矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Johns Hopkins MPH Alumni Reunion 2013

2013-11-30 17:35:48 | Johns Hopkins Bloomb
2年に1度のJohns Hopkins大学 全学部の同窓会がありました。

Bloomberg School of Public Healthで、MPH, MHSなどを取得された方もたくさんお越しで、楽しかったです。

頼もしかったのは、今年卒業した日本人の方4名もいらっしゃるそうで、3名がご出席でした。うち2名の方が、渡米前に現地のことなどでご質問いただき、連絡を取ったことがありましたので、
ああ、あのときの方ですか~、などととても感慨深く思いました。

特別講演では、公正取引委員会の元ご関係者、ODAに関するお仕事をしている方が中国との関係について、医療関連ではラオス、カンボジアなどでの医療協力につきお話があり、現地や現場での
ライブなお話は非常に参考になりました。

これからも、Public Healthで、”世界をリードし、変えていく”プロフェッショナル集団、エキスパート養成大学院として、多くの日本人の方が学ぶ機会があればと願っています。

卒業後にこのよう名ネットワークがあるのは、とてもありがたく、プロフェッショナルネットワークとして、今後も大切に関係性を育てて行きたいと思っています。

卒業時点で記念に購入した、”College ring"というのがあります。下の旗の模様がそのままRingになっているもので、Goldで出来ていました。自宅に大切に保管していますが、今日、して行けばよかったなあとあとから思いました!ジャッケットに着けるピンは、財布に入れて持ち歩いています。母校の発展や活躍を思うとき、”背筋が伸びる”アイテムです。






Tokyo Guidelines 2013 Symposium Group Photos

2013-11-29 22:48:48 | 感染症関連
I was very impressed with the symposium that we provided this evening.

Dr. Steven Strasberg, who is the world expert in laparoscopic cholecystectomy, presented the major complications with laparoscopic cholecystectomy.
It was VERY comprehensive, very well-organized, and full of clear take-home messages. I learned a lot about cholecystectomy and its difficulties when the procedure is performed after 7 days of symptoms.

I would love to share our group photos with him this evening. It has been truly my pleasure to work with him and our committee members.

The committee has grown up as a great team from multidisciplinary specialities.

Here are the photos. There were a number of cameras for us to look at and we looked at different cameras in different directions!!
(We looked a bit strange.)

素晴らしい委員の先生がたと4年越しに渡る改訂作業の末、信頼関係も強固なものとなり、無事に完成したガイドラインです。

このような集まりの仲間に入れていただいてること自体、本当に仕事冥利につきると感じます。今夕は本当に感無量の気持ちで、キャリア人生最良の日と言える素晴らしい瞬間でした。

ガイドラインは、課題はまだありますので、今後とも継続した作業になります。
5年後にはさらに改訂する方向性となっております。今回の一致団結したチームワークでさらによいものになっていくことを確信しております。






最後に、本日の人工衛星 まいど1号のお話は大変、おもしろかったです。

また学会会場で、初めて、有名な”ダビンチ”という手術ロボットを見ました。テクノロジーの発達はすばらしい限りです。

専門領域以外の学会への参加は、非常にありがたく、大変勉強になりました。

博多駅の思いがけないプレゼント~。

2013-11-29 00:06:42 | 日記
さきほど無事に福岡に到着。家族と電話で話して安心しました。

今朝、おでんを夕飯につくって出ました。出張が重なると家族の食事をなんとかしたいと思い、つくりおきできるもので対応しています。健康一番ですので。。

福岡は空港から街に出るのが本当に便利で助かります。福岡行きのフライトで、ジェントルマンの方がいて道を譲ってくださったり、感激しました~。
九州男児の方はジェントルマンが多いのですかね~。

博多駅についたら思いがけないプレゼント~~。もうクリスマスですね。








さて、今回学会のホテルも素敵なところです。

TVで、CTTVの中国語を聞いています。

久しぶりにお風呂にお湯をためて入りました。在米中からずっとシャワーが習慣なので自宅でもシャワー。
温泉とかホテルの大浴場に行くときぐらいしかお湯につかることってないんですよね。。お湯につかると気持ちよくて疲れがとれます。

それから、今日は最近出会った若手の先生に、とてもすばらしいシンクロニシティが起こって、彼女のキャリアが大きく展開するのではないかなあといまから楽しみなエピソードがありました。
彼女のすばらしいところは、footworkが軽く、決断が素早いところ。。

”チャンスの神様は前髪しかない”

迷ったらGo! というのは私の信条です。(ビジネスで大成功している方に10年ぐらい前に教えていただきました)

”やらない後悔よりも、やった経験” (こちらもビジネス営業塾の先生の教え~)

APMEC 2014 Poster完成!

