矢野(五味)晴美の感染症ワールド・ブログ

五味晴美の感染症ワールドのブログ版
医学生、研修医、医療従事者を中心に感染症診療と教育に関する情報還元をしています。

Super MitoTEN Day 3 無事終了

2015-07-26 16:41:55 | 感染症関連
3日間の刺激的で、楽しくワクワク”しびれる”時間をありがとうございました。


特に、青木眞先生の結核のセッションは、あまりにも素晴らしく、文字通り”しびれました!”


いろいろな方々と新たに出会い、交流し、膝を囲んで話し込む時間がとても貴重でかけがえのないものでした。


日本感染症教育研究会IDATENの指導医の先生がたのセッションはお一人お一人、個性あり、内容も充実しており、教育スタイルも多様で、すばらしかったです。

内容(コンテント)のセレクチョンも素晴らしく、勉強になりました。自分のティーチング形式を振り返り、自分はこのような内容は含められなかったなあ、とか、このような切り口もあるなあ、とか、スライドデザインも参考になりました。

話す内容を限定(引き算して絞る)して、ゆっくりと、インターアクティブに進めされた先生のセッションのスタイルを私はもっとも好みました。自分も次回はそんな感じで組み立てたいと思いました。

私自身は、スライドが見えにくい状況下でしたので、急遽、スライドの使用をやめました。

130名前後の方とのインターアクティブセッションを試みましたが、自分としましては楽しかったです。
レスポンスが直接見れるのはとてもよかったです。

最後の5分程度を、”reflection 振り返り”セッションとさせていただきました。
成人学習の学習効果のうえでもっともパワフルなことのひとつは、”自分自身で気がつくこと”です。
その時間をプログラムに組み込むことを考えていました。実践できてよかったです。

セッションそのものへのフィードバック(参加者の声)を、アンケート形式とライブ・インターアクティブの両方で行う形式もとりました。いつもマストリヒト大学でやっているスタイルです。近いうちにマストリヒトでも
参加者のファシリテータとしてやってみたいなあと思っています。

最後に、早朝6時30分集合の”千波湖ウオーキングラウンド”の皆様との記念写真。
水戸黄門の銅像前で。


千波湖の”かもだち”(ともだち?)とピカピカの1年目の女性医師の方々と。大きく羽ばたいてね!