矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

日本からのNEJM 臨床研究 atopic dermatitis

2017-03-04 13:32:45 | Science全般
2017年3月2日号のNew England Journal of Medicineに、

日本人の先生方のグループの臨床研究が掲載されています。

Atopic dermatitisのかゆみに対する治療薬です。

ぜひ、ご覧ください。

メディア報道で拝見し、原文を見ました。

New England Journal of Medicine サイト

朗報ですね!

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祝 ノーベル医学生理学賞!

2016-10-03 21:19:47 | Science全般
うれしいニュースですね。

日本人の方が受賞されました!

多くの若者やこどもたちの目標になるのでは、とうれしく思いました。

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FYI: 集中治療の今後に関する記事 

2016-08-17 19:12:51 | Science全般
国内の集中治療の今後に関する記事を読みました。

国民、医療者全体で考える重要課題と思います。

医学界新聞8月1日号です。

こちらから

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論文執筆: author, reviewer, editor の心得

2016-07-28 19:28:16 | Science全般
国内で、卒後臨床研修制度が導入された12年前から比べると、ずいぶん、臨床現場が進化してきました。

まだまだ課題は多いですが、改善され、進化した部分を体感します。

そのうちのひとつが、”臨床研究” "臨床論文”です。

臨床論文は、中国の躍進が目覚ましく、発表した主要ジャーナルへの掲載数の世界ランキングで日本のはるかに上回っています。
日本は25位ぐらい?だっと記憶しております。

それでも臨床志向の優秀な若手研修医の方々が、果敢に臨床論文に挑んでいます。

一方で、10年ぐらい前から我々の年代がreviewer, editorとしての役割を担う時代になりました。

帰国してから、毎年15件あまりのreviewer (感染症、医学教育学を中心に)をさせていただいています。
国内の課題のひとつとして、臨床研究をreviewできる人材が少ないことが浮かび上がります。
私の場合では、同じジャーナルから何度もご依頼があったり、同じauthorがreviewer欄に私の名前を書いているのが推測されます。

公平性を期すためには、同じreviewerが同じジャーナルのreviewを何度も行うのは望ましいとは思えません。
年に1回ぐらいでないでしょうか。

年間に15件程度のreviewをする立場から、自分へのLessonでもありますので、気がついたことを書き留めます。

1. Authorへ

特に英語をnativeとしないauthorは、英語のチェックをnative speakerにしてもらってから提出するのが「お作法」と思います。
事務レベル、reviewerは、英語のチェックはしません。

Submission前に、形式がその論文の規定にあっているかも、自分で最大限、確認すること

世界の”一流”雑誌では、体裁が整っていない論文は、通常、事務レベルで返却されます。

日本の雑誌では、体裁をもreviewerにチェックすることを求める?ようで、改善していただきたい点です。

論文として体裁が整わず、英語も不備があり、そもそも評価対象になっていないものを忙しいreviewerに回すeditorは、国外の基準なら、通常その力量と手腕を問われ、解任?になることもあるでしょう。

2. Reviewerへ
こちらは私も担当することが多いのですが、感染症でいえば、Clinical Infectious Diseasesなどの良質ジャーナルでは、最初から非常にimpressiveでした。Editorがすばらしい。無駄な再reviewは回さず、editorレベルでできるものはしてくれていました。ありがたい。

ReviewもStructural review (構造が決まっていて、その構成に基づいて評価する場合)とOpen な形でrecommendationを記載する場合があります。どちらも一長一短ですが、私は通常、structural review形式でコメントを書きます。

いずれにしても、reviewer間での差が大きい場合もあり、"reviewer training"などがfaculty developmentの一環であるのが望ましいと感じます。

数年前から、ほかのreviewerのコメントもauthorへのdispositionの連絡時にシェアしてもらえるので、当該論文がほかのreviewerにどのように評価されたのかわかり、非常に勉強になります。同じようなコメントが書いてあるとホッとしますし、別の視点からのコメントも視野を広げることができます。