2013-11-28 17:27:18 | 医学教育
本日は1月のシンガポールで発表予定のポスターを早々に作りました。グラフなどつくるのは苦手です。
そのため時間のあるときに少しずつと思って開始しました。3時間ぐらいかかりましたが完成しました!

あとは布に印刷するのみです。なかなか乾かないので2日ぐらいライブラリに干しておきます。

12月も1月も締め切りのあるご依頼原稿が数個あるためサクサクこなしま~す。8月ぐらいからお待ち頂いているものもありますのでなんとか完了して新年を迎えます!

明日から福岡~。

2013-11-27 21:58:30 | 感染症関連
明日の最終便で、福岡入りします。

日本内視鏡外科学会のシンポジウムを担当させていただいています。

Awayの学会に参加させていただくのは、非常に勉強になります。

これまでも学会のシンポジウム、セミナーや使用言語(英語を取り入れている学会も増えてきている)などで、自分の専門領域だけの学会では見えなかった点を教えていただいています。外科系は最新のプログラムを取り入れるのが速い印象です。

宇宙をテーマにした招聘講演などもあり、ワクワクします!!

人工衛星のセッションを聴講させていただく予定です。

今回の学会の目玉になる国際招聘講演ですがTokyo Guidelinesでご一緒させていただいていたDr. Steven Strasberg先生の講演があり、ぜひ一度拝聴したいと思っておりました。
外科の真髄をお聞きしたいと思っています。

Oh, my TOEFL!

2013-11-26 23:34:58 | グローバリゼーション関連
先日、睡眠不足かつ疲れがピークでも、なんとか3時間のTOEFLを学内受験しました。

"Do as I do."の実践と思って果敢に、つかのまの夕方空き時間に、受験しました。

先週、スコアがもう戻ってきました。ぶっつけ本番受験にしても、もう少し高いとうれしかったのですが、大学卒業後ぐらいと同じ。

振り出し?なのか、喜ぶべきか、悲しむべきか、複雑ですが、たかが英語、されど英語、どうなっても英語、いつでも英語、という気持ちです。
いつまでたってもnative speakerでないhandy capは続くので、継続したトレーニングが必要です。。。

Speaking, Writingがないので、古いタイプの試験でしたが、560/600。まあ北米の大学院は入学できるレベルは維持しています。
580ぐらいあるとうれしかったですが、やはり試験なので、試験の設問パターンをトレーニングして受験すると20ぐらいはスコアが上がるのではないかと思います。

Listening 56, Grammar 57, Reading 55. どこでlisteningを間違えたのか、一瞬意識がとんだときにミスしたところだと思います。
readingも、一般雑学単語が難しい箇所があり、そこでやはり失点したものと思います。答え合わせができないので進歩がないのが残念です。

よくないですね。もう少しスコアが高いと熟睡できたと思います。

英語の新聞を読むのが一番かなと実感します。いつもフライト中にWall Street Journalか、Herald Tribune、Financial Timesなどを読むようにしていますが、わからない単語がいっぱいで
意味が全部はわからないパラグラフがあります。そうするとせっかくの論説も意味がぼやけることがあります。ボキャブラリーがいかに少ないかを毎回思い知りますが、めげずにチャレンジですね。

研修医の方と話しているときに、語学も臨床も”皿回し”だから~。と説明しました。やめたらスキルは落ちる。
ずっと皿をまわし続けることが大切。。

昨日は、過労でダウン、本日復活しましたが、やはり朝型に戻さないと仕事の効率が上がらない感じです。

毎日継続してやるべきことが多いですね。
英語、運動、リサーチ、医学教育の論文読んで頭をeducational scienceモードにしないとpaperが書けません。

不思議なご縁とThanks Giving

2013-11-26 23:03:29 | プライベート
本日は、都内で会合があり出席しました。

開場されたときに、主催者の方がたにご挨拶する列が長くつらなっており、私もそこに並びました。

たまたま横にいらした方も女性で、ご挨拶したあと、名刺交換をさせていただいたことがご縁で、乾杯のあと立食の時間いろいろお話がはずみました。

よく伺うと公認会計士の資格をお持ちで、現在は大手コンピュータ会社に勤務されている方でした。女性の登用について社内的な取り組みについても教えてくださいました。
女性登用で、アラビア語が堪能な、政治家の小池百合子さんの勉強会などに参加したりしていらっしゃるのとのことでした。

