矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Leptospirosis in Okinawa

2014-09-30 17:36:56 | 感染症関連
沖縄の米軍病院から、leptospirosisのアラーとが出ています。

http://www.med.navy.mil/sites/nhoki/Documents/14091101%20-%20Leptospirosis.pdf

リスクコミュニケーションのお手本になる迅速な対応だとおもいます。


余談ですが、

メルトダウンした大事故発生の福島原発、汚染水漏えい、火山噴火などで、正確な情報を迅速に提供していない日本政府のあり方はかなり問題があると
感じます。

正確な情報を公開して、問題解決につなげることは国民の利益のためには必須と思います。

今回も、沖縄在の米軍からの情報で、国内が助かるというような構図で、情けない気持ちがいたします。

ニュースは、ぜひ、BBC, CNN, New York Times, Finantial Timesなど世界の一流メディアをぜひ見る習慣を身につけましょう。
わたしもTVでは、できるかぎり見るようにしています。


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人間ドックに行きました

2014-09-29 20:20:12 | ヘルス 健康管理
今日は、自分のhealth maintenanceの日でした。

体重のコントロールが出来ておらず、本気で減量することを決めました。どうも最近太り気味でよろしくないです。ビジネス会合でのお食事が増えるとカロリーオーバーで。

週末は旅館に泊まったりして食べる量も多かったです。

現代は人類は全般的に食べる量が多すぎるのですね。
バランスよく食べることは大切ですが、飢餓(=食べないこと)に人類が適応していることをTVをみて学びました。

秋以降出張が多いと、遅い食事でカロリーが多目になります。
とてももったいないですが、食べる量をコントロールしないと自分の健康が維持できません。

決意を新たにしているところで、

最初の難関は、今週末から米国滞在であること。頭痛いところです。

全部の食事を"half portion"といって、レストランのメニューの一品を通常の半分の量を出してもらうようにリクエストしたいです。
料金は同額払うから、ともかく少なく持ってきて下さい、というお願いをトライします
(出来るところもあります)。

もともと運動もあまりできず、よろしくないです。

肥満は万病のもとです。

よいニュースは、
ここ数週間、何度かお肉を意識的に食べたこともあり、Hb13台と鉄分は正常でした。
大学生のころからいつも鉄欠乏気味で、Hbが11ぐらい(下限ぎりぎりか少し低い)、MCVが78などのことが多かったので。






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紅葉の那須高原

2014-09-28 21:18:44 | プライベート
今日は、少し早めの紅葉が見れました。栃木県の那須高原に行きました。





久しぶりにハンモックに寝てみました。


仲良い人たちとさわやかな秋晴れの那須高原で楽しいひとときでした。





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本日から渡米Packing

2014-09-27 09:02:37 | 日記
東海岸の米国は、10月でもかなり寒いので、服装をよく考えて持っていかないといけません。

寒がりの私には、New Yorkは寒すぎましたが、夏のさわやかさはとても気持ちよかったのを覚えています。

10年ぶりのNew Yorkにとてもワクワクします。New York入りする前に、大学1年生になった甥を週末に訪問してわずかな時間ですが、食事を一緒にしたりSeatleのダウンタウンをみて回る予定です。米国の大学の勉強は相当大変みたいで、ちょうど週末でよかったです。車で空港まで迎えにきてくれるので、それだけでも大きくなったね~、という感じ。いろいろ案内してくれるみたいです。彼が生まれた95年に渡米した私は、妹の母乳を飲んでぐっすり眠っている彼を見ながら、家族としばしの別れとなり、関空に向かったのを思い出します。

甥とも何かのご縁ですね。

今日は、packingを開始, 洗濯、そうじ、夕食準備して、お昼からお出かけ。

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いろいろな著書買い込みました。

2014-09-26 23:53:58 | 著書紹介
今日は、都内で学会委員会ありました。10月末の化学療法学会の生涯教育セミナーの内容をpeer-reviewする会でした。充実した内容になるようみんなで意見を出し合いました。乞うご期待!特にケーススタディは興味深い症例です。

その後、家族と合流し、茶道の師範の方がたと楽しいひとときで、いろいろなお話をしました。東京オリンピックに向けていろいろな文化交流を企画しています。

会合のあった上野駅構内は非常にきれいになっていて、楽しいですね。あまりゆっくりお店を見て回る時間はこれまでありませんでしたが、今日は少し時間があり、渡米する前で、いろいろ日本のおみやげなどを探して回ったりしました。