3. Editorへ。
特に国内のeditorにお願いですが、形式が整っていない or 英語が整っていない論文は、事務レベルでチェックするか、自身で一読して、reviewerに回す前に、返却していただきたいです。

Reviewerが”英語の言い回し”のsuggestionをするのは、そもそも役割が異なりますし、時間の無駄使いになります。

自分への課題は、自身がauthorとなってもっと多くの論文を執筆すること。書くべきことは山ほどありますが、進んでいません。
同時に新しいプロジェクトも立ち上げつつ、進めています。

国際共同臨床研究、現職場でのクリニカル・プロブレムをリサーチにするもの、

医学教育学でのプロジェクト、医学教育も現職での発表など、時間配分と期限を決めてやります。





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113番元素

2016-06-11 23:33:11 | Science全般
化学療法学会で、113番元素の発見物語についてのご講演を拝聴しました。

感動的でした。

歴史に刻む日本の科学史。

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福島県の甲状腺がん多発 Epidemiology early open publication

2015-10-11 19:22:42 | Science全般
私の母校岡山大学の恩師にあたる先生方のグループの疫学研究で、福島県の甲状腺がん発生に関する論文がearly open publicationとなっております。

Epidemiology October 5, 2015

サイエンスに基づいたデータ分析の結果が論文化され、十分な情報公開、患者への対応と準備が必要ということを
力説されています。

スクリーニングのreport biasでは説明できないexcess(増加)が科学的に分析した結果であり、緊急性を持って対応が必要とのことです。

日本語と英語での記者会見You tubeで見れるので、ぜひご覧ください。

重大な健康被害について、正確な情報公開と情報共有が迅速に行われる必要があります。



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論文指導・執筆・review ざんまい

2015-09-30 22:59:49 | Science全般
週末の渡米までになんとかいろいろな執筆指導中の論文、reviewなどを済ませたいと思い、次々と取り組みました。

脳みそ全開の1日でした。いろいろなことを考えなければならないので、フル回転でした。本日は臨床が落ち着いていたので、午後からまとまった1-2時間に一気にいろいろ済ませました。

投稿予定の英語論文3本、日本語の依頼原稿4本、review 1本に関わっておりフル活動。

自分のpaperの準備にも取りかかる必要あります。

月末に「大学からの出前講義」として、初めて高校の授業を英語で担当します。そちらの準備も開始します。


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Reviewerの仕事と論文の指導方法

2015-09-26 13:47:34 | Science全般
ここのところ、reviewerの仕事が多く、自分のpaperを書く時間はとれないという状況になっています。

早急に改善します。

質の高いpaperをreviewできるようになるには、質の高いジャーナルへ自分が投稿していないとアカデミアに認識してもらえません。

最近、open-accessのjournalが乱立して、あちこちからmanuscriptのリクエスト、reviewerのリクエストがありますが、受けていたらきりがありませんね。。

自分の軸を見失わないように、自分の優先順位をしっかりと持って選択すべきであると実感します。

どうしても、辞退するのは決断が必要ですし、逃したチャンスは取り戻せませんからよく考えて、行動することになります。

さすがに良質のjournalのeditorはしっかりしていると感じます。

決断が速いこと、形式なども整っていないpaperをreviewerに回したりすることはありません。

「自分が書く」

「査読reviewする」


このの2つはまるで鏡の作業であり、幸い査読はすでに手一杯やっているので、「自分が書く」というところにシフトします。

最近の勉強は、相手の論文執筆をどう指導するか、その論文指導のスタイルです。

これが正直、かなり難しい。「自分が書き直す」のは言いたいことを伝えやすいですし、直接的なのですが、学習者が成長する勉強にはならないと感じ、いつもジレンマです。

国際学会のabstractなどでは、共著者になるので、acceptableなレベルに引き上げるべく、コンテンツそのもの、論理展開、英語の修正などかなりの修正をすることがあります。
自分が逆の立ち場になると、自分の言い回しが消えて、他人の言葉になると、それは自分の作品とも言えず、なんとも難しい。