昨日の新聞に、ようやく女性の大学長が誕生したことを読みました。132各国中101位(記憶が確かなら)の日本にいると、”役員は男性がふつう”と思っている方も多いと思います。

同じ議論になりますが、国外を行ったり来たりしていると、女性の役員、女性の学長 例えば、US Ivy League, Harvard大学も、また、数年前にスピーチをライブで聞いたKarolinska Institute(ここはノーベル医学生理学賞を選んでいる大学ですが、ここの総長は女性、すばらしいスピーチで一瞬でファンになりました)、国家元首(韓国の大統領、タイの首相、ブラジルなどなど)も女性がかなり進出してきています。

女性の進出が少ない国も先進国では珍しい?状況になっているので、もっと、女性自身が意識を高める必要があるのではないか、と思うようになりました。リーダーシップを発揮すれば自然と
チームやプロジェクトのなかで重要な役割を担うようになるのではないかと思います。

フラットなグローバル世界で、年齢や性別は、ほとんど問題にならないです。それより、”自分はだれで、なにがいまできるのか、なにを提供できるのか””なにが好きで、なにをしたいのか”がもっとも大切です!!

今週は、米国はThanks Givingで、友人たちからfacebookなどで家族便りなどをいただいております。実は私は在米中、Thanks Givingに一度もOffであったことがなく、
ずっとOn service, on callでした。一度は4連休休んでみたかったなあ~などと思いながら友人たちのターキーとクランベリーソースの予定などを見ています。
一度だけ、Hopkinsの学生のときに、mentorが自宅に招待してくださり、”一般家庭のThanks Giving”を体験させてくださいました。とてもやさしく寛大なmentorで
いまでも感謝しています。。。。




感染症ワールド "Harumism"

2013-11-24 10:01:01 | グローバリゼーション関連
いま、矢野晴美の感染症ワールド、グローバリゼーションの波に乗って、グローバルキャリア、戦略的医学教育、"Harumism"を育てています。

これからもどんどん!

無限大の可能性を自ら開いて、日米欧アジアに縦横無尽にキャリア戦略を持ちつつ、multi-cultureのなかで、”ごちゃまぜ”の常識、文化、人種、加えてボーダーのなくなりつつある業界、Innovativeな
新しい価値体系のなかで、楽しんで生きています!


盛況御礼:日本内科学会関東支部 ”英語で学ぶ総合内科セミナー”

2013-11-24 09:39:07 | 医学教育
昨日の午後、晴天の素晴らしい秋の日に、日本内科学会関東支部の主催で、”英語で学ぶ総合内科セミナー”を開催させていただきました。

学会として、このようなオープンセミナーを開催させていただけたのは、本当に画期的なことと思います。

数年前から関東支部の感染症担当幹事をさせていただいておりますが、幹事会で、もしかしたらできるかもしれない、と思ってご提案させていただき、自ら開催することも承認いただいて、
この日を迎えることができました。

思うだけでなくて、”やってみる”ことがとても大切だと思いました。英語のセミナーで人が集まるのか?というご心配もいただいておりましたが、提案する前にすでに2回ぐらいTEMEという
英語によるセミナーを開催していた経験もあり、できる、と踏んでいました。

祝日の午後で、最高の観光日和にも関わらず、多くの方にお集りいただきました。

初期研修医2年目で、とても勢力的に研修していらっしゃる”新進気鋭”のお二人にお願いして、症例プレゼンテーションをしていただきました。
お二人は、若手研修医のTV番組にもご出演経験もあり、本当に優秀で積極的に挑戦してくださいました。

学生さんも多数ご参加いただいて、本当に心強いセミナーとなりました。

発言になれている方も多かった?のか、放っておいても、こちらがあてなくても、自然に積極的なインターアクティブなセミナーになって、こちらが驚くほどでした!

また継続的にこのような会を開催します。


再会、シンガポール学会準備など。。

2013-11-22 23:00:19 | プライベート
今日は、夕方サプライズの再会がありました!

