本日は学会2日目ですが、ホテルで朝食を食べに行きましたら、夕方参加させていただこうと思っているフロリダ大学のStein先生とばったりお会いしました。
数年、お目にかかる機会はなかったのですが、覚えていてくださり、朝食のテーブルを奥様と3人でご一緒させていただくことになりました。
貴重な時間を頂き、今後医学教育をどのように改善していったらよいか、ざっくばらんに現在の課題について話しました。
私の教育のフォーカスは医学部の学生なのですが、Stein先生のご関心も医学生で同じであることもあり、とても有益なお話ができました。
日本の現場に年に2回来られ、研修医や学生などの症例プレゼンテーションを聞いていらっしゃいますがそのなかで、同じ観察をされていました。
初学者が困難に感じるのは、情報を分類し、再構築して、推測される病理に基づいて論理性を持ってプレゼンテーションすることです。
”情報のまとめかた” Organization of information ということになりますが、ここが、臨床推論や臨床医としての核となるスキルの一つです。
Subjectiveなhistoryのところで検査結果を言ってしまったり(他院からの転院などで経過を説明する場合には必要ですが)、physicalとhistoryの区別がついていなかったり、私も日ごろ見受ける
初学者がつまずくポイントを同じように観察されていました。
情報の”Organization”、つまり、経時的に起こった出来事、収集した情報を、解釈しながら病態生理を推理して、提示する、ということが臨床医学の最初の関門であり、繰り返しのトレーニングが必要です。ひとつの科のみで、例えば2週間や、2ヶ月などでおこなっても、継続性がない場合身に付きにくいのです。臨床トレーニングのすべての場面を通して、常に同じ思考プロセスで患者の評価ができるシステムをつくりたいと切に思っています。Stein先生が同じ問題意識を持っていらっしゃることがわかって、それを言語化してくださったおかげで、現場での私自身の教育上の葛藤が”見える化”されました。
ご縁ですね。朝食へ10分早く行っても、遅く行ってもお会いできなかったかもしれません。不思議なご縁に感謝しつつ、夕方のセッションに参加します。幸運にも会場が順天堂大学なので近くてよかったです。最近、すごく”運がいい”感じで、いろいろな素敵な出会い、再会に恵まれます。よい”波動”を出して、よい出会い、よい運気をひきつけたいと思います!
明日は、午前中最後のセッションに参加して、メディア関係の方とビジネスランチとなっています。おもしろい企画になればと思っていますが、そのご相談です。さらに夜は翌日帰国予定のシンガポールの親友たちのパーティと家族とでお食事会です。私が一番気に入っている場所(日本らしい庭園があるホテルですが)にお連れします。
都内で外国人の方などをお連れしたいところは決まっています。はとバスにも一緒にのったりしたので都内で外国人の方をご案内し観光できる場所もだいたいレパートリーをマスターして、私自身が楽しんでおります。
お食事も和食懐石、天ぷら、しゃぶしゃぶ、おそばなど、すし、鉄板焼き(これが人気です)、囲炉裏のあるところ、ビルの高層階、抹茶など、お好みを聞いて判断するようにしています。
数年、お目にかかる機会はなかったのですが、覚えていてくださり、朝食のテーブルを奥様と3人でご一緒させていただくことになりました。
貴重な時間を頂き、今後医学教育をどのように改善していったらよいか、ざっくばらんに現在の課題について話しました。
私の教育のフォーカスは医学部の学生なのですが、Stein先生のご関心も医学生で同じであることもあり、とても有益なお話ができました。
日本の現場に年に2回来られ、研修医や学生などの症例プレゼンテーションを聞いていらっしゃいますがそのなかで、同じ観察をされていました。
初学者が困難に感じるのは、情報を分類し、再構築して、推測される病理に基づいて論理性を持ってプレゼンテーションすることです。
”情報のまとめかた” Organization of information ということになりますが、ここが、臨床推論や臨床医としての核となるスキルの一つです。
Subjectiveなhistoryのところで検査結果を言ってしまったり(他院からの転院などで経過を説明する場合には必要ですが)、physicalとhistoryの区別がついていなかったり、私も日ごろ見受ける
初学者がつまずくポイントを同じように観察されていました。
情報の”Organization”、つまり、経時的に起こった出来事、収集した情報を、解釈しながら病態生理を推理して、提示する、ということが臨床医学の最初の関門であり、繰り返しのトレーニングが必要です。ひとつの科のみで、例えば2週間や、2ヶ月などでおこなっても、継続性がない場合身に付きにくいのです。臨床トレーニングのすべての場面を通して、常に同じ思考プロセスで患者の評価ができるシステムをつくりたいと切に思っています。Stein先生が同じ問題意識を持っていらっしゃることがわかって、それを言語化してくださったおかげで、現場での私自身の教育上の葛藤が”見える化”されました。
ご縁ですね。朝食へ10分早く行っても、遅く行ってもお会いできなかったかもしれません。不思議なご縁に感謝しつつ、夕方のセッションに参加します。幸運にも会場が順天堂大学なので近くてよかったです。最近、すごく”運がいい”感じで、いろいろな素敵な出会い、再会に恵まれます。よい”波動”を出して、よい出会い、よい運気をひきつけたいと思います!
明日は、午前中最後のセッションに参加して、メディア関係の方とビジネスランチとなっています。おもしろい企画になればと思っていますが、そのご相談です。さらに夜は翌日帰国予定のシンガポールの親友たちのパーティと家族とでお食事会です。私が一番気に入っている場所(日本らしい庭園があるホテルですが)にお連れします。
都内で外国人の方などをお連れしたいところは決まっています。はとバスにも一緒にのったりしたので都内で外国人の方をご案内し観光できる場所もだいたいレパートリーをマスターして、私自身が楽しんでおります。
お食事も和食懐石、天ぷら、しゃぶしゃぶ、おそばなど、すし、鉄板焼き(これが人気です)、囲炉裏のあるところ、ビルの高層階、抹茶など、お好みを聞いて判断するようにしています。