対等な立場での共著と、expertiseに大きな差がある場合にどのような形が望ましいのか、熟練した経験者にその方法を聞きたいです。

自分がフェローのときや、そのほかの場合、いまもそうですが、first authorとして自分の書いた内容につき、方向性につき助言をもらうだけで、言い回しの細かいところは自分のスタイルを継承する場合が大半です。
私がもっとも尊敬する研修母校テキサス大学のDr. Murrayは、非常に厳格ですが、自分が書き直すというようなことはせず、科学的に整合性が取れているかどうか、正確かどうかという点を中心に見てくれました。
極めて自主性に任せてくれました。その分、こちらもエンジン全開という感じで最大限の力を振り絞って書いていました。

マストリヒト大学でもそのスタイル。方向性や考え方は修正されるが、言い回しは自分のスタイルが継承される。

一方、自分が指導する側の場合、コメントだけ返しても、的確な反応・修正が見られないこともあり、どうすべきか思案中。

この作業はtime-consuming (時間と手間がかかる)ですが、自分のためにもしっかりと取り組む必要がある点です。

マストリヒト大学のPh.Dの同僚が、この論文添削に関することをテーマにリサーチしています。非常に興味深いです。彼女のお話では、学習者が、指導者のコメントの意味がそもそも理解できないので、十分な反応ができない、というデータを
出していました。彼女のリサーチが早く完成してほしいです。

今後、自分の性格や完成度に関するこだわりでなく、学習者の成長とサイエンスを極める点において、エビデンスに基づいた論文指導をしたいです。

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1st International Science Conference in Stara Zagora, Bulgaria

2014-05-20 20:09:13 | Science全般
本日、無事にBulgaria入りしました。かなりハードなスケジュールでした。早朝3時起き、6時台のフライトで、MadridからFranfkurt経由にて、Sofiaへ。
お昼すぎに到着。CET (Central European Time)と1時間時差があり。

空港に、Bulgariaの招聘の関係者(眼科のレジデントの方でした)が車で迎えにきてくださっており、とても助かりました。そこから2時間ぐらい離れたPlovdivプロブディフという街で2日間滞在します。
今回、私を招聘してくださったのは、昨年、自治医大を訪問してくださった先生です。暖かくとってもおおらかで明るい先生で、彼女が2日間の訪問プログラムをアレンジしてくださいました。
私的にもとても仲良くしていただいています。

Plovdiv訪問プログラム後、学会本会が、さらに1時間離れたStara Zagoraスタラ・ザゴラという場所で開催されます。学会の主催はトルコの大学です。近隣諸国の医学部と合同学会という趣旨のようです。私は日程の都合で学会1日しか参加できませんが、1日目にPresetationの機会をいただきました。

私のほかに1名日本人の先生がご家族同伴で学会に来られるそうです。合流する方がたと一緒に4名で、手配していただいた車で学会場に一緒に移動することになりました。

Bulgariaに到着して、日本に詳しい上記のレジデントの先生が迎えてくれ、とても頼もしかったです。英語でコミュニケーションしていますが、フランス語とドイツ語などはsecond languageで修得するそうです。以前はロシア語も修得されていたそうです。

即席ですが、こんにちは、ありがとう、さようなら、の最低限のブルガリア語を特訓しています。文字が読めないので、音が便りで、カタカナで覚えてもすぐに忘れてしまいます。
Russianの影響か、yesは、ダ、noは、ネ で、首をフルとYes, うなずくとNoという反対のジェスチャーになるみたいです。

さっそく、ブルガリアのresidencyや、電子カルテのこと、長寿について、車で移動中にいろいろお話しました。

またホテルで出迎えてくれた友人は、旬のチェリー(さくらんぼ)を二箱も差し入れしてくださり、現地の旬の果物も楽しみました。

今晩から、本番まで、何度かpresentationの練習をホテルでします。Best performanceになるように最終確認です。

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若い女性Scientist 快挙ですね!

2014-01-30 08:37:44 | Science全般
感動的な発見ですね。マウスで新しい方法で万能細胞をつくる発見。若干30歳!

