矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

プレゼンテーションの振り返り: "Engage, Eye contact, Gesture"

2017-02-23 00:23:23 | 医学教育
先日のISAKでの私のプレゼンテーションを、ご一緒した先生がビデオに撮ってくださっていました。

写真と一緒に送ってくださいました。

One pointアドバイスとして、

どうやって、audienceの集中力を維持できるか (Engage)

Eye contact  視線を誰かに合わせて話せているか

Body languageとして、Gestureを使えているか

など、貴重なフィードバックをいただきました。

コンピュータの位置と高さが、自分の視線を決めます。

内容の流れをどれだけ理解して、スライドを見なくても、プレゼンテーションできるか、でEye contactは決まります。

Gestureは、英語で話す時は不思議と、gestureが多くなります。

自分自身を振り返り、

Engageについては、興味ある生徒さんからは”熱い視線”をビンビンと感じて、こちらもmotivateされて、熱く語ることができました。
45分ほどのplenary lectureでしたが、中盤、集中力が切れた方もいたように思いました。

スライドを、リモートコントローラーで進めるツールを使っていなかったので、スライドを進める度に、目線がスライドに向かっていることがありました。

質問は多数いただいたので、お話したことは伝わって、理解していただけていたと思います。活発に、大変学術的に高度な用語を使った質問が多かったので、生徒さんの質問からも、教育の質とアウトカムを感じて、感動していました。大学生並みの知識や意見ではないかと思いました。

反省として、
いつか、国際学会のplenary levelの大きな機会があれば、Engage, Eye contact, Gestureは必須と思います。
別の機会には、コンテンツと構成のみならず、デリバリーについても、さらに意識して、十分に準備して改善します!

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