚労省通知をもとに対応する形になります。

現在、保健所担当の方に連絡し、以下の3点を確認しました。

1. 夜間休日の保健所の連絡番号
2. 検体の行政検査の手順 (その時点の国立感染症研究所および厚労省の指示に従う)
3. 症状のある患者(検査中の段階で)の第1類感染症指定病院への転院などの法的対応 (その時点の厚労省の指示に従う)

当院での検討事項
事前に、西アフリカ渡航歴のある有症状の患者から受診の問い合わせがあった場合の対応
 当院で受診していただくのか、最初から1類感染症指定病院への受診を促すのか、など、当院での方針と保健所で対応の確認が必要


先日の米国感染症学会で米国Emory大学の患者診療にあたった先生のレクチャは非常に参考になりました。
(私がメモした講演者の実際の発症患者への対応)
①専用の治療ユニットがあり、簡易検査機械ですべてをまかなった(中央検査室には検体ははこばなかった)
②防護具は、飛沫感染でよいことは認識していたが実務面で空気感染用の機械のついた製品を使用した
長ズボンのつなぎ服の防護具で対応した
③医療廃棄物(すべてオートクレーブしないと業者が回収してくれなかった)
④下水も消毒薬をいれないと排水できないと通達が来た
⑤ピザ(夜食用)の配達を拒否された
⑥CDCへの検体輸送が、徒歩になった(検体輸送業者が拒否したが、近接施設であったのが幸いした)
⑦患者個人情報の守秘に細心の注意を払った
⑧院内での情報共有と明確なメッセージをメディアに伝えた

などです。

おそらく今後日本では、”症状はないが心配で受診”という患者も出てくる可能性があり、そのような患者への対応も含め、現場で対応策が事前にあるのが望ましいかと存じます。これから具体的な話し合いをしたいと思っている段階です。

各医療機関での経験がシェアできることが望ましいかと存じます。

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