素晴らしい成果で、日本人として誇りに思います。ノーベル賞級でないでしょうか~!!

勇気をいただきました!

素直、Open mindがよいのですね!

私も”素直に現状を受け入れて前に進む”ことをします。

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親友の本田美和子先生より:高齢者介護のメソッド 「ユニマチュード」

2013-12-17 22:04:16 | Science全般
私がもっとも尊敬する友人のひとりで、これまでいろいろ公私共々お世話になっている親友の本田美和子先生が日本に初めて紹介した高齢者介護のメソッドがあります。

「ユニマチュード」

医学書院の週間新聞に座談会が掲載されているので、ぜひご覧ください。

やはり、医療の原点、ケアの原点に立ち返ることがいかに大切かを感じ深く感銘を受けました。

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03056_01

日本の医療現場のニーズである、高齢者への医療。診療科を問わず、その基本をトレーニングすることが必要な時代となっていると感じます。

学ぶべきことが多いですが、有益なネットワークをつくって、高齢者医療の専門家の先生にいざというときは教えていただきながら、どこかで自分の生涯教育の一貫で基本を学びたいです。
2014年に総合内科の米国専門医資格の更新試験が受験可能となります。1週間缶詰状態のBoard review course に行かねば、と思いますが、そのときにGeriatricsのあるコースを探してみたいと思います。

しかし、すばらしい友人の活躍を見ると本当にうれしく、とても刺激をもらいました!彼女に対して、Bravo!という気持ちです。

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さすがにIvy league のコース、すばらしい!

2013-09-22 09:03:12 | Science全般
ちょこっと、中間報告です。

眠かったですが、"History of the world since 1300"のコースを開始しました。 1週間に2つセッションがあります。

今回のこのコースのテーマが、最初のintroductionで、なぜグローバリゼーションは進んできたのか、グローバリゼーションとはなにか、どのような歴史を辿っているのか、という大きな疑問がなげかけられ、そのテーマに沿ってコースがデザインされています。

"History repeats."の言葉通り、人類がどのように歩んできたのか、とても興味深いと思います。

最初のセッションで、"wealth" 富が、人類のdriving forceになってきたことを改めて学びました。
このセッションでは、”人類が努力してつくった、サバイブに必要な以上の産物”と定義されました。

一般教養の少なさが身にしみますが、アダム・スミスの「国富論」、英語で、Wealth of Nationsというのですね。はじめて知りました。最初から英語で勉強しておきたかったとやはり思います。

1セッション 合計50分のビデオがありますが、こまかく4つぐらいに分けてくれているので集中できやすいです。しかもお話がやはりおもしろい!

教育理論を学んでいるので、いかにこのセッション、コース全体が最新の教育理論に基づいているのかわかります。

ヒトの集中力は、おおよそ12分ぐらいだそうです。1つ1つのビデオは7-15分程度に押さえてあります。

その後" Assessment drives learning."の理論のもと、セッションごとに、self-assessmentがついています。いい加減に聞き流しているとmini-quizに答えられないので真剣に聞くようにマインドが変わりました(私自身)。

しかも最初から、世界(当時は、欧州、ユーラシア大陸が歴史の場)全体をoverviewしながら、地図を見ながらなので、非常に体系性と地理的なつながりを一目瞭然で理解できます。

Aflo-Eurasian systemsという言葉を初めて知りました。シルクロードを始め、さまざまな交易、商業などの当時のシステムなのですね。さらに本を読んで勉強したいと思いました。

その後、2週間おきに1000 wordsくらいのessayを書いて締め切りまでにuploadします。その後も素晴らしい。いま教育理論で、Peer-review、peer-assessmentを取り入れているコースが増えてきています。私のmaster, Ph.DコースのMaastrichtでも、徹底したpeer-assessment のシステムを導入して、同期から学ぶ機会が必ずあります。5人のエッセイをreviewして採点するそうです。
その後、自分のエッセイをさらに自己採点する。自分のエッセイの5人の採点者のスコアの中央値median (Not mean 平均値)がフィードバックされるそうです。さすがとしかいいようがないコースデザイン、アセスメントシステムです。