昨年度まで一緒に仕事をしていた方ですが、偶然にも再会することができ、近況などを教えていただきました。

お互いに環境がどんどん変わるなかで、少し時間がたったあと再会すると、一緒に仕事していたころがいかに恵まれていたのか実感します。彼女とも、あの当時はとてもよかったね、という
話をしました。彼女のキャリアを応援する立場の私は、とてもよい感じにキャリアが展開しているご様子を拝見しながら、うれしく思っていました。実際にお会いしてそうしたお話をすることができてさらにうれしく思いました。

今度一緒にまた仕事をする機会があるので、楽しみにしています!


また少し気が早いのですが、”世界一クラブ”の新年会のアナウンスがありました。忘年会、新年会、同窓会、祝賀会、懇親会など会合が年末年始は多いので、日程が重ならないことを祈るばかりです。
重要な会合をいわゆるダブルブッキングして”会合のはしご参加”するのは、私は好みません。どちらも中途半端になって、ゆっくりお話もできず、そわそわして次に出発、顔は出したもののなにか物足りない感じだけが残るからです。先約順で、日程が重なった場合は思い切って辞退したりしています。選択は難しいですね。。


年明け早々にシンガポールの学会でポスター発表があります。12月中にポスターを作成しなければなりません。
e-Posterだと鷹をくっていたら、今回からまた”通常のポスター”に戻したみたいです。E-poster のほうが荷物がなくて”楽チン”でしたが、いつも通り布製で折りたたみでき、スーツケースに入るものを
持参します。。

今回のシンガポール学会の前が連休のため、カンボジアに寄ってWHO世界保健機関で働く知人に再会する予定です。彼女もさすがという経歴で、英語もbilingualで素晴らしい限りです。
彼女も感染症が専門なので、現地情報を教えてもらいました。アフリカでもそうでしたが、細かい現地情報とCDCのtravel healthの情報が乖離していることもあります。現地情報が一番と思い、
できればマラリア予防薬は飲みたくないので聞いてみました。

残念ながら、マラリアは予防薬は必要らしい。。リスクは取らないほうがよいと判断しました。わずかな日数の滞在ですが、感染症科専門医でもあり、医者の不養生にならないように、Hep A, Typhoid, 最後の接種から8年経ってしまいTdでなく今回はTdapを接種して、Malaroneをマラリア予防で内服して渡航予定です。Dengueにならないように、蚊の殺虫剤、虫除けはMUSTみたいです。。Dengueになったりしたらシャレになりません。。

History, physical, and clinical reasoningの教育

2013-11-21 20:33:54 | 医学教育
今週末に、英語でclinical reasoningのセッションを開催します。

日本内科学会のセミナーの一貫で、関東支部主催セミナーとして”英語で学ぶ総合内科セミナー”として開催させていただきます。

多くの方にご応募いただいておりますので、とても楽しみにしております!

今日は、お世話になった先生と病院で偶然お会いできて、とても有意義でした。ご挨拶もできないままになっていたので、久しぶりにお会いできて本当によかったです。

また知人と日本の医学教育について、じっくり語る機会がありました。

やはりお互いに日本の医学教育について、もっとこうしたいという点は、ほぼ一致しており、どうやって実行すべきかを話し合いました。

私自身は、ゼロから1をつくってきた、臓器横断的診療スタイルの感染症専門診療・感染症科と同じで、なにもないところに、"from scratch"として”gene"遺伝子レベルから挿入するぐらいの気持ちで、新しいhorizon 地平線をつくりたいと思っています。

My commitment by March 2014

2013-11-21 19:57:10 | 医学教育
先日以来、今年度末までに済ませるpaperをどうやって完成させるべきか、思案しています。

タイムリミットが明確なので、仕上がることを前提に、逆算して、使える時間を”見える化”して、空いた時間にタスクとして落とし込みます。

集中して、ともかく4本のpaperを一気に書きたい!!と今日、腹をくくりました。やはり一度しっかりとコミットメントしないと流されてしまいます。
昨年も、”とても大変だ”とかなりのプレッシャーでしたが、同時進行のプロジェクトをうまいぐあいにずらしつつ、両方ともdueに遅れることなく完遂しました。

そのときは、自分の意思のみならず、外部の仕事であったためそのプレッシャーと義務感から、”ゴリ押し”で進めました。”有無を言わせないプレッシャー”がかかっていましがおかげで
完遂できたので、"external pressure, external motivation"は、ある程度は必要です。私自身のmental block (心理的な限界)を取っ払ってくれたからです。