本日の収穫。
アマゾン以外で本を買うことはほとんどない状況ですが、大きな書店に入りましたので、ぐるっと平積み書籍を中心に見て回りました。図書カードをギフトでいただいているものが何枚かあり、ここぞとばかりに消費しました。

科学におけるねつ造データに関する新書、教育を訴える少女の著書(国連演説された方です)、地球の歩き方(ニューヨーク)、アメリカ人で日本のB級グルメについて書いた本(新聞でみて興味津々でした)、それから、
若手僧侶の方の新書、同年代の将棋プロの羽生さんの本などを買い込みました。

いま寝る前に少しずつ読んでいるのが、「異論の出ない組織はなぜ間違うのか」です。
日本を少しでもよくしたい、若手が羽ばたける環境を整備したいと切に願う者として、日本の課題を言語化してくれているこの本は、ありがたい本です。

読みながら、ますます目が冴えて眠れなくなりますが、母国の深刻な根源的な問題に心痛みつつも、問題が明確になれば解決策がある、という真理を信じて、上向いて前向く気持ちです。

なぜ、ここまで放置されてきたのか、ひとりひとりが勇気を持って、human being として声をあげることですね。私自身も、”若手”のつもりでしたが、帰国して感染症科を立ち上げ始めた卒後13年目から10年目です。卒後20年以上となり、若手の妨げにならないように意識するようになりました。そのための異動でもありました。
10年一昔で、本当に世代交代の時期です。

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2015年のAPMEC acceptされました。

2014-09-25 19:30:16 | 医学教育
頑張ってsubmissionした、2015年2月のAPMEC アジアパシフィック医学教育学会。

無事にAbstract acceptされました。

毎年、継続することの大変さと意義を感じます。

世界のアカデミアに触れること、face-to-faceで交流すること、それを維持すること。

paper化するのが追いつかない状況ですが、ひとつひとつcase reportも含め、情報発信をして、リアルタイムで貢献しつつ後世に残したいと思っています。

意識を向けると実現するので、発表とpublicationを常にセットにして、タイムスケジュールを組みます。


マストリヒト大学を卒業することもコミットしています。

8月末から9月初旬のAMEE欧州学会参加によって、自分のなかでも明らかになったのは、現時点で自分にもっとも必要なアカデミックな活動は、Ph.Dプロジェクトの推進です。
集中してやりたいです。

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バンコマイシンのType I アレルギー

2014-09-24 23:37:07 | 感染症関連
もうひとつ。バンコマイシンによる副作用。

在米中、世界でもっとも多くバンコマイシンを使用する国で、感染症科診療をしていたので、バンコマイシンを使用した患者さんを見た数ももっとも多い医療者のひとりだと思いますが、副作用は意外にも非常にすくなかったです。

日本では、人種や体格や遺伝の差があるのかもしれませんが、バンコマイシンでの副作用に遭遇する頻度が高い体感があります。バイアスが大きいので結論づけれませんが、なにかおかしいなあという印象はずっと持ち続けています。

めったにないはずの全身性の発疹やアナフィラキシー、Type I型アレルギーを起こした患者さんの診療を経験したので、疫学調査を立ち上げる予定です。

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Bacillus cereus血流感染とアミノ酸製剤補液のリスク

2014-09-24 23:32:39 | 感染症関連
以前から、環境に蔓延しているBacillus cereusによる血流感染ですが、国内で2006年に前職のときにアウトブレイクを経験しました。

それ以降、タオルなど環境が発育に整ってしまう夏場などを中心に注意喚起されていますね。リネンの管理も
必要になっています。

2011年に日本語論文化されていますが、アミノ酸製剤の補液がBacillus cereusの血流感染のリスクになっているようです。Causal relationshipを証明するのは至難のわざですが、あきらかなトレンドがあるようです。

Logistic regressionすれば、risk factorとして同定されるのではないかと思います。

一度、リスクの懸念がある診療行為は、患者の安全面からは中止するか、例外を除いて避けるほうがよいと思います。現在、検討中。



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IDSA会員に、エボラ救援ボランティア募集あり

2014-09-23 10:47:56 | 感染症関連
エボラ救援ボランティアの募集があります。

米国政府が公式にIDSA米国感染症学会の会員向けに依頼しています。

日本からもすでに別組織を通して何人か現地経験がある方はいますね。

今朝、2回目の会員向けemailが届きました。6-12週間のシフト制にするそうです。
現地トレーニングを受けながら、診療などにあたり、交代して、というシフトのようです。
米国政府組織or NGOが勤務地と書いてありました。

