TV番組で報道される「筋肉注射」のやり方で、一部、適正でない(誤認)がありました。
感染症関連のメーリングリスト(IDATENメーリングリスト)で、議論したところ、やはり適切なやり方を共有することが重要となりました。日本プライマリケア学会が早速、適正な筋肉注射のやり方のビデオを作成してくださいましたので、共有します。
場所 三角筋
角度は90度で針を刺入します。
逆血の確認は不要
接種後、揉んだりはせず、そのままテープを貼ります。
私個人は、手袋は着用を推奨しております。
病変のない皮膚に接触する場合や、予防接種時は手袋着用は必須ではないとWHOの推奨もありますが、
基本、手袋着用をお勧めしております。
この機会に、適切は「筋肉注射」の普及を願って活動しております。
不活化ワクチンは、原則、「筋肉注射」です。
添付文書の改訂が必要なワクチンもあります。特にインフルエンザワクチンなど。
しっかり議論して、最適な医療を届けられるように議論を深めたいと考えております。
大ファンの岸田周三さん 三つ星連続ですばらしいです。
日本で、OIST 沖縄科学技術大学院が、創立10年で世界ランキング10位内に入ったことはとても励みになっています。
私のキャリアの目標は、母国に、"三つ星”の医学教育環境を構築して提供することです。
ミシュランガイドより
"三つ星" そのために旅行する価値がある卓越した料理
"二つ星" 遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
"一つ星" そのカテゴリーで特に美味しい料理
世界中から、学びたい学生さんや、意欲的なファカルティ、スタッフが集まるそのような”三つ星”の医学教育環境をつくりたいですね。
わざわざ選んで、国を超えても来たいと思ってもらえる医学教育環境。
それをキャリアをかけて実現します!
医療従事者の新型コロナウイルスワクチン接種が本格化しています。
本日は、厚労省の新型コロナウイルスワクチンの説明会にも参加させていただきました。
ワクチン接種がスムーズに進むよう、尽力します!
本日は、3時間にわたり、多くのご参加者の方々と教育的な症例をディスカッションできまして、
ありがとうございました。主催の御関係者の先生方のご尽力に御礼申し上げます。
非常に教育的な症例で、しかも! 最終診断の原因微生物が同一でした! Streptococcus anginosus groupでした。
最終的に約150名のご参加者の方と、鑑別診断を考えるセッションができまして、学術的にとても楽しいひとときでした。
このような症例カンファレンスをまた、ぜひ、やりたいですね。
もうすぐ開始されますが、13-16時の3時間。
恒例となってきておりますが、鹿児島大学奄美大島プロジェクトで、「熱病塾2021」が始まります。
御関係者の皆様のご尽力で、貴重な機会をいただき感謝しております。
今回は、 Zoom開催のため、250名越える方のご参加と伺って、大変、楽しみにしております!
3部立てで、短く、楽しく、コンパクトに、わかりやすいセッションとして準備させていただいております。
よろしくお願い申し上げます!
国内のワクチン接種の課題について、以前から、不活化ワクチンが皮下注射になっていることに
言及してまいりました。
2016年の医学界新聞でも不活化ワクチンについて寄稿しました。
今回、新型コロナウイルスワクチンは海外で先行治験され承認され、適切に筋肉注射になっております。
予防接種について、朝日新聞デジタル版と朝刊2面でとりあげていただきました。
今後、予防接種が適切に接種できるよう、改善に向けて議論が深まるように活動を続けます。
必要なのは「リアルタイムの透明性」です。
不活化ワクチンは、「筋肉注射」が一般的です。
2021年2月18日付け朝日新聞朝刊2面
2002年に代表発起人として「日本の感染症科をつくる会」が発足し、19年になります。
2005年に初代代表世話人として「日本感染症教育研究会」が発足後、16年になります。今は 引退し 若手の先生方にバトンをつなげて 応援させて頂いておりました。
この度、ワクチン推進ポスターのアイデアのお声かけ頂き、即座に賛同致しました。
益々、大好きな感染症診療と教育に邁進して参ります❣️