年末までの6週間でもかなり進めたいと思います。最低2つは完成させます。

今週は幸い出張はないものの、突発的な依頼仕事や学内会議がたくさん細切れにあるため、時間の使い方を試されている感じです。

来週は週のうち、火曜日夕方から東京、木曜日羽田最終便で福岡入り、翌日、学会講演、夕方重要会合、翌日早朝便で東京に戻ります。東京では、2年に1回のJohns Hopkinsの全学部の同窓会があり、出席します。その後、夕方家族と合流してセミナー参加、懇親会、その日は都内滞在、日曜日は家族と過ごし、一緒に夕方コンサートへ。来週はホテルざんまいの連泊になります。。

12月もリサーチに集中したいので出張予定をなるべく入れないようにしているのですが、いろいろな行事や出席しなければならない会合が知らない間にどんどん増えてしまいました。

ジレンマですが、ともかく完成させることにフォーカスして、コミットします。。。

仕事や勉強だけでなく、遊びがないと続かないので、12月は家族と音楽で3つぐらいコンサートに行きます。

気分転換に高い芸術性に触れると本業への集中力と”soul" 精神性が高まる感じがします。

後は運動! Motion is emotion!


外科系・麻酔科系の著書のご紹介

2013-11-20 09:29:00 | 著書紹介
情報発信の大切さを実感しましたが、時空を超えて、母校の同窓の先生と出会い、先日skypeをしました。

米国でのキャリアを積まれたあとで、現在は、ネパールやルワンダでの医療支援、教育支援などをされていらっしゃいます。

St. Louis Universityの麻酔科の先生で、Professor EmeritusのDr. Shigemasa Ikedaです。

先生のご希望もあり、私のプロフェッショナルな関係性のスタンスでもあるので、先日からfirst nameで呼び合い、基本Emailは英語でコミュニケーションしております。Skype は母国語で行いました。感情は、母国語のほうが表現しやすいですね。

さて、Shigemasaの推薦図書がありますので、ご紹介させていただきます。

下記の4点。アマゾンでも調べてみてくださいませ。



1. The Checklist Manifesto: How to Get Things Right

2. Complications: A Surgeon's Notes on an Imperfect Science

3. Better: A Surgeon's Notes on Performance

4. Safe Patients, Smart Hospitals: How One Doctor's Checklist Can Help Us Change Health Care from the Inside Out

Below is from Shigemasa.

1-3) written by Atul Gwande, and 4) by Peter Pronovost and Eric Vohr

Dr. Atul Gawande is a professor of surgery at Harvard Medical School. He is also well
known as a founder of the Lifebox. He was a Rhodes Scholar and MacArthur Fellow.


Dr. Peter Pronovost is a professor of anesthesiology at Johns Hopkins University School
of Medicine. He was also a MacArthur Fellow.I suggest reading one of his articles
published in New England Journal of Medicine 2006; 355: 2725-32

#Moon M R. Historical perspectives of The American Association for Thoracic Surgery:
Thomas B. Ferguson (1923-2013) Journal of Thoracic & Cardiovascular Surgery 2013;
146:251-254


I hope you enjoy the books!

Cheers,

Harumi

”時間の見える化”

2013-11-18 21:42:21 | 日記
年度末の3月までに仕上げるpaperが最低4本あります。

なんとかすべて仕上げて、3月のabstractも2つ出して、予定通りにリサーチを進めたいと思っています。

昨年の同じ時期も、非常にプレッシャーを抱えながら2つの大きなプロジェクトのProposalを書きました。苦しいながらも、なんとか仕上げたので、やはり要はやる気、意思力だと実感しています。

3月31日までのFullで使える週末、weekdayの時間などをエクセルファイルに落とし込みました。

佐々木かをりさんがいつも著書で言っている"自分を予約する”ということをしないといつまでたっても実現できません。

Dueまで何日あるかを確認して、具体的にタスクを落とし込むことにしました。

プライベートも一緒に予約する。

夕食後、1時間は、年末12月までにJohns Hopkinsのcaseを30例あまりをすべて見る。先日も母校へ今年分の寄付金をクレジットカードで支払いました。
無料webinarで学べるコンテンツとクオリティーを鑑みれば、200-300ドルは安いものかなと思います。

2014年から、米国の専門医更新システムが変更され、2年ごとに生涯教育moduleをこなす制度に変更されるそうです。
あちらもこちらもやることが多いですが、ペースメーカーだと思ってやりきる覚悟です。