感染症、global healthが専門なので、こういうのに参加したいタイプです。

自分の体調と体力が問題ですが。

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思いがけないreward

2014-09-23 10:04:48 | 日記
まいた種が芽を出し、お花が咲いた感じです。

自治医科大学勤務中に受け入れていた他大学の学生さん。当時3-4週間の単位だったと思いますが、正規カリキュラムとして感染症科をローテーションされました。すばらしい好青年で将来が嘱望されている方でした。

マッチングで第一志望に見事マッチされ、外科系を志望されていました。

さきほど、偶然にもfacebookで見つけてくださったそうで、”再会”する機会がありました。
初期研修を終了し、人気の病院に留まり、救急・集中治療を志すそうです。素晴らしくご成長されて、このように
思い出していただけるのは、ありがたいことです。


ベストセラーの「置かれた場所で咲きなさい」の渡辺和子さん(岡山にて大学長されていたのでとても親近感があります)で教えて頂いたくだりを思い出します。

(引用)
”あなたがこの世に残せるものは、あなたが集めたものではなく、あなたが与えたものです”というところ。

異動後、いろいろな心境の変化がありましたが、後世になにが残せるか、という視点を非常に意識するようになりました。偉大な恩師たちがさらに飛躍し、自分の第一線のロールモデルで居続けてくだっています。いまでも直接的、間接的に、すばらしい示唆をいただいています。先日のICCAC 2014の無料ビデオDr. John RexのKey Noteは圧巻でした。ずっと変わらぬ歯切れの良い明快なプレゼンテーション。突然にアカデミアから製薬会社へ転職され周囲は驚きました。しかし、いまや米国政府顧問、新薬開発の世界のリーダーとしてキャリア展開されているのは、本当に驚きであり、感動的ですらありました。

自分もそのように、他人の尺度でなく、自分が大切だと思うことを淡々とやり続けます。

今の一番の難点は、19世紀のSemmelwiseの苦悩に共通するかもしれませんが、自分の発想や確信に共感してもらえるか、ということです。

だれでも思いつくことでも、だれも実行しないので、自分はやります、という心境。

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スリムに

2014-09-23 09:44:29 | 日記
以前は、出張で移動時間がかなりありましたので、それを利用して主にビジネス書を多読していました。
数冊まとめ買いして、概略をさらさらとたくさん読むことをしていました。マネージメントのスキル、実践力などの面で、一般的な知識などを仕入れるためでした。最近は優先順位が下がり、オランダに通うようになってからは
もっぱらアカデミアに回帰していました。

そんな中で友人から教えて頂いた方(知人でしたが)の本を何冊か買って読んでいますが、今後の生き方に大きな示唆がありました。

持てば持つほど、かえって不自由になる、という下りがあり、まさにその通りと思いました。

秋晴れのさわやかな日です。

心身ともに”スリム化”する作戦を考え中。

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今後の3年半の計画「上向きで、前向き」に。

2014-09-21 20:22:41 | 日記
着任して4か月目も後半となりました。

今後、”研究会と学会の秋”となり、出張がかなり多くなってきました。

私としては、ぐるぐる回って”洗濯機”に入っている感じになるので、ともかく自分の”中心”を見失わないようにします。

感染症診療の大家である青木眞先生のお言葉に感銘を受け、いろいろ考える1日でした。

横と後ろは手放して、「前向きに」「上向きに」。

家族とお買い物できる日常に感謝しつつ。

また、今日、知人から教わった人生のコツ。

(引用)
Timing, Feeling, Happeningということ。


「”天”の流れ」を意識しつつ、やりたい・なりたい方向を素直に感じて、起こったことを素直に受け止めて感じること、だそうです。共感しますね。

自分のなかで大切に思っている直感的な確信を実現すべく進みます。

タイミングを待っているところかな。

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音楽の浜松から、楽しみお食事会まで~。

2014-09-21 11:49:27 | 日記
昨日、日帰り浜松の講演会で、外来抗菌薬のお話をさせていただき、無事終了。
深夜帰宅でしたが、ちょうど家族も都内から戻ってきてわが家だんらんが23時半頃から始まり。。。