エッセイは、課題に対して、例証する、argumentを起こす(議論)になります。自分はどうおもうのか、それはなぜか。なぜ自分は異論or 同意を唱えるのかを論理的に説明する(justify)するのが
課題です。

高校時代に、年代の暗記、出来事の暗記に終止した教育と比べると、はるかに応用性が高く、いかに知識を使うか、議論をするかのトレーニングです。

結局、何のために歴史を学ぶのか、を自問しながらコースを進めます。

私自身、10代から、歴史、文化人類学、語学、比較文化学、哲学にとても興味があり、惹かれています。

このコースは、まじめに続ければ、おそらく私の世界観、価値観を大きく変える気がします。もっと知りたいと強く感じるようになりました。



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今日からHistory of the world since 1300開始します。

2013-09-22 04:47:12 | Science全般
渡米中に開始されていたOpen education, "History of the world since 1300"のコースを開始したいと思います。

昨日、on time (or even earlier)に成田につき、電車の時間のタイミングで2時間30分ぐらいで自宅に戻れました(奇跡的)。
空港で、mobile phoneに、家族から”おかえり”メッセージがあり、ほっとひと安心。

家族と再会し、あり合わせでしたが、夕食つくって一緒に食べました。やっぱり食事を家族と取れるのが一番ですね。。

洗濯して、TVを一緒に見ていましたが、さすがに睡魔で寝入ってしまいました。メラトニンをのまなかったので4時に起きましたが、また少し寝ます。

今日は、お掃除とお買い物day. 休んで明日からの仕事に備えます!

帰国してみたら、消費税が8%になるニュース。結構、大変になりますね。

米国も8.25%ぐらいの州が多いですが、チップもあり実際もっと支払うから、ものの値段が実際わからないですね。

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NEJM 5月3日号 必読

2012-05-03 12:58:05 | Science全般
最新版のNew England Journal of Medicine 5月3日号。


まだaudioで聞いていないのですが、perspectivesに、エビデンス、患者の好み、レコメンデーション(ガイドラインなど)をどのようにバランスを取るか、といった記載があります。

非常に興味深い内容なので、ぜひ、じっくり読むか聞くかしたいと思っています。

また同じ号に、医学教育についての記載もあります。

audioでサマリを電車で聞いてみようと思います。

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The art of choosing コロンビア大学の先生の白熱教室

2012-02-08 18:01:05 | Science全般
先日の週末にNHK白熱教室を見ました。

ずっと以前に本屋に平積みされていた「選択の科学」という本の著者である先生の番組だったので興味深く見ました。

全盲の彼女はインド人の両親をもち、北米で育ったという経歴の持ち主です。宗教や文化でいろいろな制約のある
背景で生まれ育った彼女が、北米の学校で「選択する」ということのパワーを目の当たりにしたというところから
本が始まっていました。いまでは、選択に関する世界的的な研究者です。

TVでの大学院のセッションも非常に興味深く、科学的なデータを示しながら、ヒトの真理に迫る状況はとても迫力がありました。

ヒトの本能として「自由である」ことを最も望むということを学びました。確かにそうですね。

私自身、自分の進路や意思決定を自分以外の外力のために強制的に決められたということがほとんどありませんでした。それがいやで卒業時点で入局はまったく考えておらず、外に出て自分の意思で自分のトレーニングは決めたいと思っていました。

いま現在もそうですね。「選択するのは自分である」ということを明確に認識しています。
またどんな状況でも「選択は可能である」ということを、自分の人生やTVのセッションで改めて確認しました。

昨年米国往復中のフライトでみたのですが、映画にもなっている若手登山家が5日間右手を岩に挟まれて遭難した事例(自分の右腕を切断する選択をしたおかげで生還しています)や、太平洋で遭難したヨットマンが2箇月弱の遭難生活を綴った記録なども紹介されていました。

「選択する」ことがいかにパワフルなのか。

著書も合わせて読みながら、次回のTV放送を楽しみにしています。

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