伝統芸術の会に参加した家族と、音楽の街、浜松で、ホテルのエレベーターの模様が”音符と楽譜”だったので、
感動した私でした。

浜松の高層階からの風景です。




今日は、急に気温が下がって、さわやかな秋晴れの日です!名前の通り、”晴れ女”の日となりました。

今日は、朝洗濯物を干して、ブランチでパンを食べました。これから1週間分の買い物します。
10月初旬に学会で渡米しますが、甥と友人へのお土産も買い出しへ。

シアトルでがんばっている大学1年生の甥は、秋からの本格的な勉強に備えている様子。
ずいぶん、成長したみたい。空港まで迎えにきてくれるそうで、何か日本の食べ物いる?との問いに、”牛丼”ということ。牛丼のレトルト食品を持参します。

今回シアトル経由でニューヨーク入り。その後アムトラックでフィラデルフィアへ移動予定です。

10月末に、大先輩になる方(名誉教授)で、日本に休暇で戻る方がいます。
フラットの関係性が望ましいと信じているので(respectはもちろんしております!)、first nameでemailやりとりさせて頂いている方と、念願のご面談が実現することになりました。
医学教育で、同志であるその方と関係者らでお食事会。

”学会とお食事会の秋”で、10月半ばには、”ワイン通グルメ”の方とも家族ぐるみお食事会。

たくさんは飲めないのですが、フルーティーな白ワインや、ドイツやバンクーバーで覚えたアイスワインが好きな私は、少しずつワインについて知りたいなと思っています。よくご存知の方に直接教えて頂くのがいいかと思い、楽しみにしています。

12月初旬に、興味深いシンポジウムを共同企画しており、そちらの準備も楽しみです。

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蚊の復習をしよう。

2014-09-21 01:05:35 | 感染症関連
ロンドンで学んだ熱帯医学。いまでも非常に役立っています。

蚊の分類の記憶をリフレッシュしないといけません。金曜日の講演で、あいまいな発言をしてしまったと反省していました。

私の知識は英語になっているので、今度は日本語訳を日本語のみで整理しないと混乱します。

ロンドンで、マラリアを媒介するfamilyのAnophelesとそれ以外のCulicinaeと大きく2分して整理して教えて頂きました。今回のdengueとyellow feverは同じ種類の蚊が媒介します。(ただしyellow feverはアジアには蔓延していません)。

蚊の分類

マラリアを媒介するAnopheles ハマダラカ属

Culicinaeに属するもの
 日本脳炎、ウエストナイルウイルス、セントルイス脳炎などを媒介するCulex イエカ属 (例:アカイエカ)

 デング熱, Yellow fever 黄熱病ウイルスを媒介するAedys ヤブカ属(Aedys egypti ネッタイシマカ)

生涯教育は大切ですね。診療を続けることで記憶を呼び覚まし、知識をアップデートし。この繰り返しで、
専門医としての臨床的な直感と判断を常に”自己best”に保たないといけません。好きな領域なので、苦になりませんが、極めることの難しさを実感します。

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Wow, No~!

2014-09-19 23:58:00 | グローバリゼーション関連
Scottish said No!

驚きましたが、帰宅後すぐにBBCのlive newsみました。

独立はrejectされたとのこと。

冷静な判断だったと思いますが、”独立”fever で、なんとなく興奮した数日でした。

選挙でこれほどヒートアップするのは自分にはめずらしいので、結果を知りたくてワクワクしていました。

帰りに、1本電車を乗り遅れ、20分ぐらい待合室で待ちながら、事務処理。

その後、出かけていた家族も帰宅して、いろいろ”おみやげ話”を聞かせてくれました。

出張先の名古屋で、横断歩道で倒れた人に対して、以前、他の人に対して医師が行っていたのを覚えていたそうで、ともかくとっさの判断で見よう見まねで ”気道確保”した、と。

私はしきりに、すごいね~!! と夜中に盛り上がりました。

ちょうど、家族が出かけていたのがバーチャルリアリティ学会で、私もTV ニュースでバーチャルの五感体験をみたので、すごい世界が展開しているなあと思っていたところでした。ハイレゾルーションの音楽に、バーチャルリアリティに、なかなかexcitingな時代が訪れているのを肌で感じます。

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